プロジェクト概要

 

民間団体の支援で、この学校が建設されてから20年。現在は、柱は白蟻に食べられてボロボロに。土台の柱が腐食しているため、歩けば校舎がガタガタ揺れ、倒壊寸前。子どもたちにとって大切な学び舎が怪我をする危険がある場所になってしまっているのです。

 

“「世界は変えられる」子どもがそう信じられる社会に”

 

この理念を掲げ活動をしてきた15名の中高大学生のメンバーが、この学校を支援するプロジェクトを開始します。

 


中高大学生チームが立ち上がる。ミンダナオ島の子どもたちのために。

 

ページをご覧いただきありがとうございます。私たちは「子どもを助けられるのはおとなだけじゃない!」をモットーに活動している認定NPO法人フリー・ザ・チルドレン・ジャパン(FTCJ)のユースメンバーです。

 

スタディツアーでフィリピンを訪問し、スラム街の子どもたちが金目のものをごみから漁って生活している様子や、児童労働や早期結婚・出産の現状を実際に見聞きするなど、様々な体験を通して、自分たちが世界を変えるためのアクションを広げています。

フリー・ザ・チルドレンは、1995年にカナダの当時12歳の少年によって、貧困や搾取から子どもを解放することを目的に設立された団体です。「子どもを助けられるのはおとなだけじゃない!」をモットーに、国内で子どもや若者を対象に国際協力活動の支援・研修を。また、現在、アジア、アフリカ、中南米など9か国の開発途上国で、子どもやその家族が貧困から抜け出し、自立できるよう支援活動を行っています。

 

 

今回、皆様にご協力をお願いしたいのが、フィリピンのミンダナオ島において、先住民族の子どもたちが通う学校を修繕するプロジェクトです。

 

 

◼︎ ミンダナオ島

 

フィリピンの南にあるミンダナオ島と、周辺諸島地域に暮らす約1,400万人以上のうちの40%が1日2ドル以下で暮らしており、フィリピンの中でも最も貧しい地域のひとつと報告されています。

 

ミンダナオ島には、古くから先住民族が暮していましたが、スペインによる植民地支配や、外部から移住してきた人々によって住みやすい土地を奪われ、先住民族は山奥へ追いやられるようになりました。山奥でも伝統を守り、自分たちの土地制度で猟や農業などで自給自足の生活をして暮らしていました。

 

しかし、その豊かな土地を狙い、鉱山開発やプランテーション(大農園)経営者などが侵略を始めました。フィリピン政府は企業と結託し、鉱山開発や大規模農園開発を進め、地域の人々は安い賃金で搾取されたり、子どもは児童労働に従事させられたりしているケースがあります。

 

先住民族の家

 


ミンダナオ島の学校修繕へのこれまでの取り組み:チョコレートプロジェクト

 

FTCJは設立当初(1999年)から、フィリピンの貧困問題解決と自立に向けた支援を行ってきました。現地のパートナーNGOから、フィリピンの先住民族の学校を修繕してほしいという声があがり、このミンダナオ島の学校がぼろぼろで早急に修繕したほうが良いということがわかりました。

 

「政府からの支援が届かず、置き去りとなっている先住民族の地域を応援したい」と思い、FTCJでは、ミンダナオ島への支援を始めました。

 

これまで、FTCJユースメンバーが、チョコレートを企画販売し、その収益で、フィリピン盲学校の修繕や紛争被災地の子どもたちの教育支援などのプロジェクト実施をしてきたのですが、今回は、この収益をミンダナオ島の学校修繕のために使おう、ということで進めてきました。

 

しかし、修繕には、250万円が必要です。チョコレートプロジェクトの収益を充てても190万円が不足しているので、ユースメンバーでクラウドファンディング プロジェクトを立ち上げました。

 

 

「子どもたちの国際協力をしたいという想いを応援したい」ということでご協力を申し出てくださった千鳥屋さんに、ほぼ原価に近い形でチョコを卸してもらい、それを販売することで資金調達をしてきました。小中高校、大学生によるメンバーで構成されていて、チョコレートを何個入りでいくらで販売するのか、パッケージデザインについてや、販路開拓などすべて、基本的にはチョコプロのメンバー(子どもメンバーやユース)が決めて進めるプロジェクトです。



みなさんのご支援を届ける学校と子どもたち

 

ここは、ミンダナオ島ダバオ市にある、先住民族の子どもたちが通う学校です。

 

元々は、先住民族が暮らすコミュニティには政府の支援が届かず、学校・医療機関、ガス、水道、電気等のインフラが整備されていませんでした。

 

約20年前、カトリック系の民間団体が子どもが教育を受けられないことを問題視して小学校を建設し、毎年40人程度の子どもたちが教育を受けられるようになりました。ここを卒業すると、小学校を修了したことが認定されます。

 

 

この民間団体は、カトリック系の教会での寄付や、運営しているダバオの大学授業料の収益で、現在も学校の先生を派遣し学校を運営しています。しかし、日々の運営で手いっぱいで、インフラ整備や、学校設備の修繕まで資金調達をする余裕がないというのが実情です。

 

 

◼︎ 授業

 

学校は、小学校には約3人先生が在籍し、月曜日から金曜日まで授業があります。毎朝7時20分集合、7時45分スタート。11時半まで午前中の授業で、午後の授業は13時~16時までになります。ランチは基本的には各自、自宅に帰り食事を食べてまた午後の授業に戻ってきます。(家が遠い子はランチを家から持参する)

 

 

 

授業は、フィリピン語、英語、算数、理科、社会、体育などを学んでいます。

 

時間割 (日本の小3・4に相当する学年)

 

7:20-7:45 国旗掲揚式
(日本でも運動会等の開会式・閉会式の式次第に国旗を揚げ降ろしする枠があり、それに相当するものと思われます)


7:45-8:00 ホームルーム(日本の「学活」に相当)
8:00-8:45 英語
8:45-9:30 フィリピン語
9:30-9:45 15分休み
9:45-10:30 理科

(10:30-11:25 集会等の全校行事など)


11:25-13:00 昼休み

13:00-13:45 社会
13:45-14:00 15分休み
14:00-14:45 算数
14:45-15:30 補習
15:30-15:45 ホームルーム
15:45-16:00 国旗収納式 

 

 

◼︎ 学校の状態

 

校舎が建設されて約20年が経ち、老朽化が進んでいます。壁が倒れそうになっていたり、屋根が錆びつき床や壁には穴が開くなど修繕が必要な状況ですが、資金不足で手入れがされておらず、天井からは雨漏りがしたままになっています。

 

この地域は一年の半分が雨期の為、授業を継続できない日もあります。

 

雨に濡れて子どもたちの健康面にも悪影響があり、安全面・衛生面等で授業に大きな支障をきたしています。

 

土台の柱から腐食。教室が穴や段差だらけ

柱は白蟻に食べられてボロボロになり、簡単に崩れたり折れたりしている。歩けば校舎がガタガタ揺れ、倒壊寸前。壁、扉、窓のブラインドが朽ちて、うかつに触れば外れたり壊れたりしてしまう状況で子どもが怪我をする危険がある。

 

白蟻に食べられてボロボロになった柱

 

屋根・壁に穴

屋根が錆びて穴があき、1年の半分が雨季である現地では教室への雨漏りが日常茶飯事。授業中に壁の穴から雨風が入ってくるため、雨が降ると授業が出来ず休講/休校になることも。

 

熱帯雨林のため高温多湿、校舎内は水浸し、それでいて冷房もトイレも水道もない

大変不衛生な状態で、子どもたちが体調を崩して欠席。教育から離れていくことに。

 

子どもたちは常に事故・怪我の危険と隣り合わせで授業を受けています。先住民族の子どもたちが、安心・安全に学校で質の良い教育を受けられるよう、校舎の修繕支援事業を実施したいと思います。

 

本プロジェクトでは、みなさんのご支援をいただき、害虫に強い柱に変え、土台をより頑丈なコンクリートにしたり、雨がふきこまない屋根に変えたりすることで、子どもたちが安心・安全で衛生的な新しい教室で授業を受けられるようになります。

 

スケジュール)

2019年9月:プロジェクト終了

2019年11月:支援金お振込(第一目標到達した場合のみ)

2020年2月:着工

2020年8月1日:修繕完了予定

 

支援地)

Sitio Kibalatong, Brangay Panalom Paquibato Dist., Davao City

 

床のコンクリートは穴が空いたりひび割れたりして、教室は段差・穴だらけ

 

 

◼︎ 子どもたちを取り巻く環境

 

1.生活インフラ、健康問題
子どもたちが生活する村には、電気や水道などがきていません。(ソーラーパネルを設置してかろうじて電灯やラジオ、携帯電話の充電ぐらいはできる家もありますが、全部ではありません)

 

きれいな水を手に入れることが難しい状況にあり、水源が池や川なので、村人が使う水は汚染されている可能性が高いです。平均寿命は60代と推定され、結核や感染症や水に関する病気などにかかる人が多いです。村には病院はなく、District Health Centre(地区保健センター)が村人たちを守る砦です。


2.土地問題

先祖伝来の土地の所有権について、村に帰属するということが承認されていないために、カカオや鉱山開発、パームオイルプランテーションなどのために多国籍企業が土地を所有し開発してしまう流れになっています。


3.通う子どもたちの家の平均収入

村人の多くは先祖代々の土地を所有し、農業で生計をたてている者がほとんどで、バナナ、サツマイモなどを作り、それらの農作物は家庭用の食料にするほか、マーケットで販売して収入源にします。しかし、農作物の収入だけでは、食べていけないので家族によっては、鶏や豚、羊の飼育をしたり、季節労働者として出稼ぎをしている村人もいます。平均収入は、月に3,000ペソ~5,000ペソほど。(日本円で6千円~12,000円)

 

 


「世界は変えられる」ことをミンダナオ島の子どもたちへ

 

「勉強が楽しい!」「もっと色んな事を知りたい!」「学校が大好き!」

 

ミンダナオ島の子どもたちが笑顔で私たちに語ってくれる、現地の子どもたちの気持ちに思いを馳せると、「一刻でも早く校舎を直し、安心・安全な環境でみんな楽しく勉強して成長できるようにしたい!!」という気持ちでいても立ってもいられなくなりました。

 

私たちは、中学生、高校生、大学生の15名が集まるチームです。このプロジェクトへの参加の経緯、きっかけは様々ですが、全員が「社会を変える行動を起こしたい!フィリピンの子どもたちを助けたい!彼/彼女たちの気持ちを大事にしたい!だから絶対に目標を達成する!」という強い決意と熱意を持って、このプロジェクトに参加しています。

 

「世界は変えられる」そう子どもが信じられる社会に。

 

FTCJの理念をかたちにするため、私たちユースメンバーが実行します。ミンダナオ島の子どもたちのために、どうかみなさまの応援をよろしくお願いいたします。

 

認定NPO法人フリー・ザ・チルドレン・ジャパン HP

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みなさんのご支援の使いみち

 

修繕費:250万円

*第一目標は、上記一部の190万円で設定しています。


差額は、ミンダナオ島の学校修繕を目的に実施したチョコレートプロジェクトの収益を充てます。

 

認定NPO法人フリー・ザ・チルドレン・ジャパン 代表:中島 早苗

 

\\ユースメンバーへのエール//

 

フィリピンのミンダナオ島で暮らす先住民族の子どもたちの教育環境に想いを馳せて、同じ子どもや若者として立ち上がってくださった皆さん、本当にありがとうございます!!


本来であれば、子どもたちの教育環境はおとなたちがしっかりと考え整えなければいけないところを、同世代として行動を起こしてくれた皆さんの優しさと勇気に大きな感銘を受けています、一緒に資金が集まるよう呼びかけていきましょう!

 


税額控除について

 

*リターンタイトルに「税額控除対象」と記載されているコースをご支援いただいた方が対象です。

 

フリー・ザ・チルドレン・ジャパンは、2012年3月16日より「認定NPO法人」として認定されています。

 

認定NPO法人とは、NPO法人のうち、その運営組織及び事業活動が適正であること並びに公益に資することについて一定の要件を満たすものとして、国税庁長官の認定を受けた法人のことをいいます。この、新たな税額控除制度により、当団体に対する皆さまからの寄付・募金は「特定寄附金」とみなされ「寄附金控除」の対象となります。控除額は、「税額控除」、「所得控除」の2つのうち、メリットが大きい方を選ぶことができます。

 

詳しくはこちらをご覧ください。

 

本プロジェクトのリターンのうち、【お名前掲載】に関するリターンの条件詳細については、こちらの「リターンに関するご留意事項」をご確認ください。

 

ミンダナオ島学校修繕プロジェクト:ユースメンバー

 

湯本飛鶴(ゆもと ひづる)高校1年生

担当:リターン案の考案

私たちが当たり前にうけている教育は、フィリピンの子どもたちにとっては当たり前ではありません。私たちと同じくらいの歳の子どもたちが、自分の夢を目指せるように、学ぶことに適した環境づくりを絶対に達成したいです。

 


杉田 康輔(すぎた こうすけ)大学1年生

担当:タイトル、ホームページデザイン

フィリピンの子どもたちに少しでも役に立つように頑張りたい。また、自分たちで宣伝をし、お金を集め、フィリピンの子どもたちへよりよい教育を届けたい。

 

 

薗部 夢有人(そのべ むうと)大学1年生

担当:ホームページ

一番の決意は、フィリピンの学校が修繕されることです。将来を担う子どもたちには、良い環境で学んでもらって、育って欲しいです。その他にも、このようなプロジェクトを世に知ってもらう事も私の決意の一つです。世に知ってもらう事で、世界で起きている現状を少しでもいいから知って欲しいと思います。

 

 

武田 七海(たけだ なつみ)大学1年生

担当:翻訳

海や国境を超えただけで、自分たちとは同じよう選択肢すら与えられない人がいるという事実を無くしていきたいです。そのためにも、このプロジェクトを成功させて一人でも多くの子どもに笑顔を届けたいと思います。

 

 

坂口 くり果(さかぐち くりか)中学1年生

担当:プロジェクトのPR等、発信面

一刻でも早く修繕して子どもたちが安心して学校に行けるようにするために、ひとりでも多くの方にこの現状を知ってもらうと同時に、フィリピンの子どもたちも、支援してくださった方たちも、そしてプロジェクトをしている私たちも、みんな笑顔になれることを目指します!

 

 

後藤 瑞穂(ごとう みずほ)大学1年生

担当:デザイン面や絵を描く

このプロジェクトを始めるときに、READYFORさんからお話を伺った際、このプロジェクトはフィリピンの学校修繕だけでなく、私たちユースメンバーへの投資でもある。というアドバイスがとても印象的でした。このプロジェクトを成功させるために、全力で頑張りますので、応援よろしくお願いします!

 


河合 実卯(かわい みう)大学1年生

担当:情報の発信、情報の拡散

フィリピンの子どもたちにも、整った環境で勉強してもらうのが私の願いです。そのためにこのプロジェクトのことを多くの人に知ってもらい、支援を呼びかけたいです。プロジェクト達成に向けて頑張って活動していきたいとおもいます。

 

 

酒井 梨奈(さかい りな)大学2年生

担当:文章

初めて、テイクアクションキャンプ以外の活動に参加します。フィリピンのミンダナオ島のために目標金額を集めて、新しい学校を建設するとともに、自分も含め、たくさんの人にミンダナオ島の現状について知ってもらいたいです。また、私は大学生ですが、一緒に活動する中学生から大学生のメンバーのみんなの行動や意見からたくさん学ぶことがあり、自分自身も負けないようこのプロジェクトを通してたくさん成長したいです。

 

 

中村 有佑(なかむら ゆうすけ)中学2年

担当:作文や企画、プレゼン

広報や交渉など場面で貢献したいです。

学校では、将来世界に貢献できる人になるために僕たちができることは、一生懸命勉強することだと言われたことがあります。僕は、ちいさな力でも世界を少しずつ変えられると実感しています。だから、子どもの力で大人を動かして、クラウドファンディングを成功させることができることを示したいと思っています!

 

 

瀬戸 美穂(せと みほ)高校3年生

担当:文章の考案、ウェブサイトの校正

このプログラムはフィリピンに教育を届けるための大きな第一歩になると考えています。いつか、学校に通えるようになった子どもたちの笑顔が見られると事を信じ、全力で頑張りたいと思います。

 

 

有原 花香(ありはら かこ)高校2年生

担当:プレゼン

このプロジェクトを何か人前で発表する際にプレゼンターとして役に立ちたいです。

 

日本に住む私たちにとって、夢があったら叶えるために勉強すると思います。日本に住む私たちにとって、教育は「誰もが受けられて当たり前のもの」という感覚だと思います。しかし、実はそれが当たり前ではない事に気付かされました。このクラウドファンディングを通して、フィリピンの学校修繕プロジェクトの問題とともに、実際にフィリピンに行って感じた私自身の経験を伝えることで、より多くの方々に世界で起きている教育格差の現状を知ってもらいたいです。

 


庄山 桃子(しょうやま ももこ)高校1年生

担当:リターン案、広報案の作成
校正にも興味があるのでホームページの内容などの校正もしてみたいなと思っています。

 

チョコレートを売るだけでは達成できなかった金額を、クラウドファンディングを通して集め、プロジェクト達成までこのプロジェクトに関わっていきたいと思います。

 


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