支援総額
目標金額 2,000,000円
- 支援者
- 158人
- 募集終了日
- 2024年2月4日
311人募集中!|311子ども甲状腺がん裁判応援サポーター
#災害
- 総計
- 292人
年末年始に孤立する若者からのSOS|緊急食糧支援2024 冬
#子ども・教育
- 現在
- 21,201,000円
- 寄付者
- 962人
- 残り
- 8日
ルワンダの地方の人に義足を!強制撤去を乗り越え、巡回診療の復活へ!
#国際協力
- 現在
- 2,130,000円
- 支援者
- 102人
- 残り
- 50日
【施設大改修】小さな図書館を救え!子どもと本の幸せな出会いのために
#子ども・教育
- 現在
- 14,210,000円
- 寄付者
- 388人
- 残り
- 50日
病院のそばに、第二のわが家を。ドナルド・マクドナルド・ハウス開設へ
#子ども・教育
- 現在
- 2,147,000円
- 寄付者
- 154人
- 残り
- 59日
繊維の生まれる場と帰って来る場を整えるプロジェクトを前に進めたい
#災害
- 現在
- 949,000円
- 支援者
- 105人
- 残り
- 19日
大谷美術館|貴重な文化財を守り活かすためにご寄付を。
#地域文化
- 現在
- 3,153,000円
- 寄付者
- 101人
- 残り
- 8日
プロジェクト本文
終了報告を読む
▼ドキュメンタリー映画「決断」運命を変えた3.11母子避難
予告編
3.11自主避難者の7年間を記録した、映画監督安孫子亘の渾身作。
世界中に届け、原発事故の母と子の悲鳴!
運命を変えた瞬間は、突然やってきた。地球が揺れてる? 津波って? 原発がどうなったって?何が何だかわからない。何をすればいいの。うちの子は? 母親はうろたえた。翌朝、店先に子供と一緒に並んだ。何も知らされずに。そこには放射能が降り注いでいた。 そして浴びた。何の知識もない普通のお母さん。わずかな情報源さがし、原発事故の恐怖に震えた。もう誰の言葉も信じない。とにかく子供と遠くへ、遠くへ逃げた。それがまさか、今の今まで続くとは誰も思わなかった。
私がその人たちに会ったのは、2017年ドキュメンタリー映画「知事抹殺」の真実(主人公 佐藤栄佐久(元福島県知事)、監督 安孫子亘、製作 ミルフィルム)の全国各地での上映会だった。福島県から各地に自主避難していたその人たちが主催してくれたのだった。まもなくその人たちと撮影を通して交流が始まった。
被災地から逃げて、安らぎを得た人は一人もいなかった。夫も一緒に行きたかった。しかし、避難先で同じ給料の職に就けるか?両親の面倒はだれが?家のローンは?一緒に行ける夫は限られた。ほとんどは母子避難。夫は福島に留まり二重生活。まもなく住宅支援(家賃支援)も打ち切られ経済は困窮した。強制避難と自主避難の線引き(保障)は明白。自主避難者はやがて社会から見えない存在になっていった。
しかし、避難を決断させる要因はひとつ「福島原発事故」である。これは紛れもなく「無かったことに出来ない」最大の原因である。未だ円滑な廃炉作業も出来ない「魔物」は、どこにも隠せない、避難者にとって最大かつ決定的な「証拠」である。
世間では「いつまで避難者やってんだ!」という声がある。そんな中、避難先の地で議員選に立候補する人たちが現れた。「何かを変えたい」、「お世話になった街に恩返しをしたい」よそ者だった避難者が、次第に地域に受け入れられ前へ進んでいった。
国と東電への原発訴訟は全国で30にも及ぶ。一様に避難の権利を主張。法の裁きが下されるまでには途方もない時間とエネルギーが必要だ。
数年後、争いの決着が着いたとしても、この「決断」を迫られた要因は、ひとかけらも消える事はない。原発を爆発させ生命を脅かせた事実を、いま必死に忘れさせようとしている。
私は2017年から7年間、自主避難者たちの声を聴いてきた。たかが7年間である。本人たちは3.11からひと時も「避難者」の肩書を外すことは出来ない。いつ晴れ晴れとした日を迎えられるのか。そしていつ、すべての被災者に「心の救済」が行われるのか。ただいたずらに年月が過ぎ、世の中の関心が薄れだした今だからこそ、自主避難者たちのこの声を世界中に届けなければいけない時なのである。この映画がすべての自主避難者たちのチカラになれる事を切望しています。
▼この映画を2024年3月11日に上映したい
忘れてはいけない。3.11福島原発事故の被災者の「今」は、時がたつごとに存在自体も薄れていく。この映画では、その人たちの生の声を聴いてきた。そしてカメラの前に立ってくれた。子供と一緒に。そんな貴重な記録を皆さんに知ってもらいたい。観てもらいたい。聴いてほしい。それも3月11日という日に。上映会場はまだ未定ですが。決まり次第このプロジェクトでご報告させて頂きます。
▼監督 安孫子亘
3.11以降、活動拠点を東京から福島県に移した。数作のドキュメンタリー映画を遺したが、すべて運命的な出会いの末に出来上がった作品たちである。村の伝統芸能を守り、つなげていく人。口承文化を語り伝えていく人。森の番人となり、自然と共に生きる事を教えてくれた人。正義を貫き権力と闘い生き抜いた人。廃校の宣告から学校を蘇らせた人。地元の宝を発掘し、磨き続けて世界中から人を呼んだ人。などすべて個性豊かな人物との出会いは私にとって大きな宝物となった。今回の作品「決断」は7年越しの撮影となり、取材してきた人たちとは多くの時間を共にしてきた。当初小さかった子供たちは、見違えるほど大きくなり年月を肌で感じている。私にとっても確実に特別な作品となったと感じており、公開を楽しみにしています。
注:掲載している名称および画像は本人より許諾を得て掲載しています。
注:プロジェクト成立後、天災等やむを得ない事情(緊急事態宣言などコロナウイルスによる影響を含む)により3月11日の上映が開催できなかった場合、延期という形で実施いたします。
- プロジェクト実行責任者:
- 映画監督 安孫子亘(映画決断製作委員会)
- プロジェクト実施完了日:
- 2024年3月11日
プロジェクト概要と集めた資金の使途
映画決断製作委員会は、2024年3月11日の上映会に向けた最終段階である音楽スタジオでの主題曲とBGMの制作と録音、さらに映画本編のノイズや音質調整という大掛かりな編集作業が展開される。その作業で約100万円。3月11日の東京での上映会の会場費、チケット製作、ポスター制作、チラシ制作、ホームページ、SNS制作などで約60万円。集客に関わる営業費、当日の舞台挨拶の各ゲスト出演料など約40万円がかかる見込みとなっております。
リスク&チャレンジ
- プロジェクトに必要な金額と目標金額の差額について
- この映画のため7年間の歳月を費やした経費は、自己資金で賄ってきた。全国に散った福島原発事故の自主避難者の記録を撮るため、途方もない金額と時間が必要だった。このプロジェクトを実行するため掲示しなければいけなかったので大体の金額を示したが、それ以上に経費はかかってしまった。その一部でもこのクラウドファンでシングのプロジェクトで支援頂ければ幸いと思っている。
あなたのシェアでプロジェクトをさらに応援しよう!
プロフィール
3.11震災以降、福島に拠点を移しドキュメンタリー映画を製作。檜枝岐歌舞伎の継承を描いた「檜枝岐歌舞伎やるべぇや」。昔語りの口承文化「生きてこそ」。マタギを通して福島の現状を描いた「春よこい」。「知事抹殺」の真実で日本映画復興奨励賞、江古田映画祭グランプリ受賞。「奇跡の小学校の物語」統廃合を乗り越えた奇跡の学校改革。「霧幻鉄道」水害被災から奇跡の復活を遂げた只見線を300日撮る男。など多角的な面から福島を見つめ作品を遺す。今地球環境をテーマにグローバルな視点での作品創りに取り掛かっている。
あなたのシェアでプロジェクトをさらに応援しよう!
リターン
5,000円+システム利用料
ありがとうエンドロール
・お礼のメール
・エンドロールとパンフレットにお名前を入れさせて頂きます。(希望者対象)
- 申込数
- 95
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2024年3月
10,000円+システム利用料
ありがとうネックレス
・お礼のメール
・エンドロールとパンフレットにお名前を入れさせて頂きます。(希望者対象)
・ケニア・スラム街キベラのママさん達が作ったビーズネックレス1本(色は指定できませんご了承ください。)
★監督 安孫子亘がケニア在住の際に関わったスラム街支援の一環商品。
- 申込数
- 55
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2024年3月
5,000円+システム利用料
ありがとうエンドロール
・お礼のメール
・エンドロールとパンフレットにお名前を入れさせて頂きます。(希望者対象)
- 申込数
- 95
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2024年3月
10,000円+システム利用料
ありがとうネックレス
・お礼のメール
・エンドロールとパンフレットにお名前を入れさせて頂きます。(希望者対象)
・ケニア・スラム街キベラのママさん達が作ったビーズネックレス1本(色は指定できませんご了承ください。)
★監督 安孫子亘がケニア在住の際に関わったスラム街支援の一環商品。
- 申込数
- 55
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2024年3月
プロフィール
3.11震災以降、福島に拠点を移しドキュメンタリー映画を製作。檜枝岐歌舞伎の継承を描いた「檜枝岐歌舞伎やるべぇや」。昔語りの口承文化「生きてこそ」。マタギを通して福島の現状を描いた「春よこい」。「知事抹殺」の真実で日本映画復興奨励賞、江古田映画祭グランプリ受賞。「奇跡の小学校の物語」統廃合を乗り越えた奇跡の学校改革。「霧幻鉄道」水害被災から奇跡の復活を遂げた只見線を300日撮る男。など多角的な面から福島を見つめ作品を遺す。今地球環境をテーマにグローバルな視点での作品創りに取り掛かっている。