福島原発被災地に未だ残されている猫たちの保護・見守りを!

福島原発被災地に未だ残されている猫たちの保護・見守りを!

支援総額

2,130,000

目標金額 1,000,000円

支援者
274人
募集終了日
2020年7月19日

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    専用URLを使うと、あなたのシェアによってこのプロジェクトに何人訪れているかを確認できます
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2020年07月19日 13:33

本日最終日となりました!23時まで頑張らせて頂きます!

 



クラウドファンディング 本日 最終日となりました。

今日までに応援してくださいました皆様 
見守ってくださっている皆様
本当に 本当に ありがとうございます!

正直、こんなにも多くの方にご協力頂けるとは思っていませんでした。
皆さんが忘れずにこの地域の子たちを思ってくださっていることを励みに
これからも頑張っていきますね!






東日本大震災から 9年と4ヶ月 が経ちました。

震災後この地域で動物保護活動をしていた多くの方は
2012年時点でこの地域の活動からほとんどの方が去っていきました。
それでもあきらめの悪いほんの一部の動物活動家の方たちと
その後 何年もの間 この地域の子たちを見守って命を繋いできました。

年月が経って 確かにペットとして飼われていた子は 
すでにいないかもしれない。
と思われていた方もいるかもしれません。

野良猫が子供を産んで増えているんでしょ と
被災ペットと言われる飼い主さんが探している子たちがいない事で
去っていったボランティアさんもいます。

震災直後 高い数値の放射能なんて恐れずに本当に多くの方が
この地域のレスキューに入ってくださいました。

その方たちが去り
でも残ったボランティアは
ペットだろうが、野良猫であろうとも

この地域での給餌活動を辞めることは
残されている子たちの命を奪う事になるのが 解っていたから
辞めることが出来る 判断などありえませんでした。


元は、飼い主さんの依頼がありそのお宅での餌やりをしていたことで
私達の行動が 結果 命を増やす
原因になってしまった子たちも沢山いました。

餌をあげているだけでは増えるのは当たり前です。
でも、餌をあげなければ 
まだ飼い主さんが諦めていない子の命を繋げられない。

私達も他に方法もないため
餌をあげ続ける事しか出来なかった ジレンマ でした。

栖のシェルターには そういった震災二世三世になる
震災後に被災地で生まれ育った子たちも沢山入居しています。


​※たまこちゃん メス 双葉町で保護
耳カットありで保護
​​
※雨音ちゃん  メス 
楢葉町保護 耳カットありで保護 

 グレースさん メス 双葉町保護

ダイナくん オス 大熊町保護 


でも、いまだ震災当時飼い主さんがいたであろう子もいます。

ペロタン メス 大熊町保護
保護時から人馴れしていました。

たまちゃん メス 2014年浪江町で保護
人馴れもしていて避妊済でした。

 ​
現在は、ここねこさん にいます。

避難指示が緩和されていく見通しが立った場所や
入域を制限されていない地域から
私達がTNRを行うように切り替えていったのは2012年葛尾村から。
翌 2013年には飯舘村 浪江町と 
ボランティアさんによって開始されて行きました。

それまではあちらこちらで
子猫が生まれ成長し保護されることが続いていました。

避難指示の状況により保護優先と
TNRを分けて活動することが出来ました。

2013年警戒区域は解除されたかわりに、
避難指示解除準備区域となり
ゲートで遮られることがなくなった地域が増えました。

給餌場所になっていた所は、主に保護依頼のあったお宅でしたが、
除染や解体が進む中で活動が難しくなった場所もありました。

震災から5年が経った頃から、
飼い猫の捜索を諦め 給餌のストップが相次ぎました。
その場所で生き繋いでいる子たちには死活問題です。

家主さんにも再度お願いをして継続させて頂けないか話し合いを重ねました。
しかしこのままの給餌のやり方では、
野生動物を呼びこむことにもつながると思い
給餌の方法も試行錯誤を重ねて行きました。

給餌のストップは、TNRをしていた場所の猫たちにも影響が出ました。
そして、その頃から給餌が出来なくなった(なくなりそうな)場所の子たちを
今度は 優先的に保護することにしていきました。

​​
​葛尾村 よひおくん


葛尾村のモリスくん


葛尾村のガブリくん

2017年 帰還困難区域を除く ほとんどの避難指示区域解除準備区域で
避難指示が解除されました。

少ないながらも、町に村に 戻り始めた住民さんたち
今度は、新たに飼い始めたペットや居つき猫が
繁殖してしまうという事が起きるようになっていきました。

葛尾村多頭飼育現場のお話

震災から10年近くが経つ今
避難指示が解除されてから3.4年余り

震災前の状態に だんだんと戻りつつあるのを
今感じています。


それでも、
飼い主さんが探している子が保護出来た時や
飼い主さんがいるのではと思われるほど懐いている子を
保護した時の感動は 今でも 忘れられない思い出です。


トトさん 飼い主さんの保護依頼で2013年末保護


マイケルくん 飼い主さんからの保護依頼で2014年保護






この10年間
命を相手にしている私達は
間違いはあってはならないと思ってやってきました。

でも、この長い期間 ここは普通の地域ではありませんでした。

許可証の問題や、放射能の問題、頻繁にも通えない場所でありました。

その時その時で、壁にぶち当たり、あきらめたり、苦しんだり、憤ったり
なんでこんなにも困難なんだと 悔し涙を流したこともありました。

活動の際、私達も仲間の方たちも 多くは女性です。
震災数年間は除染もされていない高線量の場所での活動でした。
活動中にきっと相当の被ばくをしていますが
それよりも 私達はここに残されている命が大事だった。
助けてあげたかった。
放射能の影響も身体に今後どう出るかは本当のところ解りません。
でも、みんな ただほおってはおけなかった。
立ち止まれなかったんです。

間違っていることもあったでしょうね。
正解だったこともあったでしょうね。
私たちの行動が知らずに命を奪っていたなんて事も
もしかしたらあったかもしれません。
救えた命もどれだけあるのか実際は解りません。

でも、
今後、それを活かして 先に進んで行くしかないです。

私達は 福島 原発事故被災地で動物たちに起きたことを、
教訓にしなければならないと思います。

今後 日本 で起きる災害で 同じことを繰り返してはならない。

繰り返したら福島で死んでいった子たちが本当に無駄死になってしまいます。


赤間さんがやり遂げた浪江町のTNRは 
本当に素晴らしい事だったと思います。

私たちの活動している葛尾村も
震災前よりは避妊去勢手術が進み 
猫たちの環境は良いのではと思います。

他、県内各地で ボランティアさんが奮闘している地域も沢山あります。

でも、福島全体を見てみると
猫の殺処分 ワースト1位だけあって
今年もあちこちで生まれ続けている状況です。


※多頭飼育現場の写真 2017年
真ん中にいるサバトラはここねこさんにいるトリコちゃん




「福島殺処分ゼロ」は本当に本当に難しく気の遠くなることですが
それを一日も早く実現するために何をすべきなのか

NPO法人としてしっかり考えて行動して行きたいと思っています。




どうか、この記事を見ている方
自分には支援するだけで何も出来ないと思わないでください。

あなたも 命を守る 救うための
お手伝いが必ず出来ます。

私達は、一緒に活動してくれる人を探しています。

新型コロナウィルス感染症の影響で、
関東圏のボランティアさんが来れるようになるには
まだまだ先になりそうです。

福島県の方
どうか、新たな一歩を踏み出してみませんか?

あなたのその行動が、福島県の殺処分1匹を減らす事に必ずつながります。

是非 ご参加いただけることをお待ちしております。
お問い合わせは 栖ホームページ問い合わせよりお願いします!




福島原発被災地に未だ残されている猫たちの保護・見守りを!

この地域の動物たちに「あきらめの悪い」動物保護活動家たちが
今まで以上に 協力・連携をし
一つの命も見捨てない覚悟で 団結し行動して行くプロジェクト を

ここまで 応援してくださいまして
本当にありがとうございます!

プロジェクトと言っても、
今の新型コロナウィルス感染症の影響で
現在は、福島県民のメンバー数名だけで動いている 地道で地味な活動です。

それでも、まだまだ手術や治療を必要としている子もいますし
これからも、継続した活動をしていくためには
どうしても お金は必要不可欠なものです。

決して大きな金額が必要なわけでは無いですが、
医療費が掛かるときはあっという間に高額なお金が飛んでいきます。

いつ何時、どのような費用が掛かるかは、この活動においては未知数であり
一円でも多くのご支援を頂ければ、活動をする際の不安要素は無くなります。

クラウドファンディングの手数料もありますので(シンプルプランで12%)
どうかご理解いただいて、

引き続き 本日 23時 までのご協力のお願いをさせてください!

尚、 このプロジェクトの収支報告は

NPO法人 栖 のブログ にて 掲載していく予定です。

是非 安心してご支援してくださると嬉しいです。




NPO法人栖 代表 代田岳美

                             

リターン

1,000


alt

サンクスメール

ランチ1食分くらいならいいか、と思ってくださる方、よろしくお願いします。
サンクスメールをお送りします。

支援者
45人
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2020年10月

3,000


alt

サンクスメール

サンクスメールを送ります。リターンをお求めでない方、気軽に応援したいという方、よろしくお願いします。

支援者
67人
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2020年10月

5,000


alt

サンクスメール

サンクスメールを送ります。リターンをお求めでない方、よろしくお願いします。

支援者
52人
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2020年10月

10,000


ブロマイド1枚、チャリティグッズ1つ

ブロマイド1枚、チャリティグッズ1つ

猫たちのブロマイド1枚&チャリティグッズ(ポーチなど)1つを送ります。猫は福島の子たちです。チャリティグッズは支援者の方の手作りです。柄などはお任せください。
 

支援者
21人
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2020年10月

10,000


alt

サンクスメール

サンクスメールを送ります。リターン不要という方はこちらをいお選びください。

支援者
72人
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2020年10月

30,000


ブロマイド3枚&チャリティグッズ2つ

ブロマイド3枚&チャリティグッズ2つ

猫のブロマイド3枚&チャリティグッズ2つを送ります。猫は福島の子たちです。チャリティグッズは支援者の方の手作りです。柄などはお任せください。

支援者
2人
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2020年10月

30,000


alt

サンクスメール

サンクスメールを送ります。リターン不要という方はこちらをお選びください。

支援者
12人
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2020年10月

50,000


ブロマイド5枚&チャリティグッズ3つ

ブロマイド5枚&チャリティグッズ3つ

猫のブロマイド5枚&チャリティグッズ3つを送ります。猫は福島の子たちです。チャリティグッズは支援者の方の手作りです。柄などはお任せください。

支援者
0人
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2020年10月

50,000


alt

サンクスメール

サンクスメールを送ります。リターン不要という方はこちらをお選びください。

支援者
3人
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2020年10月

100,000


ブロマイド10枚&チャリティグッズ4つ

ブロマイド10枚&チャリティグッズ4つ

猫のブロマイド10枚&チャリティグッズ4つを送ります。猫は福島の子たちです。チャリティグッズは支援者の方の手作りです。柄などはお任せください。

支援者
0人
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2020年10月

100,000


alt

サンクスメール

サンクスメールを送ります。リターン不要という方はこちらをお選びください。

支援者
1人
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2020年10月

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