プロジェクト概要

【第一目標金額達成のお礼と継続支援募集について】

 

先日、7月28日よりスタートした、私たちのクラウドファンディングのプロジェクトが、無事目標額300万円を達成することができました。多くの皆様のご支援のおかげで、新しい窯の購入の目処がつき、再建に向けて作陶を始めることができました。皆様のおかげです。本当にありがとうございました。

 

当初、自社試算で1200万円以上の費用が必要となると申し上げましたが、多くの関係者様のご協力等もあり、当初よりも費用を抑えて原彦窯は再建することができそうです。無論、自宅なども被害に遭っており、より多くのご支援を頂ければ、生活の再建の資金にも充てられるのですが、300万円を超えて集まった資金と、リターン送付に係る費用を除く皆さまからのご支援は、近隣の小石原焼の窯元・鶴見窯・圭秀窯へ寄付させていただきたいと考えております。

 

鶴見窯・圭秀窯の二つの窯元は、同じく水害による被害がひどく、再建のためには多額の費用が必要です。引き続き、窯元の再建のために皆様のお力を貸して頂けませんでしょうか?

 

Readyforの挑戦では、NEXTゴール、という次の目標金額を掲げて挑戦をすることも可能ではありますが、全てをこのクラウドファンディングの支援金で賄うことは難しい為、ゴールは設定せずに挑戦を継続します。

 

皆さま引き続きどうぞ、ご支援のほどよろしくお願いいたします。

 

―――――継続支援のクラウドファンディングの支援金の内訳について―――――

 

◆支援総額 3,000,000円の内訳
振込金額(リターン原価・送付費用等を含む) 2,449,200円
Readyfor手数料・税等 550,800円

 

◆3,000,000円を超えて集まった支援(a)について
支援総額  3,000,000円+(a)
振込金額 (b)=(a)×{1-(17%×1.08)}
Readyfor手数料・税等  (a)×(17%×1.08)

実際に鶴見窯・圭秀窯へ寄付する金額 (c)=(b)-(リターン原価・送付費用等)

 

(※上記の(a)は実際に決済に成功した支援者様を指すため、実際に本プロジェクトページ上に表示される金額と異なる場合がございます。)

(※2017年9月13日11時47分時点で、すでに300万を超えてご支援いただいている使徒といたしまして、もしご支援の意図と異なる場合には、御一報いただけましたら、そのご支援は原彦窯の再建のための費用と当てさせていただき、(c)の寄付額を調整いたします。)

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2017年9月13日 追記

 


 

2017年7月5日に、北部九州を襲った未曾有の大水害。親子2代で受け継いだ伝統文化・小石原焼 原彦窯の存続のためにお力添えください。

 

 

ページをご覧いただきましてありがとうございます。小石原焼陶芸家の梶原大祐です。小石原焼は、今から約400年以上前、1592年(元禄元年)から長きに渡り日本の陶芸界に大きく影響を与え続け、生活の器としても長年愛されてきました。経済産業大臣指定の伝統的工芸品としても広く知られています。


私の父・梶原正且が、小石原焼 川崎窯元にて修行を終えた1991年に開業した原彦窯は、父と私の親子2代で経営してきました。窯では、陶芸体験教室なども行っており、様々なジャンルと作陶に取り組む最中、これからというタイミングで、7月5日に、私達の暮らす福岡県朝倉市を九州豪雨災害が襲いました。
 

東峰村にある原彦窯には、濁流と泥が腰の高さまで流れ込みました。今まで作成していた器の大半はもちろん、窯元の要である窯をはじめ、ろくろなど、必要なものの大半が、泥にまみれてしまいました。正直なところ、再建は難しいのではないかと途方に暮れていましたが、友人の紹介でクラウドファンディングを知り、今回挑戦するに至りました。

 

この原彦窯を再建するためには、ガス窯2基と周辺設備を含め、全体で多額の費用が必要となります。今回は、まず1基の窯の再建を目指し、目標金額300万円でクラウドファンディングに挑戦いたします。窯元の再スタートの為に、皆様のお力添えをよろしくお願いします。

 

(左)被災前の窯元の写真、(右)被災後の窯元の写真。

 

 

”平成29年7月九州北部豪雨”と冠された未曾有の大水害。
2017年7月5日~6日にかけて朝倉市を悲劇が襲いました。

 

 

 

報道にも新しく、連日ニュースで報道されていますが、7月5日未明から6日にかけて、福岡県と大分県を中心とし、集中豪雨が起こりました。2017年7月20日現在の報道では、死者数が併せて35名、行方不明者6名との報道もなされており、豪雨による被害総額は1,000億円を超えるそうです。

 

私たちが暮らしている朝倉市は、最も被害が大きかった地域の一つで、行方不明者6名は全て朝倉市に住む方々です。たくさんの土砂がまちに押し寄せ、多くの家屋が流され、土砂に埋まってしまいました。

 

私の家の近くでは、自宅そばの川が氾濫、決壊して土砂がまるで滝のように押し寄せました。父と協力して近隣の家の高齢者を自宅の2階に避難させ、身を寄せ合って一晩を過ごしました。

 

 

「もう、窯元を諦めようか――。」

 

夜が明けて、自宅横の工房を見に行くと、胸のあたりまで土砂が流入していました。その様相を見て原彦窯を作った父は、窯元を諦めようかと言っていました。窯元の作業場、窯場、店舗、駐車場と、全てが押し寄せた土砂に埋まり、潰滅的な被害を受けてしまいました。とても再開ができる状況ではありません。

 

(左)土砂を撤去した後のガス窯の様子。
(右)土砂の押し寄せた窯元の様子。奥にガス窯が土に埋まっているのが見えます。

 

土砂に埋まり、その後片付けの進む中で掘り出したガス窯。(7/22時点)

 

 

収入源は何とかしなくてはいけないのですが、小石原焼を作れる状況ではありません。正直私も心が折れていました。親子二代でここまで来たのに、、、豪雨は非情にも全てを奪っていきました。小石原焼も、最近は若手職人が増えてきていましたが、多くの窯元が被害を受け、この先再建できるのか、先行きが不安でした。

 

その後、日々の復興作業に追われ、疲れが見えてきたところ、ある転機が訪れました。状況を知ったさまざまな友人から、「応援したい!」「頑張れ!」などお声を多数いただき、「クラウドファンディング」の仕組みを教えていただいたのです。

 

これで支援金を募れば、窯元を再建ができるかもしれない。そして友人たちは私たちのために、クラウドファンディングサイトの運営者と連絡を取って、挑戦の準備も手配してくれました。

 

ですが、今回の水害で被災したのは私たちの窯元だけではありません。東峰村には小石原焼・高取焼をつくる40を超える窯元があります。ほとんどが東峰村出身で跡を継いでいる幼なじみとも、協力して窯元で器を創ってきました。

 

小石原焼は大量生産を得意としていない分、一つ一つ手作りで、個別の注文に対応でき、どんな器を創ってほしいかお客様の要望に応えて創ることも多いのです。小石原焼は、1人で創るものではなく、皆で創り上げていくものですので、地元のネットワークを大事にしたいとの想いもあり、私の窯元だけがクラウドファンディングに挑戦することはできないと思いました。一人だけ抜け駆けをするようで、地元の他の窯元を裏切ることにもなるのではないか、そう思いました。中には同じく被害の激しい窯もあります。

 

しかし、村の役場の方や、友人たちとも話をする中で、「私がまず第一歩を踏み出して挑戦をすること」が、多くの方に勇気を与えるのだと言われました。私がまずクラウドファンディングを成功させ、何とかして窯元を再建し、次に挑戦をしたいという窯元や他に困っている朝倉市の方々にも橋渡しをしていく。 その役割を果たしたいと考えています。

 

再建後にまたこの活動を続けていけるようにしたいと考えています。
「東峰村春爛漫うつわselect」展・2月15日(水) ~21日(火) @博多阪急7階リビングイベントスペース

 

 

いただいたご支援金はガス窯等の購入費として充てさせていただきます。
もう一度、「土と炎と技」で創り出す小石原焼を焼きます。

 

小石原焼は、今から約400年以上前、1592年(元禄元年)から長きに渡る伝統があります。日本の陶芸界に大きく影響を与えたバーナード・リーチは、その実用性の高さに注目し「用の美の極致である」と称賛しており、経済産業大臣指定の伝統的工芸品でもあります。

 

私は原彦窯で、小石原焼の伝統を守っていきながらも、現代の生活に密着した使いやすくデザイン性のある新しい器作りに取り組んできました。また、器のみにこだわらず、インテリア方面にも小石原焼の融合をと考え、日々作陶してきました。その作陶活動も窯元の復興後に再開したいと考えております。

 

今回のプロジェクトでいただいたご支援は、ガス窯、周辺機器等に充てさせていただきます。復興作業と並行しながらですので、時間はかかると思いますが、必ずもう一度小石原焼を焼きます。陶芸体験についてもなるべく早く再開できるように努めてまいります。

 

彦窯で作っている小石原焼について

原彦窯で創っている小石原焼は、真っ白な化粧土に細やかに刻まれた飛び鉋が特徴です。展示場には飛び鉋や刷毛目の伝統的な技法を用いた食器や日用品が並んでいました。料理を選ばない使いやすさが人気です。

色使いが特徴的な青藍色の「黒飛び鉋(くろとびかんな)」の器は特に人気があります。こうした使いやすくデザイン性のある新しい器作りに取り組みながらも、飛び鉋や刷毛目(はけめ)の器を大事に、作陶しています。

 

原彦窯で作っていた小石原焼については、<新着情報>等で随時紹介して参りたいと思います。

 

 

 
被災地東峰村を、窯元を再開させて元気にする。

 

九州豪雨災害からまだ日も浅く、多くの方は復興作業で疲れが見えてきました。泥や荒れた瓦礫や木材の撤去が終わっても、これまで通りの生活ができるようになるまでには時間が掛かります。村内を見渡しても支援を必要とする活動は多いです。

 

今回のクラウドファンディングを成功裏に終え、東峰村を代表する小石原焼窯元として活動を再開できれば、村民の皆様の元気にも繋がると思います。どうか皆様、私たちの窯元の再建のためにお力をお貸しください。ご支援をよろしくお願いいたします。

 

多くの方に作陶の様子をご覧いただきました。2016年3月20日 @木の葉モール橋本

 

 

応援コメントの紹介

 

本プロジェクトに挑戦するにあたり、背中を押してくれた友人から寄せていただいた応援のコメントを紹介いたします。

 

小石原焼原彦窯の梶原夫妻とは、家族ぐるみで仲良くさせてもらっています。豪雨災害の知らせを受け、何か友達として、できることはないかと考えた結果、先立つものが必要だと思いクラウドファンディングに応募致しました。

この支援で大きな窯元の被害総額の一部分を賄えるのではないかと思っています。お腹の中にいる三人目を迎え、健やかに育つ環境のためにも、もう一度大祐さんに器を焼いてほしいと思っています。大祐さんの器は、大祐さんの人柄を表すように、飽きることがないシンプルな器です。

伝統工芸品である小石原焼に、現代のセンスを散りばめた、黒地に黒の飛鉋の器が美しいと思っています。もう一度、小石原焼原を作って下さい。応援しています。

 

宮原冴香

 

災害とは無縁だと思っていました。自然豊かでのどかな故郷。それが一瞬のうちに、大切なものを奪ってしまう…いつどこで、誰の身に降りかかるか分からない自然の怖さ。

 

人は自然の中で生かされているものだと改めて実感しました。私の友達である梶原夫婦も、今回の豪雨災害で被災しています。焼き物で有名な小石原焼の窯元で、全国に器を送り出している職人の大祐さん。


窯元の作業場は大量の土砂や流木が流れ込み、これから再建していけるのか…大きな打撃を負いました。伝統あるものは、受け継ぐ責任と未来への希望がたくさん詰まっています。

 

みなさんの力を小石原焼に貸してもらえませんか?伝統を絶やさないためにも、お力添えをお願いします!

 

山下千春

 

全国ニュースで九州豪雨を知り、福岡県朝倉郡…もしやと思い、友人である梶原くんに連絡を取ってみると、やはり!!

 

大切にしている窯、作業場が被災し、生活自体が一変することになりました。梶原くんとは、学生時代からの友人です。その当時から、地元  福岡“愛”を、小石原焼“愛”を強く持っている人でした。ろくろを回している目はいつも輝いて素直に楽しそうでした。その思いは今もきっと変わっていません。自分で焼いたという、伝統工芸品の小石原焼を頂いたことがあります。お皿と湯呑みの作品は、とても丁寧で美しく、素朴で無垢な印象で、梶原くんらしさを感じるものです。


このすばらしい、小石原焼原彦窯を、若き作家をなくさないで欲しいんです。窯の再建にはこれから、時間がかかります。被災した梶原くんに、小石原焼原彦窯元に、皆さんのお力をお貸しください。お願いします。


定兼法子

 

 

リターンについて

 

リターンには原彦窯の小石原焼を楽しんでいただけるリターンや法人向けのガス窯にお名前をご芳名するリターン、プロジェクト応援コース等がございます。詳細はリターンの項目をご参考ください。

 

※小石原焼は一つ一つが手作業ですので、多数ご支援いただいた場合には、リターンとして送付する予定日が遅れてしまう可能性がございます。ご支援をいただいた順に随時送付して参ります。
 

このプロジェクトへのご支援・取材等のお問い合わせ
 

名前 梶原大祐

アドレス harahikogama@gmail.com


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