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曾祖父から続いてきた養蜂を伝える蜂蜜パッケージを作りたい

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支援総額

440,000

目標金額 1,500,000円

支援者
22人
募集終了日
2018年5月28日

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プロジェクト本文

 

私達は、70年以上前から昔ながらの方法で北海道オホーツクの自然に寄り添いながら、健康なミツバチの育成と安全・安心なハチミツをお届けすることを信念に養蜂をつづけています。

 

しかし、一昨年北海道に3度に渡り台風が上陸、昨年の夏の大雨とミツバチと蜜源となる自然林に大打撃を受け、昨年のハチミツ収穫量は7割減となりました。

 

そのため、父からハチ屋を引継ぎ、次の時代に向けたブランディングのための資金が150万円ほど不足しています。

 

どうか、今後も末永く皆さんにハチミツをお届けするたにご支援をお願い申し上げます。

 

こだわりのはちみつなど、リターンのご紹介はこちら

 

 

自然に寄り添った養蜂をつづけて70年。 曾祖父の代から続いてきた、ハチ屋をこれからも伝え、引き継いでいきたい!

 

こんにちは。北海道オホーツクの森の中で北海道入植の時代から70年以上、3代に渡って養蜂を営む「菅野養蜂場」の4代目(修行中)菅野裕隆です。

 

私達の養蜂場では、ミツバチの健康のために、抗生物質を一切与えず、農薬散布されていない自然林でハチ達を育て、安全・安心な天然ハチミツをお届けすることを誇りとしています。

 

しかし、その天然ハチミツが、今、危機に瀕しています。

自然環境の悪化と近年の異常気象により、これまでにないミツバチの繁殖の不調、蜜源植物の減少により、ハチミツの採れる量が激減しています。昨年は悪天候も加わり、前年比70%減の収穫量となりました。

 

また、近年中国を初めとする安価な外国産の流入、人工甘味料が出回ることにより市場競争が激しくなっています。このままでは、養蜂を続けていくことが出来なくなってしまいます。

 

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点検作業の様子:ミツバチの健康管理のために、こまめな点検は欠かせません。

 

 

ハチミツの採れる量は、減少傾向にあり毎年非常に不安定になってきています。

 

ミツバチは生き物の中でも、特に周辺環境の影響を受けやすい生き物で、近年、ネオニコチノイド系農薬や、地球温暖化などの自然環境の変化(一昨年は北海道に台風の連続した来襲)により養蜂の環境は悪化しており、当社では昨年の蜂群数が例年の50%減、ハチミツの採取量は前年比70%減となり、過去70年で最低の年となりました。

 

ハチミツも工業製品ではないため、それぞれの花の蜜は、その花の蜜が咲いている期間でなければ当然集めることが出来ません。花が多く咲く年、少ない年、咲いていても雨ですぐに落ちてしまう年もあります。天気が悪ければミツバチたちも元気をなくしてしまうので、高品質なハチミツを採取することは並大抵のことではありません。

 

さらに、作物受粉用のミツバチは数が少ないため、ハウスに貸し出したハチを僅かな期間で再度別のハウスに貸し出すという、ハチたちにとって過酷な状況になってしまっています。

 

自分たちの巣の位置を覚え、さまざまな花に向かって飛び立っていきます。

 

 

お客様に安心安全なハチミツを届け、農家さんの手助けをし続けるためには「ハチ屋」を継続し続けなければならない。

 

ミツバチの突然死や天候による減少は、自然の中で行なっている以上、避けては通れないことです。ですが、ミツバチの人との関わりを一番近くで見続けてきたからこそ、共生することを諦めてはいけないと私達は思っています。

 

そのために自然に寄り添い、30以上掛け、抗生物質一切与えず、病気や寄生虫に抵抗できる、自然本来の強さを持たせることで健康なミツバチを育てることを目標に試行錯誤を続け、少しずつ実現してきました。

 

私達が養蜂を続けられなくなると言うことは、ハチの受粉を必要としている地元農家さん達も作物の生産を続けられなくなることを意味しています。

 

私達のミツバチを待っている、地元訓子府の農家さんのため、そして、私達の天然ハチミツを楽しみにしてくださっているお客様のためにも養蜂をつづけていかなくてはなりません。

 

蜂場への道:携帯電話も通じない北海道の森林の中でハチミツを採っています

 

菩提樹の花とその蜜を集めに来たミツバチ

 

 

北海道オホーツクの森で自然に寄り添い70年!次の世代と次の時代に向けて、天然ハチミツの「ハチ屋」4代目を引き継ぎたい!その魅力を伝えられる商品パッケージを!

 

日本のハチミツ自給率は5.8%で、近年の専業養蜂家の減少や前述の通り、環境の変化によりこの数字は減少傾向にあります。

 

これに加え、安価な海外産ハチミツの流入に伴う競争の激化と国産ハチミツの希少性により、ハチミツ自体の価格の上昇は避けられない状況です。

 

昔ながらの採蜜の方法をそのままに「天然ハチミツ」の生産を続けていくためには、ハチミツの魅力とその価値、自然と共にある私達の暮らしと営みを、しっかり伝えることが今、最も重要だと考え、そのために商品パッケージのリニューアルを行ないたいと考えています。

 

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北海道の山林の中での採蜜風景

 

 

ミツバチを守り、共に暮らしていくことで、自然の大切さ、食べ物との関係性、そして食の安全について伝えていきたい。

 

ミツバチ達によって、ハチミツが作られる過程で人間の手は一切入っていません。その小さな体で集めることが出来るハチミツは一生でたったのティースプーン1杯と言われ、少しの農薬がかかるだけで死んでしまいます。

 

ハチミツは、全てミツバチと自然の植物からもたらされる自然界からの贈り物です。私達養蜂家(ハチ屋)は、ミツバチたちがハチミツを作るのを手伝っているに過ぎません。


ミツバチを大切に育て、消費者の方達を初めとする皆様に、養蜂とは何か?ミツバチとは、どんな事をしているのか?を知って頂き、かつ楽しんで頂く事が、養蜂家に必要な事だと思っています。

 

この小さな働き者がもたらしてくれる恵みを、少しでも長く、そして少しでも多くに人たちにお届けするためにも、どうかたくさんの方々のご支援どうぞよろしくお願いいたします。

 

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ハチミツは植物とミツバチの命の結晶です

 

 

 

私達が自然林から採取した、国産天然ハチミツをお届けします。

 

今回ご支援頂いた方々に北海道オホーツクの滅多に人が立ち入らない自然林からミツバチ達が一所懸命集めてきた、天然ハチミツや蜜ろうキャンドル、ミード酒などをお贈りします。

 

・蜜ろうキャンドル

我が家の蜜ろうでつくった、母手作りの蜜蝋キャンドルをお送りします。

 

・菅野養蜂場こだわりの「北海道産菩提樹ハチミツ」
日本では北海道にのみ自生している菩提樹(シナノキ)のハチミツをお届けします。

100%自家採取、農薬260種不検出、不純物ろ過のみを行なう天然の香り豊かなハチミツです。


・北海道産菩提樹ハチミツを使用したミード酒「菩提樹のミード」
人類史上最古のお酒、ミード。神話や詞の中にも登場するとてもロマンチックな「はちみつのお酒」。クレオパトラも好んで飲んだと言われています。ヨーロッパではミツバチの多産にあやかり、新婚時に飲む「ハニームーン」として親しまれハネムーンの語源になっています。これは、「夫婦愛」花言葉を持つ菩提樹のハチミツからつくられたミード酒です

 

・北海道産ハチミツ味比べセット
ハチミツは花の種類だけ存在するとも言われ、その味・香りは千差万別です。
そんな中で私達がとっている北海道のハチミツの菩提樹・クローバー・アカシア・タンポポ等の味比べセットをお届けします。

 

・私達の養蜂場をご案内

私達がミツバチを育て、ハチミツを採っている養蜂場をご案内します。

蜜絞りの体験や蜂箱の観察、父が仕留めた鹿肉や、母のハチミツ料理が食べられるかも。

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プロフィール

北見工業大学大学院で化学を専攻 中学生の時から、両親と共にハチ屋の仕事を手伝いながら、北海道の自然の中で育つ。 大学卒業ごは都市鉱山リサイクルの仕事に就くも、両親の高齢化・地元農業の活性化、自然環境の変化等を肌で感じ3年前に養蜂場の4代目を志す。

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リターン

5,000


ミツロウの甘い香りのキャンドルをお届け

ミツロウの甘い香りのキャンドルをお届け

・お礼状
・養蜂家直送 天然ミツロウキャンドル

申込数
0
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2018年11月

10,000


北海道でのみ採れる菅野養蜂場の自然林のハチミツ

北海道でのみ採れる菅野養蜂場の自然林のハチミツ

・お礼状
・養蜂家直送 天然ミツロウキャンドル
・北海道産 「菩提樹」ハチミツ 300g

申込数
10
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2018年11月

5,000


ミツロウの甘い香りのキャンドルをお届け

ミツロウの甘い香りのキャンドルをお届け

・お礼状
・養蜂家直送 天然ミツロウキャンドル

申込数
0
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2018年11月

10,000


北海道でのみ採れる菅野養蜂場の自然林のハチミツ

北海道でのみ採れる菅野養蜂場の自然林のハチミツ

・お礼状
・養蜂家直送 天然ミツロウキャンドル
・北海道産 「菩提樹」ハチミツ 300g

申込数
10
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2018年11月
1 ~ 1/ 7

プロフィール

北見工業大学大学院で化学を専攻 中学生の時から、両親と共にハチ屋の仕事を手伝いながら、北海道の自然の中で育つ。 大学卒業ごは都市鉱山リサイクルの仕事に就くも、両親の高齢化・地元農業の活性化、自然環境の変化等を肌で感じ3年前に養蜂場の4代目を志す。

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