【日本で最初の膵島移植を行った松本慎一先生】

 

 「すでに、解決の道のりは見えている、あとは資金である。」


 これは、日本で最初の膵島移植を行い、2025年の1型糖尿病根治を目指して研究を進められている松本慎一先生(国立国際医療研究センター膵島移植プロジェクト研究アドバイザー)から頂戴したメッセージです。
 昨年11月、松本先生は第1回国際臨床異種膵島移植研究会を主催し、世界の本気でなんとかすると考えている膵島移植の研究者達と丸一日真剣に話し合われました。その結果、「すでに、解決の道のりは見えている、あとは資金である。」という結論に到達されました。
 日本IDDMネットワークには毎日のように相談が寄せられています。患者・家族が100人いれば、相談内容も100通り。これをすべて解決するには、1型糖尿病を“治る病”にするしかありません。娘が発症した20年前にはこんな想いを抱くことはありませんでした。
 しかし、医師であり最先端を行く研究者でもある松本先生が、「治すためには、人的資源、物的資源、資金の3つが不可欠です。人的資源として“なんとかする”と思っている研究者は確実にいます。物的資源として“バイオ人工膵島移植”をはじめとする治療法はすでにあります。あとは安定した資金源がどうしても必要です。」と言われています。
 先日、13歳の男の子から「発病してまだ1年もたっていませんが困っている事がたくさんあります。僕も頑張るので研究を頑張ってください。」という手紙に研究資金として書き損じハガキが11枚同封されていたことをご紹介しました。
 この絵本を贈るプロジェクトは、1型糖尿病のことをご理解いただき、そして絵本の収益を2025年の根治のための研究費助成に充てるという2つの目的を一つのプロジェクトで実現するものです。
 このプロジェクトにより、2025年に一緒に根治の祝杯をあげてください。
 そのために役職員も全力を尽くします。
 残り、4日、最後までご支援を何卒よろしくお願い申し上げます。

 

            日本IDDMネットワーク事務局長 岩永幸三

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