昨年開催された第一回に引き続き、NPO法人ライフリンクが主催する『いのち支える映画祭』の実行委員会に社会人ボランティアとして参加している玉井 大輔と申します。

 

2月28日の23:00を締切となる目標の達成まで、現在、たいへん苦しい状況にありますが、これまでに、数多くのご支援および応援をいただきまして、まことにありがとうございました。

 

本映画祭を開催する3月は、例年の月別自殺者数の最も多い月であり、国が定めている自殺強化月間にあたり、社会全体で、当事者が支援を求めやすい環境を作るための「生きる支援」を展開する月間とされています。

 

わたしたちは、映画というメディアを通じて、多くの方々にわたしたちの社会で起きている自殺問題の実態を知っていただき、自殺対策への理解を拡げることを目的として、『いのち支える映画祭』を企画しました。

 

連日報道もされていますが、日本社会には、いじめ、パワハラ、虐待、差別などの「排除」と呼ぶべき行為が横行し、そうした問題が絡み合う中で、多くの人々が自殺へと追い込まれてしまっている現実があります。

 

「排除」が自殺の要因となる重たい現実に目を向け、日本社会が最も必要としている「包み込むこと」「受け入れること」へとつながる「包摂」の大切さを体現し、誰も置き去りにしない社会を創るきっかけにすることが、第二回となる『いのち支える映画祭』のテーマです。

 

今回上映する映画作品は、五十嵐 匠監督による『十字架』と、イタリアゴールデングローブ賞の受賞作でもある『人生、ここにあり!』の2本ですが、映画祭が実現した際には、五十嵐 匠監督と、元NHKアナウンサーで福祉ジャーナリストの町永 俊雄様による特別企画のトークセッションの予定がすでに決まっております。

 

各界における著名な方々からの多大なるご協力のもとに運営する『いのち支える映画祭』に、多くの方々にご参加いただけるよう、今回は、チケットのお求めが容易である公式ホームページを開設いたしました。

 

第2回いのち支える映画祭公式ホームページ

http://pj2763.wixsite.com/inochi-eiga-1

 

『いのち支える映画祭』の実行委員会は、NPO法人ライフリンクの清水康之代表のもとで、「誰もが自殺に追い込まれることのない社会を築く」という思いを共有しながら、学業や本業を抱えている学生、社会人のボランティアを中心として構成されています。

 

メンバーのなかには、家族や親族を自殺で亡くした自死遺族もおり、自殺対策としての映画祭の実現に向けて、限られた時間を活用しながら、日夜、切実な思いで取り組んでまいりました。

 

自殺は決して「特別な人の特別な問題」ではないものであるとともに、その多くが防ぐことのできる社会的な問題であるという認識が広まっていくことを、スタッフ一同、心の底から願い続けております。

 

最後になりますが、1年以上の歳月をかけて考案、折衝してきた第2回となる『いのち支える映画祭』を実施するためには、会場費、機材費、上映料、招聘料、広告宣伝費等を含めて合計35万円の開催費用が最低でも必要です。

 

どうか、みなさま方からのお力添えをいただけますようお願い申し上げます。

 

『いのち支える映画祭』が実現し、多くの方々に足をお運びいただくことで、「排除」によって、誰もが置き去りにされることのない「包摂」に充ちあふれた暖かい社会を実現できることが、自殺対策に関わっているわたしたちにとってのなによりの喜びです。

 

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