沖縄久高島の祭礼 イザイホー|貴重な記録映像をデジタル化し後世へ

沖縄久高島の祭礼 イザイホー|貴重な記録映像をデジタル化し後世へ

支援総額

7,649,000

目標金額 6,000,000円

支援者
459人
募集終了日
2021年6月30日

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プロジェクト本文

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沖縄 久高島の祭礼「イザイホー」

貴重な記録映像を後世に継承するためにサポーター募集中

毎月の支援で応援する

 

第一目標達成の御礼とネクストゴールについて
 
5月10日から開始したクラウドファンディングは本日、目標である600万円を無事に達成することが出来ました。ご支援いただきました皆様に心より感謝申し上げます。皆様からいただいたご支援をもとに、まずは2022年3月を目標に、全素材のデジタル化とアーカイブ化の基礎づくりとして、「沖縄久高島のイザイホー」2021年107分版(1979年版の改訂版)の2K-DCP作成と、「沖縄久高島のイラブー」約40分の2K-DCP作成フィルムのデジタルスキャン作業を完了させ、その成果を報告するお披露目会を開催することを目指します。

 

クラウドファンディングは6月30日まであと数日続きます。そこでプロジェクトメンバーで相談の結果、残り期間もネクストゴールとして800万円を設定し、最後までご支援の呼び掛けを続けさせていただくことにいたしました。


皆様からいただくご支援は、引き続きアーカイブ化の費用として充てさせていただくと共に、今後開催を予定している上映会の開催費として使用させていただく予定です。2022年は、沖縄復帰50周年の記念の年でもあります。皆さんからのご支援をいただくことで、今後多くの方に、完成した映像を大画面でご覧いただく機会をつくることができると考えております。

 

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第一目標達成記念と致しまして、全てのご支援者様につきまして、上映会(※)にお越しいただける場合は無料でご案内させていただくことといたしました。是非大きなスクリーンで映画を御高覧いただければ嬉しく存じます。
※東京・神奈川・沖縄にて、2022年内に実施予定。交通費等はご自身でご負担いただきます。 なおこの上映会は、2022年3月に予定しているお披露目会(第一回報告会)とは別の内容になる予定です。

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それでは6月30日まで、引き続き多くの皆様からご支援を賜わります様どうぞ宜しくお願い致します。 

  
2021年6月24日 文化財映像研究会

 

沖縄 久高島の祭礼「イザイホー」

貴重な記録映像を後世に継承するために

 

 

沖縄の久高島で12年に一度おこなわれる祭礼「イザイホー」は、琉球王国の時代より400年にわたって続いてきた貴重な文化遺産です。1978年に行われたのが実質的な最後となっており、その存続が危ぶまれています。

 

実はその1978年のイザイホーの様子は、16ミリフィルムによって撮影・記録されていました。一部分が映画化されたものの、17時間あまりに及ぶその映像は、撮影と制作に携わった岡田一男の元で人知れず保管されてきました。当時のイザイホーを知る関係者の高齢化も進むなか、このままでは記録映像は人々の目に触れることなく、年月と共に忘れ去られてしまう可能性が高いといえます。

 

私達が今回取り組むのは、そのフィルムを高精細スキャンの技術を用いてデジタル化し、半永久的に保存できるデータとして後世に残すと共に、それを社会に還元し活用できるようにする、というプロジェクトです。

 

フィルムの高精細スキャン、編集作業には、多大な労力と費用を要します。そのため多くの方々に支援を仰ぎたく、クラウドファンディングの形で支援を募らせていただくこととなりました。

 

貴重なイザイホーの記録を伝承し、後世に残すため、どうぞ皆様からのご支援をよろしくおねがいします。

 

 

 

インターネットでのお支払いが難しい方へ

銀行振込での代理支援も承っております。下記までお問い合わせください。

 

「琉球伝統文化研究会」

電話:090-3402-7868 / メール:yapiapongso@gmail.com(午前9時から午後7時まで対応可能。6/30まで)

 

 

|イザイホーとは

 

 

「イザイホー」は沖縄の久高島で12年に一度おこなわれる祭礼で、琉球王国の時代より400年にわたって続いてきた、沖縄で最も重要な神事のひとつです。

 

久高島は、琉球の創世神アマミキヨが天から最初に降りてきて、国づくりを始めた場所とされており、沖縄の中でも最も神聖な島と信じられてきました。そのため久高島にはノロと呼ばれる最高位の巫女を中心とした神女組織が、琉球王国時代より継承されてきました。そして久高島で生まれ育った女性は神女になり、祭祀を執り行う役割を与えられてきました。その神女になる就任儀礼がイザイホーなのです。

 

沖縄の社会では古来より、女性が宗教的な側面を担い、男性が政治経済的な側面を担うという伝統がありました。日本の古代においても同じような伝統があったのではと考える学者もいることから、イザイホーは日本古来の祭祀の原型を留めているとされ、多くの民俗学者や歴史学者から注目されてきました。

 

しかしながら社会の変化ともない、1978年を最後にイザイホーは今日まで行われておらず、その存続と継承が危ぶまれています。

 

祝い酒、タルマーミキを囲み、中心部に最高神女たち、第二の輪がナンチュたち。外縁をハタ神たちが囲む。

 

 

|16ミリフィルムによって撮影された、1978年の記録。

 

 

1978年、伝統文化財記録保存会(※)と下中記念財団EC日本アーカイブズによって、イザイホーの様子が撮影され、2本の映画が制作されました。

 

撮影には16ミリフィルムのカメラ4台が用意され、総勢10数名のスタッフが携わりました。当時の16mmフィルム撮影では、映像と音声を同時に記録することが一般的ではなく、音声は別個のテープレコーダーによって録音され、編集で映像と音声を合わせるという手法がとられていました。

 

(※)早稲田大学名誉教授の本田安次氏や、元東京国立文化財研究所芸能部長の三隅治雄氏など、民俗芸能学者を中心に組織された団体

 

右奥の撮影台、左に写真家比嘉康夫氏、撮影助手を挟んで、第2カメラの草間道則カメラマン。

 

久高島には様々なタブーも存在します。特にイザイホーでも重要な祭祀が行われる場所の一つであるフボー御嶽は、島の最大の聖域であり、外部者の立ち入りを厳しく禁じています。また口に出さなくても島の人々が嫌っている行動や信仰上の禁忌も多くあります。1978年の撮影ではこのようなタブーを一切避けて、記録を貫徹するというポリシーによって撮影が行われました。

 

さらには神女の最高位のひとつである外間ノロウメーギであった西銘シズ氏の協力を得ることで、これまで撮影が許されていなかったイザイホーの様々な場面を記録することもできました。

 

イザイホーの儀礼だけではなく、儀礼の準備などその前後の様子も記録されました。特に、儀礼の一か月前に行われる御願立(ウガンダティ)や、聖なる食べ物であるエラブウミヘビの燻製を作る様子(*未公開映像)を記録できたことは貴重な機会でした。

 

このようにして撮影された一連の記録は、イザイホーを記録したという歴史的な意義に加え、当時の久高島の人々の姿をとらえたドキュメンタリーとしても、価値が高いものということができるでしょう。

 

▼「沖縄 久高島のイザイホー-第1部-」東京シネマ新社1979年制作(提供:NPO法人科学映像館)

 

▼「沖縄 久高島のイザイホー-第2部-」東京シネマ新社1979年製作(提供:NPO法人科学映像館)


 

|未公開のまま眠る、17時間分のフィルム。

 

 

映画として公開された映像は102分の長さですが、カットされたシーンを含めると、記録映像の長さは17時間に及びます。

 

1978年のイザイホーには多くの撮影取材が入りましたが、16㎜カラーフィルムで完全な同期録音撮影をおこなった例はなく、イザイホーの始まりから終わりに至るまでの、一連のやり方や手順を記録するような撮影は、他には行われていません。

 

最後のイザイホーから40年以上の月日が経つ今、儀礼に参加したことのある地域住民の数も少なくなってしまいました。このままでは、島の中で脈々と受け継がれてきた儀礼のやり方や手順は、いずれ失われてしまう可能性が高い状況です。当時撮影された映像は、もしも将来、イザイホーを再開する日が来た時、その復元において、なくてはならない参考資料ともなるでしょう。

 



 

|フィルムのデジタル化と文化の継承を。

 

 

このように、研究的な側面においても、文化の継承という側面においても、大変貴重な17時間分のフィルム。そのフィルムは今日まで、当時撮影および映画制作の中心となった、東京シネマ新社の岡田一男の手元で人知れず大切に保管されてきました。

 

どんなに貴重な記録映像も、フィルムのままでは人の目に触れることなく忘れ去られてしまいます。

 

幸いイザイホーのフィルムは比較的良好な状態で保存されてきましたが、フィルムにとっての最大の敵である経年劣化も気になります。劣化したフィルムは酸化し(ビネガーシンドローム)、溶けたり変形したりしてしまい、再生することも映像を復元することもできなくなってしまいます。

 

フィルムの劣化が進行する前に、そして当時のイザイホーを知る現地住民や研究者の高齢化がこれ以上進む前に、映像をデジタル化して、保存しておく必要があると言えます。

 

しかしフィルムのデジタル化はかなり費用がかかる作業でもあります。そこで今回、この取り組みの主旨に賛同いただける方々から、広く資金を集めることもひとつの選択肢と考え、クラウドファンディングに挑戦することにいたしました。

 

外間ノロが、米粉を蒸してつくったスジ印を押す様子。

 

 

|皆様からのご支援で実現できること

 

 

フィルムの本来の画質を維持するためには、フィルムを高解像度でスキャンするのが理想的ですが、それをおこなっている会社は限られています。また映像と音をあわせるリプロダクションも必要となり、全体では2000万円ほどの費用がかかると予想されます。

 

そのため私たちは、科学研究費や様々な助成団体に助成金を申請し、このプロジェクトの遂行に必要な費用を集めるべく努力を続けています。しかしながらこうした助成金だけではすべてをまかなうことは難しいのが現実です。

 

そのため私たちは、このたびクラウドファンディングを通じて、多くの一般のみなさまにもご支援をあおぎたいと考えました。今回目標とするのは600万円ですが、より多くのみなさまのご支援をたまわれるようでしたらネクスト・ゴールの設定も目指したいと考えています。

 

本プロジェクトでは、以下のような手順によって映像のデジタル化を進めていく予定です。

 

①撮影されたフィルム(16ミリ)を1コマずつデジタルスキャンし、動画(音声なし)を作成します。当初は5Kの解像度でスキャンすることを目指していましたが、フィルム自体の画質と費用対効果を考え2K-Full(2048x1556ピクセル)1:1スキャンを実施する方針です。

 

②音声が記録された磁気テープの音声をデジタル化します。

 

③デジタル化された動画(音声なし)と音声を同期させ、デジタル動画(音声あり)を作成します。

 

④デジタル動画(音声あり)を編集して一連の映像にします。当時のフィルムは1缶あたり11分の映像しか記録できず、撮影中には何度もカメラにフィルムを装填し直す必要がありました。幸いなことに1978年の撮影では4台のカメラで撮影しましたので、これらを組み合わせ、編集によって途切れのない一連の映像に仕上げます。

 

⑤編集された映像の、各シーンの解説文(内容・日時・場所など)を作成します。そしてこれをデータベース化します。それによって17時間分の膨大な映像を整理し、見たい内容を簡単に検索できるようにします。

 

デジタル化された映像は、独立行政法人国立文化財機構東京文化財研究所のアーカイブで保管されます。保管された映像は、イザイホーの伝承者である久高島の住民の方々が自由に利用したり、研究者が研究目的で閲覧したりすることができるようにします。また一般の市民の方にも、住民の方々のプライバシーや祭礼の禁忌といったことを十分尊重したうえで、公開したり活用してもらえるようにしたりしていく予定です。

 

今回のプロジェクトでは、まず2022年3月を目標に、フィルムのデジタルスキャン作業を完了させた、その成果を報告するお披露目会を開催することを目指します。お披露目会では未公開映像の上映、進捗状況の報告、および専門家を交えたパネルディスカッションをおこなう予定です。

 

目標金額:600万円

プロジェクト内容:2022年03月31日(木)までに、イザイホーデジタル化プロジェクトの第一回報告会として上映会を実施することを以てプロジェクト完了とする。

 

 

イザイホーは12年に一度おこなわれる儀式ですので、本来ですと次回の開催は2026年となります。本プロジェクトによってイザイホーに今一度、人々の注目が集まり、それが近い将来、イザイホーそのものの復活につながることができたなら、私たちにとっても望外の喜びです。

 

どうぞ皆さまからのご支援を、何卒宜しくお願い申し上げます。

 

 

|プロジェクトメンバー紹介

 

 

岡田一男

映像作家・東京シネマ新社代表取締役・公益財団法人下中記念財団評議員

 

 

1978年にイザイホーの記録に携わった時、それが最後の記録になってしまうとは、全く予期していませんでした。最後の記録が、16mmフィルム複数カメラ同時録音記録で、個々の儀礼を始めから終わりまで無省略で記録したのは、稀有な幸運でした。日本の映像界では当時すでにビデオ記録が始まっていました。フィルム撮影であったからこそ、現代のデジタル高画質映像で、イザイホーを蘇らせることが可能になったのです。今までは、良い状態で保管することで精一杯でした。私は映像作家として、学術映像においても、「切れ」や「冴え」といった画像のクオリティーを重視します。デジタル化された映像を多くの方が鑑賞していただくに足る美しい映像に仕上げますのでご期待ください。

 

石村智

考古学者・独立行政法人国立文化財機構 東京文化財研究所 無形文化遺産部 音声映像記録研究室長

 

 

イザイホーは貴重な無形の文化遺産です。その実質的に最後となった1978年の儀礼の様子をおさめたフィルムは、歴史的な資料としても価値のあるものです。デジタル化した映像は東京文化財研究所のアーカイブで保管し、伝承者や研究者、さらには一般の市民の方々に、広く自由に使っていただけるような形で活用したいと考えています。

 

 

|応援メッセージ

 

三隅治雄 様

民俗学者・元東京国立文化財研究所芸能部長、元実践女子大学教授

 

『イザイホー再誕を祈る』

 

1942年、イザイホーを初めて調査した宗教学者鳥越憲三郎博士は、これを村落祭祀の原初形態を示す祭りと評し、不明の多い巫女史の最初の一頁を飾るものと称えた。島で生まれ、12年ごとの午年の祭りのときに30歳から41歳になった女性がナンチュと呼ばれ、島守りの神女になるための儀式を受ける。一か月の前行事を経ての五日間の儀礼が見事である。厳格な魂替えの宗教祭儀でありながら、視覚的には、凄愴な疾走旋回から清爽華麗な集団歌舞、綱引き、兄弟対面、大円舞、後宴と展開する一大野外楽劇と見える。劇・舞踊・音楽の根源が祭式にあるとの実感が湧く。

 

ただ、過疎化が伝承を妨げた。42年には30人いたナンチュが、1978年には8人に激減した。それでも信心深い島人は、代々伝える一儀一礼も違えず、全身全霊を懸けて見る人を戦慄させ感動させた。が、それが最後となった。次の1990年はナンチュがゼロ。だれもが泣いた。しかし、救いがあった。79年に撮影して上下二巻の優れた作品に仕上げた岡田一男氏が、祭りの逐一を精細に撮った生フィルムを保存しており、これを起こして再編デジタル化すれば祭儀の全貌は永遠に生き、祭りに込めた歴代久高島民の生命は蘇り、その輝きが学問の世界を明るくする。フィルムによるイザイホー再誕を祈りたい。

 

三島まき 様

民俗祭祀研究者・沖縄県立芸術大学芸術文化研究所共同研究員、学習院大学非常勤講師

 

久高島に通い始めた頃、神人(かみんちゅ)の方から、イザイホーには、年中行事の儀礼が集約されているとおききした。それゆえ12年に1度でも、滞りなく儀礼を行なうことができるのだと。逆に言えば、イザイホーの祭りは、毎年繰り返される祈りの積み重ねによってしか、できないお祭りなのだ。シマで生れて、生活しなければ、その資格はない、という厳し過ぎるルールも、それが理由の一つなのかもしれない。効率の良さばかりを追求する現代において、時間の積み重ねでしか得られないものは、はかりしれない重みがある。

 

イザイホーが琉球王国の解体、壊滅的な戦争をくぐりぬけ、1978年まで継続されてきたのは奇跡だ。そして、それが克明に記録され、43年もの間、大切に保管されてきたのも奇跡である。神女達の祈りや歌や舞いにこめられた、命や自然に対する畏れと敬いは、映像をとおして、たしかに私たちに伝わってくる。そして、私たちの魂の領域を広げてくれるのだ。この貴重な映像を次の世代に伝えるために、プロジェクトの成功を心から応援したいと考えている。

 

諏訪春雄  様

近世文学/芸能史学者・学習院大学名誉教授

 

『イザイホーは日本祭祀の原型』   
 
日本の古代祭祀の中心には女神がおり、祭祀者も女性であった。男性は俗事を担当し、女性は神事を担当した。現世の秩序はこの男女の協力で維持されていた。日本国家の歴史解明には、この古代の真実を読み解くことが絶対の必要事である。

 

アマテラスは伊勢神宮に祭られている皇室の祖先神である。アマテラスが神であることに疑問を持つ日本人はいない。しかし、アマテラスの本質は神だけであるのか。

 

久高島は、神女ノロを頂点とした祭祀組織によってイザイホーや数多くの年中行事を行なっている。久高島のノロは人、神、巫女、祭司の四者を兼ねており、アマテラスと同一である。古代の女性がこの四者を兼ねることは、アマテラスに限られることではなかった。

 

イザイホーに代表される久高島の祭祀には日本の古代解明の重要な鍵がある。

 

世良利和 様

映画史研究者/映画批評家・岡山大学大学院非常勤講師

 

イザイホーをテーマにした映画は何本かあるが、神事の映像自体は限られている。その理由として、12年に一度しか行われないこと、長らく撮影が許されなかったこと、離島であること、そして1978年を最後に途絶えてしまったことなどが挙げられよう。

 

そうした中で、1966年には神事の一部がモノクロで撮影され、記録映画も制作された。また1978年のイザイホーは、最後になるかも知れないという状況に加え、本土復帰後初めてだったこともあり、全国的な注目を集めた。この時の記録として、カラーの16ミリによる2部作『沖縄 久高島のイザイホー』(1979)が制作されている。

 

今回のデジタル化プロジェクトは、この作品の元になった膨大な映像の保存と公開を目的としている。これまで私自身、修復不能で廃棄されるフィルムを数多く目にしてきたが、失われた映像は二度と戻らない。このプロジェクトを通じて、イザイホーの全貌だけでなく、島人の暮しや言葉が貴重な記録として後世に残ることを期待したい。

 

赤嶺政信 様

民俗学者・琉球大学名誉教授

 

イザイホーは、不思議な祭りだとつくづく思う。イザイホーという言葉の意味について、誰もが納得する定説がないのはどうしてなのか。沖縄本島のウンジャミやシヌグは北部を中心に複数の村落にあるのに、イザイホーが久高島だけにしかないのはなぜか。神女になった合格印としての朱印を女性たちの額と両頬に押すのは、なぜノロではなく、男性神役の根人(ニーチュ)の役目なのか。

 

多くの民俗学者を魅了してきたイザイホーは、1978年を最後に行なわれていないが、この最後のイザイホーを記録した16mmフィルム17時間分が残されているという。この膨大な量のフィルムがデジタル化されれば、本祭りだけではなく、祭場の準備や後片づけなども含めたイザイホーの全容を捉えた映像が半永久的に残ることになり、その成果は、久高島の関係者のみならず、イザイホーに関心を寄せるすべての人々にとって、貴重な文化資源になることが期待できる。

 

真喜屋力 様 【5/24 追加】

沖縄アーカイブ研究所・映画監督


一本の記録映画を作るためには、完成する映画の何倍もの映像が撮影されている。カットされた未使用の映像は、フィクション作品ならばNGという使えないショットの塊だが、記録映像の未使用フィルムには、どれも唯一無二の瞬間が映されている。記録映画の未使用フィルムは、その映像の全てが意味を持ち、現段階で価値が定まらなくても、後世に必要とされる可能性を持った埋蔵資源の様な存在なのである。
 

そのためにはフィルムが劣化する前に、デジタル化をすることが急務だが、その負担は映画制作者だけで背負うにはあまりに大きい。
 

多くの人が、我が事、あるいは次世代への投資として、クラウドファウンディングに参加することで、少しでも多くの映像をすくいあげ、豊な未来へとつなぐことを期待し、私自身も応援したいと思います。

 

遠藤協 様 【5/24 追加】

記録映像作家(映画『廻り神楽』) 

 

事実上最後となった1978年のイザイホーを精緻に記録した『沖縄久高島のイザイホー』のデジタル化プロジェクトの核心は、映画で使用していない未使用フッテージをアーカイブすることだと思います。未使用フッテージを後世につなぐことは、映像民俗学が目指すべきひとつの筋道です。制作者として、自ら産んだ映像に落とし前をつけようと挑戦する岡田一男監督を尊敬します。

 

安泉正祥 様 【5/27 追加】

久高ノロ御子息(四男)・沖縄県那覇市在住

 

『イザイホーの映画完成にあたって』
                            
私の生家は、久高島の久高ノロの家で、私は1966年と1978年のイザイホーに接することができました。2回のイザイホーで特に印象深く残っているのが、「はい、イザイホーはこれでおしまい」と言った、1978年の当時76歳の母(久高ノロ)の言葉でした。聞くところによると、イザイホーが公に知られるようになったのは、大正8年頃だったようです。当時、調査に当たった久高島の校長・新垣孫一氏に対し「イザイホーは見せ物ではない」と祖母は固く断ったようです。

 

母は、「イザイホーは元来、姉妹が兄弟の守護神になる儀式である。そのためには御嶽の神の霊力の憑依がないと認められない」と言っていました。母の話ではありますが、完成されたイザイホーの映画をオナリ神信仰と御嶽信仰、さらにニライカナイ信仰を含めた観点からイザイホーを考察し、昔の人たちの「思い」を推察するのも面白いのではないでしょうか。この映画の完成を楽しみにしています。

 

堀江晋 様 【5/27 追加】

神話学/南投YMCA日本語講師・台湾在住

 

今回のプロジェクトでデジタル化を目指すフィルムには、本来外部者には公開することのない場所や祭式も多く記録されているといいます。数百年の伝統を守ってきた久高島の神女たちにとって、秘儀である祭式の撮影を許可することは非常に重い決断であったはずです。しかし、恐らく当時の神女たちは、将来イザイホーの継続が困難になることを既に感じていたのでしょう。その危機感があったからこそ、撮影に協力したのだと思います。その映像をデジタル化し、保存する作業は、当時の神女たちの思いを後世に伝えていくことだと言えるでしょう。

 

17時間のフィルム全体がデジタル化され、使用が容易になれば、研究や教育においても活用しやすくなります。巫女文化の国際的比較研究や、沖縄文化の維持・保存・研究において貴重な資料となるでしょう。もちろん、将来イザイホー復活の機運が高まった時に、必要不可欠な参考資料となることは間違いありません。

 

現代はグローバル化によって、世界中の価値観が画一化されていく時代です。しかし、だからこそ文化の多様性・独自性が魅力を持つ時代だとも言えるでしょう。このプロジェクトは、日本文化の多様性と沖縄文化の独自性を未来へ、世界へ、伝えていくためのすばらしい事業だと思います。クラウドファンディングの成功を心から応援しています。

 

久貝典子 様 【5/31 追加】

研究分野:染織文化史研究、那覇市在住

所属:公立大学法人沖縄県立芸術大学芸術文化研究所・共同研究員

勤務先:琉球大学附属図書館 情報サービス課 保存公開係

 

久高島イザイホーデジタル化プロジェクトに寄せて

 

私がイザイホーについて初めて知ったのは20年数年前のこと。その頃、イザイホーはすでに映像や写真でしか確認できない儀礼となっていた。しかし初めてみた1978年版の記録では、神女となる女性たちや男性神役(根人)、島の人々が、イザイホーに向けた規律ある生活を過ごしながらも、生き生きとした暮らしぶりまで記録されており、衝撃とともに強い感動を受けたことを記憶している。

 

それにしても、12年に1度のこの祭祀儀礼は、祭祀進行の構成といい、演出といい、洗練され、ドラマティックで大掛かりなものだった。それが本島周辺の一離島で、1978年まで行われていたことは奇跡であった。だから、というべきか、祭祀の担い手が過疎化などの理由によって不足し、1990年以降は行われなくなった。しかし、記録は残っているので、その記録である16ミリフィルムをデジタル化し、半永久的に保存するのが本プロジェクトの趣旨であるという。そのことは学術的対象としてのイザイホーというだけでなく、デジタルアーカイブとして人々の記憶に残すという意味においても重要である。ぜひ本プロジェクトを応援し、デジタル版の完成に期待する。

 

千葉 聡 様 【6/3 追加】

歌人、元沖縄学研究所(所長外間守善)研究員

横浜市立横浜サイエンスフロンティア高等学校教諭、國學院大學・日本女子大学兼任講師


情報化社会の中で、生活文化は豊かになっているようにも見えますが、その一方で、本来受け継がれるべき多くの文化が消えようとしています。沖縄の伝統文化の中には、他の地域とは大きく異なる、まさに今後研究されるべきヒントがたくさん眠っています。沖縄の伝統的な祭礼であるイザイホーも、その一つです。祈りの所作、言葉、そこにかかわっている人々の高揚感は、映像として伝えられることで、文献だけでは再現できないリアルな息遣いを伴います。この貴重な文化を、次世代につなげるためにも、ぜひプロジェクトにご協力ください。

 

鎌田 東二 様 【6/3 追加】

宗教哲学・民俗学専攻、上智大学大学院実践宗教学研究科特任教授・京都大学名誉教授

 

久高島に通い始めてかれこれ30年あまり。NPO法人久高島振興会の会員ともなっている。最初の訪問は1989年頃だった。伊敷浜やカベール岬から彼方の海を望み見た時、ニライカナイから打ち寄せてくる波がここまで届いているという古代からの人々の生存実感がひしひしと伝わってきた。海は地球にかかる大きな橋である。
 

この「神の島」でイザイホーの儀礼が保持されて600年ほど。1978年に行なわれたイザイホーには、『久高オデッセイ』三部作(故大重潤一郎監督作品、2006~2015年)で撮影を担当した堀田泰寛カメラマンも参加してカメラを回したという。その貴重なフィルムがこのたびデジタル化される。
 

世界中で貴重な地域文化伝承が失われ続けている中、この「神の島」のたましいの記憶と記録ともいうべきイザイホーの映像記録がデジタル化されて保存され、新たに社会発信されることにはとても深い意味と意義がある。

 

豊岡(船越)こずえ 様 【6/16 追加】

琉球芸能鑑賞「綾よりの会」主宰
法政大学沖縄文化研究所国内研究員
東京那覇会運営委員
沖縄の伝統文化を伝える活動。
沖縄観光コンベンションビューローの修学旅行事前学習アドバイザーとして各地の高校に赴く。

 

数年前に久高島に行った。
南北4キロにも満たない細長く平坦な島の真ん中あたりの断崖から沖縄本島を眺めると、驚くことに沖縄本島の北から南までが一望できた。何と!沖縄本島は久高島に抱かれていたのだ。
その島に住む女たちは魂替えをし、神女となって島の暮らしの安寧を祈り、男たちを守る。女性には元々、高い霊力が備わり、儀式を経て正式な神女となる。その儀式であるイザイホーが絶えて43年。記録映像が頼りとなった。未公開を含む17時間にも及ぶフィルムの存在は光明だ。神の島であるから禁忌が多い。不遜な行為は決して認められない。それでも最高神女の協力を得て撮影できたのは、神に対する畏怖と慎みの深さが伝わったからではないか。それを神が許した記録映像と言ってはいけないだろうか。イザイホーが鮮明に、半永久的に蘇る好機。私たちは、魂の継承である成巫の儀式に立ち会えるのだ。この敬虔な喜びを多くの人たちと分かち合いたい。

 

山本芳美 様 【6/23 追加】

都留文科大学教授・2019年「沖縄のハジチ、台湾原住民族のタトゥー」展監修

 

ハジチ展開催で痛感しましたが、文化事業にはとにかく「お金」がかかります。日本の文化事業への公的支援は脆弱であり、競争も激しいです。民間からのはば広い応援が「本当に」必要です。
そして、各種資料のデジタル化も「大切」です。
2000年代より、世界各地の機関で写真、絵葉書、公文書、新聞などデジタル資料の公開が進んでいます。沖縄のハジチや台湾原住民族など伝統的なイレズミと、19世紀以降の彫師や客たちの動向を追う私の研究も、8割以上がデジタル化資料に依拠し、思わぬ気づきを得ています。さらに、映像記録が加わっていくことで、より立体的な文化の保存と理解が進むことでしょう。少しでも興味をお持ちになった方、ぜひご支援ください。

 

久米川正好 様 【6/25 追加】

明海大学名誉教授・NPO法人科学映像館を支える会理事長

 

今回のクラウンドファンデイング達成のご案内をいただき驚嘆しております。
この仕事の意義、人脈と「熱量が」がこの結果をもたらしたと思います。

 

竹内重雄 様 【6/25 追加】

専攻:日本古代文学沖縄古代文学比較研究 沖縄文化協会幹事 沖縄文化協会東京研究発表会事務局長
 
現地で祭祀の調査・研究を重ねても、観衆の頭越しであったり、見逃しがあったりして結果は思うように上げられないことはしばしばです。結局何回も同じ祭祀を見なければならない。そんな経験を重ねています。が、12年に一度のイザイホーでは次に見ればいいとはならなかったでしょう。詳細な映像があれば、その方が自分の調査よりはるかに優れているということもできます。


しかし、その映像もさることながら、沖縄の女性祭祀はほとんどが秘儀、秘祭として男性の目には触れないように行われて来ていました。今でこそそれも公開されているものが多いのですが、しかしその多くが何百年も伝えてきた本来の姿を大きく変更していて、調査者が再構成して注意深く研究しないと祭祀の内容を誤解釈してしまうでしょう。


イザイホーは不思議なことに、旧慣制度の影響が色濃く残っていた時代から島外の人々に祭祀(イザイホー、他)を公開し、調査・研究に応じて島の神女たちがためらわずに語り、表現してくれています。それが映像化され、40年以上経過した今、生き生きと私たちの眼前に現れてきてくれます。島の人々の祭祀を公開するという決意がなかったならば、このような記録も残らなかったわけです。ではなぜ島の人々はそれらを公開されたのか、まずはそこから考える必要があると考えます。それが久高島の歴史、文化を知る重要な手掛かりになると思います。


この映像記録によって南島、沖縄の祭祀の基本構造の解明が今後大きく前進することと私は思っています。秘祭の壁に拒まれてきた他の島々の祭祀では、記録を取ることも許されなかったので調査も不十分でした。そういう祭祀ではうかがい知ることもできないような情報や島の人々の生活、精神がこの映像にはあふれているからです。祭祀は「祭」であるとともに庶民の暮らしの反映であるとイザイホーは伝えていますし、私はいつもそのように考えて研究しています。


このクラウドファンディングの成功により、他の映像制作者の作品も保存、公開の適正な手段により、多くの人々、関係者、研究者に情報提供が成されるようになることを強く祈念しております。

 

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プロフィール

文化財映像研究会は、文化財に関連した映像資料の保存と活用に資する活動をおこなう任意団体です。本会の趣旨に賛同する方でしたら、研究者に限らずどなたでもご参加いただけます。 会長:岡田一男(東京シネマ新社代表取締役) 事務局長:石村智(東京文化財研究所無形文化遺産部部長) 監査役:三島まき(学習院大学非常勤講師・法政大学沖縄文化研究所国内研究員) 詳細については下記のページをご参照ください。

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リターン

10,000


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映画『沖縄久高島のイザイホー』2021版(高精細)のオンライン視聴権

▶お礼状の送付
▶プロジェクト進捗報告メルマガ配信
▶映画『沖縄久高島のイザイホー』2021版(高精細)のオンライン視聴権
▶映画『沖縄久高島のイザイホー』2021版(高精細)のエンドロールにお名前記載(希望制)

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映画『沖縄久高島のイザイホー』2021版は、いただくご支援によってデジタル化する映像とは異なります。

\6/24追加/
▶上映会にお越しいただける場合は無料でご案内
(東京・神奈川・沖縄にて、2022年内に実施予定。交通費等はご自身でご負担いただきます。2022年3月に予定しているお披露目会とは別の内容になる予定です。詳細は2022年3月までにお知らせたします。)

支援者
224人
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2021年9月

3,000


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お気持ち支援

▶お礼状の送付

\6/24追加/
▶上映会にお越しいただける場合は無料でご案内
(東京・神奈川・沖縄にて、2022年内に実施予定。交通費等はご自身でご負担いただきます。2022年3月に予定しているお披露目会とは別の内容になる予定です。詳細は2022年3月までにお知らせたします。)

支援者
96人
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2021年7月

5,000


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プロジェクト進捗報告メルマガ配信

▶お礼状の送付
▶プロジェクト進捗報告メルマガ配信

\6/24追加/
▶上映会にお越しいただける場合は無料でご案内
(東京・神奈川・沖縄にて、2022年内に実施予定。交通費等はご自身でご負担いただきます。2022年3月に予定しているお披露目会とは別の内容になる予定です。詳細は2022年3月までにお知らせたします。)

支援者
39人
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2021年7月

15,000


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お披露目会ご招待(オンライン)

▶お礼状の送付
▶プロジェクト進捗報告メルマガ配信
▶映画『沖縄久高島のイザイホー』2021版(高精細)のオンライン視聴権
▶映画『沖縄久高島のイザイホー』2021版(高精細)のエンドロールにお名前記載(希望制)
▶お披露目会(第一回報告会)ご招待(オンライン参加)(※1)

※1:2022年3月開催予定、詳細は2022年2月中にご案内します。

ーーーーーーーーーーー
映画『沖縄久高島のイザイホー』2021版は、いただくご支援によってデジタル化する映像とは異なります。

\6/24追加/
▶上映会にお越しいただける場合は無料でご案内
(東京・神奈川・沖縄にて、2022年内に実施予定。交通費等はご自身でご負担いただきます。2022年3月に予定しているお披露目会とは別の内容になる予定です。詳細は2022年3月までにお知らせたします。)

支援者
19人
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2021年9月

30,000


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お披露目会ご招待(現地)

▶お礼状の送付
▶プロジェクト進捗報告メルマガ配信
▶映画『沖縄久高島のイザイホー』2021版(高精細)のオンライン視聴権
▶映画『沖縄久高島のイザイホー』2021版(高精細)のエンドロールにお名前記載(希望制)
▶お披露目会(第一回報告会)ご招待(オンライン参加もしくは現地参加)(※1)

※1:東京、沖縄にて2022年3月開催予定・詳細は2022年2月中にご案内します。交通費等はご自身でご負担いただきます。社会情勢により開催出来なかった場合はオンライン開催とし、その場合も返金はいたしかねますのでご了承ください。

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映画『沖縄久高島のイザイホー』2021版は、いただくご支援によってデジタル化する映像とは異なります。

\6/24追加/
▶上映会にお越しいただける場合は無料でご案内
(東京・神奈川・沖縄にて、2022年内に実施予定。交通費等はご自身でご負担いただきます。2022年3月に予定しているお披露目会とは別の内容になる予定です。詳細は2022年3月までにお知らせたします。)

支援者
23人
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2021年9月

50,000


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映画『沖縄久高島のイザイホー』2021版(高精細)のDVD送付

▶お礼状の送付
▶プロジェクト進捗報告メルマガ配信
▶映画『沖縄久高島のイザイホー』2021版(高精細)のオンライン視聴権
▶映画『沖縄久高島のイザイホー』2021版(高精細)のDVD送付
▶映画『沖縄久高島のイザイホー』2021版(高精細)のエンドロールにお名前記載(希望制)
▶お披露目会(第一回報告会)ご招待(オンライン参加もしくは現地参加)(※1)

※1:東京、沖縄にて2022年3月開催予定・詳細は2022年2月中にご案内します。交通費等はご自身でご負担いただきます。社会情勢により開催出来なかった場合はオンライン開催とし、その場合も返金はいたしかねますのでご了承ください。

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映画『沖縄久高島のイザイホー』2021版は、いただくご支援によってデジタル化する映像とは異なります。

\6/24追加/
▶上映会にお越しいただける場合は無料でご案内
(東京・神奈川・沖縄にて、2022年内に実施予定。交通費等はご自身でご負担いただきます。2022年3月に予定しているお披露目会とは別の内容になる予定です。詳細は2022年3月までにお知らせたします。)

支援者
55人
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2021年9月

100,000


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お披露目会の会場にお名前掲載

▶お礼状の送付
▶プロジェクト進捗報告メルマガ配信
▶映画『沖縄久高島のイザイホー』2021版(高精細)のオンライン視聴権
▶映画『沖縄久高島のイザイホー』2021版(高精細)のDVD送付
▶映画『沖縄久高島のイザイホー』2021版(高精細)のエンドロールにお名前記載(希望制)
▶お披露目会(第一回報告会)ご招待(オンライン参加もしくは現地参加)(※1)
▶お披露目会(第一回報告会)の会場にお名前掲載(希望制)

※1:東京、沖縄にて2022年3月開催予定・詳細は2022年2月中にご案内します。交通費等はご自身でご負担いただきます。社会情勢により開催出来なかった場合はオンライン開催とし、その場合も返金はいたしかねますのでご了承ください。

ーーーーーーーーーーー
映画『沖縄久高島のイザイホー』2021版は、いただくご支援によってデジタル化する映像とは異なります。

\6/24追加/
▶上映会にお越しいただける場合は無料でご案内
(東京・神奈川・沖縄にて、2022年内に実施予定。交通費等はご自身でご負担いただきます。2022年3月に予定しているお披露目会とは別の内容になる予定です

支援者
3人
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2021年9月

300,000


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エンドロールにお名前掲載(大きめ)

▶お礼状の送付
▶プロジェクト進捗報告メルマガ配信
▶映画『沖縄久高島のイザイホー』2021版(高精細)のオンライン視聴権
▶映画『沖縄久高島のイザイホー』2021版(高精細)のDVD送付
▶映画『沖縄久高島のイザイホー』2021版(高精細)のエンドロールに大きめのお名前記載(希望制)
▶お披露目会(第一回報告会)ご招待(オンライン参加もしくは現地参加)(※1)
▶お披露目会(第一回報告会)の会場にお名前掲載(希望制)

※1:東京、沖縄にて2022年3月開催予定・詳細は2022年2月中にご案内します。交通費等はご自身でご負担いただきます。社会情勢により開催出来なかった場合はオンライン開催とし、その場合も返金はいたしかねますのでご了承ください。

ーーーーーーーーーーー
映画『沖縄久高島のイザイホー』2021版は、いただくご支援によってデジタル化する映像とは異なります。

\6/24追加/
▶上映会にお越しいただける場合は無料でご案内
(東京・神奈川・沖縄にて、2022年内に実施予定。交通費等はご自身でご負担いただきます。2022年3月に予定しているお披露目会とは別の内容になる

支援者
1人
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2021年9月

500,000


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エンドロールにお名前掲載(さらに大きめ)

▶お礼状の送付
▶プロジェクト進捗報告メルマガ配信
▶映画『沖縄久高島のイザイホー』2021版(高精細)のオンライン視聴権
▶映画『沖縄久高島のイザイホー』2021版(高精細)のDVD送付
▶映画『沖縄久高島のイザイホー』2021版(高精細)のエンドロールにさらに大きめのお名前記載(希望制)
▶お披露目会(第一回報告会)ご招待(オンライン参加もしくは現地参加)(※1)
▶お披露目会(第一回報告会)の会場にお名前掲載(希望制)

※1:東京、沖縄にて2022年3月開催予定・詳細は2022年2月中にご案内します。交通費等はご自身でご負担いただきます。社会情勢により開催出来なかった場合はオンライン開催とし、その場合も返金はいたしかねますのでご了承ください。

ーーーーーーーーーーー
映画『沖縄久高島のイザイホー』2021版は、いただくご支援によってデジタル化する映像とは異なります。

\6/24追加/
▶上映会にお越しいただける場合は無料でご案内
(東京・神奈川・沖縄にて、2022年内に実施予定。交通費等はご自身でご負担いただきます。2022年3月に予定しているお披露目会とは別の内容

支援者
1人
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2021年9月

1,000,000


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エンドロールにお名前掲載(さらに大きめ)・全力応援のお気持ち上乗せ

▶お礼状の送付
▶プロジェクト進捗報告メルマガ配信
▶映画『沖縄久高島のイザイホー』2021版(高精細)のオンライン視聴権
▶映画『沖縄久高島のイザイホー』2021版(高精細)のDVD送付
▶映画『沖縄久高島のイザイホー』2021版(高精細)のエンドロールにさらに大きめのお名前記載(希望制)
▶お披露目会(第一回報告会)ご招待(オンライン参加もしくは現地参加)(※1)
▶お披露目会(第一回報告会)の会場にお名前掲載(希望制)

※1:東京、沖縄にて2022年3月開催予定・詳細は2022年2月中にご案内します。交通費等はご自身でご負担いただきます。社会情勢により開催出来なかった場合はオンライン開催とし、その場合も返金はいたしかねますのでご了承ください。

ーーーーーーーーーーー
映画『沖縄久高島のイザイホー』2021版は、いただくご支援によってデジタル化する映像とは異なります。

\6/24追加/
▶上映会にお越しいただける場合は無料でご案内
(東京・神奈川・沖縄にて、2022年内に実施予定。交通費等はご自身でご負担いただきます。2022年3月に予定しているお披露目会とは別の内容

支援者
0人
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2021年9月

プロフィール

文化財映像研究会は、文化財に関連した映像資料の保存と活用に資する活動をおこなう任意団体です。本会の趣旨に賛同する方でしたら、研究者に限らずどなたでもご参加いただけます。 会長:岡田一男(東京シネマ新社代表取締役) 事務局長:石村智(東京文化財研究所無形文化遺産部部長) 監査役:三島まき(学習院大学非常勤講師・法政大学沖縄文化研究所国内研究員) 詳細については下記のページをご参照ください。

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