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ガーナで炭窯2基作るも失敗、職人の指導で真の窯を造りたい

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支援総額

110,000

目標金額 4,980,000円

支援者
5人
募集終了日
2021年2月12日

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2020年12月31日 06:51

瀬川さんへ、2020年最後の手紙

昨日12月29日、ハルマッターンが始まったようです。空は終日曇天、日差しは午後。今年は近年ではかなり遅い開始になります。

GCFについて考えつづけていますが、しっかりした知識にはなかなかなりません。初め、プロジェクトを日本で立てることについて、JIFPROなどを想定して考えましたが、「NGO提携」でJIFPROのありようを知った経験から、難しいと思いました。もし可能でも認証機関は、似たような体質のJICAでなく三菱UFJ銀行であるべきだと。

いずれにしても日本の認証機関を介してプロジェクトを立てるのは論理的、理性的展開が困難で手続き自体も煩瑣になる懸念は消えません。認証機関はダイレクトならガーナも考えられますが、これは頼む気にならないので第三者国になって、“白羽の矢”を高校生グレタ・トゥーンベリさんのスゥエーデンを考えました。そしてプロジェクトそのものを、森林組合と組んで推進したいとしたのです。

国際化という呪文が日本経にありますが、思いますに世界はとっくに国際的になっているのだとぼくは思っています。実証はぼくにはできませんが。GCFなどはそれの最たるものであるし、そうでなければならないとすれば、スゥエーデンの林業組合と日本の植林NPOがガーナ・サバンナのプロジェクトで提携することなぞ、難事どころか推奨されるほどの事例だろうと考えるのです。

もちろんスゥエーデン森林組合にも定款はありますから、異国のNPOを組合員扱いにできるかどうか? 簡単にできると思いません。まして林地がガーナ・サバンナとなれば。でありますが、そういう条件下で対応はスゥエーデンと日本では全く異なるとぼくは期待するのです。グレタ・トゥーンベリさんを生むのがスゥエーデンであります。日本とスゥエーデンの違いは、両国ともに森林の国でありますのに、林業の在り方に明白な相違があります。スゥエーデンが世界最先端の林業国家であり、信じられないほど高率の炭素税を課す環境保全国家であるのに対し、国土の三分の二の森林を有する我が国の林業は、林業保全の施策すら持たない林野庁に食いつぶされる森林国になり果てて久しいのです。

日本の森林は死んでいる。そういわれてもう何十年も経ちます。幸いなことに雨量・気温に恵まれた国土に木は生えています。市場を失い、労働力を高齢化で漸次失い、林業就業者は1億2000万人のなかでわずか64000人と統計は伝えています。

両国とも先進国に分類され、一人当たりの所得はほぼ等しいか、スゥエーデンがやや多いかの違いしかないのに、日本ときたら、林野庁と木は有れども林業なし。どういうことであるのでしょうか?

ぼくは吉野の密植林業を、光合成のアフリカ・サバンナに遷移するアイデアを発明したとき、天にも昇る思いがしたことを覚えています。しかし、ここ何年もの間吉野密植林業のサバンナ遷移を訴えつづけていますが、賛成者は瀬川さん唯一人です。今回のCFの支援者が田口さん一人であるのと同様であります。

財団法人海外緑化推進センターJIFPROでさえ、「NGO連携」プロジェクトの吉野密植林業の可能性に着目するどころか見向きもしませんでした。林業関係者が、江戸時代に始まり、いま絶滅過程にある吉野林業に哀惜すら抱かないのが、日本林業の現実です。今回のCFの不調・低迷の原因は、ぼくののぼせ上った独善が原因であることはまちがいありません。しかし、林野庁の無策に囲い込まれた日本林業が、国民の視野・関心域にない現実もそれなりの原因だとぼくは理解しています。

このようなCF体験が、時間的・活動主題的に「GCF申請案」を呼び込んだことに、ぼくは感動さえ覚えます。自分たちの活動が世界と並んだというのでしょうか? 瀬川さんがよく言われる“捨てる神があれば、拾う神もある”ということとぼくは喜んでいます。

陸も海もわかれているが、大気は一つ。大気中に限界的に増量する二酸化炭素に国境はもちろんありません。しかも二酸化炭素はたいへん安定した化合物ですから、植物の光合成以外に削減方法はないといっていいほどです。

ぼくの思考ウイルスが、スゥエーデンの森林に付着したのは、自然の成り行きです。かの国の人びとなら、サバンナの森つくりの大切を理解してくれると、ぼくは確信しています。

2050年をめどに脱炭素、炭素中立をなしえなければ、気温上昇は2℃以下に抑えられない。今世紀末には4℃になるというのです。にもかかわらず年々累積される温室効果ガス排出抑制は思うようにいきません。植林緑化が重大な人類テーマであることは、パリ協定も全員一致に認識しているのです。

瀬川さん、ぼくらの会員数のゼロさや予算規模の零細は事実ですが、スゥエーデンに持ち込む限り評価されこそすれ、減点には決してならないとぼくは思います。大使館に行って、正直に相談して全然問題にならないはずです。きっとぼくたちを受け入れてくれる森林組合はあるはずです。

最近酸性雨のニュースを聞かなくなりましたが、減少したニュースもありません。森林王国スゥエーデンも木材の確保は大きな関心事であるのは間違いないです。ニームはシラカバ、欧州赤松、エゾマツとは木肌は異なりますが、家具材には適しています。北欧家具にニームが加わるなんて素敵じゃないですか。

瀬川さん、ここまで来たらもうやるしかないです。やりましょうよ。残り少ない人生、やれることはやっておきたいとぼくは思います。おまけにバイオ乾燥機だって営業チャンスです。ただ売ればいいのでなく、燃やして厖大な木材を乾燥している現実を改める乾燥なのですから。

取り急ぎ。明日は大晦日。格闘技を観れないのは残念無念。和田拝

リターン

10,000


一本植えては地球供養!

一本植えては地球供養!

・ガーナ、Akumadan-Daaso村から感謝のメール
・Akumadan-Daaso村から現場報告
・非公開のAkumadan-Daaso村名誉村民登録

支援者
3人
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2021年4月

30,000


十本植えては地球供養!

十本植えては地球供養!

・ガーナ、Akumadan-Daaso村から感謝のメール
・Akumadan-Daaso村から現場報告
・非公開のAkumadan-Daaso村名誉村民登録
・ご希望の方に小説『豚神』デジタル原稿PDFをメールでお届け

支援者
1人
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2021年4月

50,000


百本植えては地球供養!

百本植えては地球供養!

・ガーナ、Akumadan-Daaso村から感謝のメール
・Akumadan-Daaso村から現場報告
・非公開のAkumadan-Daaso村名誉村民登録
・Asunafo焼き特注茶碗

支援者
0人
在庫数
35
発送完了予定月
2021年10月

50,000


千本植えては地球供養!

千本植えては地球供養!

・ガーナ、Akumadan-Daaso村から感謝のメール
・Akumadan-Daaso村から現場報告
・非公開のAkumadan-Daaso村名誉村民登録
・小説『壁なしの箱』

支援者
1人
在庫数
44
発送完了予定月
2021年10月

100,000


万本植えては地球供養!

万本植えては地球供養!

・ガーナ、Akumadan-Daaso村から感謝の手紙
・Akumadan-Daaso村の現場からの報告
・非公開のAkumadan-Daaso村名誉村民登録
・小説『壁なしの箱』
・Asunafo焼き特注茶碗

支援者
0人
在庫数
10
発送完了予定月
2021年10月

100,000


千百万本植えては地球供養!

千百万本植えては地球供養!

・ガーナ、Akumadan-Daaso村から感謝の手紙
・Akumadan-Daaso村の現場からの報告
・非公開のAkumadan-Daaso村名誉村民登録
・ご希望の方に小説『豚神』デジタル原稿PDFをメールでお届け
・Asunafo焼き特注茶碗

支援者
0人
在庫数
5
発送完了予定月
2021年10月

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