紛争地・シリア難民の子どもたちへ福島から支援物資を送りたい!

支援総額

1,511,000

目標金額 1,440,000円

支援者
67人
募集終了日
2017年5月31日

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2017年05月17日 13:06

メッセージリレー#16『いのちの水会員 Mさん』

 

こんにちは!FUKUSHIMAいのちの水スタッフの平栗です。

皆様のあたたかいご支援に支えられ、励まされ、プロジェクト達成に向け進んでいます。ありがとうございます!

 

16回目の『メッセージリレー』は、いのちの水会員のMさんです。

 

MESSAGE RERAY #16

 

震災前と後での変化

 

震災後は、とにかく、我慢が多くなってしまいました。

例えば、野菜…。
震災前は、採ったばかりの美味しい新鮮野菜のおすそ分けが、朝起きると玄関前に届いていて、ありがたいことに、家計にも優しい生活でした。

 

のどかな田園風景が広がり、お米も野菜もとてもおいしい福島。その中で子どもに対する放射能の影響を考えながら、日々食事に気をくばるお母さん方が多くおられます。


それが、震災後は、
スーパーの野菜売場で、美味しいはずの福島産の(セシウム値が高いけれど値段が)安い野菜と、県外産(セシウム値が低いけれど値段が)高い野菜のどちらを選ぶか非常に悩む。お財布事情もあり、値段の高い物ばかりをいつでも買えるわけではありません。

野菜ばかりではありません。
飲料水、食べ物、洗濯、外遊び……。
様々な問題があります。

 

長男は震災当時、妊娠初期のためお腹の中にいましたが、当時、とてつもない高い線量を浴びて知らずに生活をしてしまっていました。
後悔、不安、恐怖、今後子どもの健康に何か悪いことが起きないか、この心配が消えることはこの先ずっとないと思います。

国や県が言う「放射能による健康被害には影響はない」との言葉には何の根拠もありません。
今後の福島県の人たちの健康がどうなっていくのか、真実を知る人は誰もいないはずです。

 

だからこそ、子どもを守れるのは自分自身。
今後も我が子の健康と笑顔を守るため、できる限りのことをしていきたいと考えています。

できるならば、震災前に戻ってほしい…。が、本音です。

 

FUKUSHIMAいのちの水への想い

 

2012年より水をいただいたり、母親サロンに参加させていただいております。


原子力発電所の事故後、日本政府や地方自治体から完全に福島の子どもたちが見捨てられていると感じ、孤独感や絶望感、一人では抱えきれないくらいの押し潰されそうな大きな大きな不安があっても、それでもなんとか自分で我が子を守らなければとの気持ち、避難しなくて良いのか、これを食べて大丈夫なのか、何をするにも考えてしまう、様々な葛藤…。

 

2013年7月方八町倉庫。水を受け取りに来られた親子をやさしく見守る坪井(正面)。


そんな中、初めて福島いのちの水の活動を知った時に、
福島の子どもたちにも、味方がいたんだ!
子どもの命を見捨てずに真剣に考えてくれる人がいたんだ!
救われた気持ちになると同時に、大変感激した想いになりました。


そして、母親サロン。
復興とか、食べて応援とかそのような空気が流れている福島県。
放射線が気になると言うと神経質とか、ちょっと変わってるとかそんな風に言われてしまう中で、素直に心配の言葉を出せない雰囲気の福島県。
素直な気持ちを隠さずに話しができる場所、真剣に心配の声を聞いてくれる人に会え、暗い毎日に光がさしたようでした。
当時、スタッフさんやお母さんたち、皆で涙を流し合いながら話したことを思い出します。

 

2014年8月「母親サロン座談会」現在の放射能状況。保養についてなどなど様々なお話をお母さん方と一緒にしました。周りでは子供たちが遊んでいます。


そして、いつしか毎月一度の母親サロンの日が待ち遠しくなっていました。
福島いのちの水さん&スタッフさんには、感謝の気持ちでいっぱいです。
震災当時から、子どもたちのために、ずっと走りっぱなしのスタッフさんたち、自分の健康を優先するよりも、いつでも子どもたちの健康を守ることを考えてくださっていますね
お礼の言葉くらいしか返せずにすみません。
いつも本当に有難うございます。

 

シリア難民支援に対する思い

 

我が子が苦しい想いをするならば、自分が変わってあげたいと想うのが、親心。
我が子がシリアにいたならば…
やっぱり、命がけで子どもを守りたい。
誰かの手で助けてもらえるのならば、
全力で助けて欲しいと願い、「どうか助けてくださいお願いします!」

と、何度でも何度でも頭を下げるでしょう。

 

生まれてきてくれてありがとう。
命がけで守りたいものは、
子どもの笑顔。

 

どうか、シリアの子どもたちへの御支援よろしくお願い致します。

 

FUKUSHIMAいのちの水 会員 Mさん

 

所狭しと置かれている支援物資を、倉庫に運ぶスタッフ。

 

リターン

3,000


シリア×福島 プロジェクト応援コース(3,000円)

シリア×福島 プロジェクト応援コース(3,000円)

・心を込めたサンクスレター
・いのちの水新聞

上記を除く全てをプロジェクト実施のために大切に使わせていただきます。

支援者
38人
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2017年7月

10,000


シリア×福島 プロジェクト応援コース(10,000円)

シリア×福島 プロジェクト応援コース(10,000円)

・心を込めたサンクスレター
・いのちの水新聞
・FUKUSHIMAいのちの水のホームページ内にお名前を掲載いたします。
※希望者のみ
・2017FUKUSHIMAいのちの水カレンダー(A5、16P)

支援者
29人
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2017年7月

30,000


シリア×福島 プロジェクト応援コース(30,000円)

シリア×福島 プロジェクト応援コース(30,000円)

・心を込めたサンクスレター
・いのちの水新聞
・FUKUSHIMAいのちの水のホームページ内にお名前を掲載いたします。
※希望者のみ
・2017FUKUSHIMAいのちの水カレンダー(A5、16P)

支援者
4人
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2017年7月

50,000


シリア×福島 プロジェクト応援コース(50,000円)

シリア×福島 プロジェクト応援コース(50,000円)

・心を込めたサンクスレター
・いのちの水新聞
・FUKUSHIMAいのちの水のホームページ内にお名前を掲載いたします。
※希望者のみ
・2017FUKUSHIMAいのちの水カレンダー(A5、16P)

支援者
4人
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2017年7月

100,000


シリア×福島 プロジェクト応援コース(100,000円)

シリア×福島 プロジェクト応援コース(100,000円)

・心を込めたサンクスレター
・いのちの水新聞
・FUKUSHIMAいのちの水のホームページ内にお名前を掲載いたします。
※希望者のみ
・2017FUKUSHIMAいのちの水カレンダー(A5、16P)

支援者
2人
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2017年7月

300,000


シリア×福島 プロジェクト応援コース(300,000円)

シリア×福島 プロジェクト応援コース(300,000円)

・心を込めたサンクスレター
・いのちの水新聞
・FUKUSHIMAいのちの水のホームページ内にお名前を掲載いたします。
※希望者のみ
・2017FUKUSHIMAいのちの水カレンダー(A5、16P)

支援者
1人
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2017年7月

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