茅葺き屋根の家の屋根の葺き替えには大量のススキが必要です。

 

  昔はその地域地域でススキを育てていたんですが、屋根が瓦になってからはススキを育てる茅場というものは無くなりました。

 

 そこで今ではススキを買うことになります。

 

 昔はタダで手に入れられたのに今では買わなくてはいけません。

 

 最近板取でも屋根が崩れ落ちて屋根を修復したんですがその修復代が3000万円もかかりました。

 

 家が一軒建つ金額です。

 

 そのほとんどはススキも購入代金でした。

 

 そこで少しでも町の負担を少なくするように、昨年地主の方の了解を得て、茅場を作らせていただきススキを確保することにしました。

 

 ちょうど家の前空き地にススキが茂っているので、そこを使わせていただくことにしました。

 

 

 

 ススキだけ残すように刈り取りました。

 

 

 

 随分とスッキリしました。

 

 このススキが秋の終わりになって枯れてきたら刈り時です。

 

 屋根を葺き替えるとなるとこれだけでは当然足りませんが、何年もかけて屋根裏に保管しておけばいざという時に使えます。

 

 また、屋根裏に保管すれば煙で燻されて腐りにくくなるため、屋根の耐用年数が延びます。

 

 まさに昔の人の知恵ですね。

 

 今行っている活動は板取の環境整備も兼ねて行っています。

 

 板取を訪れる人に少しでも昔の生活を知ってもらいたいためです。

 

 単に茅葺き屋根の家の囲炉裏を懐かしんでもらうだけではなく、そこでの生活がどのようなものであったのかを体験出来る場にしたいと考えています。

 

 普段の仕事や都会の喧騒から逃れてゆったりとした時間が過ごせるような場にもしたいと考えています。

 

 私の趣旨に賛同願えるならばご協力をお願いします。

 

 

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