プロジェクト概要

社会的養護のもとで暮らす子ども達と、とことん遊ぶリフレッシュキャンプを!

 

はじめまして。「子どもと遊びプロジェクト(以下、こぷろ)」代表の西山かおりです。

 

いま全国で、家族と暮らすことができずに、里親や児童養護施設など、社会的養護のもとで暮らす子どもは約45,000人います。その中には、社会的養護のもとにやってくるまで、様々な事情でのびのびと遊ぶ機会を奪われてきた子どももいます。

 

「こぷろ」は、2011年から2017年までSOS子どもの村JAPANが行っていた「里子のための遊びプログラム」を引き継ぎ、そのような子ども達が安心してとことん遊ぶ体験を提供するために発足しました。長年運営を担ってきたボランティアサポーターが中心となり、「不定期だった遊びプログラムを定期的に開催し、思春期以降の若者も参加できるユースプログラムにもつなげていきたい」という想いを持って活動しています。

 

具体的には、リフレッシュキャンプ、日帰り遊びプログラム、高校生以上の若者を対象にしたユースプログラムを行なっていきます。

 

今年の夏、6回目となるリフレッシュキャンプを、「こぷろ」として初めて福岡市今宿野外活動センターにて開催いたします。しかし、まだ立ち上げたばかりの団体のため、開催資金が不足しています。

 

子ども達に、全力でのびのびと遊べる機会をつくるために、どうか皆様からのご支援をよろしくお願いいたします。

 

 

 

 

子ども同士、里親同士のリフレッシュの機会になっています

 

「いつも怒られてばかりの子が、ここでは思う存分遊ぶことができ、本当に満足した表情で帰ってきます」

「自分の気持ちを言わない子なのに、数日経っても何度も楽しかったと繰り返していました」

「普段の会話で友達の名前が出てくることがなかったのに、このプログラムの後はサポーターや他の子の名前が会話に出てくるようになりました」

 

昨年までのキャンプや、遊びプログラムに参加した子どもの里親さんから聞いた話です。

 

普段は、実の家族と里親家庭の2つの家族を持つことを、友達にうまく説明できず、周りと違う自分に思い悩んでいる子ども達もいます。このキャンプに参加することで、自分と同じような子ども達がいることを知り、「キャンプ前に不安定だった子が落ち着いた」といった声を聞くほど、子どもにとって大きな体験になっていることを実感します。

 

また、子どもが遊んでいる間、里親さんたちは時間を気にせずに、日頃の養育の悩みを語り合ったり、散歩やドライブに出かけたり、自由にそれぞれ過ごしています。「こんなにゆっくり里親同士で話せる時間は他にないです」「何年かぶりにうたた寝ができて気持ちよかった」というお声を頂いてきました。

 

毎日全力で里親養育に向き合っている里親さんにとって、子どもが思い切り楽しそうに遊ぶ様子を見たり、里親同士でゆっくりと話せることは、子どもとの関係性をリフレッシュする機会にもなっています。

 

 

 

 

自由に感じ、自分で決めて、とことん遊ぶリフレッシュキャンプ!

 

2013年から開催しているリフレッシュキャンプ。2泊3日の中で、参加する一人一人がやりたいことを自分で考え、自分で決めます。食事とお風呂の時間以外は基本的に自由。虫を追っかけ続ける子、木に登る子、アフリカンドラムを叩く子、小川でカニや魚を探す子、芝生の広場でボール遊びする子、子ども達の「~したい」をとことん大事にしていきます。

 

「こぷろ」として初開催の今年は8月17〜19日、福岡市今宿野外活動センターが舞台。小高い丘の上にあるキャンプセンターから見下ろした街の向こうには、海が見えるのどかな場所です。



【1日目】

午後からゆっくりスタート。お風呂と食事以外は、就寝時間まで自由に遊びます。

ツリークライミングをして遊んだり(昨年の様子)

 

【2日目】

「ゆびとまボード」に、できる遊びが掲示されます。子ども達自身の提案も含めて、自分がやりたいことを「この指とまれ」と決めていきます。そこから選んでもよし、前日の続きをしてもよし。

ゆびとまボード

 

昼と夜の食事は自分たちでつくります。

キャンプファイヤー&ドラムサークルは里親さんも一緒に。

謎の食材を使ってカレーやシチューを作ったり(昨年の様子)

 

【3日目】

恒例のオモイデプログラム。オモイデ写真隊がとってくれたキャンプ中の写真をミニムービーにして上映会。子どもが撮った写真の表彰式もあります。子どもが活き活きと遊ぶ写真を見て、里親も子どもと一緒にリフレッシュ。

最後はみんなで上映会(昨年の様子)

 

このキャンプでは、研修を受けたサポーターが遊び仲間となり、子ども達を見守ります。時には、子ども同士の「~したい」がぶつかり合うこともありますが、そんな時にも見守り、子ども達が自分で解決していくことを支えます。

 

また、少し年齢が上のユース(社会的養護を経験した高校生以上の若者)も参加します。ユースは同年代の若者とのおしゃべりや遊びを楽しみながらも、「自分たちも小さな子ども達のために何かしたい」と、キャンプを支えるサポーターになってくれています。

 

キャンプの前には事前にユースのグループ活動を何度か行い、関係づくりやキャンプでの企画を自分たちで考えます。去年のキャンプでは、子ども達のためにカラフルなたこ焼きをつくり、子ども達も大喜びでした。

 

 

一緒にキャンプを支える「こぷろ」のメンバーは現在30名。年代は20-70代まで、立場も学生、公務員や会社員、アクティブシニアと言われる人生の先輩やまちの写真屋さん、社会的養護経験者、保育士や看護師、臨床心理士などの専門家など…多彩なボランティアメンバーが継続的に参加しています。

 

普段接する里親や学校の先生とは違う、様々な大人と子どもが出会う機会にもなっていて、地域の大人が少しでも信頼できるんだと感じてもらえればと願っています。

 

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当事者の声を聴き、当事者がつくる―「こぷろ」から「ゆぷろ」へ

 

「こぷろ」の活動は、リフレッシュキャンプを皮切りに、季節ごとの遊びプログラムや、中高生以上の子どものためのユースプログラムを継続的に開催していく予定です。ユースプログラムは「ユースと遊びプロジェクト=ゆぷろ」と名づけられました。

「ゆぷろ」は始まったばかりですが、「こぷろ」の遊びプログラムを体験した子ども達が、やがて「ゆぷろ」へと活動の場を移し、いつかはユース自ら企画運営する当事者活動に発展していくことを夢みています。

 

キャンプ終了後はみんなで各家庭を見送ります

 

遊びを通して、自由に感じ、考え、「~したい」と思ったことを実現する。その喜びや感覚を共有し、寝食をともにした仲間とのつながり思い出が、思春期の困難や自立への移行期など、子ども達のこれからを支える一助になればと考えています。

 

今回のリフレッシュキャンプは、こうした夢の実現のための第一歩です。どうか、皆様からのご支援をお願いいたします。

 

 

ご支援金の使い道

 

皆様から頂いたご支援金は、以下の費用の一部として大切に使わせていただきます。

キャンプ運営費:550,000円
事務経費:100,000円
消耗品等物品購入費:150,000円
Readyfor手数料:110,160円

 

リターンについて

 

○オモイデムービー上映会招待券(限定3名)

5万円以上のご支援を頂いた方をキャンプ最終日のオモイデムービー上映会にご招待します。キャンプの雰囲気を感じることができる貴重な機会です。

 

〇ラウンジ「ぶらぶら」1ドリンクサービス券(限定3名)

キャンプ中にオープンする夜の野外ラウンジ「ぶらぶら」でお好きな飲み物をご提供します。

 

○オモイデ写真隊アルバスさんの撮影割引券(限定20名)
まちの写真館アルバスさんは、オモイデ写真隊としてキャンプにずっと参加してくれています。被写体の自然な表情や一緒にうつる人たちの温かい関係まで写してくれる素敵な写真屋さんです。

 

〇こぷろ研修無料券

こぷろでは、「子どもの主体性を尊重する」をテーマに研修会を行います。こぷろが大事にしていることを体験できる貴重な機会です。

 

〇こぷろ応援団認定証

こぷろサポーター公式認定証を差し上げます。来年度も応援よろしくお願いします♪

 


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