“遊び”を通してつながっていく

はじめまして。共同代表の中村みどりです。

私は長年、児童養護施設で生活している若者や経験者が人との繋がりをつくるきっかけづくりを目的とした、「CVV(Children’s Views & Voices)」という当事者活動をしてきました。大切にしてきたモットーの一つは、『おもしろく、楽しい場であること』。「こぷろ」の活動にも共通点を感じ、これからも目の前にいる子ども達と安心できる繋がりを大切にしていきたいと思っています。

 

私も児童養護施設での生活経験があるのですが、自分自身の経験からも、子どもの育ちにとって、とても重要なのは、“遊び”だと実感しています。

 

施設は『子どもたちの世界』でした。遊び相手がたくさんいるので楽しくもあるのですが、おとなを独占することができないさみしさもあり、子ども間のいじめもあり…。今振り返っても、なかなかサバイバルな経験だったと思います。

 そんなサバイバルな日々の中、楽しかった時間といえば、一緒に生活している仲間たちとシロツメ草の花輪を作ったり、とにかく生えている赤い実を食べ歩いたり、ツツジの蜜を吸ったり、小さな池でザリガニを釣ったりする事でした。都会育ちですが、小さな自然を見つけ、仲間と共に遊んだ時間は、大切な記憶になっていますし、辛い経験も、日々の遊びを通して乗り越えてきたように思います。

 

「施設や里親家庭で育ったけど、子どもの頃は楽しかったなぁ」という経験ができる社会になればいいなぁ。子どもが“遊び”を通じてつながり、大きな家族をつくるような、そして、子どもが子どもらしく生きることができるような地域づくりができればいいなぁ。

 

保護者と離れて生活しているからこそ、子どもたちには、おとなの事情を背負うのではなく、子どもらしく過ごして欲しいと願っています。

 

一人ではできなくても、みなさんの協力があったら、実現できるかもしれません!!

 

 

共同代表 中村みどり

 

以前取材を受けた時の記事です。よかったら読んでみてください。

『「普通の家族」ってなんだろう? 

児童養護施設経験者の私が考える、血縁を超えた家族のかたち』

 

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