
支援総額
目標金額 600,000円
- 支援者
- 68人
- 募集終了日
- 2024年7月15日

命を繋ぎ、共に生きる。希少猛禽類により良い救命医療と共生環境を!

#子ども・教育
- 現在
- 43,425,000円
- 支援者
- 2,723人
- 残り
- 21日

「京都丹後鉄道」応援PJ第1弾|ありがとうタンゴ・エクスプローラー

#地域文化
- 現在
- 3,774,000円
- 支援者
- 316人
- 残り
- 21日

鳥たちの命を繋ぐ居場所をこれからも|小鳥レスキュー会サポーター募集

#動物
- 総計
- 78人

JWCサポーター大募集中!傷付いた野生動物を救いたい

#子ども・教育
- 総計
- 224人

日本の食文化の危機。和食の未来を紡ぐ、出版プロジェクト

#地域文化
- 現在
- 5,270,000円
- 支援者
- 68人
- 残り
- 31日

北海道で一番小さな村を盛り上げたい!マンスリーサポーター募集!

#地域文化
- 総計
- 29人

KOMAGANEから元気プロジェクト『マンスリーサポーター募集』

#地域文化
- 総計
- 0人
プロジェクト本文
終了報告を読む
【ストーリー】
はじめまして、京都ゴールデンメロン俱楽部です。私たちは、明治時代に京田辺で栽培されていたビール大麦古品種『ゴールデンメロン』を復活させ、輸入麦芽に頼らず京都産大麦麦芽100%のクラフトビールをつくり、耕作放棄地の解消と地域コミュニティの活性化を目指しています。
もくじ
1.緑豊かな環境と都市が共存した町「京田辺市」
1-1. 京田辺市の魅力と課題
1-2. 京田辺市とビールの関係
2.京都産大麦100%のビールづくりまでのみちのり
2-1. ゴールデンメロン倶楽部とは
2-2. これまでの活動
3. 京田辺産大麦100%のビール『おんごろどんセゾン』への挑戦
3-1. 『京TANABEER おんごろどんセゾン』の由来
3-2. 『京TANABEER おんごろどんセゾン』を作るための重要な人財
3-3. 資金の使いみち
4.最後に
4-1. 今後のビジョン
4-2. お伝えしたいこと
1.緑豊かな環境と都市が共存した町「京田辺市」
1-1. 京田辺市の魅力と課題
京田辺市は、京都府の南端に位置し、大阪府・奈良県と接する人口7万人の小さな町。
市内にはのどかな田園風景が広がっています。
近年は新しくできた住宅地にたくさんの子育て世代が転入しており、人口は増加を続けています。
一方、市内では農業者が減少し、耕作放棄地が増加しているきびしい現状があります。
大切な農地を守り、次世代に残していきたい。私たちは、耕作放棄地を活用してあらたな特産品を増やそうとしています。
京田辺市内の風景
1-2. 京田辺市とビールの関係
京都のビールづくりは明治初期にさかのぼります。
明治時代にビール大麦の国産化を目指した政府の呼びかけに応え、 京田辺市の農家『田宮龍太郎』が、ゴールデンメロンの栽培方法を開発したことで、京都でのビール大麦生産が躍進。最大年間5,560トン(昭和36年)を生産する一大産業となりました。
しかし、第二次世界大戦後、高度経済成長期になると大手ビールメーカーは輸入麦芽を使用することになり、現在も亀岡市では続けられていますが、京田辺でのビール大麦生産は途絶えてしまいました。 (京都府農業協同組合中央会『京都のビール麦100年のあゆみ』より)
私たちは、田宮龍太郎が活躍した京田辺市で、耕作放棄地を活用したゴールデンメロン大麦の栽培を復活させ、輸入に頼らない100%国産(京田辺産)のクラフトビールづくりを目指しました。
興産紀功碑(川岡村作人組合)
田宮龍太郎の功績を称えて建てられた石碑(京都府京都市左京区)
2. 100%京都産大麦100%のビールづくりまでのみちのり
2-1. ゴールデンメロン倶楽部とは
本活動は、2020年に発足した『京田辺農福観地域づくり協議会』がゴールデンメロン品種を栽培したことから始まりました。さらにゴールデンメロンの栽培を維持し、京都産大麦100%のビールをつくることを目指して、『産・学・官』を中心に2023年3月に『京都ゴールメロン倶楽部』を発足しました。
2-2. これまでの活動
1年目(2020年9月~2021年8月)「すべては100粒の種子から」
地元の農業や福祉、商工関係者らで構成する『京田辺農福観地域づくり協議会』が農研機構遺伝資源センター (農業生物資源ジーンバンク) からゴールデンメロンの100粒の種子を購入し、試験栽培を開始。3900粒まで大麦を増やすことに成功。
この活動は、京都新聞2021年6月21日、朝日新聞デジタル2021年6月11日など多くのメディアで紹介されました。
2年目(2021年9月~2022年8月)
3900粒の種子を使って、京田辺市大住地区にて栽培を開始。一般市民の栽培参加を募集したところ、最初は7人だった参加者が5月の収穫時には30名以上に増えました。
2021年11月 種まき はじめは少人数でスタート。
2022年1月 麦踏 参加者が増えました!
2022年5月 収穫 はじめての収穫!
3年目(2022年9月~2023年8月)
栽培面積を拡大して実際に半遊休農地での栽培も行い、80 kgの大麦を収穫。
さらに摂南大学と京田辺市役所の大学連携地域貢献研究で、2022年栽培のゴールデンメロン大麦を使った試作品『KYOTANA BEER』をつくり、各関係者や栽培参加者にお披露目を行いました。
2023年 試験醸造
大阪市北区にあるブリューパブスタンダード株式会社に依頼。
2023年5月 試作品お披露目会 80名以上が参加。
すっきりしていて飲みやすいと好評でした!
4年目(2023年9月~2024年 現在)
更なる栽培面積の拡大と京田辺市ビール祭り開催に向けて 4年目はさらに栽培面積を拡大し、5月に収穫を迎え、約100kgの大麦を収穫。
さらに今年はクラウドファンディングを行い、2023年産のゴールデンメロン大麦を使って500本のクラフトビール『京TANA BEER おんごろどんセゾン』を製造し、京田辺クラフトビールまつりを開催し、みなさまに私たちのつくったビールを楽しんでもらいたいと考えています。
3. 京田辺産大麦100%のビール『京TANABEER おんごろどんセゾン』への挑戦
3-1. 『京TANABEER おんごろどんセゾン』の由来
「京TANABEER」は、試作品「KYOTANA BEER」をそのままに「京都」を主張するために「京」を漢字に変更。
「おんごろどん」は、毎年小正月の夜に地域の子どもたちが縄を巻き付けた棒で地面をたたいてモグラ(おんごろ)を追い払い、豊作を祈願する本市南部地域につたわる農耕神事のことです。
「セゾン(Saison)」は、もともとは農作業の季節に農民によって飲まれていたベルギー発祥のビールスタイルで、フルーティーな香りとスパイシーな味が特徴です。
ビールという新しい風を入れつつ、農業を守り、地元の文化を継承・発信していこう。そんな思いを込めて名付けました。
3-2. 『京TANABEER おんごろどんセゾン』を作るための重要な人財
左:岡本和雄(おかもと かずお) 京田辺農福観地域づくり協議会会長。ゴールデンメロンの栽培管理を行っている。
「参加した皆さんが種を播き発芽した若葉を麦踏み作業。 そして大きく成長した大麦は麦秋を迎え収穫という喜びを分かち合うことで、参加者皆さんの交流の輪が広がっています。 さらにクラフトビールづくりの輪を広げ、みんなでカンパイしましょう!」
右:北田 耕大(きただ こうだい) ブリューパブスタンダード株式会社 ブリュワー。『京TANABEER おんごろどんセゾン』の醸造を依頼。研究者を目指して大学院で研究をしていましたが、ビール好きが高じてブリューパブスタンダード株式会社でビールの製造をすることに。 博士号を取得した現在も会社全体のビール製造を管理。
篠田吉史(しのだ よしふみ) 京都製麦研究開発株式会社 代表。ゴールデンメロン大麦の製麦(麦芽への加工)を監修。
地域で穫れた麦を地域で製麦して醸造に用いることで、その土地の風土を感じられるビールやウィスキーづくりのしくみを確立させることを目指し、製麦に関わるコンサルティングや分析、研究を行っている。
左上:小林基(こばやし はじめ) 摂南大学国際学部 専任講師
右上:田中茂幸(たなか しげゆき)摂南大学農学部応用生物科学科 准教授
左下:中塚華奈(なかつか かな) 摂南大学農学部食農ビジネス学科 准教授
右下:沼本穂(ぬまもと みのり) 摂南大学農学部応用生物科学科 特任助教(京都ゴールデンメロン倶楽部 副代表)
京田辺市と大学地域連携事業を行っており、大麦栽培・醸造・まちづくりの実践研究をしている。
3-3. リターンと資金の使いみち
①目標金額:60万円
②目標金額の使途および実施する内容:今回皆様からご協力頂いた支援金は、ビール製造および2024年7月27日(土)の「京田辺クラフトビールまつり」開催にかかる費用として活用させていただきます。
支援していただきました方に「京田辺クラフトビールまつり」で使える京TANABEER おんごろどんセゾンビール交換チケットを40本限定でお送りします。残念ながら当日来られない方は、210本限定でお届けさせていただきます。
※プロジェクト成立後、天災等やむを得ない事情によりイベントが開催できなかった場合は、9月末にイベント開催を予定しています。
※本プロジェクトは、期日までに集まった支援金額に関わらず当初予定していた規模のプロジェクトを実施します。
4.最後に
4-1. 今後のビジョン
私たちのビール造りはスタートしたばかりです。
今後は、さらに活動を広げ、大麦もホップも100%京都産のクラフトビール製造を目指し、京田辺市の新たな産業を創出します。
製麦技術による地場産業化
製麦の地場産業化 地元産の大麦を原料にしてビールを製造しても、その原材料の産地表示は大麦を麦芽に加工した場所になります。
しかしながら、国内の製麦施設は限られています。 特に、国産麦芽のほぼすべては大手ビール会社関連の工場で生産されており、クラフトビールに使用されるような小規模の製麦を実現するのは困難な状況です。
そこで、私たちはこのビール作りを通じて、製麦を新たな地場産業にしたいと考えます。
完全内製化による地産地消
さらに、京田辺市内で醸造所を作り、地元で採れた大麦からビールを作って呑んで、また採って、という完全なる地産地消を目指しています。
現在、「ホップ」の栽培も始めており、『完全内製化による地産地消』を目指して活動を続けていきます。
今回の「京TANABEER おんごろどんセゾン」にも栽培したホップを一部使用しています。
京田辺市で育てているホップ(カスケード種)
ホップの育て方を教わるために亀岡市のホップ農家へ見学に
4-2. お伝えしたいこと
最後に、私たち「ゴールデンメロン倶楽部」は、地域のみなさまとこれからも楽しみながら、上記ビジョンを達成できるよう、進んで参ります。
再度申し上げますが、「ビール作り」は「コミュニティを育む」ツール(手段)であると考えています。
何より、地域の人と一緒に農作業をし、自然や歴史を学び、世代を超えて繋がり、より一層私たちが住む街を好きになり、盛り上げ、さらにまた広く繋がっていく。
今の段階では「国産ビール」ですが、これを完全なる「地元産ビール」にすることを目指す活動をより広く、多くの人に知ってもらうために、皆さんのご支援をいただけますと有り難いです。
是非、ご支援、ご協力賜りますよう、何卒、宜しくお願い申し上げます。
京都ゴールデンメロン倶楽部 代表 井川 直大
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
20歳未満の者の飲酒は法律で禁止されています。
酒類販売管理者標識
・販売場の名称及び所在地:ブリューパブスタンダード株式会社 大阪市中央区大手通1-1-2
・酒類販売管理会社の氏名:松尾弘寿
・酒類販売管理研修受講年月日:平成30年4月1日
・次回研修の受講期限:令和9年6月17日
・研修実施団体名:一般社団法人日本ボランタリーチェーン協会
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
- プロジェクト実行責任者:
- 井川直大(京都ゴールデンメロン倶楽部)
- プロジェクト実施完了日:
- 2024年8月30日
プロジェクト概要と集めた資金の使途
2024年6月下旬にビール醸造を大阪のブリューパブスタンダード(醸造所)に依頼。7月下旬に完成予定。パッケージデザインを決めて、リターンを順次発送。また、7月27日に京田辺市にある『ブランチ松井山手』にて、一般の方への販売を目的として、夏祭りイベントを開催。 8月30日までにご支援に対するお礼とビール祭り後の活動報告のお手紙を送付。
リスク&チャレンジ
- プロジェクトに必要な金額と目標金額の差額について
- 必要金額と目標金額の差額は自己資金(部会費で対応します。)
あなたのシェアでプロジェクトをさらに応援しよう!
プロフィール
あなたのシェアでプロジェクトをさらに応援しよう!
リターン
1,000円+システム利用料

全力応援コース
純粋に「京都ゴールデンメロン倶楽部」の活動を応援したい方へ、ご支援に対するお礼とビール祭り後の活動報告のお手紙をお送りします。
※当イベントは、イベント開催日までに目標金額を達成しなかった場合でも実行します。
- 申込数
- 11
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2024年8月
3,000円+システム利用料

京田辺クラフトビールまつりでのビールチケット1本分(当日来場される方に限ります)
7/27(土)開催の京田辺クラフトビールまつりにお越しいただいた際にビール「京TANABEER おんごろどんセゾン」1本をプレゼントします。
<京田辺クラフトビールまつり>
開催場所:JR学研都市線 松井山手駅 ブランチ松井山手
(京都府京田辺市山手中央3−2)
開催日時:2024年7月27日(土)14時~20時
※こちらのリターンは20歳未満の方はご支援いただけません。
※2024年7月22日までにビール引き換えチケット番号をメールでお送りします。
※当日にお名前とチケット番号を印刷または表示画面をお見せください(チケット有効期限 2024年7月27日20時まで)。
※現地へは各自負担でお越しください。また、現地へは公共交通機関をご利用ください。
※当イベントは、イベント開催日までに目標金額を達成しなかった場合でも実行します。
※プロジェクト成立後、天災等やむを得ない事情によりイベントが開催できなかった場合、9月28日29日にイベントを予定していますので、その時にチケット番号をお見せください。
- 申込数
- 16
- 在庫数
- 4
- 発送完了予定月
- 2024年7月
1,000円+システム利用料

全力応援コース
純粋に「京都ゴールデンメロン倶楽部」の活動を応援したい方へ、ご支援に対するお礼とビール祭り後の活動報告のお手紙をお送りします。
※当イベントは、イベント開催日までに目標金額を達成しなかった場合でも実行します。
- 申込数
- 11
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2024年8月
3,000円+システム利用料

京田辺クラフトビールまつりでのビールチケット1本分(当日来場される方に限ります)
7/27(土)開催の京田辺クラフトビールまつりにお越しいただいた際にビール「京TANABEER おんごろどんセゾン」1本をプレゼントします。
<京田辺クラフトビールまつり>
開催場所:JR学研都市線 松井山手駅 ブランチ松井山手
(京都府京田辺市山手中央3−2)
開催日時:2024年7月27日(土)14時~20時
※こちらのリターンは20歳未満の方はご支援いただけません。
※2024年7月22日までにビール引き換えチケット番号をメールでお送りします。
※当日にお名前とチケット番号を印刷または表示画面をお見せください(チケット有効期限 2024年7月27日20時まで)。
※現地へは各自負担でお越しください。また、現地へは公共交通機関をご利用ください。
※当イベントは、イベント開催日までに目標金額を達成しなかった場合でも実行します。
※プロジェクト成立後、天災等やむを得ない事情によりイベントが開催できなかった場合、9月28日29日にイベントを予定していますので、その時にチケット番号をお見せください。
- 申込数
- 16
- 在庫数
- 4
- 発送完了予定月
- 2024年7月