プロジェクト概要

<目次>

  • 自己紹介
  • 用語の説明
  • 1000人に1人がろう児、さらに少数のLGBTQの子どもたち
  • ろう児たちの第一言語は日本手話
  • ろう者100人の手話メッセージを制作している最中です!
  • しかし、メッセージ制作にあたり様々な費用が不足しています。
  • LGBTQろう児たちが「ありのままの自分でいよう!」と思えるような未来を!
  • リターンについて
  • 最後に


 クラウドファンディング・予告編 
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 自己紹介 
 

こんにちは!JSLTimeの今井ミカです。JSLTimeとは、ろう者の第一言語である日本手話で映像・映画を制作する団体であり、私は代表を務めています。


 

私は、生まれつきろう者で、幼い頃から手話で楽しめる映画や映像を制作したいという想いを持ち、今でも映画・映像制作を続けています。私が監督を務めたろう者×LGBTQを描いた 映画『虹色の朝が来るまで』は2018年に完成し、現在、全国各地の映画祭や自主上映会で上映されています。

 

 

私は小学生の頃に同性を好きになりました。その時からずっと「自分は変なんだ。ろう者の世界で知られてしまったら、もっと生きづらくなってしまう」と悩み続け、成人になるまで悶々とした気持ちで同性を好きになることを隠して過ごしてきました。誰にも相談できず、苦しくて仕方がありませんでした。現在、社会では少しずつ性の多様性についての理解が広まっていますが、偏見をもつ人も未だ少なくありません。社会においてろう者はマイノリティですが、ろうLGBTQの当事者はさらにマイノリティとなります。ダブルマイノリティであるろうLGBTQ当事者とろう児たちが出会う機会はなかなかありません。私自身がそうでした。「子ども時代の私だったらこういうものがほしかった」、そんな気持ちを形にしよう。そうして企画したものが『多様な性をもつろう児の未来のために「いろいろな性、いろいろな生き方」をろう者100人の手話メッセージをオンラインで公開するプロジェクト』です。セクシュアルマイノリティであるかどうかに関わらず、全国のろう児たちが大人のろう者の姿を通して、「ありのままの自分でいること」の大切さを感じてもらえたらと願っています。

 

※画像提供:認定NPO法人ReBit

 

昨年10月から今年2月まで、私は認定NPO法人ReBitが主催する「LGBTアライユースリーダーシッププログラムdiverseeds」に参加しました。そこで学ぶ中で、全国の性の多様性をもつろうの子どもにありのままの自分でいることの大切さを伝えたいと強く思うようになりました。

 

 用語の説明 

 

LGBTQとは?
Lesbian(レズビアン)、Gay(ゲイ)、Bisexual(バイセクシュアル)、Transgender(トランスジェンダー)、Questioning(クエスチョニング)の略称。セクシュアル・マイノリティ全体を指す言葉として使われる。
(参考:Deaf-LGBT-Center  https://deaf-lgbt-center.jimdo.com

 

ろう者とは?
「ろう」とは聴覚障害の一区分です。聴覚障害といっても、中途失聴者、難聴者、ろう者など様々な立場の人がいます。ろう者はその中でも音声言語を習得する前に失聴した人で、そのため、日本手話を第一言語としている人がほとんどです。

 

日本手話とは?
日本手話 とは、手形、位置、動き、顔の動き(眉、口、舌、首の傾き・振りなど)の文法要素があり、日本語と全く異なる言語です。

 

 

 1000人に1人がろう児、 

 更に少数のLGBTQの子どもたち 

 

ろう児は、1000人に1人の割合で生まれると言われています。

また、日本におけるLGBTQ層は11人に1人(電通総研2018)と言われています。

普通学校ではクラスに2〜3人いる計算になりますが、ろう学校では1クラスの人数が一桁であることが多いため、幼稚部から高等部まで学校全体で数人程度になると思われます。


 

 ろう児たちの第一言語は日本手話 
 

私たちろう者の第一言語は日本語とは異なる日本手話であり、ろう児たちにとってのそれも同じです。私たちろう者の言語で直接子どもたちに伝える手段として、映像は非常に欠かせないものです。

 

ろう児たちが通うろう学校などでは、最近ではろう者の教員も増えましたが、ろう×LGBTQの「ダブルマイノリティ」をオープンにしているロールモデルとなる教員はほぼいないでしょう。

 

また、ろう児の9割は聞こえる(聴者の)親のもとに生まれると言われています。

一昔前、子ども時代に成人ろう者に会ったことがなかったろう者は「自分は大人になったら死ぬんだと思っていた」という人が少なくありません。口話教育が主流の日本においても、近年では少しずつ手話の必要性は広まりつつありますが、人工内耳が急速に広まったこともあり、いまだに手話は「日本語を覚えるための補助的手段」と認識されているのが現状です。ろう児たちが成人ろう者の生きた手話に触れる機会は、周りの大人が与えない限り、なかなかないと思います。

 

ひとりで悩んでいるかもしれないろう児たちがオンライン上で多様な性を持つろう者たちと出会えたら…

「ありのままの自分でいい」というメッセージを贈ることができたら…

ろう児たちに明るい未来を垣間見せることができるだろうと信じています。

 

 

 マイノリティだからこそ 
 いつでもどこでもアクセスしやすいサイト 

 

※画像はイメージです。

 

上にも述べたように、ろう児たちが成人ろう者と出会う機会はなかなかありません。きっと今大人である私たちろう者がかつて思ったように、今のろう児たちも「ろうの大人はどんな仕事をしているのだろう?」「ろう者の仕事は限られているの?」と知りたい気持ちがあると思うのです。それならば、様々な分野で活躍している100人からメッセージを受け取ることで、ろう児たちが将来の自分を描くような、そのお手伝いができたらと思いました。

ろう者の世界は狭い、言い換えれば日本中、いや世界中が密なネットワークで繋がっています。興味のある仕事をしているろう者に話を聞きたいと思えば、ろう者の繋がりを上手く使って直接話すことも可能なのです。同じように、自分と同じセクシュアリティのろう者と繋がることもできるのです。

ろう者100人が手話でお届けする約30分程度の映像と個別インタビュー映像を制作し、ろう児たちが自由に見ることができるサイトを作ります。

 

①ろう者100人の手話メッセージ(約30分程度)

 

②もっと知りたいと思ったあなたのための個別インタビュー(1名3分~5分程)

 

 

いつでもどこでも誰もがアクセスしやすいようにJSLTimeのWebサイトやSNSなどで無料公開します。また、学校や情報提供施設などへのDVD無料配布も検討しています。

100人のメッセージは2019年4月末から開催の「東京レインボープライド」に合わせて公開を予定しています。

個別インタビューは不定期にWebサイトへアップしていく予定です。

 

 

 ろう者100人の手話メッセージを 

 制作している最中です! 

 

現在、40名の協力を得て、メッセージとインタビューを撮影しました!残り60名を目標に、現在も私自身がひとりひとり撮影に伺い、メッセージやインタビューを集めています!

 

※撮影の様子です。(静岡県にて)

 

今回の撮影を通して、「LGBTQの人たちが暮らしやすくなるために、今の私ができることって何だろう?」「LGBTQ啓発のイベントをもっと開催してみる?」「(この映像は)ろう児たち全員にとってのロールモデルとなるんだね」など、出演者と一緒に考える機会も持てました。これらは、ろう児たちの未来に繋がる貴重な時間だと思います。関東だけでなく全国各地に伺うことで、性の多様性をもつろう者の繋がりをひとつひとつ築き、ネットワークがさらに広がっていることを実感しました。本プロジェクトは、単なる映像制作ではなく、人と人との繋がりが大きな力となり、社会全体にもポジティブな影響を与えるものなのだという期待があります。

 

※応援メッセージの出演にご協力してくださったDeaf LGBTQ Center(大阪)の皆さんと一緒に映像を確認している様子です。(京都府にて)

 

 

 しかし、メッセージ制作にあたり 

 費用が不足しています 

 

・交通費 57万円

今井ミカ自身が全国の性の多様性を持つろう者を訪ね撮影しています。ろう児たちが住んでいる地域の近くにいることを知ってもらいたい、そのためできるだけ多くのろう者たちを訪ねたいと思っています。そのためには交通費がかかります。

 

・字幕翻訳・手話通訳費 25万円

ろう児たちだけでなく、難聴の子どもたちにも見てもらいたいと思っているので、手話がわからなくても安心して見てもらえるよう日本語字幕をつけます。日本語字幕制作技術のある方に依頼します。また、必要に合わせて撮影現場などで手話通訳者を依頼するための費用です。

 

・編集・撮影費 25万円

全ての撮影をろう者である今井ミカが仕事の合間を縫って行い、編集はJSLTimeのろうスタッフが行います。ろう者が撮影・編集をすることで出演者に安心感を与え、その人のメッセージを的確に掴み、届けることができます。そのための技術費用となります。

 

・試写費 5万円

完成した映像を教育関係者のろう者たちに託し、試写を開催してもらう予定です。その会場費などがかかります。


・ホームページ制作費 8万円
ろう児たちが視覚的に見やすいレイアウトなどに配慮します。そのためのホームページ作成費がかかります。

 

・DVD制作 13万円

情報提供施設、学校などでもアクセスできるよう、DVDを無料配布したいと考えています。そのためのDVD制作費です。

 

・広告費 8万円

公開サイトやDVDの宣伝のためにチラシ印刷費、郵送費などの配布をします。そのための費用です。

 

報告会・交流会費、雑費 6万円

本プロジェクトの報告会や交流会や公開サイトのPRに使うレインボーグッズなどに使われる費用です。

 

・クラウドファンディング手数料など 25万円

クラウドファンディングを通して資金集めを行うため手数料などが発生します。そのための費用です。

 

合計 173万円

 

 


プロジェクト実施要件

①2019年5月1日に、JSLTimeサイトにて手話メッセージをリリースする。 
②2019年6月1日に、JSLTimeサイトにて個人インタビューの映像をリリースする。※個々のインタビュー映像を随時に公開する予定。 
③2019年9月30日までに、DVDを500枚作成する。

 

※DVD作成について 
作成個数:500枚 
着手予定日:2019年8月30日 
完成予定日:2019年9月30日 
作成者について:JSLTimeスタッフ(DVDメニューなど作成)および外部委託(フルパッケージ委託予定先:株式会社三光メディア、URL:http://www.sanko-media.com/dvd_tall/)で作成する。


 

 

 LGBTQろう児たちが 

 「ありのままの自分でいよう!」と 

 思えるような未来を! 

 

  • 性の多様性をもつろう児たちに
    安心感を与えられます
     
  • 性の多様性をもつろう児たちの
    アイデンティティ確立のサポートができます

     
  • 成人ろう者のロールモデルを示すことが
    ろう児たちにとって大きな希望へとつながります

     
  • ろう教育関係者やろうの子どもを持つ聴者の方々、
    そして、ろう者と全く関わりがない聴者の方々にも
    ダブルマイノリティがいることを知ってもらえます

この4つの期待に応えられるように精一杯、取り組んでまいりたいと思います。

 

 

 リターンについて 

サンクスメール

感謝の気持ちを込めてお礼メールをお送りいたします。

 

  • オリジナルステッカー

「ありのままの自分でいい」というメッセージを込めたステッカーです。

ノートやパソコンなどに貼り、アピールしていただけると嬉しいです。

 

  • にじいろバッジ

オリジナルステッカーと同様に、カバンなどに付けてアピールしていただけると嬉しいです。

 

  • 本プロジェクトのDVD(本編)

手話メッセージの動画に加え、LGBTQの基礎知識なども盛り込んだDVDをお送りします。

※個別インタビューは、編集の関係上、DVDには載せません。ホームページで随時公開予定ですので、そちらで是非ご視聴ください。

 

  • 報告会招待券

実施予定日:2019年9月中旬〜下旬(土曜日か日曜日)

時間:午後13時〜(1時間半)予定
会場:東京都内

メッセージ動画を公開した後、今井ミカとJSLTimeメンバーからこれまでの活動報告やろう児たちの状況などを皆さんにお届けしたいと思っています。
※交通費は各自ご負担していただきます。
※手話通訳はつきます。

 

  • JSLTime交流会招待券
    実施予定日:報告会の開催日と同様になります。
    時間:午後15時〜(1時間半)予定
    会場:東京都内(報告会の会場と同様になります)
    お茶やお菓子を囲んで楽しく歓談しながら交流しましょう!
    ※報告会の終了後に行います。
    ※交通費は各自ご負担していただきます。飲食代についてはこちらで負担いたします。
    ※手話がわからない方は、手話通訳はつきますが、状況によりろう者と筆談になる場合がありますのでご協力のほどよろしくお願いします。

     
  • 性の多様性をあらわした手話カレンダー(2019年4月~)

Deaf LGBTQ Center が制作したカレンダーです。

めくるたびに楽しくLGBTQに関する手話を覚えられますよ。

 

  • ホームページにお名前掲載(ご希望のお名前)

ホームページにお名前を掲載いたします。

 

  • スペシャルサンクスとして本編クレジットにお名前掲載

本編のエンドクレジットにお名前を掲載いたします。

 

 

   最後に   
 

ろう児たちが画面上で多様な性を持つろう者と出会うことで、自分に重ねて共感したり、たくさんの仲間がいることに安心したり、自分の行動や考えを振り返ってみたり、ひとりひとりかけがえのない時間を過ごしてもらえたら嬉しいです。そして、少しでも堂々と自分らしく生きていく支えになればと思います。ろう者の世界は、とても狭いですが、私たちろう者にとっては居心地の良い場であり、かけがえのない場でもあります。ひとりひとりの居場所を築くきっかけになる映像を完成させていきますので、どうか皆様のお力をお貸しいただけないでしょうか。今後とも応援のほどよろしくお願いいたします。

 


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