プロジェクト概要

 

 

いわき市で130年続いた旧校を、
見学・体験が可能な割箸工場と鉛筆工場に再生したい!

 

ページをご覧いただき、誠にありがとうございます。株式会社磐城高箸(いわきたかはし)です。震災の前年である2010年8月に、杉間伐材の原木から高級割箸を一貫製造・販売をする会社として設立されました。

 

数か月で被災し、廃業の危機に遭いましたが、被災地へ元気を届けたい一心で、被災三県の杉間伐材を使用した【三県復興 希望のかけ箸】を発売し、被災三県の自治体(岩手県陸前高田市、宮城県栗原市、福島県いわき市)に売上の一部を届ける活動を続けています。

 

 

そんな中、旧いわき市立田人第二小学校南大平分校の利活用案を、いわき市役所が公募していることを知りました。この旧校に割箸工場を移転し、新たに原木から一貫製造する鉛筆工場も併設したい。お客さまが気軽に見学・ワークショップを行える産業観光施設にすることで、笑顔あふれる旧校として次世代に繋ぐことが出来るのではないか。

 

そんなアイデアを利活用案として応募してみると、幸運にも当社に一任していただけることになり、今回挑戦する旧校再生プロジェクトが始まりました。

 

※旧校のある田人町は、いわき市の南西部に位置しており、南東を勿来地区と北茨城市、北西を鮫川村と古殿町に接し、いわき市の面積の13%にあたる約158㎢の面積がある町です。1,543人(2017年10月現在)が在住し、65歳以上の人口が全人口の45%を占め、市内13地区で高齢化率の最も高い町です。

 

 

旧南大平分校とは?

 

旧いわき市立田人第二小学校南大平分校は、1885年の開校で、当時は黒田小学校南大平分教場と称し、周辺の河岸段丘上には家々と畑地が混在し、農業のかたわら四時川沿岸の林野から切り出された木材の集積地として機能していました。

 

しかし、1965年以降、いわき市田人地区では営林署の直轄事業としての大規模な山林開発が終了したことが大きく影響し、人口の減少に比例し児童数も減少を続け、2011年には休校、2014年にはついに廃校となったのです。(いわきの『今むがし』Vol.53より)

 

常磐道勿来インターから車で7~8分と、非常にアクセスの良い場所にあります

 

通ったこともないのに、何故か懐かしく情緒たっぷりで、地域の誇りでもある旧南大平分校は、休校・廃校後も周辺住民の方々の努力で、何とか現在の景観を留めてきました。

 

しかし、東日本大震災での被災、続く1か月後に起こった大規模な余震(M7.0)の震源近くであったことによるダメージは、想像を超えるものでした。現在は倒壊のおそれがあることから、そのまま使用することはできず、朽ちるのを待つだけになっています。

 

 

 

そこで、古き良き校舎と、伝統産業としての割り箸、また、最も学校で使われる文具としての鉛筆。相性の良い三者が一体となり、割箸工場、鉛筆工場として旧校を再生することができるのではないだろうかと考え、プロジェクトの実施を決めました。

 

地域の皆さまと協力しながら、屈指の佇まいの校舎を後世に伝えていくためにも、耐震改修工事はどうしても必要です。

 

澄みきった四時川(しときがわ)が流れる旧校のすぐ裏手

 

過疎化の進む南大平地区ですが、現在では国道289号線の整備が進み、常磐道勿来インターから車で7~8分と、アクセスのよい場所となっています。また、常磐道勿来インターは、常磐道の起点である三郷インターから160km弱と、首都圏から最も近い【東北】です。

 

校舎の裏手には清流四時川が流れ、周囲は深い緑に覆われ、隠れ家的BBQや自然散策、アウトドア体験にこれ以上ないほどの環境になっています。

 

 

こんな姿に生まれ変わります

 

校舎部分の約半分は割り箸工場、鉛筆工場、物販スペースとして使用し、残る半分をサテライトオフィス(5戸を予定)と、会議室・遊戯室・ワークショップスペースなどにご利用いただく予定です。

 

※割り箸工場、鉛筆工場では、原木(杉・ヒノキの間伐材)から、高級割箸、鉛筆になるまでの全工程が自由に見学できます。

※廊下は自由に行き来ができ、廊下にある備え付けのベッドには当社の【眠り杉枕】(リターン品参照)が置かれ、気軽に機能性を確かめることもできます。

 

オープン予定日:2019年2月23日

※当初は2019年2月20日のオープンを予定しておりましたが、2月23日に式典を行うためオープン予定日も変更しました。


※駐車スペースに限りがございますので、関係者のみでの式典となります。

 

 

 

鉛筆、割り箸、おがぬいぐるみの「図工室」ワークショップ開催

 

・割り箸:割り箸に焼印を入れる「マイ割り箸」づくりや、自分だけの箸袋を作れる「オリジナル箸袋」づくり

・鉛筆:できたてほやほやの鉛筆に名前を入れる「マイ鉛筆」づくり

・おがべこ:「おがべこ」のぬいぐるみにオリジナルの顔や装飾を施すことができる「おがべこ福笑い」

 

※ワークショップで作ったアイテムは、お持ち帰りいただけます。

※おがべこは、おが粉を活用し、杉の香りが癒やしを誘うぬいぐるみで、福島の郷土玩具である赤べこをモチーフにしています。

 

ワークショップ・会議で使用中の場合を除き、遊戯室は開放予定です。懐かしのドンジャラや卓球、囲碁将棋のほか、杉チップのプールなど、時間を忘れて楽しく遊べます。

 

さらに、周囲の自然環境を活かしたアウトドア体験、修行の場として名付けられたとされる、眼前の仏具山(670m)へのトレッキング体験、そこらへんに生えているキノコを適当に採ってきてのキノコ鑑定大会など、スタッフ自ら楽しめる内容でワークショップを随時開催する予定です。

 

 

癒やしのプールにダイブ!「杉チッププール」

 

「眠り杉枕」にも使用されている杉のチップをプールに見立て、ダイブできるスペースを作ります。また、遊戯室スペースは卓球、囲碁将棋、ドンジャラなど、世代を超えて楽しめるアイテムを置き、来校者の方がゆっくり楽しめる環境を創り上げます。

 

 

地域のみなさまと交流できる「体育館サロン」

 

体育室(講堂)部分は、地域住民の皆さんと磐城高箸が共同で設立した「南大平地区未来創造会議」が、地域活性化のための拠点(交流サロン)として使用し、ご来校いただいた方との緩やかな交流を図っていく予定です。

 

※交流サロンはご休憩や地域住民の皆さんとの交流にお使いいただけます。定期的な給食イベント、区画内でのみ500円食べ放題の駄菓子屋エリア、カフェも併設予定です。

 

 

 

笑顔あふれる学び舎へ

 

今回のプロジェクトが始動してから、当社では各地の廃校利活用事例を見学・交流を行ない、より良い旧南大平分校の利用法を検討してきました。その経験を活かし、他にはない新しい形で、旧南大平分校を笑顔あふれる学び舎へ再生したいと思っています。

 

将来的には、

◇「泊まれる工場」としての民泊施設(震災後に使われた木造仮設住宅を移築)

◇木材乾燥や施設内暖房など、全ての温熱利用の一元化(既存の薪ボイラー+新設の太陽熱温水器のハイブリッド化)

◇240ℓ/mと豊富な井戸水(深井戸)を利用した露天風呂

◇レトロ自販機群、レトロゲーム機の設置

などを計画しています。

 

 

 

資金使途

 

今回のクラウドファンディングでは、皆さまからいただいたご支援で、校舎部分は可能な限り現在の雰囲気を残しながらも、安全に旧校を楽しんでいただける環境整備のために必要な資金の一部に充てさせていただきます。

 

◇建築改修工事(耐震・外壁修理等)

◇電気設備工事

◇機械設備工事

◇ワークショップ用機材購入費

◇駐車場整備費

 

これらの一部費用として第一目標は350万円に設定しました。しかし上記全てを合わせると総額3,000万円にもなります。そこで達成後は新たな目標金額を設定し、より多くの方々と一緒にこの分校が生まれ変わる機会を共有したく考えています。

 

 

 

▽南大平分校出身の方、地域の方の声をご覧いただけます。

 

 

わたしたちも磐城高箸の挑戦を応援しています!

 

●(公社)いわき産学官ネットワーク協会 事務局長 手塚正

● いわき市森林組合 代表理事組合長 田子英司

● いわき商工会議所 副会頭 正木好男

● いわき信用組合 理事長 江尻次郎

●(株)いわきスポーツクラブ(いわきFC)代表取締役 大倉智

● 北関東空調工業(株) 代表取締役 有賀行秀

● 京都女子大学 教授 水野義之

● ジャーナリスト(日本経済新聞 元編集委員) 嶋沢裕志

● マイナーズジャパン(株)代表取締役 佐藤実

●(株)AC福島ユナイテッド 代表取締役 鈴木勇人

(50音順)

● その他、南大平、田人、いわき、福島、東北を愛する皆さん

 

 

 

杉へのこだわり

 

田人町南大平地区を含む、いわき市内の人工林のほとんどが杉です。2011年には、杉花粉の飛散量が日本一との報道もありました。

 

水源涵養、災害防止、生物多様性の観点からも、森林の適切な管理が求められます。間伐を含めた施業こそが、人工林においては極めて重要となります。

 

間伐材(杉材)の生産地で、丸太から最終製品に一貫製造されていく過程を実際にご覧いただき、見過ごされていた杉の魅力を伝えていきたい。

 

50年後、100年後も、かけがえのない、この美しい風景が続いてくれるように。

 

※田人町内においては、2012年以降、従業員4名以上の製造業事業所は存在しないことから、当社の移転により、製造業者が7年ぶりに復活することになります。

 

大人の社会科見学、始まります
端材は薪ボイラーで燃焼し、その熱を用いて木材の乾燥を行っています
ビームスジャパンとのコラボレーションも行っています
全行程見学可能な、原木から鉛筆、​​​色鉛筆の一貫製造を行う新ブランド【旧校鉛筆】も始めます

 

 

リターンについて

 

リターン画面に詳細は記載しておりますが、一部紹介させていただきます。

 

希望のかけ箸限定版
旧南大平分校生徒手帳
ささ干し・梅海干し
高級かまぼこ詰合せ
おがべこ3種(おがべこ、みーみん姉弟)+木粉さま
眠り杉枕

 


最新の新着情報

このプロジェクトを支援する
(※ログインが必要です)