寄付総額
目標金額 6,000,000円
- 寄付者
- 254人
- 募集終了日
- 2022年2月14日
年末年始に孤立する若者からのSOS|緊急食糧支援2024 冬
#子ども・教育
- 現在
- 22,675,000円
- 寄付者
- 1,022人
- 残り
- 7日
【継続寄付】かにた婦人の村で自立を目指す女性たちへの伴走者募集!
#医療・福祉
- 総計
- 49人
命を繋ぎ、共に生きる。希少猛禽類により良い救命医療と共生環境を!
#子ども・教育
- 現在
- 11,236,000円
- 支援者
- 755人
- 残り
- 77日
iPS細胞による網膜再生医療実用化|患者さんに光を失わせない未来へ
#医療・福祉
- 現在
- 8,584,000円
- 寄付者
- 190人
- 残り
- 77日
民泊×ベビーシッター 産後から頼れる子連れで安心できる宿が作りたい
#まちづくり
- 現在
- 640,400円
- 支援者
- 66人
- 残り
- 7日
馬たちの安心安全な住環境と、皆さまと触れ合えるあたたかい牧場造りを
#まちづくり
- 現在
- 1,114,000円
- 支援者
- 73人
- 残り
- 14日
子ども食堂の備品(冷蔵庫・イス)を充実させたい!
#子ども・教育
- 現在
- 502,000円
- 支援者
- 83人
- 残り
- 13日
プロジェクト本文
終了報告を読む
本プロジェクトは
ふるさと納税型クラウドファンディングです
本プロジェクトに対する個人様による寄附は「ふるさと納税」の対象となります。
ふるさと納税では、寄附金のうち2,000円を超える部分について、確定申告またはワンストップ特例の申請を行うことで住民税の概ね2割を上限に、所得税と合わせて全額が原則として控除・還付されます。
たとえば、30,000円の寄附をした場合、所得税及び住民税からの控除額は28,000円となり、実質負担額は2,000円となります。今回のプロジェクトでは、実質2,000円の負担でふるさとへの想いをカタチにできます。
※1 控除対象額には上限があります。また、寄附する人の収入や家族構成などにより還付・控除額は変わります。
※2 このプロジェクトは目標金額の達成有無にかかわらず、寄附をした時点で申し込みが確定し、その後のキャンセルはできませんのでご注意ください。
※3 本プロジェクトは、企業版ふるさと納税の対象ではありません。
■目標金額:6,000,000円
■目標金額の使途および実施内容:トイレトレーラーの導入
※本プロジェクトは、寄附総額が期日までに目標金額に届かなかった場合でも、必ず上記の実施内容のとおり実行します。
本プロジェクトに対する寄附金は、個人・法人の区別なく、亀岡市から受領証明書が発行されます。寄附者情報としてご登録いただいたお名前、ご住所で発行いたします。
受領証明書は、2021年12月31日までに寄附のお申し込み・決済が完了した方には、2022年1月末までに送付いたします。(ステッカーについては2022年4月末までに別途送付いたします。)
2022年1月1日以降にお申し込みをいただいた方には、2022年4月末までに、ステッカーとあわせて送付いたします。
災害時、地震や洪水の被害から逃れても、
「避難所生活」で失われてしまう命がある。
災害時、トイレ問題が深刻化します。
避難所はスペースも限られており、充分なプライバシーが確保しにくい状況です。トイレについても、混んでいる、遠い、暗い、清潔でない、等々の理由で、行きたいときにトイレに行けず、トイレを我慢してしまいます。
避難生活経験者への調査データでは、約6割の方がトイレに困ったと回答しています(参考記事1)。
トイレを我慢するために、
・水を飲まない
・ご飯を食べない
・自宅のトイレを使うため、危険な道を歩いて帰宅しようとする
・ビニールハウスやテント、車などで生活をする
など。
すると、エコノミークラス症候群の発症や基礎疾患の悪化など、体調を崩したり、何より心身的負担は計り知れず、せっかく助かった命が、避難後に失われてしまうことがあります。
熊本地震では、地震による直接死50人に対して、災害関連死は約5倍の226人(参考記事2)、内81人は避難生活の心身的負担に起因して亡くなられました(参考記事3)。災害死より、避難生活で亡くなられた方のほうが多いのです。
災害から市民のみなさまを守る対策とあわせて、安全な避難所で安心して過ごすための対策が急務なのです。
今回は、READYFORで実施するトイレトレーラープロジェクトの第11弾!
災害派遣トイレネットワークプロジェクト
「みんな元気になるトイレ」
助けあいネットワークに、
SDGs未来都市
京都府亀岡市 が加わり、
近隣市町村や災害協定締結先への
トイレトレーラーの普及促進を図ります。
トイレトレーラーを導入した各自治体が、あなたのもしもに駆けつける。
「清潔で安全なトイレトレーラー」を全国に。一口「座主」を募集します。
災害時のトイレ不足問題をあなたは知っていますか?
▼まずはこちらをご覧ください
災害時、避難所には自宅を失った人などたくさんの人が避難します。
そんな避難所で最も困るのがトイレ。
トイレに並ぶことなく使用するためには、避難者50人につき、1台のトイレが必要だと言われています。
首都直下地震や南海トラフ巨大地震、今後起こると想定される多くの大地震と、近年は毎年のように発生している大雨による大規模災害。
災害大国ニッポン。
しかし、日本には災害時のトイレが圧倒的に不足しています。
不衛生で劣悪な環境を強いられることもある避難所生活で、命を落としている現実。
助かった命が失われていく、この状況を変えていきたい。
こうした中、誕生したのが、災害派遣トイレネットワークプロジェクト「みんな元気になるトイレ」です。
1台あたり4部屋洋式の水洗トイレ付きトレーラー
※バリアフリータイプの場合は3部屋
全国の1,741市区町村が、1台ずつ常備。
災害時、被害の大きい被災地に全国から速やかに集結することを
目標にしています。
災害大国ニッポンに「助け合いのネットワークを」という取り組みです。
「みんな元気になるトイレ」は、第1号車の静岡県・富士市を皮切りに、これまで14の自治体に導入。最大支援力は、トイレ:56基、対応避難者数:2,800人/日、対応トイレ回数は約19,000回/日を備える災害派遣トイレネットワークに育ちました。今後も全国1,741市区町村への設置を進めていきます。
平成30年7月豪雨では、第1号車・静岡県富士市のみんな元気になるトイレトレーラーが岡山県倉敷市へ派遣され、市立第二福田小の体育館前に設置されました。
令和元年房総半島台風では、第1号車・静岡県富士市、第2号車・愛知県刈谷市、第3号車・静岡県西伊豆町のみんな元気になるトイレトレーラーが、被災地である千葉県君津市へ派遣され、君津市文化ホールなどの駐車場に設置されました。
直近では、令和3年8月豪雨で大きな被害を受けた佐賀県大町町のボランティアセンターへ、第8号車・福岡県篠栗町のみんな元気になるトイレトレーラーが派遣されました。初の100km圏内への支援、地の利を活かし要請の翌日には設置完了、翌日から開始するボランティア受付に間に合い、大変お喜びいただきました。
2021年8月20日~12月1日までの104日間、復興・復旧を支えるボランティア及び関係者の皆さんを、快適なトイレという側面から支援しました。
あ
このように、避難するにも支援するにも、良質なトイレが必要になります。また、災害時だけでなく、
多くの人が集まるイベントや新型コロナウイルス対策(感染者用トイレ)としての出動など、活躍の場がどんどん広がっています。
▼これまでの出動実績の詳細はこちらをご覧ください。
いつか来る、もしもに備えて。
助けあいのネットワークに、京都府亀岡市も参加します!
みなさん、こんにちは。亀岡市長の桂川 孝裕です。
私たちのふるさと亀岡は、京都府のほぼ中央に位置し、周囲を山々に囲まれた自然豊かなまちです。市域を貫流する保津川(淀川水系一級河川桂川)は、古来、丹波山地の木材や物資を都へ運ぶ流通の大動脈として発展し、舟運の歴史は今も「保津川下り」として現代に受け継がれています。
一方で、亀岡は度重なる保津川の氾濫により、有史以来、多くの洪水被害を受けてきた歴史もあります。
そのような経過を踏まえ、亀岡市では、自然災害をはじめ、事故や犯罪など、あらゆる危険から誰もが安全で安心して暮らせるまちをめざして、2008年に日本初となるセーフコミュニティ(Safe Community)の国際認証を取得し、行政と市民が連携・協力して「安全・安心」のまちづくりに取り組んでいます。
また、亀岡市は、SDGs(持続可能な開発目標)の理念を市民みんなで共有し、「SDGs未来都市」として特色ある豊かな資源を生かし、持続可能な環境・経済・社会を創造するための先駆的な取り組みを進めています。
この度、導入を計画している「トイレトレーラー」は、災害時に喫緊の課題となるトイレ対策の一環として導入するもので、清潔なトイレの使用で避難所等の衛生環境が向上するだけでなく、被災者の不安感や喪失感、トイレを辛抱することによる健康被害など、心身の健康被害の緩和に役立つものと確信しています。
トイレトレーラー導入の最大の魅力は、災害派遣トイレネットワークプロジェクト「みんな元気になるトイレ」への参加です。このプロジェクトは、亀岡市から被災地へトイレトレーラーを派遣し、本市が被災した場合には全国からトイレトレーラーを派遣していただくというもので、全国に相互支援の輪を広げていくというプロジェクトの理念に強く共感し、このプロジェクトへの参加を決意しました。
亀岡市といたしましては、本プロジェクトの「助け合いネットワーク」が、今後さらに強い絆となり、ますます広がっていくよう努力いたしますので、多くの皆さまに御賛同・御支援いただきますようお願いいたします。
亀岡市の防災
亀岡市は過去に昭和26年7月に発生した平和池水害をはじめ、昭和35年台風第16号や平成25年台風第18号など様々な水害により大きな被害を受けています。
亀岡市では、このような災害を受け、市民一人ひとりが防災・減災についての意識を高めるため、また、防災関係機関や関係団体との連携を図るため、総合防災訓練や防災講演会を実施しています。
また、今年度は亀岡市での新たな取り組みとして、サンガスタジアム by KYOCERA及び、かめきたサンガ広場周辺で「亀岡市防災フェスタ2021」を開催しました。
当イベントでは、防災講演会や大規模避難訓練、防災関係機関による防災体験・展示ブースの出展などを実施し、多くの市民の方にご参加いただきました。今後もこのような啓発活動を実施し、市民の防災・減災意識の高揚を図ってまいります。
‖トイレトレーラー車体後部へのお名前掲載イメージ
災害時の活用だけではなく、平常時にも防災訓練等で活用し、各家庭や事業所における災害用トイレの備蓄等の大切さを啓発していくとともに、市主催のイベント等にも臨時のトイレとして活用してまいります。
災害が、インフラをストップさせ、街を破壊するのは一瞬です。
だけど、私たちはインフラが復旧し、街が再生していくまでの間、長い時間をかけて、災害が残した爪痕と向き合っていく必要があります。
そんなとき、「みんな元気になるトイレ」は長引く避難生活に安心と安全を届け、迅速かつ、長期的に支えることができます。
最大の強みは、
トイレトレーラーの「機動力」!
本プロジェクトでは、「災害時の利用」を想定して企画・設計された、新タイプの移動設置型トイレトレーラーを採用しています。
トイレトレーラーは、けん引車さえあれば、どこにでも移動ができ、給水タンク、汚水タンクを備えているため到着後すぐに使用することが可能です。
また、屋根には太陽光パネルが設置されており、バッテリー電源と照明も確保できるため、どんなときでも、被災地の夜に安心・安全を届けることができます。
■ 避難所に安心を
避難所では、自宅を失った方などが身を寄せ合い、慣れない環境での生活を強いられます。
窮屈で、充分なプライバシーが確保しにくい生活の中で、行きたいときにトイレに行けないと、精神的にもまいってしまいます。
頻繁にトイレに行きたくないから、水を飲まない。ご飯を食べない。その結果、高血圧、腎臓病、糖尿病が一気に進んだという事例もあります。
助かった命を、避難所生活で失ってはいけない。清潔で安心して使用できるトイレには、その力があります。
■ 真っ暗な状況で
皆さん停電の経験ありますよね。
住み慣れた我が家でさえも照明器具なしでは歩くことさえもままならない状況。災害時はそんな状況が続くのです。そんな時、「被災地に一つの明かりが......!」トイレトレーラーは夜も安心・安全です。
■ みんなにやさしい
仮設トイレは和式便器のものが少なくありません。トイレトレーラーは3部屋洋式の水洗トイレです。お年寄りはもちろん、小さなお子さん連れの方は2人で一緒に入ることもできます。また、長期間の使用にも衛生的な環境を保つことが可能です。加えて、バリアフリー仕様の部屋を設け、おむつ替え台や昇降リフトを設置するなど、利用者に配慮した仕様となっています。
何もない今は、必要だと思わないかもしれない。
だけど、「もしも」が起こったあとでは遅いのです。
「もしも、あのとき」
何かが起こったときに後悔しないために、私たちの、そしてあなたの一口で、ライフラインを、自分たちが使う「トイレ」を確保しておきませんか?
この取り組みは、災害時のトイレ不足問題を大きく解消できる!避難後の命を守ることができる。そう信じています。
みなさま、「一口座主」になって、ぜひ助け合いの輪を広げていくお手伝いをしていただけたら幸いです。応援どうぞよろしくお願いいたします!
亀岡市がSDGs未来都市・自治体SDGsモデル事業に認定
経済・社会・環境の分野をめぐる広範な課題に統合的に取り組む自治体を内閣府が選出し、他の自治体のモデルとする「SDGs未来都市」に亀岡市が選ばれました。亀岡市は、SDGs未来都市の中でも先導的な取り組みをしている「自治体SDGsモデル事業」にも選定されています。
SDGsとトイレトレーラー
すべての人に健康と福祉を:
災害関連死が高まる避難所。災害時の避難所での健康を守るトイレトレーラー。
ジェンダー平等を実現しよう:
女性用トイレを確保し、授乳などが必要な女性にも使いやすい仕様になっています。
安全な水とトイレを世界中に:
被災してトイレが利用できないところに駆けつけるトイレトレーラー。
住み続けられるまちづくりを:
防災に力を入れて、持続可能なまちづくりを。
パートナーシップで目標を達成しよう
助けあいネットワークの輪に加わることで、自治体間だけでなく、NPO、企業、市民、一般のみなさまにもご参加いただいて、皆で実現させるトイレトレーラープロジェクト。
災害派遣トイレネットワークプロジェクト「みんな元気になるトイレ」
プロジェクトメンバー&サポーターのご紹介
‖石川淳哉(ソーシャル・グッド・プロデューサー)
1962年大分県生まれ。世界のさまざまな社会課題を解決するために、クリエイティブの可能性を追求する人生と決断。一般社団法人 助けあいジャパン 共同代表理事。株式会社ドリームデザイン代表取締役。
主な仕事に、
ベストセラー書籍『世界がもし100人の村だったら』宣伝、世界初「2002 FIFA WORLDCUP PUBLICVIEWING IN TOKYO」、ミラノ・ベルリン・ロンドン現在も世界中を巡回するピースアートプロジェクト「retired weapons」、100万枚突破アルバム「日本の恋と、ユーミンと。」、311情報支援サイト「助けあいジャパン」などのプロデュースなどがある。
カンヌ国際広告賞金賞、NYADCなど受賞。
内閣府防災ポータル「TEAM防災ジャパン」立ち上げ。自宅に太陽光発電を導入、EV車にシフト。
御殿場で400坪の完全無農薬野菜農園を仲間と運営。防災士。
【応援メッセージ】
災害大国ニッポンに絶対に必要な仕組みです!
東日本大震災、熊本地震の現場と直面し、災害発生時そして避難所生活で、災害関連で亡くなる方を一人も出さないためには、どうしたらいいのだろう。全国の自治体から被害が甚大な地域にすぐに駆けつけるフットワークを。みんなの力で実現しましょう。
‖佐藤尚之(コミュニケーション・ディレクター)
最新著書『明日のプランニング』(講談社現代新書)
(株)ツナグ 代表取締役/(株)4th 代表取締役
独立行政法人「国際交流基金」理事
一般社団法人 助けあいジャパン 共同代表理事
復興庁復興推進参与
大阪芸術大学客員教授・東京大学大学院講師
【応援メッセージ】
ボクは阪神大震災の被災者ですが、地震後一番困ったのはトイレでした。断水したので流れないのです。どこに行っても出来ません。都市型災害だったので野糞する場所もなかなかありません。ホント、トイレは死活問題です。そこを市町村のネットワークで変えていこうというプロジェクト。心底「これは役に立つ」と信じています。ぜひご協力ください。
‖福和伸夫(地震工学者、名古屋大学減災連携研究センター長・教授)
1957年愛知県生まれ。建築耐震工学研究者の立場から、多様な人々と連携し、地震災害軽減のための活動を実践。名古屋大学減災連携研究センター長・教授、あいち・なごや強靭化共創センター長、日本地震工学会長。
主な仕事に、名古屋大学減災館の建設と運営、様々な耐震化教材「ぶるる」シリーズの開発など。
建築耐震、地震動、被害予測、災害情報、防災教育などに関する教育研究を進める傍ら、官公庁や自治体の防災施策立案や地域での出前講座などに積極的に関わる。
日本建築学会賞、同教育賞、文部科学大臣表彰科学技術賞、防災担当大臣防災功労者などを受賞。
【応援メッセージ】
トイレが無くて困ったことありませんか? 生きるために不可欠な食事の摂取と排泄、排泄を我慢して食事を控えれば体調を崩します。不潔なトイレは感染症の原因にもなります。トイレトレーラーを各地で持ち合って、普段は屋外イベントに、災害時には避難所に活用し、トイレ友達で社会を変えてみませんか?
‖ 鍵屋 一(跡見学園女子大学 観光コミュニティ学部 コミュニティデザイン学科 教授 一般社団法人 福祉防災コミュニティ協会 代表理事)
1956年 秋田県男鹿市生れ。板橋区役所で防災課長、板橋福祉事務所長、契約管財課長、地域振興課長、福祉部長、危機管理担当部長(兼務)、議会事務局長を経て2015年3月退職。京都大学博士(情報学)。
2015年4月から跡見学園女子大学観光コミュニティ学部コミュニティデザイン学科教授、法政大学大学院、名古屋大学大学院兼任講師。
内閣府「災害時要援護者の避難支援に関する検討会委員」など各種委員多数。
福祉施設の防災・事業継続力向上と魅力増進を目指して、2016年11月に同志とともに(一社)福祉防災コミュニティ協会を設立し、代表理事を務める。
他に内閣官房地域活性化伝道師、板橋区卓球連盟理事長、NPO法人東京いのちのポータルサイト副理事長、(一社)マンションライフ継続支援協会副理事長、NPO法人事業継続推進機構理事、認定NPO法人災害福祉広域支援ネットワークサンダーバード理事など。
著書に『図解よくわかる自治体の防災・危機管理のしくみ』『地域防災力強化宣言』『福祉施設の事業継続計画(BCP)作成ガイド』など。
【応援メッセージ】
東日本大震災のとき、おじいさんは暗くて汚い仮設トイレに長い間並んだ。やっと入っても後ろで人が待ってると気兼ねする。1週間便秘が続いて、辛くて死にたくなった。東京に避難して、一番うれしかったのは、気兼ねせずにトイレを使えることだった。災害に備えて、全自治体がトイレトレーラーを!
‖小村隆史(常葉大学社会環境学部准教授 災害図上訓練DIG考案者)
1963年千葉県生まれ。国際基督教大学教養学部卒。同大学院修士課程修了。防衛庁(当時)防衛研究所在職中の1997年、災害図上訓練DIGの想を得る。
2000年4月、日本初の防災学部を持つ富士常葉大学(当時)の開学と共に着任、現在に至る。時代感覚のない経営者の命で防災学部の看板を下ろすことを強いられたことに今も憤る「媚びないタイプ」の男。
25年余の念願が叶ってのJICA(国際協力機構)専門家として国際防災協力に従事中に東日本大震災が発生。その時日本にいなかった「落とし前」として、毎月2回、静岡市と富士市でDIGセミナーを無料で開催中。自称「旅の坊主」。
【応援メッセージ】
昔なら「キジ撃ち」「お花摘み」で済んだのでしょうが、今はそうは行きません。「災害時であれ、安全で安心、快適なトイレを!」という課題に一緒に取り組みせんか?
‖国崎信江(株式会社 危機管理教育研究所 代表)君津市防災アドバイザー
横浜市生まれ。危機管理アドバイザー。危機管理教育研究所代表。
女性として、生活者の視点で防災・防犯・事故防止対策を提唱している。地震調査研究推進本部委員会、防災科学技術委員会などの国や自治体の防災関連の委員を務める。現在は講演活動を中心にテレビや新聞などのメディアに情報提供を行っているほか、被災地での支援活動を発生直後から継続して行っている。
著書は『決定版!巨大地震から子どもを守る50の方法』(ブロンズ新社)『サバイバルブック―大地震発生その時どうする? 』(日本経済新聞出版社)『マンション・地震に備えた暮らし方』(エイ出版社)など多数。防災ベスト、防災ビンゴゲームなどオリジナルの防災用品の開発も手掛けている。
【応援メッセージ】
「食事は多少我慢できても、トイレは我慢できない!」これが人間です。 被災地で支援者の私が被災者の方と同じトイレを待つ列に並ぶことが申し訳なくて、毎回トイレで辛い思いをしてきました。仕方ないとわかっていても汚いトイレを使うと気持ちが沈みます。被災生活を健康に過ごすためにトレイは気持ちよく使いたいもの。トイレトレーラーが被災地に来たらどれほどの勇気をもらえるでしょう。この活動を心から応援します!
‖加藤 篤(NPO法人日本トイレ研究所 代表理事)
1972年、愛知県生まれ。まちづくりのシンクタンクを経て、現在、特定非営利活動法人日本トイレ研究所代表理事。
野外フェスティバルや山岳地などにおけるトイレ計画づくり、災害時のトイレ・衛生調査の実施、小学校のトイレ空間改善、養護教諭を対象にした研修会、子どもたちにトイレやうんちの大切さを伝える出前授業を展開している。「災害時トイレ衛生管理講習会」を開催し、災害時にも安心して行けるトイレ環境づくりに向けた人材育成に取り組んでいる。
日本トイレ大賞(内閣官房)審査委員、避難所の確保と質の向上に関する検討会・質の向上ワーキンググループ委員(内閣府)、徳島県災害時快適トイレ計画策定検討委員(徳島県)等
【応援メッセージ】
災害時、トイレが不備だと水分を摂ることを控えてしまい、体調を崩します。 不衛生になり感染症も発症します。関連死を防ぎ、尊厳を守るためにはトイレの備えが重要です。 要配慮者も安心して使用できるトイレ環境が必要です。 このプロジェクトを通じてトイレの備えの大切さが広がることを期待しています。
‖田中美咲(連続社会起業家)
1988年生まれ。立命館大学産業社会学部卒業後、東日本大震災をきっかけとして、2013年8月に「防災をアップデートする」をモットーに「一般社団法人防災ガール」を設立。2020年次世代リーダーに事業継承し、有機的解散。
2018年には、Sparknewsが選ぶ世界の女性社会起業家22名に日本人唯一選出、世界一となる。また同年第32回 人間力大賞 経済大臣奨励賞 受賞。
2018年2月より社会課題解決に特化した企画・PR会社である株式会社morning after cutting my hair創設。気候変動や自然災害、人権問題など国内外の様々な社会課題を独自の視点で捉え、企業・自治体・NGOの伴走支援を行う。現在は多様な人も地球環境も配慮されたオール・インクルーシブ社会の実現に向け、ファッションブランド「SOLIT」創業。
【応援メッセージ】
気持ちよく生きていきたい、ここちよくありたい、そう願うのは誰だって同じはず。しかし、その純粋な思いを実現できない人がいます。世界中で自由と平和のために今まさに立ち上がろうとする人がいる中、多くの教育を経て、多くの機会を獲得してきた私たちはその責任を果たす必要があるのだと感じています。ともに立ち上がる仲間になる人が増えますように。
支援金使途
今回集まった資金は、トイレトレーラー購入費用に充てさせていただきます。
2022年3月末までにトイレトレーラーの購入・整備を進めます。
FAQ
Q1.断水時はどうするの?
A1.トイレトレーラーは、給水タンクを満タンで、汚物タンク空で被災地に駆けつけます。 給水タンクの水が空になった場合は、近くの水源から揚水ポンプで給水したり、給水車から給水してもらったりします。また、機動力を活かして自ら給水に向かうことが可能ですので、水源が無い場所でも長期間の使用が可能です。
Q2.下水道が使えない場合はどうするの?
A2.下水道が壊れた場合は、従来型の仮設トイレと同様に、排水タンクに溜まった汚物をバキュームカーで汲み取ります。また、バキュームカーが不足した場合も、トイレトレーラーは移動できるので、下水道が壊れていないところまで移動して、下水道に排出することも可能です。
Q3.照明などの電源は太陽光発電だけで賄えるの?
A3.トイレトレーラーは照明とトイレのポンプに電気を使っています。これには、太陽光発電で充電可能なバッテリー(2個)を電源として使用しています。悪天候が続いた場合には十分な充電ができないことも考えられますが、ポータブル発電機で一定時間充電すれば運用は可能です。
Q4.現地ですぐに使えるの?
A4.熊本地震では、公共施設の既設トイレは、断水によって長期間運用が困難となり ました。給水、排水、電源という要素を一定量車体内に確保してあることがポイントであり、ライフラインの復旧状況に左右されることなく使用できます。
Q5.災害時に通行許可車両として被災地に入れるの?
A5.トイレトレーラーは、亀岡市が所有するため、事前に緊急通行車両として警察署に届け出ます。災害発生時には、「緊急通行車両確認証明」と「標章」を交通検問所で発行してもらい被災地に入ることができます。
Q6.地震発生直後の被災地は道路が寸断されて、このような大きな車両は通行できないのでは?
A6.たしかに孤立集落等、道路の状況によってはすぐに被災地に入ることが困難なケースもあると思います。しかし、トイレトレーラーは、道路さえ復旧すれば、その他のライフラインの復旧を待たずに使用できます。甚大な被害が発生し、避難生活が長期化した時こそ、普段使っているトイレと変わらない機能が、被災者に安心感を届けます。
Q7.階段があって高齢者や障がい者には使用しにくいのでは?
A7.手すりが付いていますので、手すりにつかまって階段の上り下りができる方なら、 お使いいただけます。また、バリアフリー仕様の部屋には昇降リフトも設置しています。
Q8.なぜ長期に渡って衛生的に使用できるの?
A8.各室内には手洗い台、換気扇など施設の既設トイレと比べても遜色の無い機能を有しています。また、床面には、水清掃用の排水口(ドレン)が付いており、 衛生環境の維持につながります。
Q9.汚水タンクは何回使用したら汲み取りが必要ですか。
A9.トイレットペーパーの使用量、流し方などによって変わりますが、汚水タンクが いっぱいになるまでに 1,200回~1,500回分程度の使用が可能と試算していま す。
その他、気になる点やご質問がある場合は、こちらのお問い合わせ先まで
亀岡市役所 総務部 自治防災課 TEL:0771-25-5097(直通)
ギフトに関するご注意事項
本プロジェクトのギフトのうち、【お名前掲載】に関するリターンの条件詳細については、リンク先(https://readyfor.jp/terms_of_service#appendix)の「●命名権、メッセージの掲載その他これに類するリターン」をご確認ください。
▼今年度のふるさと納税として申請する場合は、以下が条件となります。
・2021年12月31日までに寄附のお申し込み・決済を完了いただく必要がございます。
-銀行振り込みの場合:
本プロジェクトページから振込予約をいただき、表示される口座へお振り込みください。2021年12月31日までに、READYFOR口座への着金確認まで完了していることが条件となります。
ご入金額の確認およびプロジェクト支援額の反映タイミングは、振込の着金が確認でき次第となります。着金のタイミングはお振込み元の金融機関やお振込み方法により異なりますので、ご注意ください。
-クレジットカードの場合:
2021年12月31日までに、本プロジェクトページからご寄附の申し込み・決済を完了いただく必要がございます。
・ワンストップ特例申請を希望される方は、こちらから申請書類をダウンロードの上、2022年1月10日(必着)までにご提出ください。※本人確認書類の同封が必要となりますのでご注意ください。
・確定申告の場合は、別途2022年1月末までにお送りする受領証明書を添付の上、申告期間内に確定申告を行ってください。
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ワンストップ特例申請書の送付先はこちら
〒621-8501 京都府亀岡市安町野々神8番地
亀岡市役所 総務部自治防災課 防災・危機管理係
0771-25-5097(直通)
(8:30~17:15/土日祝、12月29日~1月3日を除く)
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※ふるさと納税の申請に関するお問い合わせは、READYFORでは受け付けておりません。
- プロジェクト実行責任者:
- 桂川 孝裕(亀岡市)
- プロジェクト実施完了日:
- 2022年3月31日
プロジェクト概要と集めた資金の使途
亀岡市が災害用トイレトレーラーを購入する。クラウドファンディングにより支援いただいた資金はトレーラーの購入費用として活用する。
リスク&チャレンジ
- プロジェクトに必要な金額と目標金額の差額について
- 必要金額と目標金額の差額については、亀岡市で負担します。
あなたのシェアでプロジェクトをさらに応援しよう!
プロフィール
京都府亀岡市は、京都市・大阪府など、都市圏へのアクセスにも優れる「トカイナカ」として発展を続けてきました。 最近では、全国初となるプラスチック製レジ袋提供禁止条例の制定や、「SDGs未来都市」「自治体SDGsモデル事業」に選定されるなど、先進都市としてのまちづくりを進めているところです。 また、令和2年1月に竣工された「サンガスタジアム by KYOCERA」をホームスタジアムとする「京都サンガF.C.」の12年ぶりJ1昇格が決定するなど、まち全体が賑わいにあふれています。 今後も、市民の皆様とともに、誇れるまちづくりを進めてまいります。
あなたのシェアでプロジェクトをさらに応援しよう!
ギフト
5,000円
5,000円|「みんな元気になるトイレ」プロジェクトに参加をしよう!
◆寄附金受領証明書
◆お礼状
◆「みんな元気になるトイレ」オリジナルステッカー
※寄附金受領証明書は、2021年12月31日までに寄附のお申し込み・決済が完了した方には、2022年1月末までに送付いたします。(ステッカーについては2022年4月末までに別途送付いたします。)2022年1月1日以降にお申し込みをいただいた方には、2022年4月末までに、ステッカーとあわせて送付いたします。
※控除限度額以内であれば実質負担は年間2,000円のみとなります
- 申込数
- 51
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2022年4月
10,000円
1万円| 一口座主のみなさまの「お名前(法人名/個人名可)」をトレーラーへ掲載します!【サイズS】
◆寄附金受領証明書
◆お礼状
◆「みんな元気になるトイレ」オリジナルステッカー
◆ご寄附いただいたみなさまのお名前(法人名/個人名可)を 「みんな元気になるトイレトレーラー」へ掲載(S)
※寄附金受領証明書は、2021年12月31日までに寄附のお申し込み・決済が完了した方には、2022年1月末までに送付いたします。(ステッカーについては2022年4月末までに別途送付いたします。)2022年1月1日以降にお申し込みをいただいた方には、2022年4月末までに、ステッカーとあわせて送付いたします。
※控除限度額以内であれば実質負担は年間2,000円のみとなります。
- 申込数
- 157
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2022年4月
5,000円
5,000円|「みんな元気になるトイレ」プロジェクトに参加をしよう!
◆寄附金受領証明書
◆お礼状
◆「みんな元気になるトイレ」オリジナルステッカー
※寄附金受領証明書は、2021年12月31日までに寄附のお申し込み・決済が完了した方には、2022年1月末までに送付いたします。(ステッカーについては2022年4月末までに別途送付いたします。)2022年1月1日以降にお申し込みをいただいた方には、2022年4月末までに、ステッカーとあわせて送付いたします。
※控除限度額以内であれば実質負担は年間2,000円のみとなります
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- 51
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10,000円
1万円| 一口座主のみなさまの「お名前(法人名/個人名可)」をトレーラーへ掲載します!【サイズS】
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※控除限度額以内であれば実質負担は年間2,000円のみとなります。
- 申込数
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- 2022年4月
プロフィール
京都府亀岡市は、京都市・大阪府など、都市圏へのアクセスにも優れる「トカイナカ」として発展を続けてきました。 最近では、全国初となるプラスチック製レジ袋提供禁止条例の制定や、「SDGs未来都市」「自治体SDGsモデル事業」に選定されるなど、先進都市としてのまちづくりを進めているところです。 また、令和2年1月に竣工された「サンガスタジアム by KYOCERA」をホームスタジアムとする「京都サンガF.C.」の12年ぶりJ1昇格が決定するなど、まち全体が賑わいにあふれています。 今後も、市民の皆様とともに、誇れるまちづくりを進めてまいります。