コロナ禍:親と子どもの不安や生きづらさを安心に変える活動にご支援を

コロナ禍:親と子どもの不安や生きづらさを安心に変える活動にご支援を

寄付総額

880,000

目標金額 2,000,000円

寄付者
53人
募集終了日
2021年6月30日

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2022年08月23日 08:45

水戸こどもの劇場プロジェクト終了のご報告

ご支援いただいた皆様にプロジェクト終了のご報告を申し上げます。

 

この度は、私たちのプロジェクト「コロナ禍:親と子どもの不安や生きづらさを安心に変える活動にご支援を」にご支援・ご協力をいただき、本当にありがとうございました。支援してくださった53名の方々、応援してくださったみなさまにも心から感謝申し上げます。

 

みなさまのご支援のおかげで、子どもや大人の不安を安心に変えるための「子どもへの暴力防止プログラム(CAP)」のワークショップ(児童養護施設等でのワークショップ・大人向け公開ワークショップ)・講座の開催と子育てサロン(多胎児サークル、子どもや子育てに不安を抱えている家族のサロン、おもちゃ貸し出しサロン、多世代交流たまり場はやま庵)のスタッフへの謝礼やおもちゃを置く棚や消毒品等を購入することもできました。

 

【実施報告】

1. 子どもへの暴力防止プログラムCAP(子どもがあらゆる暴力から自分を守るためのプログラム)ワークショップ・講座の開催

 

2021年

7月 CAPスペシャリスト養成講座基礎編

11月 公開おとなワークショップ(水戸市福祉ボランティア会館)

11月~1月 児童養護施設チルドレンズホーム

2022年

1月~2月 児童養護施設 樹学園

2月~3月 児童養護施設 自生園

5月 公開おとなワークショップ(水戸市福祉ボランティア会館)

 

下記に写真と感想などを載せています。

2021年7月3~5日 CAPスペシャリスト養成講座基礎編(水戸)

感染対策を徹底しながらの開催。31名の受講者さん、3日間共にCAPを学びました。
みなさんの真剣で、明るく積極的な発言や発表に、私たちスタッフもよりCAPを広げていきたいと感じる充実した3日間でした。

 

*2021年11月6日(土) 公開おとなワークショップ

身近にある様々な子どもへの暴力に、大人ができることを考えました。
・子どもはなぜ暴力に合うの?
・CAPの子どもワークショップって、一体何をしているの?
・大人にできることは何だろう?

参加した方からいただいた感想を一部ご紹介します。
・早いうちに周りが気づく、話を聞く、寄り添うことの大切さを感じた。

・ちゃんと受け止めて聞いてあげられるよう、安心させてあげられるようにしたい。

・子ども達を守る事も大切だが、子ども達が自ら自分を守れるように力をつけさせていくことももっと大切だと思った。
・子どもにも伝えたい。これをきっかけに子どもと暴力について話をしたいと思いました。

 

*児童養護施設チルドレンズホーム [ 感想 ]

・相手と話し合う。話し合うことが大事だと思った。

・人と人との関わり方や接しかたなど勉強になりました。

・自分を守るだけでなく、相手の事も考えて行動することを学びました。

・人に気持ちをあきらめずに伝えることが大切だと思った。

 

*2022年1月 児童養護施設 樹学園 [ 感想 ]

・自分の権利を守るためには「いやだ」ということを学んだり、「安心」「自信」「自由」を学んだことをこの人生に生かしたいと思います。

・不審者がいたとき大声を出すのができるようにしたいです。

・発表する機会があったり、みんなの意見を見れたりして楽しかったです。CAPで学んだようなことはあまり学ぶことができる機会が少ないものだったので、とてもためになったと思います。劇もよかったです。

・相談にものってくださってありがとうございました。

・自分の身を守るための護身術を知ることができました。

 

 

*2022年2月 児童養護施設 自生園 [ 感想 ]

子どもたちにも分かりやすく、一緒に参加できて楽しかったとの声がありました。今後子どもたちに困ったことがあった際に「だれかに相談をする。」という練習ができた事、本当によかったと思います。私自身も子どもたちのSOSに気が付ける大人でいたいと思いました。(先生)

参加してよかったと思った。これからそんなときがあったら、CAPの人がおしえてくれたことをやってみたいと思いました。

自生園
児童養護施設 自生園にて
 

*2022年5月 公開おとなワークショップ

5月 公開おとなワークショップ

子どもワークショップの一部を体験しながら、子どもたちを暴力の被害者にも加害者にも傍観者にもしないために、おとなは何ができるかを一緒に考えるワークショップを開催しました。

[ 参加者感想 ]

・意識して子どもの権利について考える機会をつくることは、大変意義のある事だと思うので、参加してよかったです。自分が子どもの頃はこのような講座を受けたことがなかったので、地域の小学校でこのような講義を子ども達が受けられれば、より次世代の意識が変わっていくし、皆が生きやすい世の中になると思いました。

・自分がきちんと我が子を尊重できているかな。怒る事が多くて、きっと嫌な気持ちにさせちゃってるなと感じることが多くなり、親としてこのままでは子どもはきっと辛い思いをしてしまうし、今回のCAP参加は、自分の考えを改めて関わり方を見直すいいキッカケでした。また性暴力について、男の子もあるんだなとぼんやりは思っていましたが、実際のロールプレイングを見てぞっとしました。女の子もそんなに報告が上がっていることにもびっくり。家庭でもそうですが、相談できる環境を作っていけたらと思いました。

最後の親と子のロールプレイングでは子どもはこんな気持ちで親に話しているのだと気づかされました。

・自分の気持ちを発信できる環境づくりを改めて心がけていきたいと思いました。こういう機会を子どもが体験することで子どもの思考の幅を広げていけるのではないかと感じました。

 

 

2. 子育てサロン(おもちゃ貸し出しサロン、多世代交流たまり場はやま庵、多胎児サークル、子どもや子育てに不安を抱えている家族のサロン)の開催

 

おもちゃ貸し出しサロンエルマークラブ」は、これまでいろいろな方からいただいたおもちゃ、助成金などで購入したおもちゃや本を会員さんに無料、一般の方へ1回300円で貸し出ししているサロンです。

今回のクラウドファンディングにより、新しい棚に入れ替えることができました。棚は高さを自由に変えられるような棚で、重さに耐えられるような丈夫なものへ新調し、おもちゃのお部屋が使いやすく生まれ変わりました。木が使われている棚ですので温かみも感じられます。「見やすくなった、取りやすくなった」という声をいただき、とても好評で、利用してくれる方も増え、うれしい限りです。

また、このサロンがきっかけで、他の事業や他のサロンにも参加してくれるようになったり、会員さんになってくれる方もいます。SNSやホームページで写真を見て、雰囲気が良かったから来てみた、ネット予約も便利だし、消毒などの感染対策もしているので安心して利用できる、という声も聞きます。

そして、消毒用品を購入できたことや清潔感のある棚へ変えられたことは安心材料の一つになっているように思いますので、支援してくださった皆様には本当に感謝しております。

おもちゃの部屋の片づけ、棚設置の様子

 

 

おもちゃ貸し出しサロンの様子、スタッフと利用者親子さま

本棚も奥行が本にあうようなものになり、使いやすくなりました。

 

 

多世代交流サロン たまり場はやま庵

「多世代交流たまり場はやま庵」は、高齢者支援施設の一室で週に一回、赤ちゃんから大人までの居場所として開放しています。広々とした和室で子どもたちはおもちゃで遊んだり、ママさんたちはスタッフたちを交えておしゃべりをしたりして過ごしています。昨夏に一時お休みになり、秋に再開したあともゆる〜りと行っています。チラシが新しくなって、他のサロンと一緒に掲載されたことで、チラシきっかけで来てくれる方が増えています。

 

「多胎児サークルかるがも」は、多胎児のお子さんがいる家族や関わる方のためのサロンで、コロナの影響により中止になったり、オンラインに切り替えたときにはオンラインならキャンセルと言われることもあり、実際に開催は少なめでしたが、何度か開催することができました。

 

「子どもや子育てに不安を抱えている家族のサロン(comodoコモド)」は、月に1~2回の開催で体験談を話したり、不安なことを話したり、その場で一緒に考えたりしています。「どこで話したらいいのか分からなかったので話せて良かった」と言ってくれる方も多く、以前から参加してくださっている方もいて今でもつながっています。

 

出向いてくれるママさんたちの多くは、コロナ禍でも気をつけながら色々楽しみつつ、一方では自粛や自衛の意識が高く、こどもを連れて歩くのが怖いと思っている方もいて、やっとの思いで出てきてくれている方もいます。

水戸こどもの劇場の子育てサロンを選んできていることを思うと安心して来てもらえるように丁寧に対応していきたいなと思います。

 

 

【収支報告】

〈収入〉

総支援額  880,000円

利用手数料 △164,560円

差し引き額  715,440円

 

〈支出〉

CAP 講座開催にかかる費用(スタッフ報酬、交通費)348,270円

おもちゃサロン棚、おもちゃ、消耗品(消毒用品等) 147,200円

リターン準備費用(郵送料、封筒やカード代、筆記用具等)23,664円

親子サロンスタッフ謝金 166,000円

事務費(チラシ印刷代等) 30,306円


【リターンの発送状況について】

お礼状と寄附金受領証明書を希望者にはサンクスカードを手渡しと郵便にて、2021年8月中に発送完了いたしました。

活動報告書は8月中にメールにてPDFファイルを送らせていただきます。

サンキューカード(希望しそびれてしまったという方には送りますのでお知らせください)

 


【今後について】
READYFORでのプロジェクトはこれで一区切りがつきますが、これからも子どもが子どもらしく安心して過ごせるよう、また不安を抱えているママやパパに寄り添っていけるような場やつながりを作っていきたいと思います。そのためにも、CAP(子どもへの防止プログラム)の講座や人材育成のための講座や親子のための居場所づくりとしてサロン等引き続き開催していきます。

 

今後とも水戸こどもの劇場を応援くださいますよう、宜しくお願い致します!

InstagramやFacebook,ホームページで情報を発信していきます。

 

 

認定NPO法人水戸こどもの劇場

~大人も子どもも育ちあう~
〒310-0912 茨城県水戸市見川2-82-11
TEL/FAX : 029-255-0908
gekijo310@citrus.ocn.ne.jp

ギフト

5,000


5000円:応援コース

5000円:応援コース

・サンクスカードあるいは感謝状(2021年8月末お届け)
・寄付金領収書(2021年8月末お届け)
・毎月のメールマガジンをお届け

水戸こどもの劇場は認定NPO法人のため、税額控除が受けられます。詳細は本文「その他プロジェクトに関する補足説明」をご確認ください。

申込数
14
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2022年8月

10,000


10000円:応援コース

10000円:応援コース

・当団体HPにお名前や団体名、会社名等を掲載させていただきます(ご希望の方のみ)
・1年間の活動報告書(メールか冊子で2022年8月お届け)
・サンクスカードあるいは感謝状(2021年8月末お届け)
・寄付金領収書(2021年8月末お届け)
・毎月のメールマガジンをお届け

水戸こどもの劇場は認定NPO法人のため、税額控除が受けられます。詳細は本文「その他プロジェクトに関する補足説明」をご確認ください。

申込数
29
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2022年8月

5,000


5000円:応援コース

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・サンクスカードあるいは感謝状(2021年8月末お届け)
・寄付金領収書(2021年8月末お届け)
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発送完了予定月
2022年8月

10,000


10000円:応援コース

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