猫たちを一刻も早く家族につなぎたいです。

NPO法人猫色protectionむろらん代表の芳賀直美です。

 

プロジェクトページでご紹介しました、
恋（れん）ちゃんの新しい飼い主さんから
メッセージをいただきましたので、今日はご紹介します。

 

昨年の初夏、
外猫にエサを上げ猫が増えてしまった方からの
相談で現場を見に行った際、

 

「近所の家にも猫が増えてる所がある」

 

と連れて行かれた所ににいた子猫。

それが「恋(れん)ちゃん」です。

 

「誰かに蹴られたのか、後ろ足を引きずっていて、
なかなかエサにもありつけない。」

 

と説明されました。

 

そして、

「お金がなく少しのエサしかやれない」

 

と言われ…

 

想定外の案件でしたが、
持っていたキャリーケースに
３匹の子猫を入れて帰ってきました。

 

 

恋ちゃんは、ヘルペスが酷くガベガべの顔。

診察の結果、背骨の一部が断絶しているとのことでした。
足が悪いのに、ヤンチャな女の子。

 

そんな恋ちゃんをブログに掲載したところ、
メールをいただき、

現在の飼い主さんとご縁が繋がりました。

 

 

 
▼飼い主さんからのメッセージはこちら

 

ちょっとだーけ後ろ足が不自由な事など
全く気にもしてない恋ちゃんは、
毎日が元気いっぱいです。 

 

恋ちゃんの足に負担の掛からないよう
工夫しながら主人が上手に遊んであげるので、
主人が帰宅する時間になると玄関で待つようになりました。

 

恋ちゃんと主人が遊んでる姿を見ていると、
とても微笑ましくほのぼのとした幸せを感じます。

 

そしていつも思うことは 
わたしの一目惚れから繋がったご縁だとばかり思っていたけど 

私たちが恋ちゃんを引き寄せたのではなく、
恋ちゃんが私たち家族を引き寄せてくれたのではないかと。 

 

そんな風に思えてなりません。

 

私たち家族の元に恋ちゃんを送り出すまでの期間、
恋ちゃんの命を繋いでくれたたくさんの方たちに感謝しています 。

わたしの大切な家族がお世話になりました。 
本当にありがとうございました。