本屋を3つ本格稼働させシェア型本屋2.0の形を模索したい
支援総額
目標金額 3,000,000円
- 支援者
- 65人
- 募集終了日
- 2022年4月22日
平和への想いを絵本にのせて音楽と共に届けたい!
#音楽
- 現在
- 298,000円
- 支援者
- 51人
- 残り
- 13日
もやいの「葬送」プロジェクト|身寄りのない方の「お見送り」を考える
#医療・福祉
- 現在
- 2,166,000円
- 寄付者
- 209人
- 残り
- 25日
緊急支援|レバノン空爆による避難民に寄り添う支援を
#国際協力
- 現在
- 414,000円
- 寄付者
- 43人
- 残り
- 25日
西成チャイルドサポーター募集|「おかえり」でつながる地域の実家を
#子ども・教育
- 総計
- 51人
かつて昭和の京王を駆けたことでん1100形をアイボリーに。
#観光
- 現在
- 990,200円
- 支援者
- 36人
- 残り
- 55日
安心なまちづくりのために備品の購入費、催事費用にご協力下さい!
#地域文化
- 現在
- 1,000円
- 支援者
- 1人
- 残り
- 48日
里山と共に生きるJIKE STUDIO|奇跡の田園風景、柿畑を守れ
#地域文化
- 現在
- 12,075,000円
- 支援者
- 302人
- 残り
- 17日
プロジェクト本文
はじめまして。東京都武蔵野市で「無人本屋」と「ブックマンション」という本屋を運営している中西功と申します。
この度、合計1,000万円の費用をかけて3つの本屋と施設を本格稼働させ、「シェア型本屋2.0」の形を模索しようと思います。このプロジェクトに取り組むにあたり、クラウドファンディングを実施して皆さまにご支援をお願いすることにしました。
今回、支援いただきたいプロジェクトは「シェア型本屋2.0」を模索する活動に対してです。
さらに、地域に飛び出して取り組みを展開する場所をつくっていきたいと思います。
個人の資金ですべてを賄うのは厳しく、本屋さんの未来に希望を持たれている方、地域活動に興味がある方にご支援いただけると嬉しいです。
これから実現していくこと
※このうち、300万円をクラウドファンディングで集めます。
以下①~④の新しい本屋と施設を稼働させ、シェア型本屋2.0の形を模索。①〜③の施設に設置する備品の購入費用・施設の改修費を集めます。
④の図書館については、これから詳細が決まる予定です。
⑤は、「city campus」という名の通り、店舗を飛び出し、これらの取り組みを街に展開するものとして、外でイベントなどを実施していきます。
① 施設:TERMINAL
・ 本屋としての「ブックターミナル」
・ “知る場”としての「キチジョージ大学」
・ “学ぶ人をサポートする場”としての「POSTのOFFICE」
※施設の内外装費用をクラウドファンディングで募集します
② 本屋:BOOK ROOM
・ “届ける場”としての「BOOK ROOM」
※施設で使用する照明など備品をクラウドファンディングで募集します
③ 本屋:ZINE FARM
・ “つくり、取り組む”場としての「ZINE FARM」
※リソグラフなどの機械を購入し、設置予定です。
④ 本屋:新しくつくる図書館(施設名はこれから決定)
※物件はすでに押さえており、これから詳細が決まる予定です。
⑤ ”街に飛び出す、提供する場を拡張する” 「CITY CAMPUS」
・ 本屋さん店内の活動にとどまらず、店外でのイベントを開催していきます。
それぞれ実施内容の詳細はページ下部をご覧ください。
「本屋」の仕事は本を届ける以外にも本屋のある地域内の取り組みに対してのサポートの場であってもいいんじゃないかと考えています。そのため、今回は、知る・創る・届けるをサポートするシェア型本屋2.0の形を模索し、そこで得た知見を再び全国に広げていきたいと思っています。
2年半前にシェア型本屋と名乗り、そのフォーマットを広げる活動をし始めました。その結果、以前から本屋さん運営をしたいと思われていた方以外に、地域活動に取組まれている方にも棚を貸して本のある空間をつくるという取り組みが受け入れられ、本屋さんや図書館が作られてきています。
今回の取り組みも全国に広がっている本のある場がさらに継続しやすいものになるよう、様々なところで汎用可能な取り組みを作り上げていきたいと思います。応援いただける皆さまからのご支援お待ちしております!
※このプロジェクトはAll-or-Nothingでの挑戦になります。達成した際に、支援者さまのメールアドレスとユーザー名を取得させていただきます。必要に応じて、募集期間中にリターンの件でご連絡する場合、達成までの間はダイレクトメッセージ機能を通してご連絡する可能性がございます。
シェア型本屋の取り組み始めて2年半が経ち、本屋をシェアする形式が一般化してきている今、次に取り組むのは ①増やす活動をしつつも ②本屋の可能性を広げること だと考えています。
ですので今回、また1,000万円を投じて挑戦します。
今回、皆さまからいただくご支援を使って以下の5つを実現したいと考えています。まだ詳細をお伝えできないところもありますが、具体的にどんなことをやっていくのか、詳細が決まり次第お知らせする予定です。
吉祥寺の中道通り周辺にお借りした、4つの物件をうまく使いながら、利用される方の地域内での活動をサポートする拠点としてありたいと思います。
“取り組む”場としての「ZINE FARM」
知ったモノやコトに対して、自分なりにアクションを起こす、取り組む場も大切だと思っています。思いや考えを形にする過程で、自分が考えていたことがわかることってありますよね。まさに僕はこの文章を書きながら、自分はこう考えているのかと徐々に理解し始めました。
ZINE FARMではリソグラフを使って、自分の思いや考えを小冊子にすることができます。それ以外にもTシャツを作る機械などもあり、主には工房機能となります。
今回のクラウドファンディングでは、こちらの施設にあるリソグラフやTシャツを作る機械の導入費用を集めています。この場を利用するかはまだ決定していませんので、支援いただく対象は印刷機などの機械になります。
- - - - - - - - -
“届ける場”としての「BOOK ROOM」
知り、取り組んだ方が、実際にお客さんや第三者の方の反応が見られる機会は貴重です。BOOK ROOMなどでは展示やポップアップが可能で、取り組んだものやことに対してのお披露目の場として使っていただきます。吉祥寺の中道商店街に面し、人通りが多いことから、知っていただくことができると思います。
- - - - - - - - -
”街に飛び出す、提供する場を拡張する” 「city campus」
本屋さんの店内の活動にとどまらず、店外でのイベント開催をしていきます。現在、吉祥寺パルコさんの屋上で開催している「吉祥寺ZINEフェスティバル」やコピスさんで開催した「本屋の文化祭」などお店を飛び出し、街に出るCITY CAMPUS構想を実施中。街全体を学びの場ととらえて活動中です。
- - - - - - - - -
取り組む人を支える場としての「POST OFFICE」
何かを届けようとした時に住所の表示が必要になることが多々あります。名刺にだって、WEBサイトにだって記載する項目がありますが、その際に事務所を借りている場合はいいですが、スモールビジネスに取り組むときには自宅が事務所ということは多いと思います。
その自宅を開示することなく、ワンクッションおけるようにするのがPOSTのOFFICEです。今は作業などをするために場所を借りる以上に、住所登記ができる場所やふと立ち寄れる場所が求められていると思い取り組みます。またこれが地域の足りない機能を補完するものだと考えます。
- - - - - - - - -
“知る場”としての「キチジョージ大学」
中道通の真ん中にあるターミナルを拠点の一つとして、心躍る違和感に触れられるキチジョージ大学を運営しようと思います。面白いことや不思議なことがあるということ自体を知ることが第一歩だと思います。
「あるを知る」ことができる場がキチジョージ大学です。そしてそのキチジョージ大学の特徴はだれもが講師になれること。市井の人はそれぞれが何かの専門家だと思うんです。みなで伝え方を学びながら、地域の方に講師として立っていただき、場を持っているものからの発信ではなく、伝えたい人が使える施設を整える役と伝わりやすくするための工夫を講師陣と学びながら取り組みたいです。
この数年で潮目が確実に変わりつつあり、今誕生している本のある場がより継続性の高い場となったら、その中から間違いなくスター店舗が誕生し、スター書店が誕生すると思っています。未来は明るく、僕は今年44歳ですが、よく大学生の方にいろいろ教わります。
2019年にブックマンションに取り組んだ時、「こんなの本屋じゃない」と実際に本屋さんを運営されている方から言われたこともあります。
確かに、今までの本屋の形式で考えたら違うのかもしれません。ただ、本が好きで本を届けたいと思う個々人の気持ちの集合体としての本のある場はやっぱり本屋さんだよなぁとしみじみと思います。もちろん、書籍文化に造詣の深い方が取り組む本屋さんがどんどん増えていくことが望みです。ただ、別の形での本の楽しみ方や届け方も模索したいと思っています。
はじめはみんな素人ですし、一生素人なのかもしれません。そんな素人でも集まると結構な力になるんです。一人の思い、一つの組織が思いを持って運営する本屋の素晴らしさは言うまでもありません。ただ、時代の流れの中で逆境に立たされている状況を鑑み、別の選択肢を提示し、そこに触手を広げていくのが有機物である人間だと思うんです。
また、読む側だけでなく、届ける側に立つと、既存の本屋さんの素晴らしさがより実感をもってわかるようになるんです。「こんな棚を作りたい」「こんな本があるのか」今まではなんとなしに見ていた本屋がより鮮やかに見えてきます。
そういう人が一人でも多く現れる世の中になるために、現れた方がより楽しめる本のある場になるために、今回再度挑戦します。そしてこれを最後に本屋を作ることから卒業します。
無人本屋を始めて10年目、まさに10年目の挑戦です。
会社を辞めてブックマンションに取り組む際に人に話をした時に応援してくれた人も、正直な話失敗してすぐにやめると思っていたと何人の人にも言われました。
別に成功しているわけではありませんが、2年半前に意図したことは実現しつつあります。
数年後の希望をうみ出す活動を今取り組んでおかないとと思っています。今の僕の年齢は43ですでに見えない世界が多くなってきています。体が動くうちに、まだ世界が見えているうちに取り組み、20代の方に残していきたいと思って、このクラウドファンディングに取り組みます。
応援、ご支援をよろしくお願いいたします!
- プロジェクト実行責任者:
- 中西 功
- プロジェクト実施完了日:
- 2022年7月31日
プロジェクト概要と集めた資金の使途
合計:1000万 発生費用 ① 施設名:TERMINAL 住所:東京都武蔵野市吉祥寺本町4丁目1−15 店舗の契約・内装・修繕費用 POST NO OFFICE →ポストの購入費用 キチジョージ市民大学 →机・椅子などの什器の購入費用 ② 施設名 ZINE FARM リソグラフ本体、ドラム、インクの購入費用 ティーシャツ製造機の購入費用 ※ZINE FARMはTERMINALに移動する可能性もあります。リソグラフなどの機械類の購入費用がメインです。 ③図書館 井之頭公園近くの物件の内外装費 什器購入費 各拠点の広告宣伝費
リスク&チャレンジ
- プロジェクトに必要な金額と目標金額の差額について
- 必要金額と目標金額の差分に関しては自己資金でまかなう予定
あなたのシェアでプロジェクトをさらに応援しよう!
プロフィール
無人古本屋BOOK ROAD店主。1978年11月19日生まれ。立教大学法学部を卒業後、楽天株式会社に入社。 ECのコンサルティングやイベントの企画運営に携わる。 2013年4月無人古本屋BOOK ROADを開店し 2019年7月ブックマンションを開店させ、同じ形式の本屋さん作りの支援を実施中。2021年3月には実験本屋BOOK MANSIONをオープン。2021年3月に吉祥寺パルコさんの屋上で吉祥寺ZINEフェスティバルを開催。
あなたのシェアでプロジェクトをさらに応援しよう!
リターン
10,000円+システム利用料
「シェア型本屋2.0制作委員会」参加(非公開のLINEのオープンチャット参加可能)
一緒にシェア型本屋2.0作りを考えていただける方向けに、2022年12月31日を活動終了日とするLINEのオープンチャットにご参加いただけます(2023年以降の運用は今後決定)。
1万円以上のご支援いただいた方皆さんにオープンチャットのURLをお送りします。
中西が取組む過程などをチャットへ投稿、壁打ち相手になっていただいたり返信機能でコメントをいただくなどして、皆さんと一緒にシェア型本屋2.0の形を模索をしていけたらと思います。
TwitterなどSNSに投稿する前は多少は悩み考えるのですが、その悩み考える場所としてオープンチャットに投稿していこうと思います。
クラウドファンディング終了後に、登録されているメールアドレス宛に非公開のオープンチャット参加用URLとIDをお送りします。ご支援いただいた際のニックネームで申請下さい。お名前を確認できた場合のみ承認し、入出可能になります。
※入室後にそのオープンチャットを非表示も退会することもどちらもご自身で行っていただけます。
※オープンチャットは個人アカウントには紐づけられません。友達申請されるようなことはありません。
- 申込数
- 11
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2022年4月
10,000円+システム利用料
本屋作りを模索する取り組み対しての純粋支援枠(1万円)
お礼メッセージをお届けします。
2013年に無人の本屋、2019年にブックマンション、そして今回ブックターミナルなど複数の本屋運営を手掛け、各お店が全国の本屋さんで転用可能な仕組みの実験店舗となっています。
本屋さんの運営が厳しいといわれる中で、今の世の中に適用できる形を模索し始めて10年目。この活動に対して応援していただける方からのご支援をお待ちしています。
- 申込数
- 4
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2022年6月
10,000円+システム利用料
「シェア型本屋2.0制作委員会」参加(非公開のLINEのオープンチャット参加可能)
一緒にシェア型本屋2.0作りを考えていただける方向けに、2022年12月31日を活動終了日とするLINEのオープンチャットにご参加いただけます(2023年以降の運用は今後決定)。
1万円以上のご支援いただいた方皆さんにオープンチャットのURLをお送りします。
中西が取組む過程などをチャットへ投稿、壁打ち相手になっていただいたり返信機能でコメントをいただくなどして、皆さんと一緒にシェア型本屋2.0の形を模索をしていけたらと思います。
TwitterなどSNSに投稿する前は多少は悩み考えるのですが、その悩み考える場所としてオープンチャットに投稿していこうと思います。
クラウドファンディング終了後に、登録されているメールアドレス宛に非公開のオープンチャット参加用URLとIDをお送りします。ご支援いただいた際のニックネームで申請下さい。お名前を確認できた場合のみ承認し、入出可能になります。
※入室後にそのオープンチャットを非表示も退会することもどちらもご自身で行っていただけます。
※オープンチャットは個人アカウントには紐づけられません。友達申請されるようなことはありません。
- 申込数
- 11
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2022年4月
10,000円+システム利用料
本屋作りを模索する取り組み対しての純粋支援枠(1万円)
お礼メッセージをお届けします。
2013年に無人の本屋、2019年にブックマンション、そして今回ブックターミナルなど複数の本屋運営を手掛け、各お店が全国の本屋さんで転用可能な仕組みの実験店舗となっています。
本屋さんの運営が厳しいといわれる中で、今の世の中に適用できる形を模索し始めて10年目。この活動に対して応援していただける方からのご支援をお待ちしています。
- 申込数
- 4
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2022年6月
プロフィール
無人古本屋BOOK ROAD店主。1978年11月19日生まれ。立教大学法学部を卒業後、楽天株式会社に入社。 ECのコンサルティングやイベントの企画運営に携わる。 2013年4月無人古本屋BOOK ROADを開店し 2019年7月ブックマンションを開店させ、同じ形式の本屋さん作りの支援を実施中。2021年3月には実験本屋BOOK MANSIONをオープン。2021年3月に吉祥寺パルコさんの屋上で吉祥寺ZINEフェスティバルを開催。