このプロジェクトでは継続的な支援を募集しています

共に育つオルタナティブ教育現場の運営を維持したい!

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このプロジェクトでは無期限で寄付を募集しています。「毎月」のコースで支援した場合、すでに完了した決済をキャンセルすることはできませんが、将来の決済を解約することができます。

マンスリーサポーター総計

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プロジェクト本文

はじめまして。 お山の樂校と申します。 

 

福岡県糸島市のみかん山の中腹にある「お山の樂校」は、

 

生きることを楽しむ力と自分が大好きといえる心を

 

子どもと大人が共に育んでいくオルタナティブスクール(フリースクール)です。

 

 

 

2019年、開校当初は水も出ない、実習室や校庭もないなか、

6畳一間の校舎と手作りした炊事小屋をベースに4名の児童とスタートしました。

 

 

その後、年を追うごとに入学希望者は増え、2021年に生徒数は15名になり、

雨の日に生徒全員が室内で過ごすためのスペースを確保したく、

私たちはクラウドファンディングを中心とした多くのご支援により

2022年7月に新校舎を建設することができました。

新校舎建設クラウドファンディングのようす

 

 

 

しかし、新校舎建設から1年・・・

 

新校舎建設により維持管理費用も大幅に膨れ上がり、

必要経費が収入を上回りはじめ、運営を維持していくことが困難になってしまったのです。

 

一つ夢を叶えたと思ったら、またも新たな試練。

私たちは、今回の大ピンチによって、 毎月ギリギリで回っていた現状が明白となり、

健全に運営を維持していくための重要な機会と出会うことができました。    

 

 お山の樂校の運営費は、月謝で賄われており、毎月変動はありません。

 公立小学校では、国(国民全体)が教育費を補助しているため個人負担は無いのですが、
私たちのようなフリースクールに通う児童には、 国からの補助はなく全額実費負担となります。  

 

 そのため、これまでも運営は綱渡り状態ではありましたが、

新校舎取得に伴う税金納付も重なり、人件費を捻出できない状態が続いています。

お山の樂校を安定的に継続していくために、

多様な学びの場を未来へ繋ぐために、どうか皆様の力をお貸しください。

 

 

寄附によって克服できること・・・

 

いただいた寄附は、お山の樂校の継続運営のために

現状賄えていないものから順に、都度その割合を調整しながら活用させていただく予定です。

 

・スタッフ人件費

・校舎修繕積立金

・毎月の月謝軽減

・生徒の課外授業や修学旅行渡航費

など・・・

 

※お振込口座について
任意団体では、個人にかかる負担が大き過ぎたため、先日合同会社の登記をしました。

そのため、ご支援いただく際の口座は、合同会社お山の樂校名義となります。

 

継続寄付をお願いするに至るまで

 

 

 開校時、私たちスタッフは、ほぼ無給の状態で活動を始めました。

そこから少しずつお山の樂校の活動で収入を得ることができるようになりましたが、

今でもスタッフはそれぞれ他の収入源を持ちながら活動を続けているのが実情で、

限りある時間や休日を活用して、別途収入を得なければ生活を維持することはできません。

 

 もちろん毎日楽しくて幸せだからこの暮らしを続けているのですが、

このバランスのままでは、スタッフが生活を維持することはできず、

それは学校を続けていくことが難しくなってきたことを意味します。  

 

 

継続寄付が持つ意味について

 

本来、義務教育とは、

必ずしも、“公立”の小学校に行かなければならないというものではなく、  

親には教育を受けさせてあげる“義務”があり、子どもには教育を受ける“権利”があるのだそうです。

 つまり、教育を受けるための場所の選定について、選択する権利があるにも関わらず、

一方は市民みんなでサポートし、一方には補助がないのが現実なのです。

 

 2024年現在、不登校児童は約30万人いるといわれています。

これは、多様な学びの場が、今の社会にとって必要不可欠なことを意味します。

公教育以外の学びの環境を選択する可能性のある子どもたちがこんなにも社会に溢れているのに、

その約30万人については今日もまだ補助の対象とみなされていないのが実状なのです。

 

 だからこそ、私たちは、 このピンチを乗り越える必要があります。        

この継続寄付のお願いは、当然私たち自身が継続運営できることも重要ですが、

社会的にも大きな意味を持つものだと思っています。

 

もしも自分たちの継続運営が健全なものになろうと、

発信することを止めず、制度が改善されることを諦めず、

これが広く社会的認知に繋がって、

どんな子どもも、本当の意味で教育を受ける権利が与えられることを私たちは望みます。

 

 

サポーター募集

 

 多様な子どもたちは、未来の社会を創っていく大切な人材です。  

 

▲ 開校時より通年で行っている田しごと

 

 

どこで育つ子どもたちも、在ていいはずです。

公教育が社会に支えられているのであれば、  

フリースクールも同様に社会で支えていいはずです。

 

 

あなたはどんな社会を生きていきたいですか?

どんな人材に未来を託したいですか?  

 

 

私たちは、誰かが定めた正解だけに沿う誰かだけに手厚い社会ではなく、

それぞれの持つ正しさや誤りを認めあい、補い合い、

それぞれがそれぞれの心に添える多様なやさしい社会を望みます。

 

 

教育に関心はあるけど自分でフリースクールを創るのはちょっと…

子どもたちのために何かやりたいとは思ってるけれど...

社会をなんとか変えたいと思っているんだけど…

 

 

そんな想いを持っていらっしゃる方、

スタートして6年目を迎える小さなフリースクールの運営継続を

応援してくれませんか?

 

活動に共感してくださる方は、ぜひお山の樂校のサポーターになって

私たちと一緒に、この環境から子どもたちを送り出すためにご協力お願いします。  

 

 

 

 

 

 

ご寄付いただく方へ暮らしや学びをお届けします  

 

 私たちは、お山の樂校での日々が大好きです。

お山の樂校に集う子どもたちとの活動やそこに関わるおとなたちとの学び合いを、とても大切に思っています。    

継続寄付をいただく方に、子どもたちの成長を、( 時には大人たちの葛藤を)お届けいたします。

 

 

 

 お山の樂校の子どもたちは、現在の公教育とは全く異なった環境で育っています。

理念や、私たちが大切にしていること) 

 

どちらが良い悪いではなく、

私たちはこの環境で育つ人たちを未来へ送り出したいと思っています。

そんな子どもたちの日々、そして共にある大人たちの日々を発信させていただきます。

 

お山の樂校の子どもたちの育ちを一緒に見守る仲間になってくれませんか?

 

 

 

 

 私たちの活動に共感して下さる方がいらっしゃいましたら、ぜひ力を貸してください。

 

 

 現場で子どもたちの育ちをサポートする私たちスタッフ、

寄付という形で子どもたちの育ちをサポートしてくださる皆さん、

それぞれの場所から、それぞれができることで、 共に子どもたちの育ちを、

一緒に楽しみながら見守っていってはくれませんか?  

 

  私たちは、お山の樂校から巣立っていく子どもたちの未来が楽しみで楽しみで仕方ありません。

自分を生きる多様な子どもたちが創る未来は、どんな素敵な未来になるのでしょう。  

 

 

さいごに(代表挨拶)

 

お山の樂校を始めて6年目を迎えました。

公立の学校に行かない選択をする人たちの学びの場として始まったこの場所は、

いつの間にか「ありのままの自分でいられること」を求める人たちが集ってくる場所になりました。  

ただただ自分のまんまでいることが難しい今の社会環境。

本来、人がしあわせでいられるためにできたはずの社会のルールやシステムが、

今は自分らしくいることが許されない枠になってしまっているように思います。

 

そして、その枠にはまれない自分を責めて、 自己否定して苦しんでいるのに気づかないふりをしている大人たちは、

子どもたちにまでその型をはめようとしています。

子どもはそのことをちゃんとわかっています。

子どもは自分の心が満たされる今を生きる天才たちだから。

そんな窮屈な生き方はしたくないんです。できないんです。  

 

学校に行きたくないと意思表示する子どもたちは、 「困った人」「社会に適応できない人」ではなくて、

「今の社会を変えていく人」たちなのだと思っています。

ルールやシステムの中に合わせてうまく生きること以上に、

心底心が満たされる豊かな日々がお山の樂校にはあります。

  私はここでの時間や人との繋がりが大好きです。

ここにいられることがとってもしあわせです。  

 

お山の樂校を訪れる人たちにはそれが伝わるから、 何かを感じて心が軽くなって帰られる方が数多くいらっしゃいます。

いろんな人のいろんな世界がある中で、

私は「誰もが自分のことを一番大切にしていいんだよと許しあえる世界」で生きていきたいです。

同じような世界を望む人がそうじゃない世界で苦しんでいるなら、お山の樂校と繋がってみて欲しいです。  

心がホッと安心できる世界が、ここにあります。

小さな小さなコミュニティだけど、確かなものがここにはあります。  

私の世界も、あなたの世界も、きっと望む通りのものに変えていけます。

今はまだ小さなコミュニティだけど、

私もあなたも心満たされる毎日が送れる世界がここから広がっていくので、

一緒に楽しんでもらえたら嬉しいです。

ぜひご支援いただけたら幸いです。  

共同代表 田嶋

 

 

 

日々の子どもたちは、それはそれは美しくとんでもないものを見せつけてくれます。

そして大人たちは、そんな子どもたちのために(もちろん自分のためにも)今日も汗をかいています。

私たちスタッフは身を削りながらこの日々を重ねてきました。

例外なく僕もその一人です。

我が子が入学を希望したとしても、月謝を支払うことはできず、

自分が代表をしているこの学校に入学させることすらできません。

それが現状です。それが社会の縮図だとも思っています。

 

これは私たち(フリースクール)だけにとどまらず、 子ども園や福祉などに関しても言えることなのだと思います。

皆に開かれ与えられているはずの権利が、 誰かだけを支援し、誰かだけを支援できない、制度となってしまっています。

だけど、子どもの成長は待ってくれません。

未来はいつでも次から次に私たちの目の前にやってきます。

 

待ったなしの未来が来るのなら、支援制度ができるのを待たずに今すぐにでもやれることをやりたいです。

未来は、今すぐ自分の手で創っていきたいです。子どもたちのそばで。共に。

 

私たちに支援すること。

それはイチ団体を支援することに感じるかも知れませんが、

それはやがて社会認知に繋がり、周知された社会課題となれば、

本当に困っているところへ助成することのできる行政の制度や仕組みへと繋がり、

あたたかな社会へと繋がっていく社会変革の一助になるのだと思っています。

 

本当は、継続運営のための費用捻出だけでなく、

公教育と同じように、収入や家計状況とは無関係に、

子どもたちみんなが教育を自由に選択することができるよう

各人の月謝負担がなくなるところまで社会全体から支援が受けられる日が来ることを心から願っています。

 

読んでいただき、出会っていただきありがとうございます。

ご支援ご協力のほど、何卒よろしくお願いします。

共同代表 富松

 

※掲載している画像はすべてご家族様より許諾を得て掲載しています

 

 

<留意事項>
・ご支援にあたり、利用可能な決済手段はこちらをご覧ください。(リンク
・本プロジェクトでは、お1人様1コースへの支援となります。複数コースへのご支援は出来兼ねますのでご了承ください。
・本プロジェクトでは、毎月の継続的なご支援を募集しています。初回ご支援時に1回目の決済が行われ、翌月以降は毎月10日に決済が行われます。ご支援に関するご質問は、こちらをご覧ください。(リンク
・ご支援確定後の返金は、ご対応致しかねますので何卒ご了承ください。翌月以降のキャンセル(解約)については、こちらをご覧ください。(リンク
・コースを途中で変更することはできません。お手数をおかけしますが、一度支援を解約していただき、ご希望のコースに改めてご支援ください。支援の解約方法は、こちらをご覧ください。(リンク
・ ご支援完了時に「応援コメント」としていただいたメッセージは、本プロジェクトのPRのために利用させていただく場合があります。

寄付金が充てられる事業活動の責任者:
田嶋杏依子(お山の樂校)
団体の活動開始年月日:
2019年12月4日
団体の法人設立年月日:
2019年12月4日
団体の役職員数:
2~4人

活動実績の概要

福岡県糸島市にあるフリースクール。 2018年 12月数名の有志にて開校に向けて準備開始 2019年4月より入学・開校 各々、居住区の公立小中学校に籍を置いたまま、 土日祝日以外毎日通学し活動を行う。 年々入学希望者も増え、2022年7月に新校舎設立。 児童は2024年現在21名在籍。

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