小学生にSDGsを楽しく学べるカード教材を提供したい!

小学生にSDGsを楽しく学べるカード教材を提供したい!

寄付総額

1,130,000

目標金額 1,000,000円

寄付者
63人
募集終了日
2023年5月18日

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プロジェクト本文

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▼自己紹介

皆さん、はじめまして! 愛知教育大学学生団体SAGA(サーガ)の市川佳依と申します。このページをご覧いただき、ありがとうございます。

 

私たち 学生団体「SAGA」

 

 私たちが所属する学生団体SAGAは、コロナ感染が始まった2020年4月に発足した新しい団体です。2020年東京オリンピックに向けて世の中が明るい方向に向かっていた年であり、2015年に始まったSDGsについて日本国内でも活動が盛んになりだした年でもあります。しかし、3月下旬からの新型コロナウィルスの感染状況の悪化によって学校が休校になり、4月以降も大学への登校もはばかられ、学生生活が機能しなくなりました。

 そのような中、先輩たちは「こんな状況だからこそ、学校教育でSDGsを考え、活動を進めていこう」という思いをもちSAGAを立ち上げ、活動を始めました。

 

 団体名SAGAの名称は、SDGsのS、愛知教育大学の略称AUEのA、GlobalとLocalを組み合わせたGlocalのG、そしてActionのAを組み合わせたものからなっています。

 コロナ禍で学生活動がままならない中、小学生にSDGsを楽しく学んでもらえることを目指して、SDGsを学ぶための教材開発を行ったり、開発した教材をもとに、小・中・高等学校を中心とした出前授業に出かけたり、各所で行われるイベントや事業に出展したりして、活動を展開しています。2022年には、SAGAが主体的積極的に学内外で活動を行い、大学の教育、研究および社会活動に貢献していると愛教大に認められ、「AUEパートナーシップ(PS)団体」として認定されました。

 2023年現在、学部1年生から大学院生までの約20名が所属しています。

 私たちの活動は、以下のURLから確認いただけます。

 

http://saga17.starfree.jp/

 

 

▼私たちSAGAの活動

 

 私たちが活動を始めたきっかけは、子どもたちに楽しく遊びながら自然や環境、そしてSDGsを学んでもらいたいという思いからです。そのために、どのような教材を作っていけばよいのか学生同士で考え、日々試行錯誤しながら開発を進めてきました。開発した教材を実際に子どもたちに体験してもらいたいと思っていましたが、コロナ禍の影響で学校に出向くことがかないませんでした。そのため、立ち上げ1年目は環境系のイベントに出展し、来てもらった方々に教材を体験していただきました。そこで、体験していただいた多くの学校の先生方や自治体の方々、企業の方々に教材についてのご意見や感想をいただいたり、「この教材をぜひ子どもたちに体験させたい」といった声もいただいたりして、1年目の後半から学校への出前授業などを行ってきました。

 出前授業では、実際に教材を使って楽しそうに遊ぶ子どもたちの姿を見ることができたり、授業の終わりには家でもSDGsについてお父さんやお母さんに話してみるなどの素敵な言葉を多くもらえたりと、私たちの開発してきた教材が子どもたちに喜ばれるものと実感しました。

 

 

▼プロジェクトを立ち上げたきっかけ

 

 私たちは、今までの活動を通して、私たちが開発・考えてきたSDGsに関する教材やプログラムをもっと多くの子どもたちに体験してもらいたいと思っています。その一方で、所属するメンバーが少なく、学生が出かけられる機会も限られていること、また、多くの学校の先生方からこんな教材が欲しいと言ってもらえたことから、どうしたらよいだろうかと考え、私たちの開発した教材を地域の小学校に広く提供していきたいと思い立ちました。

 

 私たちの教材は、だれでも簡単に遊びながら学習できることを前提に開発しています。したがって、私たちのような学生だけでなく、学校の先生ならどなたでも簡単に授業で使うことができます。2020年から小学校では、新しい教育課程が始まり、理科や社会をはじめに、いろいろな教科でSDGsが取り上げられるようになりました。しかし、まだ小学生が簡単に学べるSDGsの教材、SDGsのプログラムはほとんどといっていいほど、ありません。この教材が学校にあることで、どの学年でも、どの先生でも簡単に使用することができます。

 

▼プロジェクトの内容

 

 このプロジェクトでは、より多くの小学生がSDGsを学べるように、また先生方にも簡単に使っていただけるように、私たちの開発した教材を大量生産し、愛知教育大学の隣接の小学校へ提供しようと考えています。いくつもの教材を開発していますが、本プロジェクトでは、様々なイベントや出前授業などで好評いただいている「SDGsバイオミミクリー・トランプ」を選択し、このカード教材の寄贈・提供することに決めました。子どもたちのSDGsの学び、先生方への教育支援のため、どうか皆さまの力をお貸しいただけないでしょうか。 

 

 教材の寄贈・提供について、今回のプロジェクトでは以下のような計画を立てています。 本来であれば、私たちは愛知教育大学の学生なので、愛知県全域の小学校を対象に寄贈・提供したいと考えていますが、愛知県内には、小学校が約1,000校あります。そのため、県内全校を対象とすると必要となる金額もかなり高額になるため、まずは、プロジェクトの成功を第一にと考え、愛知教育大学がある刈谷市を中心に西三河地方の小学校216校を対象としました。

 もし、今回のプロジェクトが成功した場合、他の地域にも同様の計画を立て、最終的に愛知県すべての小学校に寄贈・提供できればと考えています。

 

 このプロジェクトを通して皆様からいただきました寄附金は、私たちが開発したSDGs教材「バイオミミクリー・トランプ」の生産にかかる印刷費、寄贈・提供先への郵送費、私たちの開発した教材をイベントなどで活用するための活動経費にあてさせていただきます。

 

 また、ご寄附くださった方にはお礼の品として愛教大のグッズや私たちの開発したファイルや教材などをお返しさせていただきます。私たちが開発してきた教材を小学校以外でも活用いただけるよう心を込めてお送りします。

 

本プロジェクトによる教材の寄贈・提供

 本プロジェクトを通して得られた寄附金をもとに

 愛知教育大学学生団体SAGAから 開発した教材の寄贈・提供を行います。

 寄贈・提供先として、愛知県西三河地区9市1町の教育委員会(岡崎市、碧南市、刈谷市、

 豊田市、安城市、西尾市、知立市、高浜市、みよし市、幸田町)管轄の全小学校

 216校を対象とします。

 寄贈先である西三河地区9市1町の教育委員会より、今回寄贈・提供するSDGs教材の受け入れとクラウドファンディングのストーリーに公表されることに関しての同意を得ております。

 また、寄贈・提供先の教育委員会には名称掲載の許諾を取得しております。

 

 

▼寄贈・提供予定の『バイオミミクリー・トランプ』

 

 今回、私たちが製作して寄贈・提供しようと計画している教材は、バイオミミクリー・トランプです。基本はトランプの枚数と同じく、13枚のペアが2セットとなっています。遊び方は簡単で、トランプを裏返して同じ数字をそろえる神経衰弱です。神経衰弱は、数字が同じ物がそろうと、自分の物になるという遊びですが、このバイオミミクリー・トランプでは、1セットが生き物の写真、もう1セットが科学技術や製品の写真となっています。この2つがなぜセットになるのか。その仕掛けがバイオミミクリーです。

 

 

 バイオミミクリーとは、生物模倣とも呼ばれ、自然に生息する様々な生物の仕組みや特徴を科学技術に応用、活用することを指します。みなさんがよく知っている例として、新幹線の先頭車両の突起は、カワセミのくちばしを模倣しています。カワセミのくちばしは、空気抵抗を減らして飛行するようになっています。世界でも高速を誇る新幹線の先端にこのカワセミのくちばしを利用することで空気抵抗を減らす仕組みが取り入れられています。

 このように、生物模倣は日常生活の中のいたるところで利用されています。生物は生きていくためにいろいろな特徴や形態をしています。これらを取り入れることで環境に優しい科学技術、私たちの生活に便利な科学技術製品が生み出されています。私たちは、生物模倣を知ることで身の回りに何気なく存在している生物が私たちの生活に役立つ可能性があること、そのような生物がいないと新しい科学技術につながらないことから、生物の多様性を守っていく必要性を実感することができると考えます。また、生物の観察を通して、新しい科学技術の革新へとつながっていくと考えます。

 

 このバイオミミクリー・トランプで遊ぶことで、生物模倣を知り、SDGsの目標9「産業と技術革新の基盤をつくろう」、目標14「海の豊かさを守ろう」及び目標15「陸の豊かさも守ろう」につながる意識を小学生に持たせることができると考えています。この教材には、生物模倣の例が全部で26種類紹介されています。この26種類が生物模倣の全てではありません。この教材での体験を通して、生物模倣を知ってもらい、もっと他にもある生物模倣を調べていくことで、新たな生物模倣を見つける。日常生活で使われている科学技術にはどのような工夫や特徴があるのか調べようとする。生物の観察を行い、その特徴や形態を調べようとするなど、ただ遊ぶだけではなく発展的な学習にもつなげることができます。

 

 

 

▼プロジェクトの展望・ビジョン

 

 私たちの今回のプロジェクトは、西三河地方の小学校へのSDGs教材の寄贈・提供ですが、今後、東三河、尾張と愛知県全域の小学校へこの教材を寄贈していきたいと考えています。そのため、今回のプロジェクトは、その第1弾としてキックオフのプロジェクトと考えています。

 皆様のご協力を受けることで、より多くの児童が楽しく学べるように、学校の中で簡単にSDGsに触れられるように、進めていきたいと考えています。

 さらには、新しい教材の開発を積極的に進め、小学生だけでなく、中学生や高校生などあらゆる学校教育で活用できる教材開発を行っていきたいと考えています。

 

▼税制上の優遇措置について

 

 愛知教育大学へのご寄附については、税制上の優遇措置が受けられます。

 

<個人様の場合>

 

〇所得税(所得控除)

 寄附金額が年間2,000円を超える分について、所得控除を受けることができます。

 控除対象となる寄附金の上限額は総所得金額の40%です。

 

 ◆寄附金額-2,000円=所得控除額

 ※(寄附金額-2,000)×所得税の税率=所得税の減少額となります。

 

〇住民税

 本学を「寄附金税額控除対象法人等」として指定している都道府県及び市町村にお住まいの寄附者様は、所得控除に加えて、翌年の個人住民税が軽減されます。控除対象となる寄附金の上限額は総所得金額の30%です。

 

 控除対象の地方自治体については、愛知県内の条例指定状況よりご確認ください。

 【参考】条例指定寄附金の取扱いについて(愛知県ウェブサイト)

  URL:https://www.pref.aichi.jp/soshiki/zeimu/0000021605.html

 【参考】愛知県内市町村の条例指定状況一覧表 財務大臣指定寄附金(愛知県ウェブサイト)

  URL: https://www.pref.aichi.jp/uploaded/attachment/405199.pdf

 

 ◆(寄附金額-2,000円)×4~10%(※)=住民税控除額

 ※ 都道府県が指定した寄附金は4%

   市町村が指定した寄附金は6%

   都道府県と市町村双方が指定した寄附金は10%

   (ただし、名古屋市にお住まいの方は、控除率が都道府県民税2%、市区町村民税8%で、

    控除割合の合計は10%となります。)

 

<法人様の場合>

 

 寄附金の全額を損金算入することができます。

 

 

 

 

プロジェクト実行責任者:
市川佳依(愛知教育大学学生団体SAGA)
プロジェクト実施完了日:
2024年3月31日

プロジェクト概要と集めた資金の使途

集まった資金は、バイオミミクリー・トランプの製作費用等として使用します。製作した教材を西三河地方の全小学校216校に教育委員会を通じて、提供させていただきます。

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プロフィール

愛知教育大学PS学生団体SAGAの代表をしています。子どもたちにSDGsを楽しく学んでもらえるよう、日々教材づくりに励んでいます。

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ギフト

5,000+システム利用料


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感謝の手紙 愛教大シール SAGA ウェブサイトに寄附者のお名前を記載 寄附金領収書

■感謝の手紙
■愛教大シール
■SAGA ウェブサイトに寄附者のお名前を記載
■寄附金領収書
(2023年12月末までに送付します。領収書の日付はREADYFORから愛知教育大学に入金がある2023年7月の日付になります。また、寄附金領収書のお名前はギフト送付先にご登録いただいたお名前となります。)

寄付者
22人
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2023年12月

10,000+システム利用料


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感謝の手紙 愛教大シール 生物多様性クリアファイル SAGAウェブサイトに寄附者のお名前を記載 寄附金領収書

■感謝の手紙
■愛教大シール
■生物多様性クリアファイル(1部)
■SAGAウェブサイトに寄附者のお名前を記載
■寄附金領収書
(2023年12月末までに送付します。領収書の日付はREADYFORから愛知教育大学に入金がある2023年7月の日付になります。また、寄附金領収書のお名前はギフト送付先にご登録いただいたお名前となります。)

寄付者
28人
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2023年12月

30,000+システム利用料


alt

生物多様性クリアファイル SDGsパズルシート3種類 愛教大シール SAGAウェブサイトにお名前を記載 寄附金領収書他

■感謝の手紙
■愛教大シール
■生物多様性クリアファイル(1部)
■SDGsパズルシート3種類
■SAGAウェブサイトに寄附者のお名前を記載
■寄附金領収書
(2023年12月末までに送付します。領収書の日付はREADYFORから愛知教育大学に入金がある2023年7月の日付になります。また、寄附金領収書のお名前はギフト送付先にご登録いただいたお名前となります。)

寄付者
6人
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2023年12月

50,000+システム利用料


alt

手作りバイオミミクリー・トランプ 生物多様性クリアファイル SDGsパズルシート3種類 寄附金領収書他

■感謝の手紙
■生物多様性クリアファイル(1部)
■SDGsパズルシート3種類
■手作りバイオミミクリー・トランプ1セット(説明書付)
■SAGAウェブサイトに寄附者のお名前を記載
■寄附金領収書
(2023年12月末までに送付します。領収書の日付はREADYFORから愛知教育大学に入金がある2023年7月の日付になります。また、寄附金領収書のお名前はギフト送付先にご登録いただいたお名前となります。)

寄付者
3人
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2023年12月

100,000+システム利用料


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SDGs出張体験会1回 手作りバイオミミクリートランプ 生物多様性クリアファイル SDGsパズルシート3種類他

■感謝の手紙
■生物多様性クリアファイル(1部)
■SDGsパズルシート3種類
■手作りバイオミミクリー・トランプ1セット(説明書付)
■SDGs出張体験会1回
 学校等での出前授業、各種事業等でのイベント出展をさせていただきます。基本、愛知県内を想定しています。県外の場合は、出資者様と相談させていただきます。(有効期間:令和5年度中)
■SAGAウェブサイトに寄附者のお名前を記載
■寄附金領収書
(2023年12月末までに送付します。領収書の日付はREADYFORから愛知教育大学に入金がある2023年7月の日付になります。また、寄附金領収書のお名前はギフト送付先にご登録いただいたお名前となります。)

寄付者
4人
在庫数
1
発送完了予定月
2024年3月

プロフィール

愛知教育大学PS学生団体SAGAの代表をしています。子どもたちにSDGsを楽しく学んでもらえるよう、日々教材づくりに励んでいます。

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