プロジェクト概要

【目標達成の御礼と、ネクストゴールについて】 

このたび、みなさまの温かいご支援、ご声援のおかげで、 目標金額の100万円を達成することができました。 ご協力いただいたみなさまに心より御礼を申し上げます。 

今回の目標達成は、私たちの予想を遥かに上回るスピードでした。 
全国から多くの方々にご声援をいただき、当プロジェクトの重要性を再認識いたしました。 


そこで、約50日を残しての達成であることと、達成後もご支援の輪を拡げさせていただきたく、 ネクストゴールとして250万円を設定させていただきました。 

この金額は「星空とともに」第二章制作費のほぼ全額となります。 これまでは、このクラウドファンディングの仕組みである「All or Nothing」の不成立の可能性も考え、全体資金の一部を目標金額とし、残りの費用は自己負担で賄うものと考えていました。 

しかし、みなさまから応援していただけるのであれば、万全の制作費をもとに、 ご期待に添える番組を制作したいと考え、ネクストゴールに挑戦することにいたしました。 

ご支援という星の光が、いつか満天の星となりますように、 引き続きのご支援、よろ
しくお願いいたします。 

 

 

あの日。

多くの被災者が、地上の惨禍とは対照的な美しい星空を、

不安と寒さに震えながら眺めていました。

 

そして人々はいつしか、

星の光を、あのとき亡くなった人たちに重ねて見つめるようになりました。

 

 

星をみつめる、星をつたえる。

仙台市天文台プラネタリウムの願いと決意。

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はじめまして。私たち仙台市天文台は、1955年に宮城県仙台市に開台し、今年開台63年を迎えました。大型望遠鏡・展示室・プラネタリウムを備えた天文総合博物館です。

 

私たちにとっても、東日本大震災は大きな影響をもたらしました。あの日を境に、星空は単なる観察の対象ではなくなったのです。

 

そこで震災の記憶のひとつとしてこの星空を残したい、という思いから、震災の翌年にプラネタリウム番組「星空とともに」を制作、投映を開始しました。

 

おかげさまで反響を呼び、これまで全国40ケ所以上のプラネタリウム施設で投映され、多くの人に震災の夜の出来事を伝えています。

 

今回は、第一作では拾いきれなかった新たなエピソードを集めて「星空とともに」第二章を制作したく、プロジェクトを立ち上げました。今作は、プラネタリウム設備のない学校や公民館等でも再生できる映像版や、個人で聴くための音声版も作成したいと思っています。

 

※仙台市天文台はPFI事業により、設計・建築・維持管理・運営を株式会社仙台天文サービスが行っています。

 

 

東日本大震災から7年。

あの星空を忘れることは、震災を忘れること。

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今年で震災から7年が経ちました。復興が進み、街の明かりが増えると、見える星の数は減っていき、あの星空を見ることはできません。震災の記憶である"星空"を失うことは、震災を忘れていくことにもつながるのです。
 

あのピカピカかわいい星は、あずさちゃん
あそこの、青く輝く星は、由美さん
あの大きな強く光っている星は、本間のじいちゃん
そして、あの静かにまたたいている星は、幸代さん
みんな、みんな星になって、しまった。
星になったみんな
そこから、志津川の街が見えますか
ガレキだらけの 町になったけれど
命をもらった私たちは 心をひとつにして生きてますよ
星になったみんな
南三陸町星雲になって
いつまでも この町の上に輝いていてね。

 

(3.11慟哭の記録/金菱清編 佐々木米子さんの記録より)

 


「星空とともに」は、3.11の夜、大停電となった被災地・仙台の夜空をプラネタリウムで再現し、被災者17人の星空に纏わるエピソードを紹介していく番組です。

 

春菜、あなたも杏も星空を見ましたか。道 しるべになりましたか。迷わなかったかな。 二人ばらばらでなかったよね。会いたいよ。

もう一度、声が聞きたいよ。

『会いたい』より 今野初美(55歳)/石巻市 2011年6月28日河北新報「ティータイム」

 

投映が始まると共に、多くの方からの共感と反響を呼び、今まで全国のプラネタリウム施設40箇所以上で投映されました。そして、震災から7年経ち、風化して欲しくない、あの星空を忘れて欲しくないという思いで、第二章の作成に踏み切りました。

 


「星空とともに」の第二章は、震災の夜に停電の被災地を照らした満天の星をモチーフに、震災後、星空とともに生きる人々の物語を通して、“この星に生きる意味”を考える、プラネタリウム番組です。

 

第一作とテーマは同じですが、この番組を「星空とともに」の第二章と位置付け、新たなエピソードと新たなモチーフによって制作します。

 

エピソードは、数名にスポットを当てて、その方たちの震災当時の様子と現在について描きたいと考えています。

 

 

 

プラネタリウム番組「星空とともに」の第二章。

新たな“星の物語”を 届けたい。

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震災を風化させないという思いでこれまで6年間、全国各地で投映を続けてきました。

 

その中で、「このような活動をこれからも続けてほしい」という声援や、「学校の授業で子どもたちにも見せたい」「プラネタリウム以外の場所でも、たくさんの人に見てほしい」というご意見もいただくようになりました。

 

しかし、第一章のプログラムはプラネタリウム用に制作した番組のため、設備のある施設でしか見ることができません。

 

そこで第二章では、より多くの皆さまにご覧いただけるよう、通常の映像機器でも再生可能なバージョンや、音声のみのバージョンも用意したいと考えています。

 

ただ、これらすべてを叶えるためには、自己資金や協賛だけではまかないきれず、今回クラウドファンディングに挑戦することを決めました。これを通して、このような作品があるのだということを知っていただくきっかけにもなれば幸いです。

 

■完成予定:2019年1月
■公開予定:2019年3月
■制作内容:プラネタリウム版、学校や公民館等でも再生できる映像版、個人で聴くための音声版の3種を制作予定

 

音声版は、本当の星空の下で聴いていただくこともできます

 

 

奇しくも震災の星空がそれを私たちに教えてくれた。

この星に生きる、私たちが伝えていくべきことを皆様のご支援と共に。

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震災と星空にまつわるエピソードを集めてみると、大きく二つの見方があることに気がつきました。

 

ひとつは、「流れ星は死んだ人が天国へ向かう魂である」「人は死んだら星になる」という、ある種の信仰的な星の見方です。

 

一方で、「街明りがなければ星はたくさん見える」「満天の星から宇宙に生きていることを実感した」という、自然への畏怖や科学的な視点に立った気づきもありました。


誰もが「私たちは宇宙にある地球という星に住んでいる」ということは頭では分かっていますが、日常でそれを感じる機会はほとんどありません。奇しくも震災の星空がそれを私たちに教えてくれたのです。

 

この番組が、この星に生きる意味について考えるきっかけになることを願っています。

 

“われわれの喜び、われわれの嘆きを星は永久に聞きとりはしない
しかし、星々の輝きは、われわれが喜び、嘆きに堪え得るよう、
いつも優しい調子を保っていてくれる”
 ーーカロッサ

 

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