(別作品でのロケの様子)

 

今日は本作品の内容について触れたいと思います。

 

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『言葉だけが遺った』


ある日、母が転んで頭を強打。

脳に重大な損傷を負い、そのまま植物状態になってしまう。


息子の直樹と娘の由佳、そして直樹の妻の綾子の3人は突然の出来事に驚き、悲しみに暮れていた。


そんな中、母が「尊厳死の宣言書」(リビング・ウィル)を作成しており、かねてから尊厳死を望んでいた事を思い出す。


直樹らは、母の尊厳死を受け入れるのか否かの選択を迫られる。


直樹は、母がわざわざ書面にしてまで残していた意思を汲んであげようと、尊厳死の受け入れに賛成する。

 

しかし妹の由佳は、母は自分たちに迷惑を掛けまいと「遠慮」して尊厳死を望んでいたに違いない、と尊厳死の受け入れに反対する。さらには医師までもが、措置を施せば延命させることができる命を前に、何もしないでただ「餓死」するのを待つということに難色を示す。

 

話し合いは平行線で決着がつかないでいたが、

「お母さんを見殺しにしたら、一生恨む。」という由佳の発言を機に、

直樹に迷いが生じる。


自身の中に迷いが生まれた直樹は、果たして自分は本当に母のことを想って尊厳死に賛成していたのだろうか?自分の手を煩わせたくなくて母を死なせようとしていたのではないか?という疑念が生じ、自分自身が信じられなくなってくる。


理性と感情の狭間で、葛藤する直樹が出した答えとは?

 

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本作品では、当人と家族との間で「尊厳死についての話し合いをキチンとしてこなかった」ために、尊厳死を受け入れるか否かで苦悩する家族を描きます。

 

本作品は、「尊厳死」を推奨するものでもなければ、否定するものでもありません。

 

主人公達が葛藤する様子を通じて、「自分はどういう命の終え方をしたいのか」について皆さまが考えるための一助となればと思っております。

 

みなさま、引き続きご支援の程、よろしくお願いいたします!

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