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「尊厳死」について考えるきっかけとなる映画を作りたい。

中川駿

中川駿

「尊厳死」について考えるきっかけとなる映画を作りたい。
支援総額
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目標 1,205,000円

支援者
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2014年09月04日 17:40

尊厳死法制化の弊害

前回の投稿にて、『今現在の日本において「尊厳死」と「QOLを高める」という事が混同されがちになってしまっており、それ故にある重要な問題が起こっています。』とお話をしました。

 

今日は、その件についてお話をしたいと思います。

 

まずは、こちらのグラフをご確認ください。

 

(画像出典:国際医療福祉専門学校HPより)

 

見ての通り、9割を超える方が「回復の見込みのない病気で死期が迫った」時に「尊厳死を選ぶ」としています。「延命措置」を望んでいる方は1割にも達していません。つまり、ほとんどの方において「QOLを高める」=「尊厳死」と認識されている訳です。

 

この状況下で尊厳死が法制化されるとどんな事が起きるでしょうか?

 

尊厳死が認められる環境が整ったおかげで、実際に尊厳死を遂げる方が増えるでしょう。ゆくゆくはグラフの示す通り、9割以上の方が尊厳死をするようになるかもしれません。となると、「終末期においては、尊厳死を選ぶ」というのが、「当たり前」になってくることが考えられます。

 

そうなると、「延命措置」を望む方の立場はどうなるでしょうか?

 

延命措置には、周囲の方の介護が不可欠です。「終末期において、尊厳死するのが当たり前」という風潮の中、労力的にも金銭的にも多くの方の協力を要する「延命措置」を望む方に対して、社会はどういう目を向けるでしょうか?

 

「そこまでして生きたいのか。」

 

と、冷たい視線を送る方が少なからず出てくるでしょう。

そんな視線に、当事者が気付かない訳がない。

 

当事者は、自分の意思としては「延命措置」を希望しているが、周囲に「気を使って」尊厳死を選択する、という何ともやりきれない事態が起こりかねません。

 


「QOLを高める」という目的で尊厳死を法制化したにも関わらず、いつしか「尊厳死するのが当たり前」という社会的風潮が生まれ、「延命措置を望む」という主張が社会的に弾圧されてしまいかねません。

 

『延命措置ありきになってしまっているので、尊厳死も選択できるような環境を整えよう!』

 

という目的で尊厳死を法制化したはずなのに、

 

『尊厳死ありきになってしまって、延命措置が選択しにくくなってしまった!』

 

では、意味がないじゃないですか。

 

 

「QOLを高める」=「尊厳死」と認識している方が圧倒的に多いため、尊厳死が法制化された暁には「延命措置」を望む方の意思が尊重され難い環境を招いてしまう恐れがあり、それを懸念した方々からの反対意見を受けて、尊厳死の法制化が進まない、というのが今起きている問題です。

 


では、その問題を解決するためには、どんな取り組みが必要なのか。

それについては・・・次回の投稿でお話をしたいと思います。


ここまで読んで下さってありがとうございました。

 

引き続き、本プロジェクトの応援をよろしくお願い致します。

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