難聴ってそうなんだ!「聞こえづらい世界」の正しい理解を常識に

難聴ってそうなんだ!「聞こえづらい世界」の正しい理解を常識に

支援総額

1,831,000

目標金額 1,260,000円

支援者
227人
募集終了日
2021年1月25日

    https://readyfor.jp/projects/sorairo?sns_share_token=
    専用URLを使うと、あなたのシェアによってこのプロジェクトに何人訪れているかを確認できます
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2022年12月15日 20:24

難聴者の「学ぶ」「働く」を応援する社会づくりを進めたい!

皆さん、こんにちは!
岩尾です。

 

今日はお知らせと、難聴の子を持つ家族会そらいろの役員2人で立ち上げた言葉のかけはしとしての思いをちょっとお話しさせていただきます。

 

2020年12月15日、ちょうど2年前の今日、
「聞こえづらい世界の正しい理解」を常識にしたい!
と、クラウドファンディングを行いました。


おかげさまで多くのあたたかいご支援をいただきまして成立。
2021年7月に「なんちょうなんなん」という、難聴理解のためのアニメが完成し、多くの場所で多くの人に見ていただいています。

 

しかし、その一方で、やはり・・・
やはり、「軽く見られてしまう」という部分は、大きく、よりクッキリと浮かび上がってきた感覚があります。

 

子どもの言う大丈夫は、大丈夫じゃない

 

実際に大人の難聴の人と話すと、口々に言われます。


学校の時は、正直、言葉はよくわからなかった」
「言葉はわからなかったけど、でもどうすればいいかわからない。先生もどうすればいいかわからない。自分もどう伝えたらいいかわからない。わからないことがわからない状態だった」
「自分は人を楽しませられない、面白みのない人間だと思っていた」
「女子の声は小さくて聞こえず、男子とばかり話すようになって、女の子たちから敬遠された」
「シカトするなといじめのようなものにあった」

などなど・・・

 

特に小学生は、なかなかまだ自分から言えませんし、本人は聞こえない世界しか知らないので、大丈夫と言ってしまいます。

 

だからこそ、親が言う必要があります。

 

これは、過保護でもないし、特別待遇を求めているわけではありません。
スタートラインに並べていないのを、何とか少しでも近づけるためにできることを学校に伝えることなんです。

 

もともと、背負わなくてもいい重い荷物を背負ったままの状態で学校生活を送ってるんです。
これだったら、誰もが「先生、この荷物、降ろさせてくれませんか?」って頼むでしょう。
これを特別待遇だ、過保護だと言う人はいないはずです。

でも、「聞こえない」ことになると、なぜか、家族でさえ、サラッと流してしまうようになるんです。


アニメで知ろう!難聴講座は、無料でやってます。(交通費のみ実費)
でも、なかなか頼まれません。

 

そこまで必要ないと思ってるからだろうと思います。

 

ここなんです。

 

ここに、大きな隔たりがあるんです。

それが、今年度活動してみて、よくわかりました。

 

でも、サポートの必要性を感じている家族ももちろんいます。
必要性を感じて共感してくれる大人の難聴の方もいます。

 

そういう人たちの力をぜひ借りて、この講座をもっと拡げたいと思いました。
もちろん、講座をやることが目的ではなく、難聴のことを周りに知ってもらう、家族にも知ってもらうことが目的です。

 

そこで、前回のクラウドファンディングから2年経った今、新たな挑戦として、
難聴者の「学ぶ」「働く」を応援する社会づくりを進めるため、マンスリーサポーター募集のクラウドファンディングを実施することにしました。
12/23(金) 10:00開始です。

 

公開後URL
https://readyfor.jp/projects/nancho_kakehashi

 

なんちょうなんなんができて、それを拡げる中で、難聴の啓発を本格的にやる必要が絶対にある!やらなければ!という思いと、やりたい!という思いで立ち上げた言葉のかけはしですが、設立して1年ちょっとになります。
かけはしは、僕と広報・河原の2人だけで運営していますが、実は2人ともまだ無報酬です。
さすがに資金が尽きかけています。

 

でも、古くから理解されてこなかった難聴の人たちの未来を諦めたくないんです。

 

と言いますのが、この1年ちょっとで、大きな課題、隔たりもわかったのですが、実際に講座をすると、わかってくれる子どもたちや、大人の方たちが多くいるんです。
わずかですが、手応えはあるんです。

 

 

そして、2025年には、デフリンピック(聞こえない人たちのオリンピック)が東京で開催されることが決まりました!


これから、聞こえのユニバーサル化が加速されるはずです。

だからこそ、かけはしの活動を続けることができれば、絶対に難聴者の未来を変えられるはずだと強く思っています。

 

そのためには、やはり継続的な資金面のサポートが必要です。


かけはしの活動は啓発活動なので、無料でやる部分も多く、収益事業も考えていますが、2人だけではなかなか賄いきれないところがあります。

ですので、共感していただいた方々の応援をいただき、何とか理解を拡げ、難聴者の未来を作っていきたいと思っています。

 

12/23まで、少しずつ、難聴啓発のこと、懸ける思いなどをお話ししていきたいと思います。
最後までお読みいただき、ありがとうございます。

リターン

3,000


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ご好意応援プラン

①感謝のメール

支援者
76人
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2021年2月

5,000


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後押し応援プラン

①感謝のメール
②活動報告(報告レポートをメールにて7月あたりに1回送付)

支援者
64人
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2021年7月

10,000


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共感応援プラン

①感謝のメール
②活動報告(報告レポートをメールにて7月・10月あたりに1回ずつ送付)

支援者
80人
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2021年10月

30,000


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協働応援プラン

①感謝の手紙
②活動報告(報告レポートをメールにて7月・10月あたりに1回ずつ送付)

支援者
10人
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2021年10月

100,000


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同志応援プラン

①感謝の手紙
②活動報告(報告レポートをメールにて7月・10月あたりに1回ずつ送付)
③会長の岩尾が完成した動画を基に、オンラインで難聴についての詳細説明をさせてもらい、ご質問等にも答えます(60分程度)

支援者
1人
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2021年10月

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