フィリピンで命の危険に屈せず抗い続ける労働者たちの声よ届け!

フィリピンで命の危険に屈せず抗い続ける労働者たちの声よ届け!

支援総額

1,130,000

目標金額 820,000円

支援者
131人
募集終了日
2019年3月29日

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2020年02月22日 23:00

日系企業のバナナ・プランテーションで起こっていること

現在、ミンダナオ島のコンポステラ・バリー州にある、バナナを生産している日系企業のプランテーションで労働争議が起きています。

 

労働者は公正な雇用契約と最低賃金の保障を10年以上にわたり要求してきました。ところが、会社側は雇用関係すら認めず、団体交渉に応じてきませんでした。

 

2018年10月1日、組合員はストライキに踏み切りました。すると、ストライキを中止させるために、10月11日には国軍が配置され、ストライキのテントは破壊、受傷者や逮捕者が出ました。

 

そのうえ、活発な組合員一人が殺害され、二人が撃たれて受傷、組合代表の自宅や組合事務所が放火されて全焼するといった事件も相次いでいます。

 

また、ストライキが国益を損なうとして、フィリピン労働雇用省はストライキ中の労働者に対して、以前と同様の待遇ですぐに職場に戻るよう命令しました。その命令に従わなかった労働者は、事実上、解雇された状況で、すでに新しい労働者が配置されています。

 

ストライキ中の労働組合員が事実上解雇されたことによって、現在、そのバナナ・プランテーションには、労働組合がありません。現在の労働者も以前と同様の不安定で不公正な労働条件の中で、働いているのです。

 

こうして、会社側は、労働者の人権や環境保護のためのコストを支払うことなく、より多くの利益を得続けることになります。

 

あなたが日本で食べているバナナは、このプランテーションで作られたものかもしれないのです。

 

2019年2月14日にマニラ市で実施された日本のスミフル系列バナナ・プランテーション労働組合NAMASUFAのデモ。彼らは正当な雇用関係と公正な労働環境を10年以上要求し続けている。

リターン

5,000


お気持ちコース

お気持ちコース

■心をこめたサンクスメール
■講演パンフレットに支援者としてお名前を記載

*口数は自由にお選びいただけます。募集期間中に複数回、ご支援が可能です

申込数
64
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2019年9月

10,000


シンポジウム報告書コース

シンポジウム報告書コース

★シンポジウム報告書(PDF)

■心をこめたサンクスメール
■講演パンフレットに支援者としてお名前を記載

*口数は自由にお選びいただけます。募集期間中に複数回、ご支援が可能です

申込数
38
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2019年9月

5,000


お気持ちコース

お気持ちコース

■心をこめたサンクスメール
■講演パンフレットに支援者としてお名前を記載

*口数は自由にお選びいただけます。募集期間中に複数回、ご支援が可能です

申込数
64
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2019年9月

10,000


シンポジウム報告書コース

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★シンポジウム報告書(PDF)

■心をこめたサンクスメール
■講演パンフレットに支援者としてお名前を記載

*口数は自由にお選びいただけます。募集期間中に複数回、ご支援が可能です

申込数
38
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2019年9月
1 ~ 1/ 6

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