
支援総額
目標金額 800,000円
- 支援者
- 66人
- 募集終了日
- 2021年8月15日

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- 現在
- 6,064,000円
- 支援者
- 381人
- 残り
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- 総計
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#地域文化
- 現在
- 9,070,000円
- 支援者
- 286人
- 残り
- 8日

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- 現在
- 3,398,500円
- 寄付者
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- 残り
- 11日

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#地域文化
- 現在
- 2,125,000円
- 支援者
- 63人
- 残り
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- 現在
- 625,000円
- 支援者
- 25人
- 残り
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#地域文化
- 現在
- 3,694,000円
- 支援者
- 326人
- 残り
- 11時間
プロジェクト本文
終了報告を読む
<目標、達成いたしました!>
本プロジェクトの目標、80万円を、本日8/10に達成することができました!本当にありがとうございます。
皆様のおかげで、最終日まで5日を残したところで、目標に到達することができました。たくさんのご支援に心から感謝いたします。
パンデミックの影響で、国内公演の劇場や、シビウ演劇祭参加のための海外渡航の水際対策など、状況が次々と変わり、その都度問題が発生し、頭を抱えてきましたが、たくさんの応援コメントとともに多くのご支援をいただけたことは、この舞台に関わる俳優・スタッフ全員の、乗り越える大きな力となりました。
最終日の8/15に向けて、ネクストゴールを100万円とし、さらなる挑戦を続けていきます。国内公演のみならず、シビウ演劇祭での上演のための資金にも充てさせていただきます。
今日と明日は、せんがわ劇場でもう一度舞台を一から組み、最終リハーサルを行います。
国内プレ公演の成功を力に、シビウ演劇祭で最高の舞台を見せることができるよう、力を尽くします。引き続き、応援をどうぞよろしくお願いいたします!!
▼はじめに
思いもよらない新型コロナウイルスの世界的感染。こんな大変な事態になると、昨年の年明けに誰が予測したでしょうか。
そのとき私たち「うずめ劇場」は、2020年6月に開催されるルーマニアのシビウ国際演劇祭で『砂女』を上演するため、稽古はもとより、参加者のパスポートの取得、旅行代理店を通じて航空券の手配、現地でのホテルの予約などに追われていました。
うずめ劇場は、旧東ドイツ出身の演出家ペーター・ゲスナーが主宰する、日本でも異色の劇団です。25年前に北九州市で旗揚げ後、精力的に芝居を作り続け、2007年からは拠点を東京に移して活動を続けてきました。
劇団25年の節目に、世界最大規模の演劇祭で自分たちの作品を上演するチャンスが巡って来たわけです。
しかし同3月、コロナの急速な蔓延で演劇祭は中止。なすすべもなく、すべてをキャンセルするために奔走することになりました。(※シビウ国際演劇祭2020は、その後オンラインエディションで開催しました。)一時は、シビウ演劇祭での上演の機会は失われたかに見えましたが、
現在私たちは、8月に開催される<シビウ国際演劇祭2021>へ向けてフル稼働しています。
ルーマニアは、6月の大々的なワクチンマラソンのキャンペーンなども実施し、2021年7月現在、感染者は格段に減っています(2021/6/22時点で、直近14日間の感染者の割合が日本の半分)。演劇祭も開催時期を6月から8月に延期し、開催へ向け準備しています。
シビウ演劇祭の関係者はあきらめていない。もちろん私たちもあきらめません。
演劇文化の灯が消えぬよう、力を尽くします。
しかし、現在、資金面で大変困っています。
世界に認められるハイレベルな舞台を上演するためには、舞台装置や衣装、プロの照明・音響・映像スタッフ費など、多額の費用がかかります。さらに渡航費や滞在費、渡航のためのPCR検査費等々、劇団や劇団員の負担は大変大きなものになっています。
そうした状況ですが、「砂女」を日本の観客の皆様に届けるため<国内プレ公演>もやります!
世界の演劇祭で上演する舞台を、まずは国内で是非観ていただきたい。渾身の新演出を、海外公演のためのリハーサルではなく、うずめ劇場の本公演として、完全版で皆さんに披露しなければならない。この一心で、逆風の中、国内公演の敢行を決意いたしました。
そこで、今回のクラウドファウンディングのプロジェクトですが、、、
8月のシビウ上演の前に、7月28日&29日の2日間限定で行うプレ公演へ、ご支援いただきたく立ち上げました。しかも、本公演が国内で「砂女」を観るラストチャンスとなります。
どうか私たちのチャレンジを応援してください!
国内での本公演の成功は、シビウ演劇祭での上演に大きな力となります。
ご支援いただいた方には、プレ公演DVDプレゼント、シビウ演劇祭レポート進呈など、魅力的なリターンをご用意しています。是非とも、皆様のご支援をよろしくお願いします!! !
「砂女」2014年初演舞台写真
スマホでご覧の方へ → 一番下にリターンの詳細がありますので、ご覧ください。
【リターンについてのご注意】
※郵送物につきましては、遅延の可能性もございます。その場合は事前にEメールでお知らせいたします。
※国内プレ公演は必ず上演しますが、万が一、コロナによる影響等で公演が中止になった場合は、集まった資金は、次回公演(10月開催予定)の資金に充てさせていただきます。ご返金はいたしませんので、予めご了承ください。
▼プロジェクトの展望・ビジョン
うずめ劇場主宰:ペーター・ゲスナー
Hello! ペーターです!
うずめ劇場が北九州市で旗揚公演を行ったのは、今からちょうど25年前。
東ドイツ生まれの演出家と日本人が25年間一緒に活動してきたという、日本では珍しい演劇集団で、文化的な実験を行っています。政治的・文化的見解の違い、戯曲の読み合わせ、日常的なことでも我慢が必要です。周囲からの視線も、必ずしも友好的ではありません。
シビウの芸術監督がこの劇団を選んだのは、まさにこの理由によるもので、うずめ劇場は長年にわたって日本の演劇界で質の高いアンサンブルとして認められてきました。受賞歴、調布市せんがわ劇場の芸術監督就任、蜷川幸雄氏による日本で最も有名な演劇学校(※1)への就任要請などがそれを物語っています。とりわけ、2001年からほぼ毎年、芸術文化振興基金から評価を得て、うずめ劇場の公演は助成を受けています。
シビウ演劇祭は、このグループの異文化間の活動を称え、フェスティバルに招待することで、うずめ劇場をヨーロッパでよりよく知ってもらいたいと考え、この劇団や演出家の作品が、今後、ヨーロッパのさまざまな劇場で観られるようになることを、ビジョンに掲げています。
ラドゥ・スタンカ劇場(※2)では、うずめ劇場が数年かけて製作した作品を上演します。このような演劇プロジェクトが日本に存在することは、日本と日本の演劇界にとって誇りといえます。これは、日本の演劇シーンがゲストを招くだけでなく、自国で何年も外国人と一緒に仕事をすることで、世界に向けて開く準備ができていることを示す代表的な例です。これはかなり新しいですね。このように、ヨーロッパでうずめ劇場を知ってもらうことは、日本にとって非常に望ましいことです。私たちはこれからも活動を続けていきます。
※1 桐朋学園芸術短期大学演劇専攻
※2 ラドゥ・スタンカ劇場…シビウにあるルーマニア国立劇場
▼シビウ国際演劇祭について
シビウ国際演劇祭2013~2016のポスターsibiuenngekisai
※シビウ演劇祭から許可を得て掲載しています。
ルーマニアのシビウ市にて毎年実施されているシビウ国際演劇祭は、大規模なパフォーミングアーツのフェスティバルです。フランスのアヴィニオン、イギリスのエディンバラに次ぐヨーロッパ3大演劇祭のひとつと言われ、来年で27回という長い歴史を誇っています。2007年には、シビウがルクセンブルク市とともに欧州文化首都となりました。シビウ国際演劇祭では、例年70カ国以上の国々から350程度のグループが参加しており、1日に7万人以上の観客動員があると言われています。また、全作品が招待作品のため、ハイレベルな舞台が揃い、全公演ソールドアウトという偉業を達成している、まさに世界最大の演劇フェスティバルです。日本からもこれまでに、野田秀樹、野村萬斎、串田和美など、そうそうたる演劇人が参加し、話題となっています。
<砂女・シビウへの道のり>
- 2019年秋 シビウ国際演劇祭から招聘を受ける。
- 2020年3月 世界保健機関(WHO)が、COVID-19をパンデミックと認定。そのあおりを受けてシビウ演劇祭中止決定。飛行機・現地ホテル・せんがわ劇場(国内プレ公演)・稽古場等の予約をすべてキャンセル。
- 2020年11月 再度、同演劇祭から招聘を受ける。急遽、芸術文化振興基金に国内公演の助成申請、国際交流基金に海外公演助成申請を行う。せんがわ劇場も再予約。
- 2021年3月 演劇祭の開催が6月から8月に延期決定。それを受けて、せんがわ劇場の予約を5月→7月に変更。全スケジュール変更。
- 2021年4月 芸術文化振興基金より国内公演助成内定。国際交流基金の海外助成は不採択となる。
- ~現在 当初予定していた一部出演者やスタッフの予定が合わなくなり、改めて人材探しに奔走。ようやく今の布陣が固まり、まずは7月の国内プレ公演に向けて鋭意稽古中。
- 7/12からの緊急事態宣言の影響で、劇場から要請を受け、客席数を2分の1にする。
国内プレ公演はおかげさまで芸術文化振興基金の助成を受けることができましたが、それでも多額の資金が不足しています。シビウ上演まで考えると、劇団・劇団員の負担は大変大きなものとなっています。
▼プロジェクトの内容
<「砂女」国内プレ公演>
7月28日、29日に「砂女」の国内プレ公演を行います。2014年の初演では、超満員になる話題作でしたが、今回は7年ぶりの再演になります。 そして、国内で「砂女」を見ることのできるラストチャンスです!
どうぞ、本公演へのご支援をお願いします。
【公演情報】
原作:安部公房
構成・演出:ペーター・ゲスナー
上演台本:うずめ劇場
オリジナルテーマソング『今日』歌:UA(ウーア) 作曲:坂本弘道
上演日程:
7月28日(水)13:00
7月28日(水)19:00
7月29日(木)13:00
計3回
※所要時間 130分
※開演の30分前から受付開始。
会場:調布市せんがわ劇場(東京都調布市)東京都調布市仙川町1丁目21
アクセス=京王線・仙川駅より徒歩5分
【出演者・スタッフ最新情報】
cast:後藤まなみ、荒牧大道、松尾容子、藤澤友、長谷川亜弓、阿部将生、吉田拓哉、宇野雷蔵、三明真実、ペーター・ゲスナーほか
staff:舞台美術/石原敬、映像/浜嶋将裕・宇野雷蔵、衣装/吉原顕乃、照明/賀澤礼子、音響/株式会社ステージオフィス・矢野肇郁(株式会社WERK)、舞台監督/荒牧大道、ドラマトゥルク/藤澤友、パンフレット編集/長谷川亜弓、DVD製作/株式会社上原商店
主催:うずめ劇場
制作:うずめ事務所/
協力:株式会社ラセンス、スタジオアプローズ、野戦之月海筆子、調布経済新聞、アトリエヒノデ、藤本叶子、桜井真澄、(有)坂本畳店
「砂女」の詳細は、こちら↓をご覧ください。
https://uzumenet.com/suna2021-2/
本公演は、調布経済新聞WEBでも取り上げられました!
<砂女の初演について>
「砂女←→砂男」というタイトルで、2014年2月、ペーター・ゲスナーと少年王者館の天野天街による共同演出により、下北沢ザ・スズナリで上演されました。
「砂女」(原作/安部公房)の演出はペーター・ゲスナー
「砂男」(原作/E.T.A.ホフマン) の演出は天野天街
という異色の組み合わせで話題になり、数十年ぶりの大雪にも関わらず、連日超満員になり、高い評価を受けました。
「砂女」初演時の舞台写真
▼プロフィール
うずめ劇場主宰・演出:ペーター・ゲスナー
うずめ劇場は、ドイツ人演出家ペーター・ゲスナーが25年前に福岡県北九州市で立ち上げた劇団です。日本のアングラ演劇、ヨーロッパの古典、新作、初訳初演などの戯曲を上演、また、劇場だけでなく、神社や寺、アートミュージアム、海辺の砂浜など、様々な空間で公演を行ってきました。ヨーロッパ人と日本人が文化の違いを乗り越えて、25年もの長きにわたり一緒に舞台を作り続けてきた稀有な劇団です。現在は東京に拠点を移し、活動を続けています。 2000年に第1回利賀演出家コンクールで最優秀演出家賞を受賞して以来、その舞台は高く評価され、セゾン文化財団の団体助成、国際交流基金や文化庁の海外助成、芸術文化振興基金、アートにエールを!ステージ型、等の多くの助成を受けてきました。エジプトやドイツの国際演劇祭にも招聘され、国内外で活躍しています。
<主な海外公演>
2004年 「夜壺」(作/唐十郎)でカイロ国際実験演劇祭(CIFET2004)に招聘。
2007年 「Antigone@Japan」(原作/エウリピデス「アンティゴネ」)で、ドイツ・ライプティヒのOHAYO!JAPANフェスティバルに招聘。
うずめ劇場、ペーター・ゲスナーの詳細は、劇団ホームページをご覧ください。
【プロジェクト終了要項】
●開催日時
2021年7月28日~29日
●開催場所
調布市せんがわ劇場
●主催者
うずめ劇場
●イベント内容
「砂女」の国内プレ公演
あなたのシェアでプロジェクトをさらに応援しよう!
プロフィール
1962年、旧東ドイツライプチヒ生まれ。現在東京在住。 国立ベルリン俳優学校エルンスト・ブッシュで学び、ハレのターリア劇場で4年間演出、俳優を勤める。ライプチヒ大学で演劇学修士取得。’93年に来日し、北九州市を拠点に劇団「うずめ劇場」を旗揚。 2000年、第1回利賀演出家コンクールにおいて「紙風船」(岸田國士作)で最優秀演出家賞を受賞。2008年~2011年、調布市せんがわ劇場芸術監督。2010年新国立劇場でのロバート・シューマンの「ゲノフェーファ」の日本初演。 2004年より桐朋学園芸術短期大学演劇専攻科にて教鞭をとり、現在教授を務めている。演出した「ゴドーを待ちながら」が2019年ATEC国際演劇学校フェスティバルにて最優秀賞受賞、2021年「袴垂れは誰だ」がセルビア開催のFIST国際演劇学生フェスティバルのオンライン上演作品に選ばれる等、着実に成果を残している
あなたのシェアでプロジェクトをさらに応援しよう!
リターン
1,000円
お気持ち支援
●感謝のメールをお送りします。
※万が一、コロナウイルス感染拡大による緊急事態宣言の影響等で公演が中止になった場合は、次回公演(10月開催予定)の資金に充てさせていただきます。
- 申込数
- 108
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2021年7月
3,000円
感謝のメール・活動報告メール・シビウ上演報告メール
●感謝のメールをお送りします。
●活動報告をお知らせします。(Eメール)
●シビウ国際演劇祭2021の上演報告をお知らせします。(Eメール)
※万が一、コロナウイルス感染拡大による緊急事態宣言の影響等で公演が中止になった場合は、次回公演(10月開催予定)の資金に充てさせていただきます。
- 申込数
- 4
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2021年12月
1,000円
お気持ち支援
●感謝のメールをお送りします。
※万が一、コロナウイルス感染拡大による緊急事態宣言の影響等で公演が中止になった場合は、次回公演(10月開催予定)の資金に充てさせていただきます。
- 申込数
- 108
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2021年7月
3,000円
感謝のメール・活動報告メール・シビウ上演報告メール
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●活動報告をお知らせします。(Eメール)
●シビウ国際演劇祭2021の上演報告をお知らせします。(Eメール)
※万が一、コロナウイルス感染拡大による緊急事態宣言の影響等で公演が中止になった場合は、次回公演(10月開催予定)の資金に充てさせていただきます。
- 申込数
- 4
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2021年12月
プロフィール
1962年、旧東ドイツライプチヒ生まれ。現在東京在住。 国立ベルリン俳優学校エルンスト・ブッシュで学び、ハレのターリア劇場で4年間演出、俳優を勤める。ライプチヒ大学で演劇学修士取得。’93年に来日し、北九州市を拠点に劇団「うずめ劇場」を旗揚。 2000年、第1回利賀演出家コンクールにおいて「紙風船」(岸田國士作)で最優秀演出家賞を受賞。2008年~2011年、調布市せんがわ劇場芸術監督。2010年新国立劇場でのロバート・シューマンの「ゲノフェーファ」の日本初演。 2004年より桐朋学園芸術短期大学演劇専攻科にて教鞭をとり、現在教授を務めている。演出した「ゴドーを待ちながら」が2019年ATEC国際演劇学校フェスティバルにて最優秀賞受賞、2021年「袴垂れは誰だ」がセルビア開催のFIST国際演劇学生フェスティバルのオンライン上演作品に選ばれる等、着実に成果を残している