寄付総額
目標金額 3,000,000円
- 寄付者
- 217人
- 募集終了日
- 2024年7月5日
春岳院|天下人の右腕 豊臣秀長の菩提寺を未来へ。本堂修繕にご支援を
#地域文化
- 現在
- 8,280,000円
- 支援者
- 399人
- 残り
- 6時間
国立新美術館|時代を映す、挑戦的でダイナミックな展示をこれからも
#本・漫画・写真
- 現在
- 6,970,000円
- 寄付者
- 238人
- 残り
- 14日
英霊の「みこころ」とご事蹟を後世へ|靖國神社遊就館改修にご支援を
#地域文化
- 現在
- 40,827,000円
- 支援者
- 1,826人
- 残り
- 13日
国立科学博物館マンスリーサポーター|地球の宝を守りつづける
#子ども・教育
- 総計
- 643人
森鴎外『舞姫』執筆の旧居 根津神社への移築プロジェクト【最終章】
#地域文化
- 現在
- 6,770,000円
- 支援者
- 136人
- 残り
- 19日
二柱神社|創祀1000年記念事業で、心豊かに参拝できる憩いの場へ。
#地域文化
- 現在
- 449,000円
- 支援者
- 64人
- 残り
- 42日
一頭でも多くの命を救いたい〜施設維持のためにご協力をお願いします〜
#環境保護
- 現在
- 1,921,000円
- 支援者
- 128人
- 残り
- 4日
プロジェクト本文
ネクストゴール達成と最終日までの目標について
いつも田中本家博物館をお引き立ていただき、ありがとうございます。皆様のあたたかいご寄付のおかげで、7月4日にネクストゴールとして掲げた400万円を達成することができました。
これにより、しだれ桜をはじめとする、当館のお庭の木々の治療や枝の剪定を実現することができます。本当にありがとうございます。
クラウドファンディング終了までは残り数時間ですが、少しでも多くの方々にこのお庭を再建し、未来へ繋いでいく仲間となっていただきたく、ご寄付者人数250人を目標に、最後まで寄付の呼びかけを続けさせていただきます。
どうぞ引き続きあたたかいご寄付・応援を賜りますよう何卒よろしくお願い申し上げます。
公益財団法人 田中本家博物館 館長
田中新十郎
江戸時代から守り継いできた木々たちが、倒木の危機 ―。
かつての美しい姿を取り戻すための第一歩にご支援を。
長野県須坂市の「豪商の館 田中本家博物館」は、初代田中新八が1733年に穀物問屋から商売を始めたことで、北信濃屈指の豪商となった田中本家の生活文化を伝える博物館です。
須坂藩の殿様をもてなした調度品の数々、江戸~昭和にかけて田中本家の人々が使った日常品、豪壮な土蔵構えの建物、江戸時代作庭の日本庭園など豪商田中本家が伝えてきた文化遺産を次世代へ伝えていくために設立されました。
当館の魅力はいくつもありますが、日本庭園は訪れた人々だれもが感動してくださる遺産です。
しかし、その日本庭園も作庭されてから240年以上が経過し、木々の老化が進んでいます。さらに、近年の異常な暑さ、害虫等による枝枯なども影響し、財力のない私たちにはどうすることもできず、枯れ木になってしまった樹木もでてきています。
そして今、問題となっているのが、倒木の危機です。いつ倒れるかわからない状態で、庭園や建物の損壊、落下の可能性もあります。
残念ながら私たちの力だけでは資金的余裕がなく、傷んでゆく木々を見守ることしかできないのが現状です。
ここで諦めてしまうことは簡単です。しかし先人たちの手によってこの時代まで大切に守り繋がれてきた木々たちを、庭園を、どうにか未来に繋いでいきたい、そんな想いで再びクラウドファンディングを立ち上げました。
この庭を守り続けていくためには皆様からのお力添えが必要不可欠な状況です。どうか、この危機を乗り越え、庭園を甦らせるためにお力をお貸しください。
200年かけて作られた、
信州を代表する日本庭園。
長野県須坂市の「豪商の館 田中本家博物館」は、初代田中新八が1733年に穀物問屋から商売を始めたことで、北信濃屈指の豪商となった田中本家の生活文化を伝える博物館です。
田中本家博物館の敷地は約3000坪あり、その周囲は土蔵で囲われています。屋敷の中には庭園が築かれ、しだれ桜、ドウダンツツジ、沙羅(夏椿)、樫、ケヤキ、松、モミジなど様々な品種の樹木、植物が植えられています。
その中でも、今から約240年前、江戸時代中期に作庭された池泉回遊式の日本庭園は、信州を代表する日本庭園として知られてきました。
池泉回遊式庭園とは、池を中央に配置し、その周りを散策できるよう作られた様式で、京都の庭園によくみられます。一説では京都から庭師を呼んで作らせたのではないかと言われています。池の周りには、松、ドウダンツツジ、しだれ桜、モミジが植えられ、四季折々楽しめる日本庭園となっています。
江戸時代、この土地を治めていた須坂藩の殿様は田中本家の日本庭園がお気に入りでたびたび訪れたと伝えられています。また、その名声は江戸まで届いていたらしく、当時、江戸で活躍していた落語家の「林家正蔵」や都都逸の「都都逸坊扇歌」、囲碁の名人の「本因坊秀策」、浮世絵師の「河鍋暁斎」など、多くの文化人、芸術家がこの庭園を眺めるために訪れています。
春には、頭上5mはあろうかという「しだれ桜」がうすピンク色の花をつけ、夏には松の緑、秋にはドウダンツツジやモミジが真っ赤に紅葉します。この庭にはシンボルとなる大モミジ「おおさかずき」があり、その真っ赤な紅葉の見事さから「秋の庭」とも呼ばれるほどでした。
大モミジ「おおさかずき」が倒木の危機。
そして、今弱りつつある枝垂れ桜―。
しかし江戸時代の作庭から240年以上が経過したこの庭の木々の多くは、樹齢200年以上の老木ばかりです。残念なことに、先ほどお話ししたこの庭のシンボルである大モミジ「おおさかずき」を私たちは守ることができず、枯らしてしまいました。
木にも当然寿命がありますが、人間と同じで、良い食べ物を与え、病気から守る体力をつけることで長生きしてくれます。
少しでも木を長生きさせるためには、
・根を守る土を栄養のある新しい土に入れ替える。
・病気や害虫から守るための薬を注入する。
・日の光が当たり、風通しを良くするために、周辺の木々を伐採する。
などたくさんの費用と専門的な技術が必要になっていきます。
「おおさかずき」は、年老いて体力がなくなってきたところに、病気や虫にやられ、近年の温暖化の影響もあって弱っていきました。私達も根の周辺の雑草とって日あたりを良くしたり、土に栄養剤を与えたりと自分たちでやれることは手を尽くしてきました。しかし、外部の業者にはいっていただき、モミジを守ってあげるまでの金銭的な余裕は私たちにはありませんでした。
さらに追い打ちをかけた、コロナ禍
さらに追い打ちをかけたのが、新型コロナウイルス感染症の影響です。
美術館や博物館という組織は、その管理する資産である所蔵品、建物、庭園を公開することで得られる入館料収入が運営費となります。この町の文化財を守る一役をになっている施設と言えど民間企業のため、県や市といった行政からの援助はありません。
当館にとって一番の収入源は入館料収入なのですが、入館者の多くは、県外から観光でいらっしゃるお客様です。2019年から始まったコロナにより旅行者は減少し、当館の入館者も激減してしまいました。
そのため、一度は経営が立ちゆかなくなりましたが、クラウドファンディングのご支援もあって、なんとか運営を継続することができました。そして昨年は、開館30周年を迎えることができました。これもご支援いただいた皆様のお陰です。心より感謝申し上げます。
お読みいただいた通り、コロナ禍で皆様のお力をお借りしながら、当館を維持していくことで精一杯な状況だったため、お庭の木々を守る余裕は全くありませんでした。そのため、コロナ禍の間に、この大モミジ「おおさかずき」は完全に枯れ木になってしまいました。弱っていく姿をただ見ていることしかできないのは、本当につらいことでした。
そして今、この枯れてしまった「おおさかずき」が倒木の危機にあります。
おおさかずきは、完全に枯れてから1年以上が経過し、虫に食べられ空洞になった枝が雪や風雨にたえられず、崩れ落ち始めています。造園業者からは、近いうちに木自体が倒れる危険性があると指摘されています。
このモミジの木が倒れてしまうとその周辺に植えられているドウダンツツジや松、石灯籠や建物を破壊してしまう危険性があります。そのような事態が起きれば、本当に取り返しがつかないことになってしまいます。幸いモミジの木は、最後の力を振り絞って耐えてくれています。
今弱りつつある枝垂れ桜、そこに潜む危険性
そしてもう1つ危機に瀕しているのが、頭上5mもの高さを誇るしだれ桜です。
しだれ桜は長寿として知られていますが、老齢化が進み、木にキノコが生えてきてしまいました。ご存知の方も多いかと思いますが、キノコが生えるのは、木が弱ってきている証拠です。現在、このしだれ桜の木は、上の方から枝枯れが進んできています。
その枝の内、1本が問題です。大きく広がった枯れ枝は、屋敷内の通路の上まで延び、周囲を囲む土蔵まで届いています。枝の内部は空洞になっていると考えられ、強風や大雪で折れる危険性があります。
この冬にも折れてしまうのではと心配していたのですが、幸いなことに大雪にはならず、折れることはありませんでした。しかし、これから台風などの強風で、いつ折れてしまうかわからない状況です。
この枝の下には、お客様が歩く通路があり、折れてしまった場合、最悪、下を歩く方の頭上に落ちてしまうかもしれません。現在は通路に注意喚起の表示を設置し、通行の際ご注意いただくようお声がけをさせていただいています。下にお客様がいなかったとしても屋根や建物を破壊し、大きな被害を生む可能性があるため、早急に枝を落とす対応が必要となります。
倒木の危機の回避
私たちが計画していること
2023年、ようやくコロナ禍が明け日常がもどってきましたが、入館者数は約7,000人、コロナ禍以前の3分の1ほどでした。そのため、借用金や支援金を取り崩しながら、1年間運営していくのがやっとでした。さらには、物価や人件費は高騰し続けており、経営が危ぶまれている状況は続いています。
経営を安定させ、さらに庭園や建物の修繕に資金をまわせるようにするには、現在の入館者の4倍、約3万人のご来館が必要です。コロナ禍から脱却したとはいうものの、今度は物価高による景気の後退、コロナ禍を経て変わってしまった旅行業界など以前と同じまで回復するには、まだまだ時間と労力がかかりそうです。またそれと同時に、入館料収入による文化財の維持の限界を感じています。
そのため、当館としては第二弾となるクラウドファンディングを立ち上げました。
今回のプロジェクトでは、とくに人的被害、物的被害につながる可能性がある先に記した2か所について倒木・枝の落下を防ぐための伐採を予定しています。
|クラウドファンディング概要
・第一目標額:300万円
・資金使途:倒木の危機にある大モミジと枝垂れ桜の枝の伐採、枝垂れ桜の延命治療
※木の状態は伐採してみないとわからないことも多いため、木の状態については適宜活動報告等でご報告させていただきます。
大モミジ「おおさかずき」の伐採作業としては、周囲にほかの木々があるため根元から斬り倒すわけにはいきません。そのため、作業者が木にのぼり、先端から少しずつ枝を切っては下ろし、それを屋敷外へ運び出し、最後に幹を切ることになります。
しだれ桜の枝については、伐採する枝がかなり高所にあるため、さらに危険を伴う作業です。木の状態によるのですが、人がのぼって切ることができるか、もしくは足場を組んで作業することになります。
今回の伐採を計画するにあたり、はじめに見ていただいた造園業者には作業を断られてしまいました。というのも、枯れ木化が進むと木の内部が空洞になったり、スカスカになってしまうため、木の強度がなくなり、人の重さを支えられなくなってしまうのです。作業者は高い木にのぼり、幹に体を支えてもらいながら枝を切り落とすため、作業者の重さに木が耐えられず、落下してしまう可能性があるというのです。
現在は別の業者に依頼をすることができましたが、それほど危険な作業のようです。
さらに、作業を困難にしているのは屋敷内にある庭ということです。開けた土地ではないため、大型の重機は入れられません。人力で木を切って、運び出すことになります。そのため、手間も費用もかかる作業となってしまいます。
残念ながら「おおさかずき」は枯れてしまいましたが、しだれ桜は今年も綺麗な花を咲かせてくれました。まだ生きようとしているのです。
一度弱ってしまった樹木を治すことはできません。しかし、延命治療をすることはできるようです。その生命力を信じ、できるだけ長生きさせてあげるため、今回のプロジェクトの費用には、しだれ桜を延命する費用も含めて考えています。造園業者からは、本当ならば毎年、それができなければ数年は継続して、手入れをしてあげないと治療の効果はでないと言われています。そして第一目標額を超えるご寄付をいただけた暁には、その他でも延命措置を必要としている木々たちに治療を施してあげたいと考えています。未来に花を咲かせるためにも皆様のお力を貸しください。
歴史ある庭園の保全にご支援を!
私たちが目指す200年後の未来
私の夢は、この庭園が江戸時代作庭の頃と同様にきちんと整備されている姿を取り戻すことです。今回の老木の伐採はその第一歩です。
田中本家の先人達は、200年以上の時間をかけて木々を育み、この庭園を造ってきました。江戸時代から現代まで、訪れた多くの人々を感動させてきました。私はこの歴史、時間が作り上げてきた感動を後世に伝えていきたいです。
その想いを胸に、これまで取り組んできましたが、気づけば日本庭園は私達だけの力で守っていくためには、手に余るものになっていました。私たちの力が及ばなかった結果、大モミジを枯らすことになってしまいました。そして今、しだれ桜もしだいに枯れはじめ、かつての日本庭園の姿は失われつつあります。
このままでは、日本庭園が朽ちていく姿をただ眺めているばかりです。大モミジを枯らしたような後悔をしないために、今回プロジェクトを立ち上げました。これまでお話してこなかった私たちの課題を多くの方々に知っていただき、ご支援を集めることができれば、この問題を解決することができるかもしれないと、クラウドファンディングの可能性に賭けることにしました。
庭園を甦らせるためには、松の剪定、大きくなりすぎた木々の伐採、池の水漏れ、植樹など数多くの課題があります。ですので、今後も定期的にプロジェクトを立ち上げて、皆様と一緒に日本庭園を作り上げていくことができたらと思っています。
そして、真っ赤に紅葉する大きなモミジの木を植えて、かつて私を感動させてくれた紅葉の庭園を200年後の人々に届けたいです。どうか、この課題を解決するためにお力をお貸し下さい。そして一緒に日本庭園を甦らせましょう。皆様、あたたかいご支援をどうぞよろしくお願いいたします。
田中本家博物館とは
田中本家博物館は、現在も田中家が運営する私立博物館です。
江戸時代中期・享保18年(1733年)、現在の長野県須坂市で初代田中新八は、穀物、菜種油、煙草、綿花などの商いを始めました。当時、この土地は須坂藩とよばれ、代々の当主は須坂藩の御用達商人を務めていました。
須坂藩からは、たびたび何万両もの御用金の貸し出しを求められるなど、藩に関わる重責を果たし、その功績から名字帯刀も許されました。藩を支えながら商いの業績も伸ばし、その財力から「北信濃屈指の豪商」として知られるまでになりました。
当時の面影を伝える屋敷の敷地は3,000坪もあり、その周囲は20の土蔵が取り囲む豪壮な建築となっています。屋敷の内部には、天明年間に作庭された池泉回遊式庭園など日本庭園が広がり、明治時代建築の母屋や客殿などの建物も残されています。
土蔵の中には、田中家の人々が現代に至るまで使ってきた衣裳・玩具など生活品、陶磁器や漆器、書画など美術工芸品など様々な品物が残されていました。当時の暮らしが感じられる所蔵品の総数は3万点にものぼります。蔵の中に大切にしまわれ、タイムカプセルのように現代に蘇った品々から、当家を「近世の正倉院」と評価する研究者もいます。
田中本家博物館は、田中本家の人々の暮らしを想像することができる博物館です。旧家を公開している博物館は多くありますが、田中本家のように当時の人々が使ってきたものがそのまま残されているところは珍しいと言われます。長い歴史の中で、災害や戦争、壊れたり、捨てられたり、売られたり、残らないことがほとんどです。全国でもかなり貴重な存在で研究者からは高い評価をいただいています。
田中本家博物館からの
ご挨拶
当館のクラウドファンディングへお越しいただきました事に、心より御礼申し上げます。
この大モミジ「おおさかずき」は、秋になると深紅の紅葉をみせ、その紅葉の見事さからこの庭は昔から「秋の庭」と呼ばれてきました。この木は、この庭のシンボルであり、私が先祖から託された大切な宝物でした。
その大モミジを枯らしてしまい、ご先祖様に何とお詫びをしたらいいのか、わかりません。「おおさかずき」にも本当にかわいそうなことをしてしまいました。「何とか守ってあげたかった。どうしたら良かったのだろう。」と、この庭園を見るたびに、自分の至らなさと向き合う毎日です。
正直、このプロジェクトは立ち上げるべきか迷いました。これまでずっと人に頼ることではないと思っていたからです。しかし、その結果は「おおさかずき」を枯らし、しだれ桜を弱らせてしまいました。
数年前、クラウドファンディングにチャレンジし、私達を応援してくれる方、日本文化を愛する方が周りに、全国にいることに気づかされました。そして、今回の倒木の危機に直面し、皆様のお力をお借りすれば解決できるのではと思えるようになりました。
今までの後悔をさらに深めないために、クラウドファンディングにチャレンジします。私の託された日本庭園を次の世代の日本人に託すことが私の使命です。
どうか皆様の温かいご支援をよろしくお願い申し上げます。
公益財団法人 田中本家博物館 館長
田中新十郎
応援のお声
三木正夫様(長野県須坂市長)
「須坂の宝」を次世代へ
田中本家博物館は、豪壮な土蔵造りの建物、江戸時代作庭の日本庭園、お雛様等の美術品などホンモノがあふれる博物館です。
これまで民間の力で文化財を守り、須坂市のみならず北信濃の観光・文化に貢献されてきた掛け替えのない施設です。
多くの方を魅了し続けてきた「田中本家の日本庭園」を未来の子どもたちにも見てもらいたい。
このクラウドファンディングを成功させ、須坂の宝を後世に引き継がれますことを祈念し、皆様のご支援をお願い申し上げます。
横田進士様(自然写真家)
田中本家博物館さんにはご縁をいただき四季を通して撮影させていただきました。中でも庭園は四季折々様々な風景を楽しませてくれ、とても大好きな空間でした。
コンパクトな庭園に大自然が凝縮されたような空間に身を置くのは本当に心地の良いものです。江戸時代から大切にされてきたこの空間をこの先も多くの人に体感してもらいたいと感じます。美しい庭園が再び生命力みなぎる植物に囲まれるよう、心から願っています。
見海勝利様(株式会社見海造園 代表取締役)
次世代に繋がなければならない、文化的景観。
近年の温暖化などにより、害虫管理などの対応も変化しております。その気候や変化に対応出来ないのも、人々を魅力し続けてきた老木に多く見受けられる現在です。巨木の下には、多くの文化的価値のある建築や立派な樹冠を持つ木々が居ます。
子どもたちも遠足や社会見学などで見て育ち、記憶の中で、おらが街の資産として心に残っているはずです。是非、次世代にもこの庭の襷を繋げていきたいですね。私も協力させていただきます。
山上 万里奈様(ゲストハウス蔵 オーナー)
須坂市民の一人として、今回の田中本家さんのクラウドファンディングを心から応援します!
私は須坂市内で宿泊施設を運営しています。国内外からのお客様に田中本家さんをよく案内しています。300年の歴史を持つお庭が見られますよ、と海外からのお客様に案内すると、皆興味を持って訪れています。 またお庭を見ながらゆっくりとカフェで過ごせるのも魅力の一つだと思っています。
田中本家さんがこれまで守られてきた建物・お庭・展示品などは、全て今後も須坂の宝として大切に次の世代へと繋げていきたい、いくべきものだと思います。
須坂が誇る場所の一つとして、これからも田中本家さんには美しい日本庭園を守ってほしい。心から応援しています!
税制上の優遇措置について
田中本家博物館は、「公益財団法人」の認定を受けています。公益財団法人への寄付金は税法上、所得控除(損金算入)の特典が広く認められています。以下の特典をお受けいただくためには、ご寄付いただいた皆様に対し当館からお届けする「寄付領収書」を税務申告書に添付し、該当する金額を所得から控除して申告してください。
1. 個人の場合は、所得税法等の規定により「寄付金控除」の取扱いができます。
2. 法人の場合は、法人税法等の規定により、一般の寄付金の損金算入限度額とは別枠で損金算入限度額まで「損金」に算入することができます。
※ 優遇措置の詳細については、国税庁にお問い合わせいただくか、国税庁のホームページでご確認ください。
※クラウドファンディングが終了する7月5日を寄付の受領日とし、寄付金受領証明書の発行は2024年9月中を予定しております。
▼留意事項
●返礼品の各種企画について、修復工事の進捗状況や、天災や新型コロナウイルス感染拡大等の社会情勢の変化により、中止・延期・内容の変更等が生じる可能性がございます。万が一中止・延期・内容変更となった場合も、いただいたご寄付金は返金いたしかねますので予めご了承ください。
●本プロジェクトのギフトのうち、【お名前掲載】に関するギフトの条件詳細については、こちらのページの「命名権、メッセージの掲載その他これに類するリターン」をご確認ください。
●第一目標金額達成後の返金・キャンセル・ギフトの変更等は一切できませんので、ご承知の上ご支援ください。
●返礼品選択時にご回答いただく質問項目へのご回答は、支援確定後一切変更できませんのでご注意ください。
●寄付完了時に「応援コメント」としていただいたメッセージは、本プロジェクトの新着情報やSNS等発信などに利用させていただく場合があります。
●寄付金受領証明書(領収書)の名義・発送先は、原則としてご寄付時に入力したお届け先の宛名と住所となります。
●なお、ご寄付後に上記情報を変更することはできず、アカウント情報を変更した場合でも、ご寄付時に入力したお届け先の宛名と住所は変更されません(個別にご連絡いただかない限り、原則としてご寄付時に入力いただいた宛名と住所に寄付金受領証明書(領収書)をお送りさせていただくことになります)のでご注意ください。
- プロジェクト実行責任者:
- 田中和仁(公益財団法人 田中本家博物館)
- プロジェクト実施完了日:
- 2025年4月30日
プロジェクト概要と集めた資金の使途
庭園の枯れ木の伐採、枯れ枝の伐採、木々の延命措置に必要な費用に充てる。
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プロフィール
享保18年(1733)より北信濃屈指の豪商として栄えた田中本家代々の生活文化(所蔵品、建物、日本庭園)を公開、活用することで日本文化を次の世代に伝えていくために設立された私立博物館 。常設展のほか、年間通しての様々な企画展。所蔵品を活用した食事会、建物を使ってのお茶会、庭園での撮影会、などのイベントも実施している。
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ギフト
10,000円+システム利用料
A|入館招待券・絵葉書
■在りし日の紅葉 絵葉書1枚(画像はイメージです)
■館内へお名前掲載(希望制)
ーーーーー
■お礼のお手紙
■寄付金受領証明書
■公式ホームページにお名前掲載(希望制)
■田中本家博物館入館ご招待券(有効期限:発行から1年間)
※寄付金受領証明書を含む各物品は、2024年9月頃発送予定です。
- 申込数
- 47
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2025年9月
15,000円+システム利用料
B|クラウドファンディング限定 絵葉書セット
■クラウドファンディング限定 絵葉書セット(画像はイメージです)
クラウドファンディング限定で日本庭園の春夏秋冬を絵葉書セットにしました。
ーーーーー
■お礼のお手紙
■寄付金受領証明書
■公式ホームページにお名前掲載(希望制)
■田中本家博物館入館ご招待券(有効期限:発行から1年間)
■館内へお名前掲載(希望制)
※寄付金受領証明書を含む各物品は、2024年9月頃発送予定です。
- 申込数
- 9
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2025年9月
10,000円+システム利用料
A|入館招待券・絵葉書
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■館内へお名前掲載(希望制)
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■館内へお名前掲載(希望制)
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- 申込数
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- 2025年9月
プロフィール
享保18年(1733)より北信濃屈指の豪商として栄えた田中本家代々の生活文化(所蔵品、建物、日本庭園)を公開、活用することで日本文化を次の世代に伝えていくために設立された私立博物館 。常設展のほか、年間通しての様々な企画展。所蔵品を活用した食事会、建物を使ってのお茶会、庭園での撮影会、などのイベントも実施している。