プロジェクト終了報告

2017年10月03日

朝ごはんで4か月! 今後二つの側面で進化します!

 

【おかげさまで食堂運営4か月目に入りました】


台所シェア型地域食堂をご支援くださったみなさま、ごぶさたしてしまって申し訳ございません!

おかげさまで6月末より以下の形式で食堂を立ち上げ、4か月目に突入しました。

 

◆名称:富士ビレッジ朝ごはん食堂

◆場所:静岡県三島市富士ビレッジ27-8 富士ビレッジ自治会集会所内

◆開店日時:月火金土の朝6:30~8:00

◆料金:大人300円、子供100円

◆基本メニュー:玄米ごはんと野菜の一汁一菜

◆特徴:①主食が選べる→土釜で炊いた玄米ごはん、玄米粥、焼きおにぎり

    ②プラントベース→地元産の野菜。動物性食材は不使用。

    ③無添加→天然醸造の味噌・醤油、平釜炊きの海塩使用。

         砂糖・油脂・化学調味料不使用。

    ④地域の人と一朝から笑顔、おしゃべりしながら朝ごはんが食べられる。

    ⑤できる人ができることだけお手伝い(子供も大人も高齢者も)

 

 

【食堂コミュニティの第一歩!】

当初は空き家を利用した台所シェア食堂を構想していましたが、予定していた空き家に事情があり、うまくいきませんでした。何件か他を探したのですが、思ったよりも空き家利用は難しいですね。

そこで目先を変え、地元の集会所でということに。

何度か町内の会合に顔を出し、趣旨を説明するなど理解を求めました。

ところが、子ども食堂に対する理解は一部の人のみでした。

「ぜひやって!」という雰囲気はありませんでしたが(笑)、他所で行ったプレオープンで子ども食堂の意義や可能性に手ごたえを得ていましたので、不思議なくらい「理解を得られないこと」に対して揺るぎませんでした。

また、自治会長さんがボランティアの達人でいらっしゃり、常に応援してくださったのでそこはとても心強かったです。自治会長さんがいなかったら実現しなかったと思います。

 

とにかく1か月、やらせてください。

3か月経って問題あればいつでも撤退します!

 

そんな約束で開店準備が始まりました。

 

 

【集会所食堂の目的・成果】

 

6月末から始まった集会所食堂。最初は猜疑心ばかりが飛び交ったようです。

いったい何が目的なの?と(笑)

 

私が考える「朝ごはん食堂の目的」、正直申しまして、当初から変化しました。

 

◆before

①朝ごはんの欠食などによる子どもの体の劣化・老化を防ぐ

②台所をシェアする中で、台所文化のようなものを相続していく

③和食のよさを伝えていく

④食事を通じ「子供が抱える問題」を発見していく

 

◆after(4か月目現在)

①行事の仲介役になる

②拠点の管理役になる

③人の潤滑油になる

④夢(町内構想)の聞き役になる

 

私自身が地域コミュニティの一員として、改めて意識を持てるようになった。

これがもっとも大きな変化であり成果です。

 

 

【収支報告 3月~9月末】


クラウドファンドで集まった30万円は以下のように使用いたしました。

 

①備品……7万円

境界となる扉、天井シート、調理器具、温度計、手指剤、のぼりなどです。

扉は自治会長さんの手製、のぼりはスタッフの手製だったので、どちらも材料費のみ。

天井シートは営業許可を得るために必要でした。

調理器具は土釜を買ったくらいで、すべて手持ちのものを使っています。

食器は助かりました。すべて町内の方からのいただきものです。

 

②営業許可・受講料等……2.7万円

食品衛生管理責任者受講料、営業許可申請費です。

 

③ガス代……0.6万円

集会所ですので電気水道は自治会費からです。ガスだけは停止している状態でしたので、食堂のために開けて使用しています。

 

④玄米代……5万円

値が張りますが、無農薬有機米です。しかも「よい言葉を浴びて育ったお米」ですので陽気がつまっています。このお米をみんなに食べてもらえてうれしいです。

 

⑥米以外の食材費……2.5万円

ご近所さんの家庭菜園からいただいたり、周辺に4か所ほどある無人直売所で買ったり、プロ農家の箱根西麓野菜を農協直売所で購入することもあります。

 

⑦調味料など……0.5万円

買ったのは戸田塩、純米みりんなど。醤油・味噌はご縁をいただいたパルシステムさんからご提供いただきました(9月末で提供終了)。

 

⑧その他、事務文房具費、通信費、ガソリン代、人件費などとなります。

 

【お客様数】

8月末までの集計になりますが、大人195人、子ども89人(いずれものべ数)の来客がありました。9月はもうちょっと多かったです。町内にも町外にも常連さんはいますが、固定・一定化していません。まだまだ新しいお客さんがお見えになると期待できます。

 

【三島市社会福祉協議会広報誌「はつらつ」表紙掲載中】


写真がなくて恐縮ですが、同誌の表紙に掲載していただき、「みたよ」といっていただける機会が増えました。同時に「市内の居場所・サロン登録」にも加えていただき、先日も交流会に参加させていただきました。朝ごはんという取り組み、若年層(うふふ)の運営者ということで、かなり注目度が高いことを実感しました。

掲載やサロン登録といっても、すぐにお客様増にはつながりませんが、穏やかな浸透が力になりそうです。

 

【町内回覧板とfacebook】

営業日や休業日、トピックスなどを載せたチラシを毎月作成し、町内の回覧板に載せたり手配りしたりしています。今後は、町内で来ていただきたい方にピンポイントでポスティング、手渡しなども行っていきたいです。

また、facebookにも常時更新していますが、頻度はまだ足りないかなと思います。


【リターンについて】
ご支援いただいた33人中、朝ごはん食堂にご来店いただいた方は10名ほどです。

来店1回は無料に……のつもりでしたが、みなさんさらなるご支援をくださり感謝です!

遠方の方でお一人、三島野菜のリターンの方がいらっしゃいますが、すみません、まだ発送できていません。

夏野菜をと思っていたのですが、冬野菜をお送りします。どうかおゆるしください。

【朝ごはん食堂の今後】

あああ
キャプション


町内の中央にある集会所で始まった朝ごはん食堂ですが、今後は二つの側面からさらなる進化が望めそうです。

 

①地域交流・商店街復活の拠点として

自分でいうのは面はゆいのですが、週に4回、朝ごはんが食べられる地域食堂があることで、商店街が消滅してしまったこの新興住宅地に新たな活気が芽生えたように思います。長らくお店がなかったから、地域の人が集まるのは、義務や責任がつきまとう会合・会議しかありませんでした。地域の話は会議だけでは難しいですよね。

会議ではない場で、地域の人が集まって、お年寄りも子育て世代も子どもも一緒、ごはんと食べながらの話の中身は、なんとも楽しい地域の夢(町内構想)がほとんどです。あそこはこうしよう、あの人にこんな手助けをしよう、などなど。

その中で、最近の話題は「地域BAR!?」への思いです。

なんと、集会所の隣りの空き家を使えることになり、なにをやろうかという話が盛り上がっています。

いろんな意見があるのですが、今朝の話では「おにぎりカフェ」か「おでん処」が有力です(笑)。地域BARを欲する声も少なくありません。私が女将になれば、チイママ希望のママ友はけっこういるみたいです。日替わりチイママ、人気出そうね!こちらはお楽しみでよいと思います。

 

②郷土芸能の拠点とともに

私は今年、子供会連合会の小学校区の学区というお役目をいただいているのですが、子供会や地域の子ども活動をさまざま観察する中で、地域力が低下すると子どもの心身が劣化する、ということを改めて実感します。

地域力とは伝統を継承する力かもしれない。伝統というとわかりにくいですが、郷土芸能などはひとつの伝統です。

三島には「しゃぎり」と言って三嶋大社例大祭と切っても切れない重要な祭り囃子があります。470年の歴史があるのですが、担い手不足が否めません。今一度、しゃぎりを通じた地域力。そこで地域食堂が生かせるような気がしています。トヨタ財団「そだてる助成」に応募しました。結果が楽しみです

 

地域食堂の可能性はなかなかすごいです。

やろうかどうか迷っている方、ぜひやってみてください。

もしよかったら見学に来ませんか?

 

形を変えながらもとにかくずっと継続していきますので、

今後とも応援よろしくお願いいたします!

ありがとうございます!!!

 

沈久美