支援総額
目標金額 500,000円
- 支援者
- 52人
- 募集終了日
- 2021年2月25日
貧困や虐待等で親を頼れない若者が将来を諦めず生きていける伴走支援を
#子ども・教育
- 現在
- 6,136,000円
- 支援者
- 302人
- 残り
- 19日
西成チャイルドサポーター募集|「おかえり」でつながる地域の実家を
#子ども・教育
- 総計
- 51人
DVと貧困に苦しむ親子を支える|オリーブの家おやこ基金
#子ども・教育
- 総計
- 52人
【サポーター募集】鹿児島県に民間DVシェルターを継続的に運用する
#まちづくり
- 総計
- 33人
ミャンマー|クーデター、洪水被害で困窮する人々に食糧、医療、教育を
#子ども・教育
- 現在
- 1,285,000円
- 支援者
- 62人
- 残り
- 25日
豊かな経験と成長を目指す日本の子どもたちをサポート!
#子ども・教育
- 総計
- 41人
孤独な夜を照らす光を―家にいたくない若者の居場所をみんなで作りたい
#子ども・教育
- 総計
- 88人
プロジェクト本文
終了報告を読む
自己紹介
32年間の教職経験を活かし、子どもの教育環境が起因とする学力格差の問題に取り組みたい!
代表 岩永和也と申します。32年間、小学校教員として長崎県内(マレーシアの日本人学校を含む)で勤務してきました。最後の9年間は主幹教諭として、大規模校の中で、子どもたちや保護者様、先生方、教育関係者等との関わりを持ちながら勤務しました。
また、ベトナムの山岳部に学校を設立・運営する活動に参加し、海外から日本の教育に目を向けたり、子ども食堂の手伝いを通して「子どもの貧困」問題について考えたりと、学校外での活動にも積極的に参加してきました。
こうした経験の中で、家庭環境や教員の働く環境の変化などが原因で、「学習内容が習得されないまま」次の学期・学年・中学校に進んでいく=「学び残し」のある子どもたちがいることに、問題意識を抱いてきました。
そこで、自分にできることは何かと考え、教員を辞めてでも教育者として、この問題に向き合う決意をしました。
それが、学校の応援団として「学び残し」のある子どもたちが無料で参加し学習支援を受けられる「ターミナル学習室」です。3年目を迎えようとする現在、多方面からの御支援を頂き、登録者数も100名を超え、中学生も利用するなど、活動が広がっています。
▼プロジェクトを立ち上げたきっかけ
保護者様の負担なく通いやすい「バスターミナル」を拠点に子どもたちの学力向上をサポート
教育現場の先生方は、多忙な中でも研究授業を重ね、指導技術を磨かれています。しかし、指導内容や業務内容も増えています。さらに働き方改革も進められる中、先生方が分かるまで教えたいと思っていても、放課後や夏休み等に補習ができないのが現状です。
また、家庭教育力にも格差があります。学習塾や家庭教師等に課金できる家庭もあれば、日々の生活に追われ、子どもの学習に配慮するゆとりがもてない家庭もあります。
このような現状が、子どもたちが「学び残し」のあるまま進級・進学していく学力格差の広がりや、貧困の連鎖を生じさせる一要因となっています。
こうした課題に学校の応援団として向き合い、「学び残し」のある子どもたちの学習支援を行う活動の場が「ターミナル学習室」です。
現在拠点としているバスターミナルは、文字通り地域のバス交通の拠点です。公共のバスを活用すれば、多忙な保護者に負担をかけず、子どもだけでも安全・安心に「学びの場」まで行き来できます。仮に保護者が教育に関心が持てない場合であっても、子どもたちが自らの判断で学びに向かうための支援を受けることができます。3年目を迎えようとする現在、子どもたちが「わかった、できた」という学ぶ喜びを味わえる場として定着しています。
また、バスターミナルの中には様々なお店があり、あいさつやコミュニケーションを通して、今は廃れつつある「子ども会的な大人との関わり方」を学んでいます。さらに、お店のお手伝いを通してキャリア教育の基礎が育っています。
▼プロジェクトの内容
子どもたちが生き生きと学びに取り組める「学びの場」を!
「ターミナル学習室」では、「学びに向かう力」を養いながら子どもたちの「学び残し」をなくすことで、「やればできる」という自己肯定感を高め、生き生きと学校の授業に取り組めるようになってほしいと願っています。
また、子どもたちや保護者様との教育相談や地域の企業・高校、関係機関と連携した体験活動等を通して、子どもたちが自分の将来に夢を持ち、その夢に向かって努力することの大切さを知ってほしいと願っています。
活動の対象は、諫早市近隣にお住いの小・中学生で、学校の授業での「学び残し(例)テストで70点以下、通知表で「△努力が必要」と評価)」があり、自己肯定感が感じられない子どもや、保護者の経済的状況・仕事上の多忙さ等、様々な理由から教育環境が整い難い家庭の子どもたちです。
ボランティアの先生方も、子どもが分かるまで教えられる喜びを感じてくれています。子どもたちも先生方も、一度学習室に来たら、次も積極的に参加してくれています。
「ターミナル学習室」概要
場所:諫早バスターミナル2階(諫早市永昌東町10‐1)
※現「諫早バスターミナル」が令和3年3月末日で閉鎖されます。現在
日時:平日(月~金)16:00~18:00
土・日・祝日及び長期休業日 10:00~17:00
参加方法:ターミナル学習室(090-5720-6661)に連絡
講師:退職された先生方や教職を目指す大学生、一般の方々、高校生がボランティアとして参加
参加費:無料
主な活動
学習室では、教科書を中心とした予習・復習を行います。予習は、次の学校での授業に生き生きと参加することにつながります。復習は、学校で使用する教科書やテスト、プリント等で誤ったを「分かるまで、できるまでトコトン教える」等、「学び残し」がないよう、しっかり支援します。
その他の活動
子どもたちが将来に豊かな夢をもち、実現するために必要な「学びに向かう力」を身に付けるための教育相談や大人や社会とつながる喜びを味合わせえるための体験活動、ボランティアの皆さんが指導やカウンセリング技術を学ぶ研修などを行っています。
保護者向け活動
「家庭の教育力」を高めるために、各専門機関から講師をお招きし、教育講演会を実施しています。
第1回 令和元年9月21日
演題「親として」「親の役割」
講師:小谷富敏先生(長年、家庭教育及び地域子供会、女性会等、生涯教育に携われた先生)
第2回 令和2年1月30日
演題「子どもを非行化させない接し方」
講師 前里光作(法務省長崎少年鑑別所 主席専門官・公認心理士・臨床心理士)
第3回 コロナ渦のため延期
演題「ネット・ゲーム依存の現状と対応」
講師 前園真穀(独立行政法人国立病院機構久里浜医療センター医療福祉相談室医療社会事業専門職 ネット依存治療研究部門等)
運営団体
「ターミナル学習室」の運営を担うのは「アジアフレンドリーシップ長崎」のメンバーです。
本団体は、九州青年の船(中国との交流事業)の事後活動で、現在、ベトナム(ホーチミンの山岳部)での学校設立・支援活動をしている団体です。この団体のメンバーが「ターミナル学習室」の協賛・準備・運営に当初から関わっています。
地区健全育成会会長(元小学校PTA会長)監査を務め、子どもたちや学校の現状を十分に理解した上で、助言・見守りをして頂いています。
資金使途
ターミナル学習室を立ち上げるにあたり、独立行政法人福祉医療機構が進める「子供の未来応援基金」から援助を頂きました。さらに、現在は1月を目途に、NPO法人「ターミナル学習室」として活動の安定化を図るところです。今回、皆様から頂いた資金は、学習活動や体験活動、キャリア教育等に係る費用として、子どもたちのために使用させて頂きます。
▼プロジェクトの展望・ビジョン
どんな子どもも夢に向かって努力できる環境を整えたい
公教育は平等ですが、子どもを取り巻く教育環境は平等ではありません。どのような環境で育つ子どもも自分の将来に豊かな夢を描き、その夢に向かって努力できる環境を整えたい。また、子どもたちの夢を支えられるような健康な社会であってほしい。
自分の夢の実現のためにも、日々の学校の授業に積極的に向き合ってほしい。できれば、長崎県の経済や産業を担う人材になってほしい。長崎県の活性化を図り、長崎県から離れたくないような県民になってほしい。そのような願いを胸に秘め、「ターミナル学習室」の活動に取り組んでします。
「ターミナル学習室」の取組は、どこででも展開できます。そのため、将来的には県内・全国に普及させたいと思っています。
「ターミナル学習室」の取組は、まだ始まったばかりです。「貧困の連鎖は教育で断ち切る」子どもたちの明るい未来を切り開く、この試みを継続させていくためには、ぜひ、皆様の御支援が必要です。どうぞ、よろしくお願いします。
下記のURLに第1回目(令和元年度)活動報告を載せています。ご覧ください。
https://readyfor.jp/projects/bus-stady/accomplish_report
【プロジェクト終了要項】
運営期間
2021年4月1日~2022年3月31日
運営場所
長崎県諫早市永昌東町10-1バスターミナル2階
運営主体
ターミナル学習室
運営内容詳細
子どもの貧困を起因とする学力格差を補う取組
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プロフィール
はじめまして、岩永和也と申します。これまで、32年間小学校教員として長崎県内(ペナン日本人学校を含む)で勤務してきました。また、ベトナムの山岳部に小学校設立・運営する活動する中で、海外から日本の教育に目を向ける機会が持てました。さらに、子ども食堂のお手伝いをする中で、子どもの貧困化問題についても考えさせられました。今、教育者として自分にできることは何か。現在は、多方面からのご協力を得ながら自分にできることから活動を開始したところです。
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リターン
5,000円
気軽にサポートコース
〇活動報告…令和2年度の活動報告を送付させて頂きます。
- 申込数
- 33
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2022年6月
10,000円
ターミナル学習室応援団コース!
〇活動報告…令和2年度の活動報告を送付させて頂きます。
〇子どもからのお便り…学習室を利用している子どもから暑中見舞いや年賀状を送らせて頂きます。
- 申込数
- 32
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2022年6月
5,000円
気軽にサポートコース
〇活動報告…令和2年度の活動報告を送付させて頂きます。
- 申込数
- 33
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2022年6月
10,000円
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〇子どもからのお便り…学習室を利用している子どもから暑中見舞いや年賀状を送らせて頂きます。
- 申込数
- 32
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2022年6月
プロフィール
はじめまして、岩永和也と申します。これまで、32年間小学校教員として長崎県内(ペナン日本人学校を含む)で勤務してきました。また、ベトナムの山岳部に小学校設立・運営する活動する中で、海外から日本の教育に目を向ける機会が持てました。さらに、子ども食堂のお手伝いをする中で、子どもの貧困化問題についても考えさせられました。今、教育者として自分にできることは何か。現在は、多方面からのご協力を得ながら自分にできることから活動を開始したところです。