御支援賜りありがとうございました。
【感謝とご報告】
つぐみの門脈シャントの手術及び治療費の支援をクラウドファンディングで募る
プロジェクトを始めた時、すべてのことがはじめてで不安ばかりでしたが開始当日に
目標金額に到達し、その後もつぐみを心から応援してくださる方々から多くのご支援
が集まりました。皆様のおかげで募集期間中に費用の不安なくつぐみの手術日を迎え、
術後の麻酔からも無事に目覚め、面会時もはやく家に帰りたいと伝えたいかのように、
大手術を終えたばかりなのに立ち上がったつぐみ。
血液検査の結果の数値も素晴らしくあと2日で退院、手術後もじっくりと治療に専念
できる、難しい手術をして本当によかったと安堵で全身の力が抜けた程でした。。。
しかしその日の夕方、この手術で最も恐れていた術後の癲癇発作が起き、発作止めの薬を投与された後は昏迷状態が続き、目を覚ますことなく、誤嚥性肺炎を起こし、このまま冷たい病院のICUで過ごすよりはと自宅に連れて帰りその日の早朝4時に大きく息を吐き私の腕の中で息を引取りました。。。
門脈シャントの手術は年齢を重ねるほどに術後の発作リスクが高くなり、未だになぜ発作を起こすか解明には至ってなく、私自身もこの病気や手術に関しては体験談や論文を読み発作リスクは最も怖いものでしたが外科手術以外につぐみの今後の長生き、未来はないと悩みに悩んだ末、このプロジェクトの立ち上げ手術に挑みました。
リスクは充分に理解はしてましたが、このような結果はとても受け入れ難いものとなってしまい、支援者様へこのようなご報告となってしまったことが悔やまれてなりません。
つぐみに長生きして欲しい、今まで食べれなかったご飯をたくさん食べて、姉妹たちと遊び幸せいっぱい過ごして欲しい、そんな願いは叶わないものとなって失意と悲しみの
ご報告となってしまったこと、心からお詫び申し上げます。
つぐみは多くの皆様からのご支援と心からの応援の気持ち、
その暖かい心はつぐみへと届き、やさしさに包まれて虹へと向かった、
そう信じております。
つぐみを応援して下さり、本当にありがとうございました。
【収支報告】
ご支援頂いた金額は今までの門脈シャントの治療や手術及び入院に費用に充てさせていただきます。総額約78万円
また御支援くださった金額を確定申告しの税金を納める必要があった場合、支援金から納めさせて頂くこと、ご了承の程お願いいたします。
【リターンの発送状況について】
リターンに関しまして準備中でございます。
11月下旬までにはすべての支援者へ返送する段取りを予定しております。
【今後について】
つぐみの未来を信じてくださった多くの方からご支援を賜り、勇気づけられ、
悲しいご報告となってしまったことは悔やまれてなりませんが、
つぐみが遺してくれた『優しさ』『絆』『御恩』を形にすることで
つぐみは生き続けることできると考え、マイ基金という制度を利用し
『つぐみ基金』の設立を検討しております。
『つぐみ基金』ではつぐみのような保護犬の治療費や保険が適用されない
先天性門脈シャントの治療などに充てられることを目的とした基金として
後世に残るような活動にして参りたいです。
そのために今後はTwitter、Instagram、YouTubeや絵を描くことで
基金のことを情報発信していく活動をしていきたいと思います。
それが健気で頑張り屋のつぐみが生きた証として、
今後、私たち家族ができるつぐみへの感謝です。
今、門脈シャントで闘病している全ての子達が病を克服できる日が、
そして術後の突発性発作の原因が解明され、つぐみのような子が後に続きませんように
心から願って止みません。
みなさま、つぐみを応援してくださり本当にありがとうございました。
みなさまの想いをつぐみの頑張りを形にできるよう、今後も活動して参りますので
どうか引き続き見守ってくださいますようお願い申し上げます。