山と自然と人を見つめる「山の恵みの映画たち2019」開催

山と自然と人を見つめる「山の恵みの映画たち2019」開催

支援総額

340,000

目標金額 300,000円

支援者
33人
募集終了日
2019年3月8日

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2019年02月25日 10:33

幻の作品が蘇る!『ヒマラヤの聖峰 ナンダ・コット征服』

【「山の恵みの映画たち2019」作品紹介 NO.3】

幻の山岳ドキュメンタリーが、80年の時を超えてスクリーンに!

『ヒマラヤの聖峰 ナンダ・コット征服』
撮影:竹節作太/1936年/28分
◯上映日:2019年3月17日[日] 15:30~15:58
*同時上映:『標高8,163m マナスルに立つ』(15:58〜17:35)。チケット1枚で両作品をご覧いただけます。

 戦争の足音が聞こえる1936年、立教大学山岳部の若者たちは前人未到の聖峰ナンダ・コットを目指した。日本人初のヒマラヤ登頂となる偉業への挑戦だった。
 映像やナレーションの節々にきな臭い時代の雰囲気が漂うが、それを差し引いてもこの映像はあまりに素晴らしい。偉業に挑む隊員たちの高揚感、現地ポー ターとの生き生きとした交流、そして吹雪の一瞬の切れ目を狙っての登頂の瞬間。臨場感あふれるナレーションと相まって、一瞬も目を離すことのできない濃密 な28分間。
 山岳映画史に残るこの名作を撮影した大阪毎日新聞の記者、竹節作太は、クロスカントリーでオリンピックに出場経験があるほどの雪のスペシャリストだった という。今のように軽量かつ高機能な装備などなかった時代。10キロを超えるゼンマイ式のカメラと大量の35mmフィルムを背負っての登山は、それだけで すでに冒険である。標高6,000メートルを超える極寒のなか、フィルムの詰め替えのために手袋を外すと、一瞬にして指が凍えて動かなくなったという。極 限の状況下で撮影された登山映像は、まさに圧巻。
 しかしながらこの奇跡的な山岳ドキュメンタリーは戦争のどさくさのさなかに忘れ去れ、いつしかフィルムは行方知れずとなっていた。それが2016年、日 本山岳会(東京・市ヶ谷)の倉庫で発見される。撮影から80年後のことであった。このドキュメンタリーは逸話に事欠かない。
 本作がデジタル化され映画館で一般公開されるのは、「山の恵みの映画たち2019」が初めて。標高6,867メートルの未踏峰に挑んだ若者たちの姿が、80年の時を経てスクリーンに躍動する!

 

リターン

5,000


【応援コース①】山形国際ドキュメンタリー映画祭を応援します!

【応援コース①】山形国際ドキュメンタリー映画祭を応援します!

・サンクスメール
※リターンに費用がかからない分、イベント開催のためにいただいたご支援金は大切に使わせていただきます。

申込数
16
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2019年3月

8,000


【映画祭チケットコース】山の恵みの映画たち2019を観に行こう!

【映画祭チケットコース】山の恵みの映画たち2019を観に行こう!

・サンクスメール
・「山の恵みの映画たち2019」の4作品券チケット

申込数
0
在庫数
20
発送完了予定月
2019年3月

5,000


【応援コース①】山形国際ドキュメンタリー映画祭を応援します!

【応援コース①】山形国際ドキュメンタリー映画祭を応援します!

・サンクスメール
※リターンに費用がかからない分、イベント開催のためにいただいたご支援金は大切に使わせていただきます。

申込数
16
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2019年3月

8,000


【映画祭チケットコース】山の恵みの映画たち2019を観に行こう!

【映画祭チケットコース】山の恵みの映画たち2019を観に行こう!

・サンクスメール
・「山の恵みの映画たち2019」の4作品券チケット

申込数
0
在庫数
20
発送完了予定月
2019年3月
1 ~ 1/ 7

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