ご支援や応援のお言葉、いつも本当にありがとうございます。はじめてのクラウドファンディングのため不安な中、皆様の温かな応援がものすごく励みになっています。プロジェクト達成に向けてふんどしをもっと引き締めて、精一杯頑張りますので、応援やご支援をいただけたら嬉しいです!引き続きよろしくお願いいたします!

 

旅する仏壇を横から。薄型でとてもコンパクトな設計になっています。

 

そして活動報告ですが、今回は旅する仏壇の詳細についてご紹介できたらと思います。プロジェクトページに掲載している旅する仏壇は紫檀で作ったものなのですが、こちらは黒檀で作ったものになります。黒檀は名前の通り黒っぽい色味で、紫檀に比べて独特の縞模様が特徴的です。紫檀も黒檀もどちらも堅くずっしりとした重みがあるのですが、その見た目と独特のツヤ感のせいか黒檀の方がより重厚に感じます。こちらはお鈴や香炉、りん棒、位牌を内部に仕舞っている状態になります。仏壇の上蓋と下蓋には磁石が仕込んであり、近付けるとカチリと小気味よく固定されます。

 

接合部のアップ。何気ない写真ですが、たくさんの技術が込められています。

 

旅する仏壇に使われている技術の中でも特に見ていただきたいのが、この組み上げ方です。ほとんど目立たないためパッと見ではわかりにくいのですが、この角のところの接合部をよく見てください。横に3本ほど筋が入っているのがおわかりいただけるでしょうか?唐木銘木は非常に堅いため釘がききません。そのため織田さんと福田さんに旅する仏壇を組み上げていただく際には、角の部分に細い切り目を入れていただき、薄い唐木材をそこに差し込んで接着していただいています。極端な話、ちょっと落としたくらいでは仮に表面は傷ついてもビクともしないくらいの強度です。

 

何十年と寝かしている唐木のため、ほとんど反ることはないのですが、こうしてパーツごとに丁寧に組み上げることで木が別方向にひっぱり合い、反りのないしっかりした作りとなります。唐木がどんな風に変化してゆくか。それは長年関わり合うことでしかわからないことです。そんな唐木の特性を熟知した唐木マスターの織田さん福田さんと試行錯誤しながら、ずっと使い続けていただける作り方を考えました。長くなってしまいそうなので、内部の紹介はまた次回に!いつも最後まで読んでいただきありがとうございます。もしよろしければ、ご支援もよろしくお願いいたします。

 

 

菊池光義

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