日本語が全然できない。友達がいない。

朝の8時から夜の10時まで、親の帰りを一人で待ってる。

料理に洗濯、掃除…。家事は私の担当。

誰にも言えないけど、本当にさみしい。

 

来日したての、その小学生は

声をあげることもできず、たったひとりで毎日を過ごしていました。

 

私たちが、その女の子と出会ったのは

桜が咲き始めた2015年の春のことでした。

 

「もっと日本語の勉強がしたい。どこで勉強できる?」

彼女に聞かれたとき、

放課後に、日本語や教科の勉強ができる場所は地域にありませんでした。

 

埋もれる子どもの声がありました

 

「日本に来て、いつもひとり。どうして日本に来たのかなと思う時がある。

 私は今、離れて暮らしていたお父さんとお母さんと一緒にいれて幸せ。

 でも、母国にいるとき、私は1人ぼっちじゃなかった。」

 

 

活動を続けていく中で、

同じような悩みを抱える子どもたちが、多くいることがわかりました。

 

「お父さんもお母さんも日本語ができない。宿題教えてほしいけど、誰にもお願いできない。」

「みんな楽しそうに笑っていても、何を言ってるのかわからない。私も友達と一緒に笑いあいたい。」

 

出会ってきた子どもたち、それぞれに悩みや課題がありました。

しかし、共通して「もっと勉強したい!」という思いを抱き、

自分の置かれた境遇に対し、前向きな気持ちを忘れていませんでした。

 

 

 

子どもの学習は周りの支えが必要です

 

私たちにできることはなんだろう。

考えれば考えるほど、この子たちのような子が安心して勉強でき、

居場所ともなる場所が必要だと強く感じるようになりました。

 

子どもたちのための教室を作ろうと決意し、たくさんの方々に支えていただき、

2016年1月 外国にルーツを持つ子どもの教室「きらきら」を開始することができました。

 

開始当初、子どもの数は4名でしたが、1年経った現在、参加する子どもの数は15名にまで増えました。

 

子どもたちの学習は継続することがとても大切です。学習環境が整い始め、子どもたちの意欲は日に日に高まっています。


きらきらを通して、支えてくれる方々に出会い、応援してもらうことができれば
子どもたちはそれぞれの夢を叶えるために進んでいけると信じています。

 

居場所ともなる学習支援教室の存続に、どうぞお力をお貸しください。

 

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