ハナミズキが咲いています。プロジェクトは残り12日・・・。

警察庁が2016年に出会い系以外の交流サイトを通じて性犯罪などの被害にあった18歳未満の子どもが前年比５％増の1,736人で、4年連続で過去最多となったことを発表し、各メディアが報道しています。

データでは、被害者の95％は少女。年齢別では多い順に、16歳450人、17歳420人、15歳323人、14歳304人となり、14歳以上の被害が86％を占めています。13歳以下は239人で、最年少は9歳だったことも明らかになっています。

この数字はあくまでも氷山の一角であることは容易に想像できます。しかも、刑法の枠組みからこぼれ落ちているものもたくさんあります。”交流サイト”を通じてだとしても、子どもは悪くありません。しかし、社会の中にはまだまだ「子どもの問題」として捉え、被害者であるにも関わらず、ケアやサポートの対象となっていない子どもたちが多いのが実情です。

改めて、この数字を見ながら、性暴力被害を受けた子どもの周囲にいる、身近なおとなが知識を持ち、日常のなかでケアやサポートをできる環境を整えることの重要性を感じています。

プロジェクトは残り12日。

総額130万円にはまだ手が届きません。心細さが日々増しています・・・。それでも、がんばらなあかん！と自分を励ましています。

皆さん、子どもへの性暴力の実態、そしてそれに比してケアやサポートの体制が整っていない現状を知ってください！

事務所近くでは、桜の散った後に、さわやかな風の中でハナミズキがかわいい花を咲かせています。目標達成を願いつつ、通勤途中にハナミズキを見上げています。

皆さんのご支援を心からお待ちしています！