生きづらく困っている引きこもりや不登校の子どもや人の居場所づくり

生きづらく困っている引きこもりや不登校の子どもや人の居場所づくり

支援総額

151,000

目標金額 100,000円

支援者
25人
募集終了日
2023年11月30日

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プロジェクト本文

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▼自己紹介

私たちは、元校長や教員等、教育に関わる仕事をしていました。その中でそせぞれが教育課題に取り組んできましたが、最も取り残した課題が、引きこもり・不登校の子どもたちとの関わりです。彼らは、友だち・先生等の人間関係に躓いたり、障がいがあるため疎外されたり、学習困難になったり、問題行動や非行に走ったりして、学校・社会の中で生きづらくなり困っています。今、コロナ禍や格差の拡大で社会全体が生きづらく困っている状況ですが、子どもたちはその影響を大きく受けています。

スタッフは高齢ですが、豊富な経験と知識を活かして彼らの支援をしたいと考えて、一般社団法人クレアを立ち上げました。大阪市内には1000人を超す引きこもりの子どもたちがいて、教育委員会も様々な手立てと施策を講じて取り組んでいますが不十分と言わざるを得ません。小さな団体で小数のスタッフですが、生きづらく困っていている引きこもりや不登校の子どもや人が、明日に希望を持って生きるための支援をこれからも続けていきたいと考えています。

 

 

▼プロジェクトを立ち上げたきっかけ

スタッフは、生活指導の主担であったり・人権教育を中心的にけん引したり・乳児幼児の保育に関わったりしてきました。それぞれが課題を持ち寄り、体験してきた教育課題の中で最も必要で、最もできなかったことは何かを考えました。一致したことが「引きこもり・不登校」の人と子どもたちたちへの関わりです。当初は、フリースペースに「生きづらく困っていて子どもたち」の自由に来室できる居場所づくりを目指して、プロジェクトを立ち上げました。

しかし、実際にプロジェクトを実施すると、自由に居場所に来ることができずに「引きこもっている」状態の子どもや人の保護者から相談や支援依頼がたいへん多く、結果的にですが、居場所に来れる前の前の段階からの支援が必要だと分かりました。現在は訪問や個別の支援を中心に実施しています。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

▼プロジェクトの内容

★不登校や引きこもりの子どもたちや人に対する継続的な支援活動

1.相談・カウンセリング

(1)生きづらく困っていことや子育てについて等についての保護者・本人、学校教員からの相談とカウセリング

(2)必要に応じて、学校・福祉・医療等の関係機関との連携・協力して支援する。また、他の適切な支援場所や機関を紹介する。

2.アウトリーチ(家庭での支援)

(1)遊び・学習等の活動中のコミュケーションを通じて、スタッフとの相互理解と人間関係を構築する。そのことにより、社会の窓口の1となる。

(2)定期的な訪問と活動により、昼夜逆転等の日常生活のリズムをゆるやかに改善する。また、散歩や運動等をしながら家から出る緊張感に慣れ・緩和する。

(3)保護者・家族が明るく元気に過ごせるように相談活動を継続する。

3.ハートクレア(教室)での支援

(1)家から出て、自分らしく安心して過ごせる居場所にする。

(2)「また来る」ことが楽しみになるように、一人ひとりのペースと思いに合わせて活動しながら、スタッフとの相互の信頼関係を創る。

(3)個々の課題に応じた様々な学習や体験・経験を準備して、相談しながら選択して取り組み、本当に好きなこと・やりたいことを見つける。

(4)生きるエネルギーを充電しながら、自分を見つめ自分で変わるための伴走支援をする。

4.フリースペースでの支援

(1)同じしんどさと困っていることを持つ人たちが、互いに話をしたり相談しながら、仲間意識と社会性を育て、フリースペースの自主的 運営に取り組む。

(2)物づくり・表現活動、軽スポーツ・野外活動、社会見学・体験等の様々な活動に取り組み、豊かで健康的な余暇を過ごせる力を身につける。

5.学習と進路選択の支援

(1)知りたいこと・興味あることを学ぶ楽しさを見つける。

(2)進路選択の支援

 クレアにくる人の大半は学校に在籍し、進学を望んでいる現状があるため、要望に応じて定期テストや受験に向けての学習に取り組むと共に、在籍校との連携・協力のもと進路選択の支援をする。

(3)自分らしく生きる希望や夢を見つけて社会に出る準備をすることで、

 本来の進路選択に取り組む。

 

 

▼プロジェクトの展望・ビジョン

1.活動やHPなどを通じて、法人の認知度高まるにつれて、相談件数が増えてきておりますが、不登校・ひきこもりの実態を知るにつけ、それは、まだまだ氷山の一角でしかありません。天王寺区子どもの居場所連絡会に所属する団体との連携・協力もできるようになり、それ以外の団体や機関からも連携要請があり、支援の輪が広がりつつあります。

2.相談・カウンセリング、アウトリーチから始まり、教室での支援は、個別の支援では限界に近い10名近くになっています。卒業生3名も日々のしんどさを癒しに帰ると同時にスタッフとして活動してくれるようになりました。前項でも記述したように、相談件数も増加傾向にあるため、支援者数が増える可能性が高く、対応できるスタッフやシステムづくりを目指しています。

3.支援者数の増加はクレアとしては望ましいことではあるが、現状のスタッフではニーズに応えきれない。新スタッフとして迎えたいが、給与も手当無・交通費無・昼食費無・時には持ち出しがある完全ボランティアのスタッフは募集できない。そこで、知人・友人の有志を募ってお願いしています。

4.教室(ハートクレア)は手狭でフリースペースの活動ができにくく、対人関係を学ぶ場所の確保を目指しています。イベント的にスポーツ教室やクリスマス会などを実施していますが、定期的開催のためには、教室移転も視野に入れています。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

プロジェクト実行責任者:
長野順治(一般社団法人クレア)
プロジェクト実施完了日:
2024年3月31日

プロジェクト概要と集めた資金の使途

一般社団法人クレアは、家賃・高熱費等の教室維持費が120万円必要であす。利用者の会費だけでは不足するため、代表理事・副代表理事が年間48万円の自己負担の上に成り立っています。資金は、クレアの教材購入・イベント(スポーツ教室・社会見学・職場体験等)の実施等の費用の一助にしたいと思います。

リスク&チャレンジ

プロジェクトに必要な金額と目標金額の差額について
必要経費の一部を資金に充てたいと考えていますので、差額は自己負担します。

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プロフィール

大阪市で約40年間教育に関わりました(管理職20年)。支援学校では、障がいのある子どもたちの一人ひとりの個性と向き合い共に生きることの大切さ学び、他の学校では生活指導中心の日々で、問題行動の課題解決と背景と生徒の思いの重さを実感しました。彼らは、不登校になったり社会からドロップアウトしていることがありました。今、仲間と共に一般社団法人クレアを立ち上げて、障がいや問題行動だけではなく、休み明けに不登校になったり生活習慣が崩れて社会との接点がもてなかったり、様々な要因で生きづらく困っている人と子どもたちの支援をしています。スタッフそれぞれの経験と実績を持ってしても、きっかけや現状(結果)は見えても原因は不明で、明快な解決方法は見つかりません。個々の状態と思いに寄り添って関わる中で、相互の理解と信頼関係構築しながら、課題に近づき一緒に解決方法を考えながら、社会との接点を見つけていこうとしています

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リターン

1,000+システム利用料


一般社団法人クレアの活動主旨に賛同いただいた方に、一口1000円の支援の寄付をお願いします。

一般社団法人クレアの活動主旨に賛同いただいた方に、一口1000円の支援の寄付をお願いします。

クレアの活動を広報して、引きこもり不登校の支援の輪を拡大したいと思い、クラウドファンディングをすることにしました。引きこもり不登校の人たちは、様々な取り組みと支援によって、一旦社会と接点をもてるようになっても、環境の変化によって、再度引きこもってしまうことも珍しくありません。クレア卒業後も、息の長い見守りと寄り添いとコミュケーションによる関わりが必要です。活動主旨に賛同いただいて寄付いただきありがとうございます。寄金は、クレアに在籍する「生きずらく困っている人や子どもたち」の教材購入や社会見学・スポーツ教室・職場体験等のイベント費用に活用させていただきます。できるかぎり、お会いして直接御礼の気持ちを伝えたいと思います。その際に、クレアの活動報告に変えて、クレア新聞と利用者やスタッフか作成したキーホルダーをお渡しします。遠方でお会いできない時は、お礼状とともに新聞とキーホルダーを郵送させていただきます。
なお、1口以上の寄付は大歓迎ですが決して無理しないでください。末永く「クレア」を応援・支援していただきますようよろしくお願いします。

支援者
3人
在庫数
47
発送完了予定月
2023年12月

2,000+システム利用料


誠に厚かましいと思いますが、二口で2,000円の寄付も受け付けています。よろしければご協力ください。

誠に厚かましいと思いますが、二口で2,000円の寄付も受け付けています。よろしければご協力ください。

ご寄付いただきありがとうございます。ご厚志はクレアの活動に有効に活用させていただきます。一口寄付の方と変わりませんが、直接お会いして御礼申し上げ、広報誌としての「クレア新聞」(発刊ごとに発送します)と教室で作成した手作りプラバンキーホルダーをお渡しいたします。遠方でお会いできない時は、お礼状とともに新聞とキーホルダーを郵送させていただきます。

支援者
3人
在庫数
39
発送完了予定月
2023年12月

3,000+システム利用料


重ねて厚かましいとお願いですが、三口で3,000円の寄付も受け付けています。よろしければご協力ください。

重ねて厚かましいとお願いですが、三口で3,000円の寄付も受け付けています。よろしければご協力ください。

ご寄付いただきありがとうございます。ご厚志はクレアの活動に有効に活用させていただきます。一口寄付の方と変わりませんが、直接お会いして御礼申し上げ、広報誌としての「クレア新聞」(発刊ごとに発送します)と教室で作成した手作りプラバンキーホルダーをお渡しいたします。遠方でお会いできない時は、お礼状とともに新聞とキーホルダーを郵送させていただきます。

支援者
19人
在庫数
8
発送完了予定月
2023年12月

プロフィール

大阪市で約40年間教育に関わりました(管理職20年)。支援学校では、障がいのある子どもたちの一人ひとりの個性と向き合い共に生きることの大切さ学び、他の学校では生活指導中心の日々で、問題行動の課題解決と背景と生徒の思いの重さを実感しました。彼らは、不登校になったり社会からドロップアウトしていることがありました。今、仲間と共に一般社団法人クレアを立ち上げて、障がいや問題行動だけではなく、休み明けに不登校になったり生活習慣が崩れて社会との接点がもてなかったり、様々な要因で生きづらく困っている人と子どもたちの支援をしています。スタッフそれぞれの経験と実績を持ってしても、きっかけや現状(結果)は見えても原因は不明で、明快な解決方法は見つかりません。個々の状態と思いに寄り添って関わる中で、相互の理解と信頼関係構築しながら、課題に近づき一緒に解決方法を考えながら、社会との接点を見つけていこうとしています

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