プロジェクト概要

皆様のご支援により公開後3日で目標金額を達成できました!
引き続きネクストゴールとして80万円をめざします!

 

多くの皆様からのご支援により、クラウドファンディング開始から3日で目標金額である38万円を達成する事ができました!皆様の温かいご支援の輪によってこのプロジェクトを実行に移せる事、非常にうれしく思っています。ご支援くださった皆様本当にありがとうございます!

 

皆様からいただいたご支援は、アイヌ関連の書籍や映像、上映設備の購入費として大切に使わせていただきます。

 

目標金額は達成いたしましたが、購入する物が書籍等であるため、さらなるご支援をいただければ、用意できる書籍等もさらに充実させることができます。

アイヌ関連の書籍等は高額な商品も多く、当初の目標金額では購入をあきらめたいた書籍類もあります。例えば「萱野茂のアイヌ神話集成」は書籍10巻、CD11枚、ビデオ1巻のセット価格ですが、税別10万円もします。蝦夷島奇観という本は1982年の出版時点での定価は8万5千円です。現在は古本でしか出回っていませんが、プレミア価格が付き定価以上の商品もあります。

 

最初の目標金額で購入する予定だった書籍等は、アイヌ文化に興味を持った人たちが学ぶための導入部分を担う物とする予定でした。アイヌに関して広く浅くカバーする書籍類です。さらなるご支援をいただければ、さらに深くアイヌ文化を研究し突き詰めた書籍類の購入も可能になります。

 

そこでこのクラウドファンディングが終了する3月30日までにネクストゴールとして80万円を目指す事にいたしました!集まった金額は書籍類をさらに充実させるための費用として大切に使わせていただきます。

 

ぜひ皆様からのさらなるご支援ご協力をお願いいたします。

 

萱野公裕
(2018年2月22日 追記)

 

アイヌ文化が息づく、北海道平取町の二風谷(にぶたに)地区。ゲストハウス二風谷は、アイヌと旅人の交流の拠点として、2018年4月に開業予定です。ゲストハウスでは、アイヌ文化やその魅力を知ってもらうため、映像資料や上映設備などを設置したいと思っております。ぜひ、二風谷まで足を伸ばして地域の文化を肌で感じていただければと思います。みなさまのお越しをお待ちしております!

 

アイヌの里二風谷で始めるゲストハウス。
アイヌ文化の学びと交流の拠点にしたい!

 

イランカラプテ、萱野公裕です。北海道の平取町二風谷で生まれた僕はアイヌ文化をごく身近なものとして育ってきました。(イランカラプテはアイヌ語での挨拶の言葉です。本来はかしこまった言葉ですが、現在は「こんにちは」という意味でも使われています。)


進学就職で離れることになった地元でしたが、先祖の残したアイヌ文化を受け継ぎ、そして次の世代に残す事は、アイヌである僕自身がする事だと思い、約5年前に二風谷に戻ってきました。


旅行が趣味でサラリーマン時代にはバックパックを背負いゲストハウス等の安宿に泊まりながら旅をしていました。旅行の醍醐味は自分の知らないものに触れられる事だと思います。日本や世界にまだまだ知られていない私たちアイヌの文化に触れてもらえる宿を作りたいと考えてゲストハウスを始めることにしました。これまで開店の準備を進めてきて、今年の4月に開業できることになりました。

 

萱野公裕です!よろしくお願いいたします!

外に出たからこそわかった、二風谷の魅力

 

二風谷という地域は住民の半数以上がアイヌであり、アイヌである事を特に意識せずに育ってきました。祖父の萱野茂はアイヌ文化の研究者、伝承者として活動していましたし、アイヌ文化は普段の生活の中に当たり前にあるものだと思います。

 

もともと旅が好きで日本全国色々な場所を訪れましたが、その度にどこに行ってもチェーン店などが乱立し、その土地の特徴や、良さが失われていっているように感じました。いつもと違う景色を見に旅行に行くのに、同じものを見ても面白くありません。神奈川で仕事をしながらそんなことを思っていました。

 

しかしある時、地元である二風谷に帰ってくると、そこで暮らしている時には気が付かなかった、二風谷にしかないものがたくさんあることに気が付いたのです。アイヌが育んだ独自の文化が二風谷にはあり、改めて自分は、とても面白い魅力的な場所にルーツを持っていると気付かされました。こんな場所でゲストハウスをやったら面白いだろうな、もっとこの二風谷やアイヌ文化の魅力を多くの人に伝えていきたい、と思いゲストハウスを始めることにしました。
 

二風谷にはアイヌ文化を学べる博物館があり、町内の図書館にはアイヌ関連の書籍もあります。しかし、それらの公共施設は真面目な雰囲気で敷居が高く、リラックスしながら長時間利用できる施設ではないと思っています。


ゲストハウスに書籍や映像資料をそろえることで、ソファに座ったり、横になったり、コーヒーを飲んだりしながら、または複数人で雑談しながらアイヌ文化を学ぶ場を作りたいと思いました。この場はゲストハウスの宿泊者に限らず、地域住民にも開かれた形で提供したいと考えています。

 

現在建設している最中のゲストハウス二風谷。4月中にはオープンする予定です!

アイヌ関連の書籍・映像資料、上映設備を購入し、
地域住民と旅行者がアイヌ文化を気軽に学べる場を作りたい

 

今回のプロジェクトでは、みなさんからご支援をいただいて、アイヌ関連の書籍、映像資料及び上映設備を購入します。購入する書籍は漫画から辞典まで幅広く、映像資料は記録映画を中心に集めます。(ただし古い映像も多い為デジタル化作業費用も含みます。)

 

ゲストハウスにお越しいただいたら、アイヌの伝統的な暮らし方から現代の暮らし方まで見ていただき、どんな歴史を歩んだか、ぜひ肌で感じていただきたいと思っています。特徴的なアイヌ文化にきっと興味を持っていただけると思います。ゲストと、僕を含め地域の人同士一緒に食事したり、お酒を飲みながら話に花を咲かせて楽しんでいただけたらと思っております。

 

また、ゲストハウスでは様々なイベントを開催する予定です。二風谷の資料館、博物館を見学するツアーや、山や川に行きアイヌがどのように自然の恵みを利用していたのか見ていただければと思います。ぜひその機会に合わせてお越しいただき、楽しんでいただけたら僕たちとしても非常に嬉しく思います!

 

萱野茂二風谷アイヌ資料館に展示してある二風谷アイヌの伝統衣装です


ゲストにも地域の人にも居心地の良い空間を作る事が僕の一番の思いです。日本とは違う文化を持つがゆえに、好奇の目にさらされてきた歴史を持つアイヌです。悲しい歴史があるからこそ、適度な距離感で、お互いに相手の立場や考え方などに敬意を払える場所。その上で交流し自分の知らない文化に触れていただければと考えています。

 

上映設備はプロジェクターとスクリーンです。博物館や図書館などに収められている事が多いこれらの貴重な資料を、より多くの方が身近にそして気軽に手にとれる場を提供したいのです。
 

ゲストハウス二風谷
 

住所:北海道沙流郡平取町二風谷79-3
開店予定日:4月初旬から中旬
お問い合わせ先:https://kayanokimihiro.com/contact

設備:wifiあり、ご自由にご利用いただけるキッチン、洗濯機、共用リビングあり

アクセス:JR日高線、富川駅より、道南バスに乗車。「資料館前」バス停から5分ほど。(札幌駅、苫小牧駅から道南バスに乗車していただくと「資料館前」までの直行便が出ておりますので、そちらがおすすめです。)

宿泊費:夏場3000円(税別)、冬場3500円(税別)

※ゲストハウスとは?
ゲストハウスとは宿泊施設の1つの種類で、多くは相部屋で二段ベッドです。宿泊者が共同利用するリビング、キッチンなどがあり、民宿と違い食事の提供はありません。多くのゲストハウスは宿泊費が3,000円台に設定してあり、長期滞在したい人や、長期間の旅行で滞在費を抑えたい人が利用します。また、旅行者同士の交流を目的に利用する方も多くいらっしゃいます。

 

萱野茂二風谷アイヌ資料館に展示してある伝統的家屋内部の再現

アイヌ文化をより身近なものに。
博物館や図書館の資料を、
私たちの手がすぐ届く場所に。

 

本プロジェクトを通して、アイヌ文化を全く知らない旅行者から、より深く学びたい地域住民まで、幅広い層の人たちが気軽に立ち寄れる場を作ることができると考えています。


アイヌは北海道が日本になるより前から、この島やその周辺に住んできた人たちです。アイヌは争いを好まず自然と上手に付き合いながら、この厳しい自然環境の中で生活してきました。自然と人間のかかわり方など現代人が忘れてしまっている事をアイヌ文化は教えてくれると思います。

 

そのような場が旅行者と地域住民とをつなぐ空間となり、ほかでは味わえない双方にとって価値のある場所になると考えています。そして、様々な価値観を持つ人々と触れ合う事でより広い視野を持つ人が増えると考えています。

 

僕と妻です。ゲストハウス二風谷へのお越しをお待ちしております!

ご支援をいただけた方にはゲストハウス宿泊割引券をお送りします。

 

今回、3,000円以上のご支援にはゲストハウス二風谷の宿泊割引券をリターンとしてお届けいたします。みなさまにご支援いただき購入した資料を、ゲストハウスで読んだり、見たりしてアイヌ文化に触れていただきたいと思っています。ぜひ二風谷に足を運び、ほかではできない体験をしていただきたいと思います。


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