支援総額
目標金額 10,000,000円
- 支援者
- 1,471人
- 募集終了日
- 2024年1月31日
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- 現在
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- 現在
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- 支援者
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- 支援者
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- 支援者
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- 現在
- 3,084,000円
- 支援者
- 171人
- 残り
- 3日
プロジェクト本文
クラウドファンディングは
2024年1月31日に終了いたしました。
多大なるご支援を
ありがとうございました。
桑名宗社(春日神社)には三重県指定文化財の村正の太刀が二振所蔵されています。二振は歴史上最も有名な刀工の一人である村正自身の奉納による代表作であり、各々『春日大明神』『三﨑大明神』の御神号が彫られてます。後世に守り継ぐべき宝刀と呼ぶに相応しい特別な太刀です。
しかし、『三﨑大明神』には戦時下に刀身を守るために塗られた漆が、その役割を終えた今でも村正を包んだままとなっています。漆の下には錆が発生している可能性があり、さらには刀身へ浸潤していることが危惧されています。
そこで私たちは「宝刀村正 研磨・写し奉納プロジェクト」を立ち上げ、宝刀村正を守り、伝えるためにクラウドファンディングに挑戦します。
多くの方のご支援によってプロジェクトを実現することは、村正が世に言われる「妖刀」ではなく、多くの人の気持ちや思いの宿った刀として後世に残り、100年、200年、300年後の未来に村正がどれだけ美しく、どれだけ愛されていたかの証明として在り続けることにつながるでしょう。
その身を守るために塗られた黒き「漆」と、村正の名を世に知らしめた「妖刀伝説」という“漆黒のヴェール”を脱ぎ、二振の村正のみならず全ての村正が輝き続けるために――。どうか温かいご支援をお願い申し上げます。
三重県の指定文化財にも
なった地域の宝
桑名宗社に所蔵されている、『春日大明神』『三﨑大明神』との御神号が彫られた二振の『太刀 村正』(三重県指定文化財)は、天文12年(1543年)に著名な刀工・村正によって、桑名神社と中臣神社への奉納を目的として制作されたものです。
確かな文献資料の乏しい村正にとって、本作二振は貴重な年紀作であり、しかも銘文には他には見られぬ「桑名郡益田庄」とあります。さらに、奉納刀ならではの健全さと共に時代的特徴も顕著で、歴史的に極めて貴重な刀であるといえるでしょう。
健全な刀姿と茎の貴重な銘文により、地刃不明にかかわらず、歴史的・文化的価値の高いものとして県の有形文化財に指定されました。このことは全国的に見ても特異ながら極めて意義ある指定でした。
桑名宗社(春日神社)は全国でも珍しい、桑名神社と中臣神社の二社からなる神社で、地域からは「かすがさん」と親しまれています。
約1900年の歴史を有し、桑名の歴史を語る上では欠かすことのできない存在です。戦災で多くの物を無くしてしまいましたが、今でも村正や本多忠勝の朱印状、徳川家康坐像などの有形文化財を所蔵するほか、ユネスコ無形文化遺産に登録される石取祭などの無形文化財を今なお保有しています。
大切な宝刀を守るため
江戸時代に書かれた桑名宗社の祭礼を記した書物には、「祭礼の行列に太刀を持つ諸役があった」と書かれています。その同時期に宝刀村正の非常に派手な拵え(四弁花繋文錦包糸巻太刀拵)が新たに作られていることから、『三﨑大明神』『春日大明神』の二振はその祭礼において重要な御神具として扱われたことが窺えます。
また、目釘穴は本太刀のサイズに合わぬほど小さく、銘を避けるようにあけられており、当時の人たちも、村正の作品の中でも重要性の高いことを知っていたのだと推察されます。
二振の村正の太刀がかけがえのない宝であるが故に、刀剣の保存と手入れが困難な第二次世界大戦時には宝刀村正の輝きを後世に守り伝えるために刀身は黒い漆で包まれました。
今こそ漆を除去するために
しかし、漆の下には見えざるうちに錆が発生し、さらには浸潤している可能性があります。平時となった今では一刻も早い除去が必要です。
そこで今から5年前の2019年、令和の御大典事業の一環として二振のうち『春日大明神』と彫られる村正を研ぎ上げ、地刃が鮮明となりました。戦後初めて本来の姿を現した宝刀村正は歴史的資料価値のみならず、華やかで美しい刃文は美術工芸品としても価値が高く、村正の代表作とも云える傑作と評価されました。
『春日大明神』研磨のビフォー・アフター
『三﨑大明神』はいまだ
戦時下に塗られた漆がそのままに
当時有識者と話し合い、『春日大明神』『三﨑大明神』の二振の内どちらを優先して研ぐべきか検討されました。本来であれば二振一緒に研ぎに出すことが望ましいのですが、研磨の費用に加え、維持管理費など金銭的理由により優先順位をつけることとなりました。
その選定は難しく、刀身に漆が塗られているため刀の状態を把握することが困難でしたが『春日大明神』が優先されました。したがって、『三﨑大明神』はまだ漆が除去されていないままなのです。
そして境内には村正を展示する「眺憩楼~村正ミュージアム~」がオープンし、刀剣を展示する環境が整ったことから、今回の研磨・写し奉納プロジェクトが立ち上がりました。
眺憩楼~村正ミュージアム~外観
漆黒のヴェールを脱いだ
村正の展示へ
今回のプロジェクトでは、『三﨑大明神』に塗布された漆を除去し、松村壮太郎研ぎ師により研磨(修理)等を施すことで、元来刀剣が持ち合わせ、最も重視される清澄なる美を顕現させます。
さらには上畠宗泰刀匠により『三﨑大明神』の「写し」を製作し、神社の施設内での常設展示ができるようにします。
常設展示を行う「眺憩楼~村正ミュージアム~」
約480年前、村正本人により二振の太刀が『春日大明神』『三﨑大明神』に奉納されました。その健全な刀姿と茎の貴重な銘文から、地刃不明であっても村正の思いの込められた作品であることは間違いありません。二振の太刀を正常な状態へ戻すことは、村正が御祭神へ向けた思いを汲み取ると一刻も早く行うべきであり、本来の姿で後世へ引き継ぐことが私たちの使命であると考えています。
2020年にはクラウドファンディングにて『春日大明神』の写しを作成。1144名の方から1800万円を超える支援をいただき、上畠宗泰刀匠による丹精込めた宝刀村正写しが作刀されました。
クラウドファンディングの成果や、クラウドファンディングを経て抱いた想いについてはぜひこちらのコラム記事をご覧ください。
写しとレプリカは「手本を模倣して作られた」という点では同様のモノですが、その行為の目的や精神性(信念・信条・感覚)が異なります。作り手が自らの技術の研鑽のため、もしくはその作品に対する敬意を表すため、また優れた芸術品の良さを広く世間一般に、そして後世に伝える手段として、手本とする作品を模倣したものを「写し」と呼ぶのです。
前回同様、今回製作される写しは桑名宗社の御祭神に奉納され、大神様の物となり永久にここに鎮まります。そして今回のプロジェクトの支援者様と関係者の名簿は宝刀村正写しと共に保存されます。製作に関わる刀匠や研ぎ師などの職人だけでなく、クラウドファンディングの支援者様の気持ちや想いの宿った刀として後世に残り、100年後200年後の人々が宝刀村正写しを見たとき、この時代に村正がどれだけ愛されていたのかを証明する刀として在り続けます。
プロジェクトの概要
第一目標金額:1,000万円
前回の「宝刀村正写し奉納プロジェクト」では写し作刀、所蔵刀剣修理調査、展示施設整備などで3,000万円以上の費用がかかっております。さらに今回は研磨の工程の追加と物価高騰により、前回以上の費用の捻出が必要となる見込みです。皆様からいただくご支援金はその費用の一部として大切に活用いたします。
プロジェクトのスケジュール
●2023年
11月 國學院大學博物館 太刀・村正(県文)二振 展示開始(25日(土))
12月 クラウドファンディング開始(4日(月))
●2024年
1月 クラウドファンディング終了
2月 國學院大學博物館 太刀・村正(県文)二振 展示終了(12日(月))
4月 宝刀村正研磨出発奉告祭(21日(日))
9月 宝刀村正写し鍛錬打ち始め式(1日(日))
12月 宝刀村正研磨完了(上旬)
●2025年
1月 福井款彦氏【刀剣アドバイザー】による調査報告書作成
5月 式年遷宮御樋代木行事にて宝刀村正『三﨑大明神』初公開
秋 宝刀村正写し完成奉告祭/写し余鉄ペーパーナイフ製作体験
※スケジュールは変更になる場合がございます。
今回のプロジェクトで実現される研ぎ修繕と写し、それぞれを担当される職人様をご紹介します。
研ぎ修繕
松村壮太郎 研ぎ師
松村様コメント
桑名宗社の太刀村正が作刀されたのは、和暦天文十二年、西暦1543年です。約500年もの間何世代もの人々によって大切に守られてきました。私が研師としてこの刀を研ぎ上げる事には大変重い責任を感じます。そして同時に、桑名の地域の皆様、全国のご支援頂く皆様と共にこの宝刀村正をお守りし、次の世代へ繋げていく一翼を担わせて頂く事に大きな喜びを感じております。
写しの制作
上畠宗泰 刀匠
上畠様コメント
前回の写しの作刀の際には、桑名の方々や支援者の皆様の村正に対する強い思いに感銘を受けると同時に、宝刀村正の力を感じる大変貴重な経験をさせて頂きました。今回の写しの作刀するにあたり松村壮太郎研ぎ師と話し合い、本歌を研いだ際に出る研ぎ汁を乾燥させた鉄粉を玉鋼に混ぜて鍛錬し、写しの鋼として使用します。約500年の歳月を経ても輝き続ける村正本歌の身を混ぜて、村正の魂や思いを吹き込まれた写しを作刀いたします。
この度も、みなさまの思いを大切にし、私の作った刀を通して本歌の素晴らしさ感じていただけるよう、精一杯作刀を務めさせていただきます。よろしくお願いいたします。
また、今回のプロジェクトの監修として入っていただいている福井様よりプロジェクトの意義について語っていただきました。
刀剣アドバイザー
福井款彦様
メッセージ
「宮司の英断に一層の御支援を」
既に評価されている現状を改変する事に人は億劫となる。何故なら改変する事で予想だにせぬリスクが生じ、せっかくの評価を失うこともあるからだ。桑名宗社の宝刀村正の太刀二振は先の大戦下、刀身に漆が塗られ、地刃の詳細分からぬ状態であったが、健全な太刀姿に、貴重な銘文から高い評価を得、市から県の文化財に昇格した逸品である。手入れままならぬ当時、その維持対策に苦慮された先人への敬意を踏まえつつも、漆が塗られた状態を良しとせず、元来の美しく輝く清明なる姿で次世代へ伝えたいとの若き宮司の熱意に絆(ほだ)されて、私は微力ながら協力する事にした。
しかし、研磨することに不安は少なからず付き纏う。鍛えは美しいだろうか、刃文は上手く焼かれているだろうか、疵は出てこないか、後々の手入れは大丈夫か等々…、そうした不安を他所に、多くの人たちのご支援とご協力を得て、高度な技術者の手により、村正の太刀は見事に清明なる美を湛えて研ぎ上がってきた。その時の驚きと喜びに溢れ、少し紅潮した宮司の顔は私の目に焼きついている。研磨と鍛錬の過程で参加型の神前行事を組み入れたのは、支援者への細やかな配慮に拠るものであり、由緒ある社務所が改装されて格調高い常設の刀剣専用展示室を設けたのも宮司の見識であり、英断だった。
今回、宮司は残る一振の研磨と写しの制作を改めて企図され、将来に神社として千子(村正)一派の顕彰案を見据えているとも語った。頼もしい言葉である。その計画では修理完了を令和7年に設定しているという。実はこの年に神宮の第63回式年遷宮の諸行事が始まるのだ。桑名宗社は伊勢路への入口の一つで、唯一神宮の御分霊を祀る。遷宮行事の初年度には神宮の御神体である八咫鏡を納める御樋代木の御用材が、長野県上松町と岐阜県中津川市の旧加子母村で伐り出され、此処に運び込まれて合流、共に神宮へと出発する起点となる神社である。そうした重大な行事に合わせて甦った生命力溢れる宝刀村正の太刀二振が揃ってお披露目される事の意義は大きく、其処には「切り拓く」という刀剣類の徳性をも意識しているに違いなく、その後の新たな展開にも大いに期待したい。
最後に、若き宮司の純真で熱意ある事業に皆様のより一層の御支援をお願い申し上げ、目標の達成と世の平安と発展、社頭益々のご隆昌とを祈念し、応援のメッセージと致します。
私たちがクラウドファンディングという形で今回のプロジェクトに挑戦するのは、資金調達の側面のみならず、プロジェクトを通して描きたい未来の姿があるというのも理由の一つです。
村正の逸話の
虚と実を明らかにしたい
村正には「徳川将軍家に災いをもたらす呪いの刀」だという、根拠のない妖刀伝説が存在しています。しかし、実は徳川家康公も村正を所有し、死後には身内に遺品として譲渡しています。さらには村正を所有している当神社の境内には、家康公の孫「千姫」により「桑名東照宮」が境内に建てられております。徳川家が忌み嫌う「妖刀」が奉納されている神社に、家康公を祀るはずもありません。
奉納者である「村正」が丹精込めた技術の結晶を神様に奉納することは、自身の誇りであります。いつの時代であっても「村正」の気持ちを「妖刀」「徳川を祟る」という安易なフィクションで傷つけてはなりません。
研磨された『春日大明神』の村正をはじめて見たとき、その美しさに鳥肌が立ちました。村正自身がこの刀のために材料や技術、思い、全てにこだわったことを感じます。この愚直な刀を見ていただければ「妖刀」という言葉が間違いであることが感じられるはずです。
また写しや短刀を展示している眺憩楼には図録が置かれ、村正の妖刀伝説に関する論文を読むことができます。特別な空間で、村正を直接見て学ぶことにより村正にまつわる正しい知識を示し、妖刀伝説の虚と実を明らかにしてまいります。
「村正=桑名」という
考えを定着させ、
地域の誇りとなってほしい
ここ数年、神社でのイベントや博物館での展示を通じて「村正が桑名で作られていた」という事実を知る桑名市民の方が増えています。しかし全国的にみて、そのことを知らない方は多くいらっしゃいます。桑名宗社がクラウドファンディングをすることで、この認知を広げ、地域に根差して、親しまれる存在になってほしいと考えています。
前回のクラウドファンディングの返礼品の中に「宝刀村正写し鍛錬打ち始め式」の参加券がありました。(今回もご用意しております。)支援者自らが小槌を持って熱せられた鋼を打つ体験をしていただくため、全国から300名ほどの方に桑名へお越しいただきました。その際に、その方々へ向けて地域の方たちが村正に縁ある史跡の地図を作ったり、村正に関する飲食を販売するなどして村正をPRする新しい動きが見られました。
神社が所蔵する刀剣を長く守っていくためには、神社のみならず地域の方々による関心が必要不可欠です。
前回のクラウドファンディングを通して地域の意識が変わってきました。今回も地域全体で「村正は桑名で作られていた」という発信を積極的におこない、文化財の伝承、および桑名の宝として新たな観光資源となることは、永久に伝承するための重要な役割と考えています。
約480年以上前に村正によって奉納された宝刀は、地域の先人により大切に守っていただきました。本来の姿が明らかになり、村正の代表作と呼ぶに相応しい刀剣を永久に守り続けてゆくために、これからも尽力してまいります。
今回のクラウドファンディング「宝刀村正 研磨・写し奉納プロジェクト~村正漆黒のヴェールを脱ぐ~」では、支援の輪を広げるきっかけになればと考えております。
当神社の周辺は高齢化が激しく、子供も少ないため、支えるべき母体に将来不安があります。素晴らしい文化財を有しながらも、維持管理が困難で手付かずに放置されるものも少なくありません。
令和の御大典事業ではじめて目の当たりにした研ぎあげられた村正の姿は神々しく、触れることが恐れ多いと感じました。まさに村正の思いが籠った太刀が約480年もの間、神様の御神宝として祀られ、春日大明神さまの御神威をまとっている存在ではないでしょうか。この本来の姿を守ることは神社の使命であります。
約480年もの間支えてくれた地域と、78年前の激しい戦火を潜り抜け、「村正」を繋いでいただきました当時の宮司に感謝しつつ、変わることなく伝えることを本義として、クラウドファンディングを通して支援の輪を広げたい。そして、地域と支援者が共に助け合いながら「村正」を守りつづけたいと願っております。
前回のクラウドファンディングでご支援いただいた1,144名の皆様、そして応援してくださったたくさんの皆様のお力により宝刀村正『春日大明神』の写しの製作が叶いました。そして、予想以上の支援に戸惑いながらも、ご支援者の方に恩返しができるよう、写しの製作に加え、展示施設の大幅改修を実施し、唯一無二の特別な空間を整えることができました。村正の刀剣が地元桑名で常に見れる状態になったことは、地元をはじめ、遠方よりお越しの方に大変喜んでいただきました。
今回のクラウドファンディングでも、村正を愛する皆様と共に『三﨑大明神』の研磨・写しを実現させ、『春日大明神』と共に二振揃って後世へ伝えたいと考えております。
今回のプロジェクトにも、どうか温かいご支援をお願いいたします。
桑名宗社(春日神社)宮司
不破義人
メッセージ
先ずもって当社の「宝刀村正 研磨・写し奉納プロジェクト~村正漆黒のヴェールを脱ぐ~」にご興味をお持ちいただきまして、ありがとうございます。
桑名宗社は地域から「春日さん」と親しまれ、桑名の総鎮守として約1900年にわたり地域をお守りいただいております。繁栄の一途を辿っていた当神社も戦災により全焼し、地域の支えをいただき約50年かけて少しずつ本殿、拝殿、幣殿、楼門などを復興してまいりました。その激しい戦火を免れた「村正」は地域が残してくれた宝であり、永久に守り続けなければならない存在です。
このプロジェクトは「桑名宗社の大神様の御神宝を」修繕し、新たに写しを奉納します。いつの時代にあっても神社が存在し続ける限り、村正は正しく引き継がれてゆくはずです。なお、今回のクラウドファンディングは神社の歴史に刻まれ、支援していただいた方、お一人お一人の名前が奉加帳(ほうがちょう)に記され、御神前に供えられたのち、神社に残り続けます。
約500年前に村正自身が崇敬した神社が、今度は「村正を守る神社」となり、妖刀から宝刀へ、正しい伝承を伝えてまいります。
今回のプロジェクトに関わる刀匠や研ぎ師などの職人だけでなく、クラウドファンディングの支援者の気持ちや思いの宿った刀として後世に残り、100年後200年後に、村正がどれだけ愛されていたのかを証明する刀として在り続けます。皆さまには本プロジェクト成功のため、是非とも温かいご支援をお願い申し上げます。
桑名宗社 氏子会会長
服部年治様
メッセージ
桑名宗社宮司さまをはじめ、桑名の地域の皆様が長年心待ちにしておりました双子の太刀・村正がついに揃って完全復元を致します。
天文12年(1543年)二代目村正から桑名宗社(春日神社)に奉納された双子の太刀・村正が、太平洋戦争時に戦火から逃れるために塗られた漆が研がれ、刃文・反り・切先・身幅など全てにおいて480年前の村正本人が神社に奉納した当時の姿が甦ります。
これは神社にとっても地域にとっても重要な、歴史と文化の伝承であります。神社の宝物であり、桑名の宝である太刀・村正が復元されて二振揃うこと、さらには神社境内に整備された眺憩楼 - 村正ミュージアム - に揃って展示される日を楽しみにお待ちしております。
また代々続く桑名宗社の不破義人宮司も30代後半の一番行動力のある年代で、桑名の総鎮守であるこの神社を地域の皆と共に支え、継承していくひたむきな姿に、私たちもいつも元気と勇気をいただいております。
今回の「宝刀村正 研磨・写し奉納プロジェクト~村正漆黒のヴェールを脱ぐ~」と題したクラウドファンディングを応援いただき、支援の輪が広がること心から願っております。
そして今回明らかになる『三﨑大明神』の御神号が彫られた太刀・村正をしっかりと調査を行い、桑名宗社や地域との繋がりについて、HPや展示施設にて発信を行ってまいります。
桑名市長
伊藤徳宇様
メッセージ
このプロジェクトは、県指定文化財の修復と、後世へ長く伝えるための写しを制作するためにスタートされました。
「村正」は、室町時代から江戸時代中期まで代々日本刀を作り続けた刀工と、その作品を呼ぶ名前です。その切れ味の鋭さで、実戦刀として武士たちに愛用されたことで有名です。市内には刀工村正が住んでいた屋敷跡伝承地があり、今もゆかりの地として多くの人が訪れています。
所有者の桑名神社・中臣神社には、村正の刀が他にも奉納されており、村正ファンが集う場所ともなっています。宮司の不破さんの文化財を後世へ伝えたいという強い思いは、これまでにクラウドファンディングの第一弾や、刀を常設できる施設整備などへ、結実してまいりました。その実行力と重ねられた努力、刀への熱い思いが、多くの人を引き付けるのだと感じています。
このプロジェクトを通じて、刀剣を守ってきた多くの先人たちに思いをはせ、また桑名の歴史・文化についても知識を深めていただく機会となることを願っています。そして、多くの方からのご理解とご協力により本プロジェクトが成功し、村正が次世代へと引き継がれていくことを祈念しております。
日本刀研究家/NHK日本刀講師
ポール・マーティン様
メッセージ
村正は三河武士にとって、とても大切な存在でした。村正の才能は美のセンスと共に刀に現れています。他の追随を許さぬ天才的な刀鍛冶であったからこそ妖刀伝説が生み出されてしまったのではないでしょうか。
桑名宗社には村正を代表する太刀、村正を始祖とする千子一派の刀が奉納されており、御神宝、護り神として大切にされてきました。徳川家康や徳川四天王が所持した村正そして千子一派の諸作があることからも”妖刀”はあくまでも物語で、実際には大変魅力的な刀として尊ばれてきた事がわかります。
このプロジェクトは村正を研磨すると共に写しを製作するものです。現代の日本刀の匠も同時に応援するこのプロジェクトは大変素晴らしいと思います。現代の代表として歴史を尊重し、次世代にこの刀と刀の文化を引き継ぐのが我々の義務だと思います。桑名宗社の村正の研磨と写し製作プロジェクトのクラウドファンディングの成功を心からお祈りいたします。
勢州桑名村正友の会一同
メッセージ
今から約480年前に刀工村正によって桑名宗社に奉納された双子の宝刀「村正」は村正の刀では珍しい太刀です。銘も村正の刀の中では一番長く、大変貴重なものです。
4年前に『春日大明神』の太刀の漆が研ぎ落とされ美しい刃文が蘇りました。そして今回、『春日大明神』の太刀に続いて『三﨑大明神』の太刀の漆が研ぎ落とされ写しも作成されます。この貴重な双子の宝刀村正太刀が揃って漆を脱いで本来の姿に戻り御神前に供えられるという歴史的瞬間を、クラウドファンディングという形で微力ながらもお手伝いが出来ることを村正ファンとして大変嬉しく光栄に思います。『春日大明神』と『三﨑大明神』の宝刀村正太刀の写しが揃って境内の眺憩楼村正ミュージアムに展示される事もとても楽しみです。
かつて刀工村正が作刀した桑名の地は宝刀村正写しと眺憩楼村正ミュージアムが完成したことによっていつでも村正の刀に会える町になりました。今後も双子の宝刀村正太刀が桑名の誇りとして輝き、より一層愛され続けることを心から願っています。
●プロジェクト全体の留意事項
・本プロジェクトは第一目標金額に到達時点で支援が確定し、その後のキャンセルはできませんのでご注意ください。
・支援完了時に「応援コメント」としていただいたメッセージは、本プロジェクトのPRのために利用させていただく場合があります。
・ご支援に関するご質問はこちらをご確認ください。
・天災や社会情勢の変化により、プロジェクト/リターン内容の中止・延期・変更等が生じる可能性がございます。その場合、皆様からいただくご支援は中止・延期にかかる費用等にあてさせていただくこととし、ご支援の返金は行わない形とさせていただきますので、あらかじめご了承ください。
・本プロジェクトの資金は、宗教法人桑名神社の下部組織であり、宝刀村正に関わるクラウドファンディングの会計処理を行っている「桑名宗社奉賛会」が代表して受け取り、プロジェクトのために大切に活用させていただきます。プロジェクトの実行とリターンの提供は宗教法人桑名神社が担います。
●リターンについての留意事項
・本プロジェクトのリターンのうち、【お名前掲載】に関するリターンの条件詳細については、こちらのページの「リターンに関するご留意事項」をご確認ください
<研磨出発奉告祭参列権について>
漆の塗られた村正を手にもって思いを込めるお別れ会に参列いただけます。
・開催日時:令和6年4月21日(日)13時
・開催場所:桑名宗社
※現地集合現地解散。現地までの交通費はご負担ください。
<宝刀村正写し鍛錬打ち始め式参加権について>
小槌を持って熱せられた鋼を打つ体験ができます。ご自身が打った鋼より宝刀村正写しが作刀されます。
・開催日時:令和6年9月1日(日)
・開催場所:桑名宗社
※現地集合現地解散。現地までの交通費はご負担ください。
※詳細は令和6年5月までに連絡します。
<写し余鉄(本歌研粉入り)ペーパーナイフ製作参加権について>
神社にて行われるペーパーナイフ製作にお越しいただけます。15㎝の写し余鉄の棒を叩き、刃5㎝程度の物を製作します。
・開催日時:令和7年秋
・開催場所:桑名宗社
※現地集合現地解散。現地までの交通費はご負担ください。
※詳細は開催の3カ月前までに連絡します。
<宝刀村正写し完成奉告祭参加権 写し手持ち鑑賞権について>
令和7年秋に完成予定の宝刀村正写しを有識者指導の下、直接手に取り鑑賞することができます。
・開催日時:令和7年秋
・開催場所:桑名宗社
※現地集合現地解散。現地までの交通費はご負担ください。
※詳細は開催の3カ月前までに連絡します。
<上畠刀匠作村正写し余鉄オーダー短刀・短刀村正写し・宝刀村正写し 影打ちについて>
・販売主体は上畠宗泰 刀匠となります。
・いずれも「刀剣類」に分類されますので、所有には「銃砲刀剣類登録証」が必要です。支援者様への引き渡し前に刀匠名義で「銃砲刀剣類登録証」(埼玉県発行)を取得いたしますので、引き渡し後はご支援者様により必ず所有者変更の手続きをお願いいたします。
・所有者変更の手続きは、引き渡しから20日以内に埼玉県教育局へ郵送・持参、または電子による届出で完了いたします。詳細については引き渡し時に書面でご案内いたします。
・取り扱い指導とは、日頃の保管など、刀剣の管理についての説明となります。初めて刀剣を手にされる方もご安心ください。
- プロジェクト実行責任者:
- 不破 義人(宗教法人 桑名神社)
- プロジェクト実施完了日:
- 2025年12月31日
プロジェクト概要と集めた資金の使途
桑名宗社に所蔵されている『太刀 村正』の漆研ぎ修繕を実施し、写し作成します。
リスク&チャレンジ
- リターンを実施する上で必要になる資格や許認可について
- リターンの「宝刀村正写し」「短刀村正写し」「上畠刀匠作短刀」は刀剣完成から引き渡しまで(2025年12月まで)の間に上畠刀匠により「銃砲刀剣類登録証」を登録する。
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プロフィール
三重県桑名市の総鎮守とされ、約1900年の歴史ある神社。桑名神社と中臣神社の2社を合わせ桑名宗社といい、地域からは「春日さん」と親しまれる。 毎年8月にはユネスコ無形文化遺産に登録される石取祭が開催される。「日本一やかましい祭」とされる石取祭には毎年約30万人の参拝者が訪れる。 また所蔵する三重県指定文化財「太刀・村正」は、約480年前に村正自身により奉納されたもので、村正の代表作とされ、境内に建つ眺憩楼(ちょうけいろう)で村正写しなど村正に関連する刀剣を無料公開している。 中臣神社に祀られる伊勢国国造の天日別命と藤原氏の祖神である天児屋根命が合わせ祀られ『日本姓氏語源時点』に記される「伊勢の藤氏の意なり」と重なり、「伊藤」の苗字の発祥の地とされる。 その他「徳川家康座像」「本多忠勝文書」「松尾芭蕉短冊」など様々な文化財を所有する。
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リターン
7,000円+システム利用料
宝刀村正 ペーパーナイフ 2本+ミニチュア刀掛け台コース
●宝刀村正 ペーパーナイフ 2本(『春日大明神』+漆を脱いだ『三﨑大明神』)
神社に納められた宝刀村正の形を模したミニペーパーナイフ。それぞれ「春日大明神」「三崎大明神」と書かれており、三崎大明神のペーパーナイフは漆を脱いだ元来の刀の姿を再現しています。(デザインはイメージです)
●ミニチュア刀掛け台
宝刀村正のペーパーナイフ2本を展示できるオリジナル刀掛け台です。
●お礼状
●ご芳名を御神前に報告し、宝刀村正写しと共に保管する名簿に掲載(希望制)
- 支援者
- 170人
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2024年5月
1,000円+システム利用料
刀剣ポストカードコース
●宝刀村正ポストカード
「村正」「村正(漆)」「四弁花繋文錦包糸巻太刀拵」「正重」「村正(短刀)2種類」のポストカード計6種のいずれか1枚をお礼状として、直筆で送付させて頂きます。
●お礼状
●ご芳名を御神前に報告し、宝刀村正写しと共に保管する名簿に掲載(希望制)
- 支援者
- 128人
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2024年4月
3,000円+システム利用料
特製クリアファイル3枚セット+宝刀村正ポストカード6枚セットコース
●特製クリアファイル3枚セット
御大典記念事業により74年ぶりに漆が剥がされた「村正」のクリアファイル。表裏の波紋や村正が桑名住であることを証明する銘などが確認できるデザインとなります。また新たにデザインされた宝刀村正をモチーフにしたオリジナルクリアファイル2種(クラウドファンディング限定)もお届けします。
●宝刀村正ポストカード6枚セット
「村正」「村正(漆)」「四弁花繋文錦包糸巻太刀拵」「正重」「村正(短刀)2種類」のポストカード全6種。
●お礼状
●ご芳名を御神前に報告し、宝刀村正写しと共に保管する名簿に掲載(希望制)
- 支援者
- 125人
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2024年5月
5,000円+システム利用料
宝刀村正ご朱印<ver.1>+宝刀村正御守(クラウドファンディング限定)セットコース
●宝刀村正ご朱印<ver.1>
書道家・渡邊紅裕先生の「村正」の文字を紫の箔押ししたご朱印です。左側には「三崎大明神」「春日大明神」と毛筆で直接筆書きして神社の印が押されます。クラウドファンディング限定の品です。
●宝刀村正御守
漆の研がれた村正の刀身が入ったカード式御守。宝刀村正の拵え「四弁花繋文錦包糸巻太刀拵」の柄が使用されています。クラウドファンディング限定品となります。
●お礼状
●ご芳名を御神前に報告し、宝刀村正写しと共に保管する名簿に掲載(希望制)
- 支援者
- 154人
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2024年5月
5,000円+システム利用料
宝刀村正ご朱印<ver.2>+宝刀村正御守(クラウドファンディング限定)セットコース
●宝刀村正ご朱印<ver.2>
中心の社紋を囲むように、万華鏡を覗いたようなデザインの上に御祭神の名前が毛筆で直接筆書き致します。クラウドファンディング限定の品です。
●宝刀村正御守
漆の研がれた村正の刀身が入ったカード式御守。宝刀村正の拵え「四弁花繋文錦包糸巻太刀拵」の柄が使用されています。クラウドファンディング限定品となります。
●お礼状
●ご芳名を御神前に報告し、宝刀村正写しと共に保管する名簿に掲載(希望制)
- 支援者
- 609人
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2024年5月
7,000円+システム利用料
村正タナゴ腹なかご・本多忠勝甲冑ピンバッジ+桑名宗社アクリルスタンドコース
●村正タナゴ腹なかご・本多忠勝甲冑ピンバッジ
村正の特徴であるなタナゴ腹の茎のピンバッジと、当神社に縁深い本多忠勝公の甲冑を模したピンバッジとなります。クラウドファンディング限定の品です。※甲冑ピンバッジは甲冑工房丸武産業さまの画像を参考に製作されています。
●桑名宗社アクリルスタンド
古来より桑名のシンボルとして親しまれた桑名宗社の楼門のアクリルスタンドです。クラウドファンディング限定の品です。
●お礼状
●ご芳名を御神前に報告し、宝刀村正写しと共に保管する名簿に掲載(希望制)
- 支援者
- 65人
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2024年5月
10,000円+システム利用料
宝刀村正図録vol.2(クラウドファンディング限定)+宝刀村正写し鍛錬打ち始め式参加権コース
●宝刀村正 図録vol.2
宝刀「村正」「正重」各2振りずつが紹介される図録。令和2年にクラウドファンディング限定で発行された図録に、新たに研がれた「三崎大明神」と彫られた村正の本来の姿が追加されます。また神社が所有する村正に関する刀剣も追加されます。福井款彦氏をはじめとした複数の方から寄稿いただき、村正に関する論文を掲載し、「虚と実」について読み解きます。
●宝刀村正写し鍛錬打ち始め式参加権
小槌を持って熱せられた鋼を打つ体験ができます。ご自身が打った鋼より宝刀村正写しが作刀されます。
・開催日時:令和6年9月1日(日)
・開催場所:桑名宗社境内
※現地集合現地解散
※詳細のご案内は令和6年5月までにお送りします。
●お礼状
●ご芳名を御神前に報告し、宝刀村正写しと共に保管する名簿に掲載(希望制)
- 支援者
- 269人
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2024年9月
10,000円+システム利用料
くわな名産宅配便~畑当番チョイス~+宝刀村正写し鍛錬打ち始め式参加権コース
●くわな名産宅配便~畑当番チョイス~
桑名の畑で収穫されたお米や小麦などを詰め合わせてお送りいたします。(2,500円相当)
※食品衛生法上の営業許可を有している保田商店様から発送します。
●宝刀村正写し鍛錬打ち始め式参加権
小槌を持って熱せられた鋼を打つ体験ができます。ご自身が打った鋼より宝刀村正写しが作刀されます。
・開催日時:令和6年9月1日(日)
・開催場所:桑名宗社
※現地集合現地解散
※詳細は令和6年5月までに連絡します。
●お礼状
●ご芳名を御神前に報告し、宝刀村正写しと共に保管する名簿に掲載(希望制)
- 支援者
- 75人
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2024年9月
20,000円+システム利用料
CF限定ご朱印帖・ご朱印帖袋+書道家・渡邊紅裕先生直筆村正御朱印+余鉄ペーパーナイフ製作参加+鍛錬打ち始め式参加コース
●CF限定「村正」ご朱印帖
宝刀村正がデザインされたクラウドファンディング限定のご朱印帖です。その御朱印帖の一ページ目に書道家・渡邊紅裕先生の「村正」のアート文字をご朱印に毛筆で直接書きしてお届けします。
●村正ご朱印帖袋
宝刀村正の拵えとして、江戸時代に作成された「四弁花繋文錦包糸巻太刀拵」の柄を使用し、クラウドファンディング限定のご朱印帖袋を製作。この拵えは江戸時代に村正を神社の祭礼で使用するために制作されたものと考えられ、梅花状の四弁花を連続させた柄は時代を経ても華やかな逸品です。
●宝刀村正写し鍛錬打ち始め式参加権
※詳細は本文下部の「リターンについての留意事項」をご確認ください。
●宝刀村正写し余鉄(本歌研粉入り)ペーパーナイフ製作参加権
神社にて行われるペーパーナイフ製作にお越しいただけます。15㎝の写し余鉄の棒を叩き、刃5㎝程度の物を製作します。
・開催日時:令和7年秋
・開催場所:桑名宗社
※現地集合現地解散
※詳細は開催の3カ月前までに連絡します。
●お礼状
●ご芳名を御神前に報告し、宝刀村正写しと共に保管する名簿に掲載(希望制)
- 支援者
- 113人
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2025年11月
30,000円+システム利用料
オリジナル椿油(桑名宗社ご祈祷済み)+余鉄ペーパーナイフ製作参加+鍛錬打ち始め式参加コース
●オリジナル椿油(桑名宗社ご祈祷済み)
地産にこだわった椿油20mlをオリジナルパッケージで梱包いたします。また椿油はご神前に供えられ、お持ちの方の安全をご祈願したものとなります。
●宝刀村正写し鍛錬打ち始め式参加権
小槌を持って熱せられた鋼を打つ体験ができます。ご自身が打った鋼より宝刀村正写しが作刀されます。
・開催日時:令和6年9月1日(日)
・開催場所:桑名宗社
※現地集合現地解散
※詳細は令和6年5月までに連絡します。
●宝刀村正写し余鉄(本歌研粉入り)ペーパーナイフ製作参加権
神社にて行われるペーパーナイフ製作にお越しいただけます。15㎝の写し余鉄の棒を叩き、刃5㎝程度の物を製作します。
・開催日時:令和7年秋
・開催場所:桑名宗社
※現地集合現地解散
※詳細は開催の3カ月前までに連絡します。
●お礼状
●ご芳名を御神前に報告し、宝刀村正写しと共に保管する名簿に掲載(希望制)
- 支援者
- 26人
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2025年11月
50,000円+システム利用料
短刀村正 原寸なかご型ネームプレート(写し余鉄〈本歌研粉入り〉)+宝刀村正写し完成奉告祭参列(写し手持ち鑑賞)コース
●短刀村正 原寸なかご型ネームプレート
宝刀村正写し制作の余鉄(本歌研粉入り)で制作されるネームプレート。お好きな言葉を銘にお入れします。短刀村正のなかごを実寸で使用し、ストラップになるように加工。宝刀村正写しを作刀する上畠宗泰刀匠に制作いただきます。
●宝刀村正写し完成奉告祭参加権 写し手持ち鑑賞権 ※
令和7年秋に完成予定の宝刀村正写しを、有識者指導のもと直接手に取り鑑賞いただけます。
●宝刀村正写し鍛錬打ち始め式参加権 ※
小槌を持って熱せられた鋼を打つ体験ができます。ご自身が打った鋼より宝刀村正写しが作刀されます。
●宝刀村正写し余鉄(本歌研粉入り)ペーパーナイフ製作参加権 ※
神社にて行われるペーパーナイフ製作にお越しいただけます。15㎝の写し余鉄の棒を叩き、刃5㎝程度の物を製作します。
●お礼状
●ご芳名を御神前に報告し、宝刀村正写しと共に保管する名簿に掲載(希望制)
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※詳細は本文下部の「リターンについての留意事項」をご確認ください。
- 支援者
- 20人
- 在庫数
- 完売
- 発送完了予定月
- 2025年11月
100,000円+システム利用料
ご神木表札+宝刀村正研磨出発奉告祭参列(漆村正手持ち鑑賞) +宝刀村正写し完成奉告祭参列(写し手持ち鑑賞)コース
●ご神木表札
令和元年まで当神社の手水舎の屋根に使用されていた棟木を削り表札にしました。本材は第57回式年遷宮(1909年)で使用されてたとされます。(小さく釘跡などが入る場合があります。)ご希望の文字を毛筆でお入れいたします。
●研磨出発奉告祭参列権 ※
漆の塗られた村正を手にもって思いを込めるお別れ会に参列いただけます。
●宝刀村正写し鍛錬打ち始め式参加権 ※
小槌を持って熱せられた鋼を打つ体験ができます。ご自身が打った鋼より宝刀村正写しが作刀されます。
●宝刀村正写し完成奉告祭参加権 写し手持ち鑑賞権 ※
令和7年秋に完成予定の宝刀村正写しを有識者指導の下、直接手に取り鑑賞することができます。
●写し余鉄(本歌研粉入り)ペーパーナイフ製作参加権 ※
令和7年秋に神社境内にて行われるペーパーナイフ製作にお越しいただき15㎝の写し余鉄の棒を叩き、刃5㎝程度の物を製作します。
●お礼状
●ご芳名を御神前に報告し、宝刀村正写しと共に保管する名簿に掲載(希望制)
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※詳細は本文下部の「リターンについての留意事項」をご確認ください。
- 支援者
- 5人
- 在庫数
- 5
- 発送完了予定月
- 2025年11月
300,000円+システム利用料
宝刀村正 原寸木剣+宝刀村正つばレプリカコース
●宝刀村正 原寸木剣
森井敦央鞘師の製作による宝刀村正原寸木剣です。(刀掛け台、つば、はばきは付きません)
●宝刀村正 つばレプリカ
江戸期に製作された宝刀村正の華やかな拵「四弁花繋文錦包糸巻太刀拵」。金銅の輪宝丸彫透のつばを、桑名の鋳造技術により再現しました。
●研磨出発奉告祭参列権 ※
漆の塗られた村正を手にもって思いを込めるお別れ会に参列いただけます。
●宝刀村正写し鍛錬打ち始め式参加権 ※
小槌を持って熱せられた鋼を打つ体験ができます。ご自身が打った鋼より宝刀村正写しが作刀されます。
●宝刀村正写し完成奉告祭参加権 写し手持ち鑑賞権※
令和7年秋に完成予定の宝刀村正写しを有識者指導の下、直接手に取り鑑賞することができます。
●写し余鉄(本歌研粉入り)ペーパーナイフ製作参加権※
令和7年秋に神社境内にて行われるペーパーナイフ製作にお越しいただき15㎝の写し余鉄の棒を叩き、刃5㎝程度の物を製作します。
●お礼状
●ご芳名を御神前に報告し、宝刀村正写しと共に保管する名簿に掲載(希望制)
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※詳細は本文下部の「リターンについての留意事項」をご確認ください。
- 支援者
- 0人
- 在庫数
- 4
- 発送完了予定月
- 2025年11月
1,000,000円+システム利用料
短刀村正写し(宝刀村正写し余鉄製)コース
●短刀村正写し(宝刀村正写し余鉄製)
当神社に奉納されている短刀2口のうち、上畠宗泰刀匠により短刀村正(桑名市指定文化財)の写しを制作し、お届けします。制作には宝刀村正写しの余鉄(本歌研粉入り)が使用されます。(刀匠による取り扱い指導あり)
●研磨出発奉告祭参列権 ※
漆の塗られた村正を手にもって思いを込めるお別れ会に参列いただけます。
●宝刀村正写し鍛錬打ち始め式参加権 ※
小槌を持って熱せられた鋼を打つ体験ができます。ご自身が打った鋼より宝刀村正写しが作刀されます。
●宝刀村正写し完成奉告祭参加権 写し手持ち鑑賞権 ※
令和7年秋に完成予定の宝刀村正写しを有識者指導の下、直接手に取り鑑賞することができます。
●写し余鉄(本歌研粉入り)ペーパーナイフ製作参加権 ※
令和7年秋に神社境内にて行われるペーパーナイフ製作にお越しいただき15㎝の写し余鉄の棒を叩き、刃5㎝程度の物を製作します。
●お礼状
●ご芳名を御神前に報告し、宝刀村正写しと共に保管する名簿に掲載(希望制)
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※詳細は本文下部の「リターンについての留意事項」をご確認ください。
- 支援者
- 3人
- 在庫数
- 完売
- 発送完了予定月
- 2025年11月
1,000,000円+システム利用料
上畠刀匠作村正写し余鉄オーダー短刀コース
●上畠宗泰刀匠作村正写し余鉄オーダー短刀(本歌研粉入り)
上畠宗泰刀匠と打ち合わせをし、村正写し余鉄を使用したオーダー短刀を製作します(取り扱い指導あり)。基本の研ぎ・白鞘・鎺(はばき)の代金は含みますが、希望により様式が変わる場合は別途費用が発生いたします。
●研磨出発奉告祭参列権 ※
漆の塗られた村正を手にもって思いを込めるお別れ会に参列いただけます。
●宝刀村正写し鍛錬打ち始め式参加権 ※
小槌を持って熱せられた鋼を打つ体験ができます。ご自身が打った鋼より宝刀村正写しが作刀されます。
●宝刀村正写し完成奉告祭参加権 写し手持ち鑑賞権 ※
令和7年秋に完成予定の宝刀村正写しを有識者指導の下、直接手に取り鑑賞することができます。
●写し余鉄(本歌研粉入り)ペーパーナイフ製作参加権 ※
令和7年秋に神社境内にて行われるペーパーナイフ製作にお越しいただき15㎝の写し余鉄の棒を叩き、刃5㎝程度の物を製作します。
●お礼状
●ご芳名を御神前に報告し、宝刀村正写しと共に保管する名簿に掲載(希望制)
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※詳細は本文下部の「リターンについての留意事項」をご確認ください。
- 支援者
- 2人
- 在庫数
- 1
- 発送完了予定月
- 2025年11月
3,000,000円+システム利用料
宝刀村正写し 影打ち(本歌研粉入り)コース
●上畠宗泰刀匠作 宝刀村正写し 影打ち(本歌研粉入り)
本プロジェクトでは写しをによって二振作刀し、出来の良い刀を神社へ奉納いたしますが、選定から漏れた「影打ち」と呼ばれる刀を特別に返礼品としてお届けします。本歌より研ぎ出た鉄粉を玉鋼に混ぜて鍛錬した鋼を使用します。
●研磨出発奉告祭参列権 ※
漆の塗られた村正を手にもって思いを込めるお別れ会に参列いただけます。
●宝刀村正写し鍛錬打ち始め式参加権 ※
小槌を持って熱せられた鋼を打つ体験ができます。ご自身が打った鋼より宝刀村正写しが作刀されます。
●宝刀村正写し完成奉告祭参加権 写し手持ち鑑賞権 ※
令和7年秋に完成予定の宝刀村正写しを有識者指導の下、直接手に取り鑑賞することができます。
●写し余鉄(本歌研粉入り)ペーパーナイフ製作参加権※
令和7年秋に神社境内にて行われるペーパーナイフ製作にお越しいただき15㎝の写し余鉄の棒を叩き、刃5㎝程度の物を製作します。
●お礼状
●ご芳名を御神前に報告し、宝刀村正写しと共に保管する名簿に掲載(希望制)
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※詳細は本文下部の「リターンについての留意事項」をご確認ください。
- 支援者
- 1人
- 在庫数
- 完売
- 発送完了予定月
- 2025年11月
10,000円+システム利用料
お気持ち支援【1万円コース】
●お礼状
●ご芳名を御神前に報告し、宝刀村正写しと共に保管する名簿に掲載(希望制)
特別な返礼品を送らないかわりに、より多くの金額をプロジェクトのために活用させていただきます。
- 支援者
- 35人
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2024年2月
30,000円+システム利用料
お気持ち支援【3万円コース】
●お礼状
●ご芳名を御神前に報告し、宝刀村正写しと共に保管する名簿に掲載(希望制)
特別な返礼品を送らないかわりに、より多くの金額をプロジェクトのために活用させていただきます。
- 支援者
- 5人
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2024年2月
100,000円+システム利用料
お気持ち支援【10万円コース】
●お礼状
●ご芳名を御神前に報告し、宝刀村正写しと共に保管する名簿に掲載(希望制)
特別な返礼品を送らないかわりに、より多くの金額をプロジェクトのために活用させていただきます。
- 支援者
- 1人
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2024年2月
300,000円+システム利用料
お気持ち支援【30万円コース】
●お礼状
●ご芳名を御神前に報告し、宝刀村正写しと共に保管する名簿に掲載(希望制)
特別な返礼品を送らないかわりに、より多くの金額をプロジェクトのために活用させていただきます。
- 支援者
- 0人
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2024年2月
1,000,000円+システム利用料
お気持ち支援【100万円コース】
●お礼状
●ご芳名を御神前に報告し、宝刀村正写しと共に保管する名簿に掲載(希望制)
特別な返礼品を送らないかわりに、より多くの金額をプロジェクトのために活用させていただきます。
- 支援者
- 0人
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2024年2月
プロフィール
三重県桑名市の総鎮守とされ、約1900年の歴史ある神社。桑名神社と中臣神社の2社を合わせ桑名宗社といい、地域からは「春日さん」と親しまれる。 毎年8月にはユネスコ無形文化遺産に登録される石取祭が開催される。「日本一やかましい祭」とされる石取祭には毎年約30万人の参拝者が訪れる。 また所蔵する三重県指定文化財「太刀・村正」は、約480年前に村正自身により奉納されたもので、村正の代表作とされ、境内に建つ眺憩楼(ちょうけいろう)で村正写しなど村正に関連する刀剣を無料公開している。 中臣神社に祀られる伊勢国国造の天日別命と藤原氏の祖神である天児屋根命が合わせ祀られ『日本姓氏語源時点』に記される「伊勢の藤氏の意なり」と重なり、「伊藤」の苗字の発祥の地とされる。 その他「徳川家康座像」「本多忠勝文書」「松尾芭蕉短冊」など様々な文化財を所有する。