すでにカウントダウン表示になってますが、あと3日です。こんにちは、立教大学観光学部、舛谷です。

 

今日はクラウドファンディングについて考えたことをお話しします。

おかげさまで支援金額を達成した先日未明、自分のSNSには投稿したことですが、観光とクラウドファンディングの論文副査を務めたことがあり、仕組みについてはわかっているつもりでした。しかし当事者の一人として参加してみると、様々なことを感じました。まずは仕組みを理解してもらうのに時間がかかりました。何ごともそうですが、身内を引き込むのは当たり前、他人や一見さんをどう引き付けるかがポイントですが、身内にもなかなか理解されず、ふるさと納税を引いて説明したものの、確かにクラファンは節税にもなりませんし、そうした説明だと、モノを得られないリターンは解せないかもしれません。

クラウドファンディングとは、スタートアップのための資金調達であると説明できますが、資金提供者にとっては経済的な見返りよりも資金調達者や使途に対する「共感」「貢献」「応援」という心理的動機が大きいとよく言われます。資金調達者と提供者の間のつながりが生まれるのも大きな特徴でしょう。

今回の実践を通じて、上記の三機能を実感するとともに、「つながり」については一つ誤算がありました。それは、現地で使えるリターンを多くしたことで、実際に申し込める種類が見かけより少なくなってしまったことです。現地とのつながりを重視したためでしたが、新年度以降に日本国内で開催される関連イベントに出店予定があり、支援していただいた方々をお招きできないか考えています。写真の活用についても何度か指摘されましたが、もはや説明責任の一部なのだと思います。今後は明確な意図を持って現地ミッションの記録、撮影に当たりたいと思います。

このプロジェクトが、現地の子どもたちと日本の学生の互酬的な目的を持つことは以前の新着でも説明しました。更に付け加えると、日本の学生らは、鏡として現地の子どもや環境を見ることになります。いくら説明しても身に沁みない、当たり前の自分たちの豊かさ。電気もネットもお湯シャワーも、もちろんスマホもつながらないカンボジア農村の生活。毎回1週間足らずの現地ミッションですが、真摯に見つめ合うことで、学生らが自らの意志で、次の行動へとつなげていってくれればと思います。

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