
支援総額
目標金額 600,000円
- 支援者
- 108人
- 募集終了日
- 2020年7月16日

【市販薬の情報を手元へ!】クスリ早見帖プロジェクト

#医療・福祉
- 総計
- 52人

地域猫と人の共存を目指して│保護猫の医療費と療養費にご支援を

#まちづくり
- 現在
- 1,583,000円
- 支援者
- 132人
- 残り
- 35日

猫の様々な問題解決に対応出来るように!猫カフェ移転にご支援ください

#環境保護
- 現在
- 449,000円
- 支援者
- 24人
- 残り
- 28日

ルワンダの農村の最貧困層の子供達に温かいご飯を!

#子ども・教育
- 現在
- 73,000円
- 支援者
- 21人
- 残り
- 19日

第3弾!世界のクマ研究最前線 地球の未来をクマの生態から読み解く

#環境保護
- 現在
- 1,165,000円
- 寄付者
- 82人
- 残り
- 28日

「続グラスの中の笑劇場」映画制作
#地域文化
- 現在
- 379,000円
- 支援者
- 65人
- 残り
- 45日

100年後もマルミミゾウがいる世界へ。アフリカの森を護りたい!

#観光
- 現在
- 596,000円
- 寄付者
- 33人
- 残り
- 28日
プロジェクト本文
終了報告を読む
最初の目標を達成しました。ネクストゴールを目指します!
皆様のご協力のもと、最初の目標金額を達成することができました。皆さま、有り難うございました。深く感謝いたします。まだ残された時間がありますので、ネクストゴールを目指します。
ネクストゴールでは、国内の小児専門の病院・診療所のすべてに『クスリ早見帖2020年版』を無償提供できるようにするため、1万冊の発行を目指します。
ネクストゴールの金額:213万円(自己資金60万円とで合計273万円)
【発 行】クスリ早見帖2020年版
【仕 様】A4全頁カラー、36頁(表紙含む)を予定
【内 容】小児の市販薬(かぜ薬・解熱鎮痛薬・鎮咳去痰薬・鼻炎用内服薬・乗物酔い薬)
【プラス】出版物ピックアップ
【数 量】10,000冊 + α(αについては本クラウドファンディング終了時に計算)
【完 成】2020年7月
【配 布】病院・医科診療所・歯科診療所・保険薬局
【使 途】制作・校正(色校正含む)・印刷・製本・配布(郵送)費用
新着情報「調達額と出来る事」に詳しく書きました。よろしければそちらもご覧ください。
引き続き、どうぞご協力のほど、よろしくお願いいたします。
2020年7月11日(土曜日)
株式会社プラメドプラス
代表取締役 平 憲二(医師)
▼『クスリ早見帖』を全国の医療現場に届けたい!
平 憲二(ヒラ ケンジ)と申します。内科医です。市販薬データ集『クスリ早見帖』を医療現場に無償提供する活動を、2014年から継続しています。
今、市販薬の販売量が急増しています。新型コロナウイルス感染症の影響と思われます。それに伴い、市販薬を飲んでから医療機関を受診される患者さんは、一層増えると推察されます。
市販薬に含まれる成分は多種多様で、副作用による症状の原因になるものもあります。
例えば、「みぞおちのあたりが痛い。吐き気もする。」という女性の患者さんが、生理痛のために市販の解熱鎮痛薬を直前に服用していたとします。解熱鎮痛薬にはアスピリン(サリチルサリチル酸)などの成分を含む市販薬が多くあり、胃を荒らす副作用がよく知られています。そのため、それらの成分を飲んだと分かれば「その市販薬を中止しましょう」など、助言をすることができたりします。
ところが、外来で服用した市販薬のことを正確に思い出すことは、患者さんにとっては簡単なことではないようです。それもそのはず、市販薬には、テレビCMなどで有名なブランド名に、ゴールドやプレミアム、AやEXなどのアルファベットを連ねた、似たような名前の製品が増えており、正確に記憶しておくことは困難です。
そのような状況を少しでも改善するために開発されたのが『クスリ早見帖』です。患者さんの記憶を探る道具として使うこともあれば、医療用の薬でちょうど良い製品がない時におすすめの市販薬を伝える道具としても利用したりします。
『クスリ早見帖』は、患者さんと医師・薬剤師とのコミュニケーションを支える道具なのです。
【出典】クスリ早見帖2014年1月号(創刊号)著者/出版:プラメドプラス
診察の時、服用した市販薬の正確な名前を思い出せない患者さんに、市販薬の外箱画像などをみていただくと、「このお薬です!」とすぐに思い出していただけます。
どんな成分の市販薬を飲んできたかは、市販薬からの副作用の有無の確認にも必要となり、大切な情報であることは言うまでもありません。そして、市販薬成分を素早く確認することができれば、その時間短縮が大きなメリットになります(これがとても大切です)。
日本の医療は「3時間待ちの3分診療」とかよく揶揄されます。市販薬成分の確認にかかる時間を短縮した分、患者さんに合わせた、様々な助言にあてることができるようになるのです。
次の写真は、実際のクスリ早見帖を見開きにしたものです。
【出典】クスリ早見帖2016年版 p25-6 著者/出版:プラメドプラス
「コレをのんできた」と患者さんが写真を指差し、その横の製品の成分と分量を、医師が細かくチェックする、という場面を想定して制作されています。
見開きで多くの製品を見比べ、該当する製品を特定しやすいようにデザインしました。そのため個々の市販薬情報はシンプルですが、『クスリ早見帖』とスマホを併用することで、より多くの情報を確認することができるよう、制作されています。
製品ごとにQRコードを付け、そこからWEBサイト「市販薬アップデート」にアクセスできるようにしました。「市販薬アップデート」では製品の説明文書(添付文書)や、有効成分の情報、同じタイプの別の市販薬(代替品)など、より豊富な情報にたどり着くことができるのです。
つまり、情報へのリーチとリッチ( reach [情報への到達] rich [情報の豊富さ] )を兼ね備えた、新しいタイプの冊子として育ててきました。
▼「その市販薬の成分は何?少しでも早く確認したい。」への備えに
医療現場では、時に医薬品により発生した緊急事態に遭遇します。
外来や救急での診療業務の中で、時に患者さんの服用した市販薬の成分を、急いで調べないといけない時、必要な情報になかなかたどり着くことができないという経験をしてきました。そのため、市販薬の成分・量を少しでも早く確認する、何か良い方法はないかと考えるようになりました。
市販薬の市場には、新しい成分や配合の製品がどんどん市場に出回り、多様化しています。そもそも医療機関にはその情報がうまく届く仕組みや制度がない、ということが根っこの問題としてありました。
患者さんにも医師にも大事な情報なので、多くの医療機関に市販薬の情報源を常備できるようにしたい。そのために、市販薬の情報を集めた市販薬データ集を制作し、無償で全国の医療機関に配布したいと考えるようになり、2008年に準備に取りかかりました。
最初の3年間は医師と一般の方へのインターネット調査で、市販薬のどの情報が必要か、どのような見せ方がよいか、などについて調べました。
2010年からの4年間で、現在の市販薬データ集のテスト版を制作し、一部の医師や薬剤師に実際に使ってもらい、そのフィードバックをもとに2014年1月に医療現場向けの市販薬データ集『クスリ早見帖』を創刊しました。
そして、年1回のペースで『クスリ早見帖』の新作を発表しておりますが、昨年までに7号まで発行し、累計10万冊以上を、全国の医療機関に配布してきました。
▼今回は「小児の市販薬」のクスリ早見帖を作ります!
市販薬データ集『クスリ早見帖2020年版』を制作し、病院・診療所・薬局に配布します。
今回で8号となりますが、メインテーマは「小児の市販薬」です。また、毎号ごとに新しいプラスを企画しますが、今回は「出版物ピックアップ」のコーナーをプラスすることにいたしました。
今回の市販薬テーマ「小児の市販薬」のほか、「かぜのような症状ではじまる新型コロナウイルス感染症」や、「市販薬の乱用・依存」などの問題を念頭に、「小児」「かぜ関連」「市販薬の適正使用」について記載のある日本の出版物の中から、医師または薬剤師の執筆したものをピックアップし、ご案内いたします。なお、出版物のご案内には、出版社の皆さんに原稿を作成・提供いただき、掲載する予定です。
■概要
【発 行】クスリ早見帖2020年版
【仕 様】A4全頁カラー、36頁(表紙含む)を予定
【内 容】小児の市販薬(かぜ薬・解熱鎮痛薬・鎮咳去痰薬・鼻炎用内服薬・乗物酔い薬)
【プラス】出版物ピックアップ
【数 量】4,000冊 + α(αについては本クラウドファンディング終了時に計算)
【完 成】2020年7月
【配 布】病院・医科診療所・歯科診療所・保険薬局
【使 途】制作・校正(色校正含む)・印刷・製本・配布(郵送)費用
本クラウドファンディングからの調達資金のほかにも、自己資金60万円を用意します。自己資金の財源は、過去の『クスリ早見帖』データをまとめるなどして出版した書籍の印税です。
なお、昨年度の実績では、1冊を発行し配布するための単価は281.5円でした。今年度、同じ発行冊数であった場合、それよりも高くなるかもしれません。新型コロナウイルスの影響などもあり、デザイン費用や印刷代金をはじめ、各プロセスでの料金が値上がりしているようなのです。
そういうこともあり、一人でも多くの皆様に、より多くのご支援をいただきたいと願っています。
▼プロジェクトを大きくし、すべての病院・診療所・薬局に届けたい
保険登録した病院・診療所・薬局は、私共の集計では全国に22万施設あります(詳細:全国の病院・診療所・薬局 施設数の推移)。これらすべてに十分な冊数を配布できるようになることを目指します。
医療現場に市販薬情報が常備されていることが当たり前になるよう、そして継続的かつ安定的にその仕組みが維持できるよう、取り組んでいきたいと思います。
▼リターン品のご紹介
ご支援へのお礼状と、『クスリ早見帖』の8号となる『クスリ早見帖2020年版』を、ご支援いただいた方全員にお届けいたします。
3万円以上のリターンの皆さまにつきましては、「クスリ早見帖2020年版の貢献者一覧」にお名前を記載させていただきます。下記のような体裁での掲載を予定しております。
そして、3万円以上のコースの一部には、日野原 重明 先生が2013年10月22日に『クスリ早見帖』のために書いてくださった、
『医師は聞き上手になろう 患者は話し上手になろう』
という揮毫を複製し、その寸法にピッタリあった額縁を付けた記念品もご用意いたしました。
*日野原重明先生の写真は聖路加国際病院からご提供いただきました。
また、1万円のコースをご支援いただいた方には、過去の『クスリ早見帖』のデータをもとにして出版された書籍や、『クスリ早見帖2020年版』に加え、2017年版(市販の漢方薬が中心)、2018年版(救急医療の現場用)、2019年版(市販の外用薬が中心)を郵送させていただきます。
1)2019年4月出版 平 憲二著(出版社:大垣書店)
クスリ早見帖ポッケ かぜ・解熱鎮痛・咳止め・鼻炎の市販薬
2)2018年10月出版(出版社:PHP研究所)
クスリ早見帖副読本 平 憲二著 医師が教える市販薬の選び方
是非とも、ご支援をお願いいたします。
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・プロジェクトの終了要項
2020年7月中に、クスリ早見帖2020年版を4000部発行したことをもって、プロジェクトを終了といたします。なお、新型コロナウイルス感染症の影響によりプロジェクトもしくはリターンに延期や遅延が発生する可能性があります。その場合は、本サイトの新着情報にて可及的速やかにご連絡いたします。
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プロフィール
京都の内科医です。病院・診療所・薬局向けの市販薬データ集『クスリ早見帖』シリーズのプロジェクトを中心に活動しています。 1966年、宮崎県生まれ。総合内科専門医。株式会社プラメドプラス代表取締役。91年、宮崎医科大学(現・宮崎大学医学部)卒。2001年、京都大学大学院医学研究科博士課程内科系専攻修了(臨床疫学)。03年、京都大学病院総合診療科助手。05年に株式会社プラメド、13年に同プラメドプラス設立。著書に「クスリ早見帖ブック 市販薬730」(南山堂)、「クスリ早見帖副読本 医師が教える市販薬の選び方」(PHP研究所)、「クスリ早見帖ポッケ かぜ・解熱鎮痛・咳止め・鼻炎の市販薬」(大垣書店)。
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リターン
3,000円
クスリ早見帖2020年版1冊
【お礼状】
【クスリ早見帖2020年版】1冊
『クスリ早見帖2020年版』のテーマは小児の市販薬で、掲載カテゴリーは小児用のかぜ薬、解熱鎮痛薬、鎮咳去痰薬、鼻炎用内服薬、乗物酔い薬です。
*注意事項1:新型コロナウイルス感染症の影響によりプロジェクトもしくはリターンに延期や遅延が発生する可能性があります。その場合は、本サイトの新着情報にて可及的速やかにご連絡いたします。
- 申込数
- 67
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2020年7月
10,000円
6冊セット(クスリ早見帖2020年版・2019年版・2018年版・2017年版を各1冊+書籍2冊)
【お礼状】
【クスリ早見帖2020年版】1冊
【クスリ早見帖2019年版】1冊
【クスリ早見帖2018年版】1冊
【クスリ早見帖2017年版】1冊
【書籍:クスリ早見帖ポッケ】1冊
【書籍:クスリ早見帖副読本】1冊
『クスリ早見帖2020年版』のテーマは小児の市販薬で、掲載カテゴリーは小児用のかぜ薬、解熱鎮痛薬、鎮咳去痰薬、鼻炎用内服薬、乗物酔い薬となります。
『クスリ早見帖2019年版』では市販の外用薬を、『クスリ早見帖2018年版』では主に救急科ニーズに対応した市販薬を、『クスリ早見帖2017年版』では漢方薬など生薬を含む市販薬テーマとした版となります。
書籍:クスリ早見帖副読本 平 憲二著 医師が教える市販薬の選び方 / 2018年10月出版(出版社:PHP研究所)
書籍:クスリ早見帖ポッケ かぜ・解熱鎮痛・咳止め・鼻炎の市販薬 / 2019年4月出版 平 憲二著(出版社:大垣書店)
*注意事項1:新型コロナウイルス感染症の影響によりプロジェクトもしくはリターンに延期や遅延が発生する可能性があります。その場合は、本サイトの新着情報にて可及的速やかにご連絡いたします。
- 申込数
- 48
- 在庫数
- 152
- 発送完了予定月
- 2020年7月
3,000円
クスリ早見帖2020年版1冊
【お礼状】
【クスリ早見帖2020年版】1冊
『クスリ早見帖2020年版』のテーマは小児の市販薬で、掲載カテゴリーは小児用のかぜ薬、解熱鎮痛薬、鎮咳去痰薬、鼻炎用内服薬、乗物酔い薬です。
*注意事項1:新型コロナウイルス感染症の影響によりプロジェクトもしくはリターンに延期や遅延が発生する可能性があります。その場合は、本サイトの新着情報にて可及的速やかにご連絡いたします。
- 申込数
- 67
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2020年7月
10,000円
6冊セット(クスリ早見帖2020年版・2019年版・2018年版・2017年版を各1冊+書籍2冊)
【お礼状】
【クスリ早見帖2020年版】1冊
【クスリ早見帖2019年版】1冊
【クスリ早見帖2018年版】1冊
【クスリ早見帖2017年版】1冊
【書籍:クスリ早見帖ポッケ】1冊
【書籍:クスリ早見帖副読本】1冊
『クスリ早見帖2020年版』のテーマは小児の市販薬で、掲載カテゴリーは小児用のかぜ薬、解熱鎮痛薬、鎮咳去痰薬、鼻炎用内服薬、乗物酔い薬となります。
『クスリ早見帖2019年版』では市販の外用薬を、『クスリ早見帖2018年版』では主に救急科ニーズに対応した市販薬を、『クスリ早見帖2017年版』では漢方薬など生薬を含む市販薬テーマとした版となります。
書籍:クスリ早見帖副読本 平 憲二著 医師が教える市販薬の選び方 / 2018年10月出版(出版社:PHP研究所)
書籍:クスリ早見帖ポッケ かぜ・解熱鎮痛・咳止め・鼻炎の市販薬 / 2019年4月出版 平 憲二著(出版社:大垣書店)
*注意事項1:新型コロナウイルス感染症の影響によりプロジェクトもしくはリターンに延期や遅延が発生する可能性があります。その場合は、本サイトの新着情報にて可及的速やかにご連絡いたします。
- 申込数
- 48
- 在庫数
- 152
- 発送完了予定月
- 2020年7月
プロフィール
京都の内科医です。病院・診療所・薬局向けの市販薬データ集『クスリ早見帖』シリーズのプロジェクトを中心に活動しています。 1966年、宮崎県生まれ。総合内科専門医。株式会社プラメドプラス代表取締役。91年、宮崎医科大学(現・宮崎大学医学部)卒。2001年、京都大学大学院医学研究科博士課程内科系専攻修了(臨床疫学)。03年、京都大学病院総合診療科助手。05年に株式会社プラメド、13年に同プラメドプラス設立。著書に「クスリ早見帖ブック 市販薬730」(南山堂)、「クスリ早見帖副読本 医師が教える市販薬の選び方」(PHP研究所)、「クスリ早見帖ポッケ かぜ・解熱鎮痛・咳止め・鼻炎の市販薬」(大垣書店)。