みなさんこんにちは。AMDA-MINDSホンジュラス事務所の陰山亮子です。

 

昨日は岡山学芸館高等学校の取り組みをご紹介いただきました。「想いを行動に移し、形にしていくこと」は、ホンジュラスでも日本でも、青少年にとって大きな意味があることを再確認できました。

 

さあ今日は、授業中も含め、いつもぼーっとしていて、あまり発言もせず、何を考えているのか全くわからないアルマンドをご紹介します。

 

リーダーのイメージとは程遠い、控えめな印象のアルマンド。一言でいえば、あまり目立たない青年でした。そんな彼がコミュニティのイベントになると、いつもの落ち着いた様子は変わらないものの、テキパキと動くのです。いまでは、イベントの運営には欠かせない存在となりました。

 

町内会敬老イベントの時には、

 

「ねえ、あのおばあさんも参加してくれるように誘ってきた方がいいよ、僕言ってくる。」
「あの二人、参加者リストにまだ記入してないはず。名前、聞いてくる。」

 

と、普段の様子からは信じられないくらい気が利き、痒いところにまで手が届くアルマンド。

 

一人ひとりの青少年がどんなことに向いていて、どんなことが好きで、どんなことが得意かを見出すことも、重要な取り組みの一つです。

 

住民とコミュニケーションを図りながら活動を行うアルマンド(左から2人目)

 

アルマンドは、内に秘めた熱い心と実行力を持っています。

 

彼は現在、母校である小学校で教室の壁を塗るプロジェクトを自ら計画しています。彼が通った小学校は、政府や支援団体の手がなかなか届かない地区にあり、老朽化が進み、壁面もペンキが剥げている状態です。アルマンドはこの母校に愛情を持っていて、この壁を塗ることで、子どもたちが「通うのが楽しい!」と感じられる小学校になってほしいという想いから、学校の先生たちと話し合いました。その結果、先生たちがペンキへの支援を申請する書類を作成することになりました。

 

その申請書類は、アルマンドがいくつかの支援団体に提出。その後も、頃合いを見ては支援先に電話をかけるなどして、承認を心待ちにしています。私たちAMDA-MINDSにも申請書が提出されており、今回のクラウドファンディングが成立した暁には、アルマンドのプロジェクトを地域の活動として、コミュニティの皆で実現させたいと思っています。

 

アルマンドのような先輩がいることは、小学生にとっても非常に誇らしいことでしょう。

 

アルマンドは今日も相変わらずぼーっとした表情をしていますが、その裏では様々なプロジェクトを思い描いています。

 

アルマンドの夢の実現を、是非応援してください!

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