支援総額
目標金額 500,000円
- 支援者
- 34人
- 募集終了日
- 2020年10月30日
古来、大海を航海できない人達
『船頭多くして船山に登る』という諺があります。これは、《指図する人が多すぎると混乱して物事がうまく進まず、とんでもない結果になりかねないことのたとえ》です。
経験から見ると、社会に出ますと組織で物事を決定しようとする時に多くの場合、会議と称して大勢を集めて議論して決めようとします。この時に、Aと言う内容を提案すると、必ず、Aの欠点や、それはダメだ!と言う人が必ず出現します。提案型ではなく、他人の案を批判することのみで存在感を示そうとする人達が日本には相当数存在するように思えます。
古来、『和をもって尊しとする』風潮があり、万人の意見を聞くことは非常に良いことなのですが、では、これが秀逸な結論や方向づけに導くか?という観点からは些か疑問です。
参加者のほとんどが受け入れられる(と言うより、否定派の意見も満足させる)案は、結果として、特長や尖がりの無い《没個性》の目立つ、言い換えれば、どうでもいいような結論に達するからです。
これは本来、会議や物事の決定プロセスが間違っているからでしょう。
実は、決めるのは一名の決断で十分なのです。
そうすると、日常に発生している(特徴の無い結論を生む)会議が何故、横行するのでしょうか?合議制というと聞こえはいいのですが、実は決定した責任を全員で分担し、責任の分散・希薄化を図るために過ぎません。良い意見にのみ、耳を貸せばいいだけですが…結局、『皆さん、この案でいいですね?』と言って皆で決めた、すなわち責任は皆さんにもありますから・・、としたいだけですね。
誰かが、案を提案して意見を求め、聞いたのちは提案者が自身で最終的に案を纏めて実行する…そして発生する問題には自身が解決にあたる。
これは簡単なはずですが、日本ではあまり見かけることはありません。リーダーは責任を一人では取らずに、不幸を山分けするシステムを作って運用しています。
このような状況では、個性的で独創的な案を生み出すことも、実行することもありません。
日本では、『敗戦処理』をこなす人が称賛され、同情されます。一方、『開拓処理』できる人は成功すれば妬まれ、失敗すれば非難されるのが落ちです。
これでは、斬新なアイデアを生む文化は育まれせん。
これって、所詮、足の引っ張り合いが好きな国なのでは無いか?出る杭は皆で打ちまくる・・クイの無い人生は難しいようです・。
リターン
5,000円
お気軽応援コース(5千円)
■お礼のお手紙
- 申込数
- 7
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2020年12月
10,000円
歴史書3冊付き 応援コース
■お礼のお手紙
■出版予定のものを含めた本3冊
①武蔵国戦国時代 北条と上杉の戦い
②白鳳仏ミステリー 武蔵国分寺と渡来人 「ジンダイジ城」とは何だったのか?
③国生みと邪馬台国 卑弥呼の住んだ地(仮題)
- 申込数
- 10
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2021年4月
5,000円
お気軽応援コース(5千円)
■お礼のお手紙
- 申込数
- 7
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2020年12月
10,000円
歴史書3冊付き 応援コース
■お礼のお手紙
■出版予定のものを含めた本3冊
①武蔵国戦国時代 北条と上杉の戦い
②白鳳仏ミステリー 武蔵国分寺と渡来人 「ジンダイジ城」とは何だったのか?
③国生みと邪馬台国 卑弥呼の住んだ地(仮題)
- 申込数
- 10
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2021年4月
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