水道をひねれば、透明な水が、いくらでも出てくる。

日本では当たり前の環境が、南スーダンに逃れてきた難民が暮らす居住地にはありません。

 

人が生きていくために必要な水。その大切さは、誰もが知っているはずです。

 

だからこそ、皆さまからのご支援による、井戸の修復と維持管理、水タンクの配布、トイレの設置などの活動を計画しています。

 

そして、忘れてはならない活動があります。

それは、『手洗い等の衛生習慣の改善』です。

コミュニティの建物の壁に描かれた
コミュニティの建物の壁に描かれた
「トイレのあとには手を洗いましょう」という啓発メッセージ

 

突然ですが・・・私は、依然、南スーダンの首都ジュバで少し恥ずかしい経験をしたことがあります。

 

とあるレストランで、日本人3人で食事をした時のことです。

ウェイトレスが、オーダーした食事を運んできてくれて、私たちは食事を始めようとしました。すると、ウェイトレスに、「あなたたち、手は洗わないの?」と声をかけられました。

 

私たちは、「あ・・・そうですね!」と一度顔を見合わせた後、食べる前に手を洗いました。数多くのNGOや国連機関が途上国で水衛生支援や指導を実施している中、私自身に「手洗いの習慣」がなかったことに恥ずかしさを覚えつつも、手洗いの大切さが理解されていること、周囲に指導することができることに思わず感心してしまいました。

 

「病気を予防するための手洗いの大切さが理解される」また「周囲に指導することができる」は、私たちのプロジェクトが目指す成果のひとつです。

 

プロジェクトでは、難民居住区内でコミュニティ衛生指導員を育成し、難民が自分たちの暮らす環境改善に自発的に参加できるようサポートします。

 

コミュニティ衛生指導員は、家庭や学校への訪問を通じて、難民コミュニティや学校の子どもたちに対し、トイレや井戸などの管理方法やトイレの管理方法、手洗いの指導、地域の清掃活動を行います。

 

また、衛生啓発キャンペーンを企画し、歌・ダンス・劇を通じて、より多くの人たちに衛生管理の大切さを伝える役割を担います。

衛生啓発のための歌・ダンス・劇。日本ではあまり馴染みがないかもしれませんが、アフリカではメッセージを伝えるための身近な方法として頻繁に行われていて、観客もとても盛り上がります!

 

このようなコミュニティの皆さんの参加が「手洗いの大切さ」を伝える上でとても大切なのです。

 

「石鹸を使って手を洗いましょう」とのメッセージが書かれた蛇口付きバケツ
「石鹸を使って手を洗いましょう」とのメッセージが書かれた蛇口付きバケツ

 

すでにご支援のお申し出をくださった皆さま、本当にありがとうございます!

 

このプロジェクトが成立するためにひつ目標金額までは、まだまだ遠い状況です。

このような支援を届けるために、南スーダンの状況をご理解くださり、応援してくださる仲間がまだまだ必要です。

もし、よろしければ、facebookなどで、シェアしていただき、仲間を集めるご協力をいただけますと大変うれしいです。

 

ひきつづき応援よろしくお願いいたします。

 

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【連載6】南スーダンの難民居住地区で働くスタッフの声

【連載5】南スーダンのスタッフのご紹介 WASHオフィサー? 

【連載4】トイレと水が原因で失われる命を守りたい

【連載3】支援内容:水 -手を洗うことの大切さを伝えるために

【連載2】どうしてこのプロジェクトを応援してほしいの?

【連載1】ご挨拶

 

 

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