プロジェクト概要

 

原発事故が起きた地域に住む福島のこどもたちは
外に出て思い切り遊べず、ストレスを抱える毎日がつづいています。


昨年3月11日の東日本大震災と、それにともなう東電福島第一原発事故は、福島とその周辺に住む人々の生活を一変させました。中でも、こどもたちは特に放射線の影響を受けやすく、できるだけ放射線被ばくを少なくするために、日々の生活の中で気遣いが必要で、外に出て思い切り遊ぶことも躊躇するような毎日がつづいています。震災と原発事故をめぐる心身のさまざまなストレスの中で、こどもたちは生活しています。
福島のこどもたちに、最高の遊びと学びの場を届けたい。そして、そのことを通して、こどもたちの家族のみなさまにも、ささやかかも知れませんが、幸せを届けたい。そんな思いで、今年の夏も東京、埼玉、千葉の 3箇所で4泊5日、あるいは5泊6日の「アカデミーキャンプ」を開催します。


福島のこどもたちを、
頭と身体を思いきり動かしながら学べるキャンプに連れて行きたい。
私たちといっしょに、こどもたちに最高の夏休みをプレゼントしませんか?

 

 


はじめまして。アカデミーキャンプ実行委員会の佐野真啓です。 私たちは、大学教員、キャンプ指導者、および、こどもたちを支援する非営利団体のメンバーを中心とした集まりで、昨年から、福島のこどもたちといっしょに遊びと学びを体験する「アカデミーキャンプ」を開催しています。「福島のこどもたちとその家族に笑顔を」という思いを出発点に、これまで、のべ約140人の小中学生たちが、夏休みや冬休みなどの期間に富士山麓のキャンプ場を訪れ、4泊5日、あるいは5泊6日の日程で、私たちといっしょに楽しい時間を過ごしてきました。

 


■大学教授や研究者やアーティストが教える「学び」のプログラムが満載
普段出来ない貴重な体験を詰め込んだアカデミーキャンプ

 

昨年来、「こどもたちに、最高の遊びと学びの場を届けたい」という私たちの想いに賛同してくれた多くの大学教員、研究者、アーティスト、アスリート、そして企業人たちが、私たちの活動に協力してくれています。

その結果、これまでの「アカデミーキャンプ 2011夏」(昨年8月) と「アカデミーキャンプ 2012冬」(今年1月) を通して、天文、地球、エネルギー、環境、生物、ナノテクノロジー、コンピュータ、ロボット、ものづくり、歴史、鉄道、カメラ、救急医療、工作、食育、ミニバイク、テコンドー、フットサル、ライブペインティング、ボディペインティング、即興劇、即興演奏など、実に多彩なプログラムを、こどもたちに体験してもらうことができました。

 

 

もちろん、自然体験、バーベキュー、キャンプファイヤーなど、
キャンプならではの楽しさも満載です。

 

 

そして、さまざまな機会をとらえて、遊びの中で実施されるチームビルディングや、ひとつのテーマを掘り下げて対話を重ねていく「こども熟議」などを通して、こどもたちがこれからの世界をいっしょに生きていくための仲間づくりができるようにも配慮しています。
実際、こどもたちは、キャンプでできた新しい友だちと、帰ってからもいっしょに遊んだりしているようです。今年の 1月に実施した「アカデミーキャンプ 2012冬」には、昨年の夏に参加してくれたこどもたちが、たくさん、リピーターとして参加してくれました。

 


■ボランティアに来る学生たちも、こどもたちと接することで、ひとまわり大きくなって帰っていきます。

 

「アカデミーキャンプ」の最大の特徴は、実は、その多彩なプログラムにあるのではなく、こどもたちと学生ボランティアたちとのふれあいにあるのかも知れません。

 

 

こどもたちの感想として多いのは、個々のプログラムが面白かった、というのもさることながら、「大学生たちが優しかった」「大学生たちと話せて楽しかった」というものです。これまで、のべ35人の大学生・専門学校生たちが、こどもたちの頼れるお兄さん・お姉さん役として、あるいは、看護スタッフとして、キャンプに参加してくれました。「最初は『こどもたちのために何かしてやろう』という気持ちでいたが、こどもたちにうまく楽しんでもらえていない気がしていて、『自分がまず、一番に楽しもう』という気持ちに変化したら、こどもたちにうまく楽しさが伝わるようになった」と語ってくれた学生もいます。関わるすべての人たちの成長の機会となるのが、「アカデミーキャンプ」なのです。

 


■今年の夏は、3箇所での開催。これから何年間、何十年間も続けていくために、いろいろなことを試していきます。

 

今回の事故で放出された、セシウム137の半減期は約30年です。除染の努力はつづけられていますが、事故が本当の意味で収束し、放射線量が以前のようなレベルに戻るには、何十年もの歳月が必要でしょう。「アカデミーキャンプ」は、それまでの間、ずっと開催していく必要があると私たちは考えています。

長く続けていくことを念頭に、リピーターとして来てくれるこどもたちも楽しめるように、今年の夏は、これまでの富士山麓を離れ、東京、埼玉、千葉の 3箇所で、それぞれの会場の特色を活かしたプログラムを実施するべく計画を立てています。今年の夏は、異文化体験、クレイアニメーション、無重力についての実験、気象と気流に関する体験、ストリートダン ス、放射線測定、男女新体操、狂言、ナノテクノロジーの実験、即興劇、マルチメディア表現など大学教授や研究者やアーティストが教える「学び」のプログラムを準備しているところです。

 


■福島のこどもたちに、みなさんの力で「最高の夏休み」をプレゼントしませんか?

 

キャンプの実施のためには、こどもたちやスタッフの宿泊費、食費、福島との往復のためのバスのチャーター代、学生ボランティアのための交通費など、いろいろな費用がかかります。私たちは今、助成金や募金など、さまざまな方法で資金を集めていますが、どうしても不足する部分が出てきました。そのため、40万円、みなさまからご支援いただけると、最低限予算の補てんを行うことができます。さらに多くのご支援をいただけるとしたら、次の冬休み、春休み、夏休みに向けて、キャンプを実施していく費用に充てることができます。

 

 

みなさまにお願いします。

 

私たちといっしょに、こどもたちに最高の夏休みをプレゼントしませんか?  

 

 

「アカデミーキャンプ」の詳細・最新情報は下記をご覧ください。

「アカデミーキャンプ」公式サイト
http://academy-camp.org/

「アカデミーキャンプ」Facebook ページ
https://www.facebook.com/academy.camp

 

 

 

 


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