支援総額
目標金額 1,000,000円
- 支援者
- 102人
- 募集終了日
- 2016年1月29日
『d design travel』を続けたいvol.35 島根号
#地域文化
- 現在
- 416,000円
- 支援者
- 25人
- 残り
- 47日
動物たちが安全に暮らせるように。沖縄の保護牧場「ちゅらん」再建へ!
#子ども・教育
- 現在
- 11,992,000円
- 支援者
- 212人
- 残り
- 5日
ゆきねこサポーター募集中|保護猫シェルター幸せの家へご支援を
#環境保護
- 総計
- 131人
あわねこサポーター ~保護猫園児の医療費のご支援を~
#まちづくり
- 総計
- 72人
CAPINサポーター募集中!保護動物たちに幸せな未来を
#子ども・教育
- 総計
- 56人
JWCサポーター大募集中!傷付いた野生動物を救いたい
#子ども・教育
- 総計
- 190人
不幸な命ゼロを目指して!しっぽ村サポーター募集中
#フード
- 総計
- 52人
プロジェクト本文
ここ5年間で、急速に生息数を減らす島根の静間川のアユ。魚の通り道をつくり、アユが川を登り、生きることのできる環境をつくります!
初めまして、島根県大田市のNPO法人「緑と水の連絡会議」理事長の高橋泰子と申します。みなさんご存知のアユという魚は、綺麗な川にしか生息せず、清流の象徴としても有名な魚です。しかし近年は農業における取水で水量が少なくなったり、そもそも昔に作られた魚道が機能していなかったりして、アユは上流に登ることができず、下流部に留められ捕食されたり、そのまま成長できずに一生を終えることになります。
実は、ここ5年間で急激にアユの数が減少しています。平成23年8月の段階で1万尾確認できた静間川のアユが、今年行った調査では2,000尾程度にまで減ってしまいました。このままではアユが絶滅の危機に立たされてしまいます。そこで、清流の象徴、アユを静間川に取り戻そう!というプロジェクトを立ち上げました。
アユが戻ってこれるように専門家の指導のもと、アユが上流へ向かえるような魚の通り道【魚道】を作るため、どうか皆さまのご協力をよろしくお願いします!
▶アユが生きていくためには魚道が必要です。
アユの一生は1年。アユは秋から冬にかけて親魚が河口付近で卵を産みます。1〜2週間くらいで孵化したアユは、ある程度の大きさに成長するまで海で過ごします。冬の間、海で育った仔魚は春になるとまた川へ戻って成長していきます。
しかし、静間川にはいくつもの堰などの障害物があり、上流に行くことができないでいます。そのため静間川でアユが生きていく必要条件が整わなくなり、アユの数が急激に減ってきてしまっています。
▶そこでアユが大きく成長できるように魚道をつくります!
魚道作りの簡単な工程は以下の通りです。
①コンクリートで堰の勾配をゆるやかにする。
②石を置いてアユが登りやすくなるような「階段」をつくる。
③再びコンクリートで石を埋めて固定する。
※勾配を緩くして、途中で休所となる石を用意することで、アユが上流へ行くためのお手伝いをする道を確保します。
<※1月27日追記!>
1月22日・23日に最初の魚道整備を行いました!
詳細はこちら → https://readyfor.jp/projects/ayu/announcements/34231
▶皆さまからいただいたご支援金の使い道について
魚道の改良や整備については基本的に私たちがボランティア作業で行います。また「水辺のこわざ」と呼ばれる、できるだけお金をかけない工事方法についても勉強してきました。それでもコンクリートなどの材料費や機械の借り上げ費用など、少なからずお金が必要となってきます。
今回のプロジェクトでは静間川下流部にある3つの堰を改良することで、天然アユが安定的に増えていくための環境を作っていきます。まずは1月末にひとつめの堰・和田堰の工事に取り掛かります。更に下流部の堰について調査し、継続的に工事を行うためにも100万円が必要となります。
▶最後に・・・
今では静間川にアユが生息していること自体を知らない地元住民も少なくありません。それだけ川と人の生活は離れてしまいました。しかし住民がとにかく川へ足を運び、水の感触・生き物の躍動を感じるような元の姿に戻したい。このアユ復活プロジェクトをきっかけに川への関心が高まり、住民による主体的な取り組みにつながっていけばと願っております。
天然アユの復活をシンボルに、魚道の設置、産卵場の整備等を行政と住民が協働で行うとともに、遡上や産卵の観察会を実施しながら、多くの生き物が健全に生息するための、独自の仕組みづくりを目指していきたいです。
そしていつか目の前を流れる川でアユが泳ぎ、そのアユが食卓にのぼるようになれば、きっと、私たちの生活は、人と自然の共生した豊かなものになると思います。
(地元の子どもたちにも関心を持ってもらうため川の学習を行っています。)
「何とか堰を私たち(住民)の手で改善し、アユが住む川にしたい。」そんな思いで一杯です。しかし、問題は他にもあります。いくら私たちが労働力を提供したとしてもお金の問題が付きまといます。そこで、皆さんにこの堰を改善する費用にたいしてのご寄付を是非、お願いしたいと思います。
◆◇◆◇◆◇◆◇◆ リターンについて ◆◇◆◇◆◇◆◇◆
ご支援いただきました皆さまには、お礼に下記のリターンをお送りします!
● サンクスメール
心を込めたお礼のメールを送らせていただきます。
● 魚道の石にお名前記載
実際の魚道作りに使用する石にお名前を入れさせていただきます。
● 大畑蘭による似顔絵(データ)
大田市のイラストレーター大畑蘭があなたの似顔絵を描きます。
*詳細はこちら:https://readyfor.jp/projects/ayu/announcements/33111
● 大畑蘭による似顔絵(缶バッジ)
大田市のイラストレーター大畑蘭があなたの似顔絵を描きます。
*詳細はこちら:https://readyfor.jp/projects/ayu/announcements/33111
FBやTwitterのプロフィール写真にも最適なデザイン。
アユ復活をモチーフとした限定バージョンとなっています。
☆大畑 蘭☆
島根県大田市在住。愛知県立芸術大学 デザイン専攻 大学院卒。映像制作会社での勤務経験を活かし、キャラクターデザインからアニメーションを一連で制作する多岐メディア対応型のクリエイター。オリジナルグッツの販売、野外フェスにライブペインティングで出演するなどで、ファッションや音楽などのカルチャーシーンで自身のイラストの画風を活かしている。(http://ranoohata-rope.jimdo.com)
● 石見銀山の豊かな渓流で育ったワサビ
自然に恵まれた大田市水上町のわさびを使用した瓶詰めです。添加物を一切使用せず安心して食べられる地元限定品です。
*詳細はこちら:https://readyfor.jp/projects/ayu/announcements/33154
● 日本海の高級魚のどぐろ一夜干し
島根特産の高級魚・ノドグロの一夜干しをお届けします。
(写真はイメージです)
● 静間川流域の野山に咲く花のハチミツ
● 三瓶自然館サヒメルの入場券
大田市三瓶町の自然系博物館です。館内にはプラネタリウムもあり。
● 釣り堀(ヤマメ・イワナ)利用券
大田市三瓶町の釣り堀「やましろ屋」の利用券をプレゼント。
● さんべ荘ペア宿泊券
三瓶山南麓に建つ源泉風呂の宿「国民宿舎さんべ荘」のペア宿泊券。
あなたのシェアでプロジェクトをさらに応援しよう!
プロフィール
島根県大田市で活動するNPO法人緑と水の連絡会議の理事長です。応援よろしくお願いします!
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リターン
3,000円
☆魚道の石に芳名プラン☆
■ サンクスメール
■ 魚道の石に芳名
- 申込数
- 51
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2016年2月
10,000円
☆大畑蘭の似顔絵プラン☆
■ サンクスメール
■ 魚道の石に芳名
■ 大畑蘭による似顔絵(データ)
- 申込数
- 24
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2016年2月
3,000円
☆魚道の石に芳名プラン☆
■ サンクスメール
■ 魚道の石に芳名
- 申込数
- 51
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2016年2月
10,000円
☆大畑蘭の似顔絵プラン☆
■ サンクスメール
■ 魚道の石に芳名
■ 大畑蘭による似顔絵(データ)
- 申込数
- 24
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2016年2月
プロフィール
島根県大田市で活動するNPO法人緑と水の連絡会議の理事長です。応援よろしくお願いします!