国宝鑁阿寺・大日様|足利市指定文化財『不動堂』の修繕にご支援を

国宝鑁阿寺・大日様|足利市指定文化財『不動堂』の修繕にご支援を

支援総額

14,170,000

目標金額 8,000,000円

支援者
367人
募集終了日
2024年2月9日

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プロジェクト本文

第一目標達成の御礼とネクストゴール挑戦について
 

いつも鑁阿寺を応援いただき、誠にありがとうございます。

 

昨年12月13日より開始した本プロジェクト「国宝鑁阿寺・大日様|足利市指定文化財『不動堂』の修繕にご支援を」は、皆様からの多大なるご支援により、1月12日に第一目標金額である800万円を達成いたしました。

 

直接のお申し出を合わせると、300名以上もの方にご支援と温かい励ましの言葉をいただき、感謝の念に耐えません。鑁阿寺一同、心より御礼を申し上げます。

 

既に多くのご支援を頂戴しておりますが、不動堂の修繕には4,000〜6,000万円もの費用がかかると見込まれており、まだまだ全額を補うには遠く及ばず、まだまだ皆様からのお力添えが必要な状況です。

 

そこで大きな目標にはなりますが、ネクストゴールに1,200万円を掲げさせていただくことにいたしました。

 

次の100年、200年も「大日様」としてこの地を見守り続けるために、2月9日(金)23時まで挑戦を続けます。引き続きのご支援・応援のほど何卒よろしくお願いいたします。

 

2024年1月12日追記

 

 

 

栃木県足利市で800年余りの​歴史を刻む鑁阿寺は、

「大日様」という名前で親しまれる足利氏の氏寺です。

 

当山は国宝を有しながらも、

明治期の廃仏毀釈で檀家を没収されたため

檀家をほとんど持ちません。

 

そのため、参拝の方々のお賽銭や

ご祈祷料などを中心に、

800年続く法灯を今日まで護持してまいりました。

 

この度、足利市指定文化財に指定される

「鑁阿寺 不動堂」の老朽化を受け、

全面的な修繕に取り組むこととなりました。

 

不動堂は真言宗の本尊、大日如来の化身ともいわれる

不動明王を祀る、当山において不可欠な存在です。

 

修繕には一度不動堂を解体し、

再度組み立てるという大規模な工事を要し、

その必要総額は4,000〜6,000万円ほどの見立てです。

 

補助金をいただいても費用を賄うには遠く及ばず、

一方コロナ禍の影響で参拝者数は激減し、

財政状況は厳しさを極める中、 我々の力だけでは

この財政危機を乗り越えることは到底できません。

 

そこで、全国の方々に広くご支援を募りたいと思い、

今回のクラウドファンディングを決意いたしました。

 

大切な文化財を守り、歴史をつなぐために、

<どうかあたたかいお力添えをお願いいたします。

 

 

利氏の氏寺、国宝 鑁阿寺

 

ページをご覧いただきありがとうございます。栃木県足利市でその歴史を刻む鑁阿寺(ばんなじ)は、鎌倉時代、建久7年(1196年)に足利義兼(あしかがよしかね)によって建立された真言宗大日派の本山です。源氏、足利氏の守り本尊である大日如来をお祀りしていることから、地域の皆さんからは「大日様」と呼ばれ、親しまれています。

 

本堂は鎌倉時代当時、中国の最新の寺院建築様式の一つであった禅宗様(ぜんしゅうよう)をいち早く取り入れたもので、密教寺院における禅宗様仏堂の初期の例として、また関東地方における禅宗様の古例として、貴重な文化財と認められています。平成25年(2013年)には国宝の指定を受け、鑁阿寺を代表する建築物となりました。

 

鑁阿寺本堂

 

四方を堀と土塁で囲まれた寺域はほぼ正方形の形をしており、約40,000平方メートルにもなる境内は鎌倉時代の面影を残す「史跡足利氏宅跡」として「日本百名城」にも選ばれています。

 

また、当山には他にも、国指定重要文化財の鐘楼(鎌倉時代)や経堂(室町時代)をはじめ、多数の歴史的・文化的価値のある建物が点在しています。

 

秋色に染まる境内

秋色に染まる境内

梅花色づく境内

梅の花が色づく境内

武家屋敷の面影を今に伝える堀

武家屋敷の面影を今に伝える堀

鐘楼(国指定重要文化財)

鐘楼(国指定重要文化財)

一切経堂(栃木県指定文化財)

一切経堂(栃木県指定文化財)

太鼓橋(煽り)

太鼓橋(栃木県指定文化財)

多宝塔(栃木県指定文化財)

多宝塔(栃木県指定文化財)

樹齢600年の大銀杏(天然記念物)

樹齢650年の大銀杏(天然記念物)

 

刻も早い修繕が求められる不動堂

 

そのうち本堂の隣に位置する「鑁阿寺 不動堂(中御堂)」は、室町時代末期の寺院建築の遺構として足利市指定文化財に指定されています。鎌倉時代初期・建久7年(1196年)に足利義兼が建立したのがはじまりとされ、安土桃山時代の文禄元年(1592年)に生実御所国朝が再建、さらに江戸時代中期に現在の建物が造営されたと伝わります。

 

不動堂写真

 不動堂

不動堂屋根正面

  不動堂屋根正面

不動堂しゃちほこ

 不動堂しゃちほこ

 

以前は本堂と廊下で繋がっており、護摩堂として利用されていましたが、昭和44年(1969年)に改修され現在のような形となりました。建築は入母屋造り本瓦行基葺で、この堂の右側、本堂との間に古井戸があり、800年前の足利氏居住当時に使用されていたものと伝えられています。

 

本尊は平安時代作の「不動明王像」で、興教大師が彫り込んだ像を成田山から勧請してきたものです。真言宗の本尊、大日如来の化身ともいわれる不動明王を祀る不動堂は密教寺院には不可欠な存在であり、当山においてもその重要な役割を果たしてきました。

 

不動明王(全身)
本尊 「不動明王像」

 

しかしながらこの不動堂は、今から54年も前である、昭和44年(1969年)に一度改修されたものの、50年以上もの歳月を経て風雨により受けた瓦の損傷が激しく、今や瓦と瓦の間に隙間が生じており、軒先に雨漏りの痕跡が見られる状態です。更には縁廻りも歪み、腐食の影響が見られます。

 

このまま放置すると地震や台風などの災害時に瓦が落下し、さらなる被害を招く恐れがあり、一刻も早い修繕が必要です。この不動堂を放置することは、鎌倉時代から現在まで受け継いできた歴史を断ち切ることに他なりません。そこで今回、不動堂の修繕に踏み切ることといたしました。

 

不動堂軒

  不動堂軒 飾りが脱落 

不動堂軒

  不動堂軒 雨どい付近が腐食 

回廊

  回廊 歪みにより欄干が離れている 

回廊

  回廊 歪みにより隙間が生じている

鬼飾りの破損

鬼飾りにも破損の跡が多数見られる

鬼飾りの破損(角など)

中には角が折れた状態の鬼飾りも

 

仏毀釈による檀家没収を乗り越えて

 

参拝に来られる皆様の祈りを伝えることと同じく、当山に伝わる文化財を後世へと繋ぐことは私たちの重要な責務です。これまでも度々大きな改修工事を行い、保存活動に尽力してまいりました。しかし、一つひとつの工事に平均して約5,000万円もの莫大な費用が必要になり、様々な補助や助成を活用しても全額を賄うことは難しく、運営資金を切り崩しながらなんとか賄っている状態です。

 

当山は明治期の廃仏毀釈で檀家を没収されたため、檀家をほとんど持たない寺院です。通常の維持管理費用は、参拝にお越しいただいた方々のお賽銭やご祈祷料、また隣接する足利幼稚園の運営によって、なんとか成り立たせてまいりました。

 

境内の落ち葉清掃

 

そのため先々代の住職からは、学校の教員など他の仕事を掛け持ちして、寺院には負担をかけないように暮らしています。ところが、近年のコロナ禍の影響で参拝者数は激減し、少子化によって幼稚園の経営も以前より小規模になっており、財政状況は厳しさを極めています。

 

しかしながら、このような厳しい状況にあっても寺院の老朽化は止まりません。最近では、平成21・22年(2009・2010年)に大規模な本堂の屋根瓦の葺替え、令和5年(2023年)には北門の改修を行いました。それぞれの工事に約5,000万円、計1億円もの費用を要しました。

 

北門の修繕の様子

  北門の修繕の様子

修繕中の様子

  北門の修繕の様子

修繕中の様子

  北門の修繕の様子

 

今回の不動堂の修理は、複雑な造りのお堂を一度解体し、傷んでいる箇所を修繕した上で元に戻すことになると予想されています。そのためには高度な宮大工さんの技術をはじめ、お堂建築に耐えうる木材やそれらの手作業による加工などが求められ、工期はおよそ1年間、約4,000〜6,000万円もの費用がかかる見込みです。(見積もりは業者選定を2023年12月以降に行うため、変更の可能性があります。その際には改めてご報告いたします。)

 

修繕にあたり補助金を受けられることとなりましたが、数十万円から100万円程と全額を補うには及ばず、我々の力だけでは、この財政危機を乗り越えることはできません。そこで、全国の方々に広くご支援を募りたいと思い、今回のクラウドファンディングを決意いたしました。大切な文化財を守り、歴史をつなぐために、皆様のお力添えをよろしくお願いいたします。

 

クラウドファンディング概要


・第一目標金額:800万円

・資金使途:鑁阿寺 不動堂の修繕費用の一部(瓦の葺替え・縁廻りの補修・大梁の補修)/クラウドファンディング手数料

※本プロジェクトはAll or Nothing方式です。目標金額に1円でも満たなかった場合、ご支援者様に全額返金となります。

 

不動堂写真

 

く愛される鑁阿寺へ

 

​不動堂の改修工事が完工したあかつきには、記念護摩供養を予定しています。ご支援をいただいた皆様への感謝を込めて、仏教と鑁阿寺の興隆をご祈願いたします。

 

護摩写真

 

一方、今回のクラウドファンディングは決して資金を募ることだけが目的ではありません。この度の取り組みをきっかけに鑁阿寺を身近に感じていただき、人々の信仰を集め永く愛される寺院となることを目指したいという思いから、広く有縁無縁の方々にご支援を呼びかけるクラウドファンディングに挑戦することを決意いたしました。

 

普段より、鑁阿寺は無料で拝観いただける開かれたお寺です。こうした修理にかかる資金を集めるために、拝観料を取るべきではないかというお声もいただきますが、足利市民の方々や遠方から訪れる方々の祈りを届ける場所、憩いの場所として、いつでも訪れていただきたいという気持ちからこれまで運営を続けてまいりました。

 

元旦の「新年初護摩供」に始まり、2月の伝統行事「鎧年越」、5月の「春の大祭」、10月から11月にかけて行われる「七五三祝祷会」や「秋の大祭」、そして12月31日の「除夜の鐘」。四季折々の伝統行事とともに、これからも皆様のお越しをお待ちしております。

 

節分鎧年越の様子

2月3日節分の夜に行われる伝統行事「節分鎧年越」

足利灯ろう物語 本堂のプロジェクトマッピングによる演出

本堂のプロジェクトマッピング「足利灯ろう物語」

紫陽花と本堂

紫陽花と本堂

初秋に色づく境内

初秋に色づく境内

金木犀香る境内

金木犀香る境内

水屋

涼やかな水屋

 

住職 山越忍隆より

当山は、足利の地において平安末期に武家屋敷として端を発し、鎌倉時代 足利義兼公により仏教寺院となり、以降、現在に至る八百年余の年月を各時代の仏教建造物群を擁しつつ連綿と活動し続けております。

 

その長き歩みの中で戦火にまみえ、火炎の渦に飲み込まれたこともあります。また、足利家は逆賊という歴史観の時代には境内も大きく上地させられ、檀家信徒もほとんど無となり、多くの貴重な塔堂群も破壊されるという痛ましい経験もくぐり抜けてきました。

 

しかし、足利家の、そして足利義兼公の信仰であった真言宗から宗旨替えすることなく、艱難辛苦に耐え今日まで大切に守ってまいりました。

 

この様に守ってきた塔堂ですが経年劣化が進み、改修を余儀なくされております。そこで、今回のクラウドファンディングにて心ある方々に広く協力をお願いする次第でございます。

 

不動尊信仰のますますの興隆と、貴重な仏教建築の技術を後世に伝えるためにも何卒ご協力をお願い申し上げます。

 

 

援メッセージ

 

足利市
早川尚秀市長

文化財建造物「鑁阿寺不動堂」を後世に残すために


足利市は、室町幕府を開いた足利尊氏公を世に送り出した、足利氏発祥の地です。市の中心部に位置する鑁阿寺は、尊氏公の先祖にあたる足利義兼公が鎌倉時代に開創した800年以上の歴史をもつ古刹で、市民から「大日さま」と愛称で呼ばれ親しまれています。

広い境内には国宝の本堂、重要文化財の経堂や鐘楼があり、今回修繕を計画されている不動堂(中御堂)も、寺院としての長い歴史を示す重要な建物のひとつです。

市民に親しまれる「大日様」の風景を後世に残していくため、足利市を代表して、皆様からの御協力をお願い申し上げます。

 

一般社団法人 足利市観光協会
    早川慶治郎 会長

鑁阿寺不動堂改修クラウドファンディング応援メッセージ


足利市の歴史・文化観光の中心にある鑁阿寺、国宝に指定されている本堂のすぐ隣に位置する「不動堂」、鎌倉時代初期に足利氏2代目義兼によって造営されたとされています。その後何度か、保全、改修が行われ現在に至ります。

その「不動堂」が、経年劣化によりいくつもの修繕が必要となっています。

今、地方はその街ならではの貴重な歴史や祭りなど、様々な事柄を見直し、その価値を再認識し、街の魅力を作ってゆくことが大切です。国宝鑁阿寺は欠くことのできない歴史遺産です。
その貴重な歴史遺産を守るために皆様のお力を是非お貸しいただきたく、心よりお願い申し上げる次第です。

 


留意事項

※ご支援確定後の返金やキャンセルは、ご対応致しかねますので、何卒ご了承ください。
※支援完了時に「応援コメント」としていただいたメッセージは、本プロジェクトのPRのために利用させていただく場合がございます。あらかじめご承知おきください。

※返礼品の各種企画について、天災や新型コロナウイルス感染拡大等の社会情勢の変化、その他やむを得ない事情により、中止・延期・内容の変更等が生じる可能性がございます。万が一中止・延期・内容変更となった場合も、いただいたご支援金は返金いたしかねますので予めご了承ください。

※本プロジェクトのリターンのうち、【お名前掲載】に関するリターンの条件詳細については、リンク先(https://readyfor.jp/terms_of_service#appendix)の「支援契約」の中にある「●命名権、メッセージの掲載その他これに類するリターン」をご確認ください。

プロジェクト実行責任者:
山越 忍隆(鑁阿寺)
プロジェクト実施完了日:
2026年3月31日

プロジェクト概要と集めた資金の使途

鑁阿寺の有する不動堂修繕に充てさせていただきます。

リスク&チャレンジ

プロジェクトに必要な金額と目標金額の差額について
必要金額と目標金額の差額は自己資金・補助金にて補充いたします。

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プロフィール

当山は、鑁阿寺(ばんなじ)といいます。真言宗大日派の本山です。2013年に本堂が「国宝」に指定された国宝のお寺です。また、「足利氏館」として「日本の名城百選」にも選定されています。建立から約830年間、歴代の住職の尽力と足利市民の皆様のご協力を得て、今日まで真言宗として法灯を継いで参りました。市民の方々には古くより「大日様」と呼ばれ、親しまれております。 鎌倉時代の建久七年(1196年)足利義兼(足利宗家2代当主、足利尊氏は昆孫に当たる)によって建立されました。室町時代には、足利氏の菩提寺として、将軍家より手厚い庇護を受けておりました。本尊は、源氏足利氏の守り本尊である大日如来を祀っています。 約4万平方メートルに及ぶ敷地は、当山建立以前(平安時代)は、足利氏の館であり、現在でも、四方に門を設け、土塁と堀がめぐらされており、平安時代後期の武士の館の面影が残されています。

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リターン

5,000+システム利用料


【A】三つ折りお守り

【A】三つ折りお守り

ご支援への感謝の気持ちを込めて、鑁阿寺のお守りをお届けいたします。
心願成就・病気平癒・健康長寿を願うお守りです。(三つの願いを込めた一つのお守りです)

●お礼メール
●三つ折りお守り

申込数
92
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2024年6月

10,000+システム利用料


【B】限定御朱印

【B】限定御朱印

ご支援への感謝の気持ちを込めて、クラウドファンディング限定の御朱印をお届けいたします。
不動堂に祀る成田山より勧請した不動明王の御朱印です。通常は扱っておりません。

●お礼メール
●ホームページへのお名前掲載(希望制)
●三つ折りお守り
●限定御朱印(書置き)

申込数
194
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2024年6月

5,000+システム利用料


【A】三つ折りお守り

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ご支援への感謝の気持ちを込めて、鑁阿寺のお守りをお届けいたします。
心願成就・病気平癒・健康長寿を願うお守りです。(三つの願いを込めた一つのお守りです)

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●三つ折りお守り

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発送完了予定月
2024年6月

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【B】限定御朱印

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不動堂に祀る成田山より勧請した不動明王の御朱印です。通常は扱っておりません。

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●限定御朱印(書置き)

申込数
194
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2024年6月
1 ~ 1/ 16

プロフィール

当山は、鑁阿寺(ばんなじ)といいます。真言宗大日派の本山です。2013年に本堂が「国宝」に指定された国宝のお寺です。また、「足利氏館」として「日本の名城百選」にも選定されています。建立から約830年間、歴代の住職の尽力と足利市民の皆様のご協力を得て、今日まで真言宗として法灯を継いで参りました。市民の方々には古くより「大日様」と呼ばれ、親しまれております。 鎌倉時代の建久七年(1196年)足利義兼(足利宗家2代当主、足利尊氏は昆孫に当たる)によって建立されました。室町時代には、足利氏の菩提寺として、将軍家より手厚い庇護を受けておりました。本尊は、源氏足利氏の守り本尊である大日如来を祀っています。 約4万平方メートルに及ぶ敷地は、当山建立以前(平安時代)は、足利氏の館であり、現在でも、四方に門を設け、土塁と堀がめぐらされており、平安時代後期の武士の館の面影が残されています。

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