これまでに福祉とは「幸福(しあわせ)」という意味であり、福祉の「福」はしあわせを意味し、福祉の「祉」もまた幸せを意味し、「福祉」という漢字はどちらも幸せを意味する「Wのしあわせ」であることなどを書いてきました。

 

  今回はそれぞれの漢字を分解し、意味を知ると共に、福祉の新しい(?)概念を伝えたいと思います。

 

ⅰ)福祉の「福」
 福祉の「福」を分解するとネ(示<しめす>編)と畐(フク)とに分けることができます。

 

 まずこのネ「示(しめす)編」は神様を意味します。

 

「示」はもともと神様への捧げものを置いた台(テーブル)の形からきたようですが、そこまでは帰らず、神様ということで留めておきましょう。

 

(余談となりますが、そうすると「祈」「祝」「祓い」などの示編の漢字も何だか神様を意味していることが見えててきます。)

 

 続いて「畐(フク)」は、もともとはお酒を入れる容器から来たものだそうです。

 

 

(よ~く見れば徳利の形に見えなくもないですよね。)

 

 つまり「福」という漢字は「神様のお酒」であり、「神様が与えてくれたお酒」となり、神様が与えてくれるお酒とは、「神様が与えてくれる恵み」ということです。

 

 それでは「神様が与えてくれる恵み」とは何かを考えると、貧乏神でもない限り、それはありがたいものであり、一般にイメージするものは「しあわせ」となります。

 

ⅱ)福祉の「祉」
 次に福祉の「祉」を分解すると「ネ」と「止」となる。「ネ」は先ほど書きましたが、神様を意味します。

 

「止」は止める。

 

(これは足跡から来ているそうですが、そこまでは戻りません。)

 

 つまり「祉」は「神様を止める」=「神様を留める」ことを意味します。

 

 神様が留まってくれるとどうなるでしょう?。

 

「しあわせ」となるのです。


 それではこの2つをまとめると、福祉とは「神様が与えてくださる恵み」と「神様を留める」ということであり、それを繋げると「神様の(与えてくださった)恵みを留める」ということになります。

 

「神様の恵みを留める」=「しあわせ」=「福祉」となるのでです。

 

 

 最近よく「(あなたは)何の仕事をしていますか?」との問いに「福祉の仕事をしています。」と答える人も多いでしょう。

 

 となるとそれは「(私は)神様の恵みを留める仕事をしています。」ということになります。

 

 さてここで真面目(普通)に戻り、福祉の仕事とは基本的に対人援助の仕事です。

 

 そうすると福祉の仕事とは「その人に神様の恵みを留める仕事」となります。

 

「高齢者福祉の仕事」とは「高齢者の方々に神様の恵みを留める仕事」、「障害者福祉の仕事」とは「障害者の方々に神様の恵みを留める仕事」となります。

 

 

 誰かのために神様の恵みを留めてあげるのが福祉の仕事。

 

 そう考えると何だか福祉の仕事がとても素敵な仕事に思えてきます。

 

 ちょっとスピリチャル的?

 

 それとも宗教チックすぎたかな???

 

 

 

(※写真はすべてイメージです。)

 

 

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