
支援総額
目標金額 350,000円
- 支援者
- 30人
- 募集終了日
- 2024年8月5日

放棄地再生×壺焼き芋で100年後も食を楽しめる未来を残したい

#子ども・教育
- 現在
- 459,000円
- 支援者
- 27人
- 残り
- 23日

日本伝統のわら細工文化を未来に継承したい。職人育成にご支援を!

#地域文化
- 現在
- 61,000円
- 支援者
- 6人
- 残り
- 43日

こどもたちやお年寄りに笑顔の花を

#まちづくり
- 現在
- 1,500円
- 支援者
- 3人
- 残り
- 39日

貯蓄が尽きてしまい、大学が退学になりそうです。

#子ども・教育
- 現在
- 860,000円
- 支援者
- 11人
- 残り
- 7日

【緊急】養老牧場の移転の為のご支援をお願い致します

#地域文化
- 現在
- 6,427,000円
- 支援者
- 546人
- 残り
- 42日

【大船渡 山林火災】3.11の被災地が再び被災. 緊急支援を開始!

#災害
- 現在
- 3,300,000円
- 寄付者
- 355人
- 残り
- 43日

飛騨高山で母のカフェを再オープンさせるためキッチンカーから始めたい

#まちづくり
- 現在
- 747,000円
- 支援者
- 42人
- 残り
- 33日
プロジェクト本文
終了報告を読む
▼自己紹介 東日本大震災の被災地宮城県在住の劇作家です。ペンネームは大日琳太郎と申します。2015年に初めて台湾にて自作の音楽劇「星空のコンチェルティーノお琴」を上演し、震災時の台湾からの支援に対する返礼の意を表しました。以来、台湾との交流は6回に及び、親善交流と世界平和の唱道を目的としたコンサートを両国で企画制作しています。2020年1月には、ニューヨークにて日台米親善コンサート「歌の架け橋となって」を実現しました。
▼プロジェクトを立ち上げたきっかけ
ここ数年、台湾有事が取りざたされ、台湾をめぐって中国、米国、日本の関係はとても緊張しています。しかし、実際は対岸の火事と思っている人がまだ多いのではないでしょうか。米国の友人が私に言いました。「ほとんどの米国人は東アジアの事をよく知らない。日本も、韓国も、台湾も中国の一部と思っている人がほとんど」と。私たちが、アフリカや中東の国々のことをよく知らないのと同じです。いざという時のためにもっと多くの国の多くの人達に、台湾や日本など東アジアの歴史と文化、そして人々の心情を伝えるためにはどうすればよいかを考えました。
そしてたどりついたのが、歴史を題材にしたオペラの創作です。
「歴史はくりかえす」と言われます。遠い昔にも「有事」はありました。昔を切り取り舞台化することで、欧米の人々に東アジアの現状に対し思いを寄せてもらえたら、そんな願いを筆に込めました。
ニューヨークで開催された日台米親善コンサート「歌の架け橋となって」2020年1月
▼プロジェクトの内容
台湾に初めて国を建てた聖王、鄭成功(ていせいこう)を主役にしたオペラです。鄭成功は日本の平戸で生まれました。今年は生誕400年。母親は田川まつと言う名の日本人、父親は一官(本名は鄭芝龍)という明国の福建省から長崎の平戸にやってきた船乗りでした。成功の幼名は福松と言い、7歳まで平戸で育ちます。その後、鄭家の跡継として福建に呼ばれた彼は、22歳にして明国の将軍に出世。皇帝と同じ姓を下賜されたので国姓爺(こくせんや)とも呼ばれます。
鄭成功は日明の混血児であり、ふだんは日本語と中国語を話していました。ですからこのオペラも日本語と中国語のバイリンガルで進行します。日本語台本が脱稿した今、次に必要になるのが翻訳であり、英語(字幕用)と中国語による台本作成に進みます。英語の翻訳は英語狂言の創始者Don Kennyさん。中国語への翻訳は、台湾人留学生の林宜佳さん(東北大学文学部大学院)にお願いする予定です。
その後、作曲へと進みますが、今回は第二関門「翻訳」を突破するための資金、つまり翻訳謝金をクラウドファンディングで確保したいと考えました。皆様からのご芳志をお願いいたします。
▼オペラの概要
七歳まで平戸島で育ち、長じて明軍の将となり、台湾に国の基(もとい)を築いた日明の混血児、鄭成功(ていせいこう)の半生を描く作品。世界平和の根幹に「万有一如(いちにょ)」を説く反戦のオペラです。
〈第一幕〉は、日本の平戸島で何気ない日々を送っていた侍の娘お松が、国姓爺・鄭成功(ていせいこう)の母として明国に招かれ、その栄誉と引き替えに戦禍に巻きこまれ、人生を破壊されてしまうまでを描きます。
〈第二幕〉では、1658年に起きた想像を絶する海難事故、羊山(ようざん)沖での悲劇が描かれます。前半では、母お松に死に別れ、政治的対立により父一官(いっかん)と生き別れた成功の孤独と憂愁、そして平戸から援軍にやって来た幼なじみ六蔵(りくぞう)の成功への親愛の情をつぶさに描かれます。後半は、軍船内での毒殺未遂事件、大嵐の襲来、海底での黒龍との対決と、スリル満点のスペクタクルが続きます。
〈第三幕〉では、弟の渡、そして隆武帝との永訣が、成功の回想として詩情豊かに描かれます。羊山沖海底の龍宮より持ち帰った宝珠は幻と消えましたが、成功は母の歌っていた子守歌を口ずさんだ時、真の宝珠が何であるのかに気づます。時を同じくして、北京の牢獄に監禁されている父一官の盲(めし)いた目に、天に昇り赤龍に変じる成功の姿が浮かび上がります。宇宙の珠(地球)を心眼に見た成功は、この世の万物は一如であり、すべて等しい価値で存在している。それを認めることが国を治める道であると悟り、父ゆかりの美麗なる島(台湾の古い呼び名)に建国を決意するのでした。
国姓爺(こくせんや)鄭成功(ていせいこう) 台湾台南市
田川松と、その子田川福松(後の鄭成功)の像 長崎県平戸市
▼プロジェクトの展望・ビジョン
翻訳が完了したら、作曲、出演者の選定、公演地の確定、予算案の作成、スポンサー募集へと進みます。公演地については「世界平和の唱道」がコンセプトなので、日本と台湾だけでなく、国連本部のあるニューヨークをはじめ世界各地を巡演したいと考えています。戦争は最大の人権侵害。政治や軍事で平和を実現するのが難しくなった昨今、文化の力をもって平和と自由のがいかに大切かを訴え、また人権の尊重を訴え、どうすれば世界平和へ導くことが出来るかを常に考えながら前に進んで参ります
- プロジェクト実行責任者:
- 針生登志雄
- プロジェクト実施完了日:
- 2024年9月30日
プロジェクト概要と集めた資金の使途
劇作家大日琳太郎が執筆脱稿し、平和を唱道し世界各地で上演を目指すオペラ「美麗なる島」創作の第二段階として、日本語で書かれた台本を英語(字幕用)と中国語に翻訳してもらう、その翻訳料(翻訳者への謝金)を今回クラウドファンディングにて募ります。資金使途の内訳は、 英訳謝金 150,000円 翻訳者はDon Kenny氏 中国語訳謝金 150,000円 翻訳者は林宜佳女史 送料・RF手数料 50,000円
リスク&チャレンジ
- プロジェクトに必要な金額と目標金額の差額について
- 必要金額と目標金額の差額は自己資金にて対応します。
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プロフィール
仙台市生まれ。仙台一高、東北大学卒。俳優・劇作家・演出家・作曲家。1988年、神奈川県芸術祭作曲コンクールに入選、以後、東京で自作の舞台作品や英語狂言などを披露、俳優、朗読家、演出家として活動する。2009年12月より仙台を拠点に演劇やコンサートの制作を開始、2011年の東日本大震災を機にふるさとの物語制作委員会を立ち上げ復興記念の舞台に取り組み、東京、宇和島、鹿児島、台湾、ニューヨー クなどで公演、好評を博す。劇作の代表作は、「星空のコンチェルティーノお琴」「天の赦すところ」「花山寺」「What a wonderful world」「石に刻んだ赤心」 俳優としての代表作は、ひとり芝居「親鸞大いなるみ手に抱かれて」が上げられる。
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リターン
2,000円+システム利用料

感謝のメールと演劇「史劇 石に刻んた赤心」2023の映像配信
●感謝のメールにて、大日琳太郎の名作「史劇 石に刻んた赤心」2023年上演の舞台映像を配信します。Youtube上での限定配信
- 申込数
- 1
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2024年9月
2,000円+システム利用料

感謝のメールと日台親善コンサート2023 映像の配信
●感謝のメールと共に、日台親善コンサート「歌の架け橋となって」2023年3月の舞台映像を限定配信いたします。
- 申込数
- 5
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2024年9月
2,000円+システム利用料

感謝のメールと演劇「史劇 石に刻んた赤心」2023の映像配信
●感謝のメールにて、大日琳太郎の名作「史劇 石に刻んた赤心」2023年上演の舞台映像を配信します。Youtube上での限定配信
- 申込数
- 1
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2024年9月
2,000円+システム利用料

感謝のメールと日台親善コンサート2023 映像の配信
●感謝のメールと共に、日台親善コンサート「歌の架け橋となって」2023年3月の舞台映像を限定配信いたします。
- 申込数
- 5
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2024年9月
プロフィール
仙台市生まれ。仙台一高、東北大学卒。俳優・劇作家・演出家・作曲家。1988年、神奈川県芸術祭作曲コンクールに入選、以後、東京で自作の舞台作品や英語狂言などを披露、俳優、朗読家、演出家として活動する。2009年12月より仙台を拠点に演劇やコンサートの制作を開始、2011年の東日本大震災を機にふるさとの物語制作委員会を立ち上げ復興記念の舞台に取り組み、東京、宇和島、鹿児島、台湾、ニューヨー クなどで公演、好評を博す。劇作の代表作は、「星空のコンチェルティーノお琴」「天の赦すところ」「花山寺」「What a wonderful world」「石に刻んだ赤心」 俳優としての代表作は、ひとり芝居「親鸞大いなるみ手に抱かれて」が上げられる。