123年前に地元四日市で製造された国内最古級の貨車を現役時の姿に！

貨物鉄道博物館常務理事の南野です。

 

今日は、三岐鉄道三岐線の貨物列車のお話です！

 

貨物鉄道博物館からは、三岐鉄道三岐線を走るセメント貨物列車を見ることが出来ます！

今となっては全国唯一となってしまった鉄道によるセメント輸送。太平洋セメント藤原工場のある三岐鉄道東藤原駅から、1日最大5往復3200トンのセメントが三岐鉄道三岐線からJR関西本線を経由して四日市港にある太平洋セメント四日市出荷センターまで運ばれています。

 

そんなセメント輸送を見てみましょう！

 

太平洋セメント藤原工場で貨車にセメントが積み込まれます！

太平洋セメント藤原工場がある鈴鹿山脈藤原岳バックに三岐線を走ります！

富田駅で三岐鉄道からJR貨物の機関車にバトンタッチします！

JR関西本線を富田から四日市に向かいます。

関西本線富田から四日市港までJR貨物の機関車が牽引しますので、四日市港千歳運河に架かる跳上橋「末広橋梁」を渡ります！

四日市港に到着すると、太平洋セメント四日市出荷センターの専用機関車が向かえに来ます！

そして、太平洋セメント四日市出荷センター専用機で工場へ向かいます！

太平洋セメント四日市出荷センターで荷下ろしします！

そして、太平洋セメント四日市出荷センターで貨車から降ろされたセメントは、船積みされて全国へ出荷されます！

画像右端に、鈴鹿山脈藤原岳がチラッと写り込んでるのが解りますか！